薬剤師転職で「気になる点」総まとめ!転職成功と失敗の分かれ道とは

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「仕事のストレスがきつすぎる…」 「人間関係も待遇も最悪!」

そんな不満があるとしても、勢いで転職してしまうのは危険です。転職の失敗と成功の分かれ道は、転職サイト選びとその活用方法にあるのです。

この記事は、調剤薬局で薬剤師として活躍した後、医療系人材紹介会社で勤務した経験が有る当サイトの管理人が全面監修し、転職サイトをフル活用して転職を成功させる方法を惜しみなくお伝えします。

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目次

1.薬剤師転職で気になる情報まとめ

転職に疑問と不安はつきものです。

「自分の希望が満たせる職場はどこなの?」 「他の人はどうやって転職に成功したの?」など、わからないことや気になることが多くて一歩が踏み出せない方も多いはず。

まずはその不安を解消しましょう。以下の中から、気になるポイントを選んでください。

 

2.転職成功と失敗の分かれ道!必ず確認するべき転職サイトの活用方法

転職で気になるポイントは解決されたでしょうか?

続いては、転職成功と失敗の分かれ道となる転職サイトの活用方法についてご紹介します。

今や薬剤師の転職になくてはならない存在となった転職サイト。多くの薬剤師が、転職サイトを有効活用して理想の職場が見つけています。

具体的な活用方法についてみていきましょう。

転職活動には転職サイトの利用が必須

「本当に薬剤師は転職サイトを使っているの?」という疑問をお持ちの方もいるでしょう。

とても興味深い調査結果を紹介します。薬剤師101人に対して「転職活動をする上で、転職支援企業は必要ですか?」と質問したところ、実に97人(96%)の薬剤師が「必要である」と回答したのです。

薬剤師の転職支援企業の利用実態調査より引用

これだけの薬剤師が転職支援企業、つまり転職サイトのサービスを必要だと感じているのです。

「必要である」と答えた理由の一部を紹介します。

  • 転職ノウハウを教えてくれるので
  • 膨大な求人の中から自分に合ったものが探しやすいから
  • 直接薬局オーナーに話しづらいこと、聞きづらいことを取り持ってくれる
  • 企業の全体像や悪い部分がなかなか見えないのが不安だから
  • 求人内容だけでは実態がわからないケースもあるから

「求人情報を探してくれる」「転職のノウハウを教えてくれる」「自分の代わりに企業側と交渉してくれる」「企業側の実態を教えてくれる」といった理由が多いようです。

ほとんどの薬剤師が必要と考えている転職サイト。続いては有効活用のポイントについてみていきます。

転職サイトは2~3社登録するべし?

転職サイトをより有効活用するためにおすすめしたい方法があります。

それは転職サイトをひとつだけでなく複数登録するという方法です。

そうすることでより自分の理想に近い求人が見つかる可能性がアップしますし、同時に自分と相性が良く能力も高いエージェントに出会える確率もグンと上がるのです。

何か買い物をする時、ひとつのデパートでを覗いただけで買ってしまうより、2つ3つと複数のデパートに足を運んだ方が良いのと同じです。

そうすることで的確なアドバイスをくれる店員さんに出会える可能性が高まり、理想的な商品が見つかる確率もアップしますよね。転職サイトも同様なのです。

複数登録の必要性はアンケート結果にも現れています。転職サイトを活用している薬剤師にアンケートを行なったところ、実に81.2%2社以上登録していると回答しました。

薬剤師の転職支援企業の利用実態調査より引用

しかし複数登録には一点だけデメリットがあります。それは複数の転職サイトの対応はそれなりに大変だという点です。

複数人のエージェントと面談を行ない、紹介してもらった多数の求人を確認することは骨が折れます。現役で仕事をしている薬剤師ならなおさらです。

HOP!でおすすめしたい方法としては、まず転職サイトにひとつ登録をしてみて、不満があったら他の転職サイトにも登録する方法です。この方法なら、1社目でサポートに満足できたなら他の転職サイトに登録する必要がありません。

ただし、少しでもサポートに不満を感じたらならすぐに他の転職サイトに登録するフットワークも必要です。

いいエージェントの見分け方

転職サイトに登録すると、専属のエージェントが付いて求職者をフルサポートしてくれます。希望の条件を伝えればそれにピッタリの仕事を紹介してくれますし、職場の情報収集や条件交渉まで、至れりつくせりのサポートをしてくれます。

しかしエージェントも人間である以上、能力に差があるのが現実です。

エージェントは求職者と二人三脚で歩んでいくパートナーです。だからこそエージェントの能力は転職成功のカギを握る重要なポイントになるのです。

以下に「いいエージェントの条件」を挙げました(北野唯我 著「転職の思考法」ダイヤモンド社より引用)。これに該当していれば能力の高いエージェントといえるでしょう。

いいエージェントの五箇条
  1. どこがよかったのか、入社するうえでの懸念点はどこかをフィードバックしてくれる(だからこそ、こちらから必ず「懸念点はどこですか?」と聞いてみること)
  2. 案件ベースでの「いい、悪い」ではなく、自分のキャリアにとってどういう価値が有るかという視点でアドバイスをくれる
  3. 企業に、回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる
  4. 「他にいい求人案件は、ないですか?」という質問に粘り強く付き合ってくれる
  5. 社長や役員、人事責任者などとの強いパイプがあり、彼らとの面接を自由にセットできる

引用:北野唯我 著「転職の思考法」(ダイヤモンド社)

転職の目的・理由に合った転職サイトを選ぶべし

「転職サイトが大事なのはわかったけど、たくさんあるサイトのなかからどれを選んでいいかわからない…どれも一緒でしょ?」という薬剤師もいるはず。それは大きな誤解です。求人数も大きく違いますし、対応スピードや面談等サポートの手厚さ等も大きく異なります。

転職サイトそれぞれの強みや弱みをしっかり把握し、自分の転職目的・理由に合致した転職サイトを的確に選ばなければなりません。

次の項目で転職の目的・理由別におすすめ転職サイトを紹介しています。自分の希望にピッタリの転職サイトを選び、優先的に登録しましょう。

3.転職目的・理由別おすすめ転職サイト

HOP!がおすすめする転職サイトは「薬キャリ」「マイナビ」「ファルマスタッフ」の3つです。いずれも業界大手で求人数も豊富、そして優秀なエージェントを揃える信頼の転職サイトです。

とはいえ、それぞれ特徴が異なりますので、以下の「転職目的・理由別のおすすめ」を参考に、自分にピッタリの転職サイトを選んでください。

自分の転職目的・理由をクリック!
 

おすすめ転職サイト簡単比較表

まずざっくりと各転職サイトの違いを知りたい方は、こちらの比較表で各転職サイトの特徴を確認してみましょう。

        
転職サイト 高年収
求人数
スピードサポート
薬キャリの評判 約2万              
約2万
約1万

薬キャリ(エムスリーキャリア)

薬キャリ(エムスリーキャリア)

  • 「m3.com」のエムスリーグループ運営だから、病院・薬局に強い
  • 土日休みなど、家庭重視のママ薬剤師向け求人に絞って検索できる

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薬キャリがおすすめな薬剤師

  1. 年収UPが目的で転職する薬剤師
  2. 出産や結婚を機に転職する薬剤師
  3. 離職中若しくは離職が決まっている薬剤師

年収UPが目的で転職する薬剤師におすすめの理由

年収交渉が得意

薬キャリを運営しているエムスリーグループは、医療従事者に抜群の知名度を誇る「m3.com」も運営しています。それが医療機関からの絶対的な信頼に結びつき、企業側に対して年収交渉がしやすいという大きなメリットを持っています。

条件に合った求人獲得が得意

薬キャリは、現在求人を出していない医療機関に対して連絡を取り、求人を獲得する交渉力があります。実力がある薬剤師なら、その能力に見合った年収を引き出すことも得意としています。

出産や結婚を機に転職する薬剤師におすすめの理由

ママ薬剤師専用ページ有り

薬キャリは、大手薬剤師転職サイトで唯一ママ薬剤師専用のページが用意されています。育休産休の実績がある薬局などを効率的に検索できます。

ママ薬剤師専任エージェントが在籍

ママ薬剤師専任のエージェントが在籍しており、育児と仕事をうまく両立したいママ薬剤師に最適な提案やサポートを行なってくれます。ママ薬剤師が無理なく働ける職場を紹介してくれるでしょう。

退職日が決まっているなど、転職を急いでいる薬剤師におすすめの理由

転職決定までのスピードが業界トップ

薬キャリは一日でも早く転職したい薬剤師におすすめです。なぜなら、面談から求人の提案、面接の調整まですべて電話やメールで対応が可能なのです。転職決定までのスピードは業界トップです。

スピード感を大事にするエージェントが勢揃い

登録から最初の連絡までの時間などが決まっているなど、レスポンスの早さも薬キャリの強みです。スピード感を大事にするエージェントが勢揃いしています。

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【2018年最新版】薬キャリの評判は?知らなきゃ損する相性と弱点

マイナビ薬剤師

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マイナビ薬剤師の特徴

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マイナビがおすすめな薬剤師

  1. キャリアアップが目的で転職する薬剤師
  2. 人間関係が原因で転職する薬剤師

キャリアアップ・チェンジ目的で転職する薬剤師におすすめの理由

親身にキャリアの相談にのってくれる

すぐに転職したいというわけではなく、今後のキャリアに悩んでいる薬剤師であっても、マイナビ薬剤師のエージェントは真剣に相談にのってくれます。

実際に管理人も、キャリアに悩んだ際にマイナビ薬剤師に登録し、エージェントに相談をしました。非常に丁寧で親身な対応が印象に残っています。もちろん転職を無理に促すこともありませんでした。

ニーズに合わせたキャリア相談会を頻繁に開催

キャリアチェンジ相談会やセカンドキャリア相談会など、薬剤師一人ひとりのニーズに合わせたキャリア相談会を頻繁に開催しています。漠然とした悩みだとしても、こうしたイベントを通じて解決される仕組みが整っているのです。

人間関係が原因で転職する薬剤師におすすめの理由

企業に直接足を運び現場の状況を丁寧にヒアリング

薬剤師は人間関係の悩みで転職する方が多い職種です。対策としては事前に職場の実態を把握することに尽きますが、なかなか部外者からは見えないものですよね。

マイナビ薬剤師のエージェントは、求人を出している企業に直接足を運び、職場の雰囲気や人間関係について肌で感じ、丁寧にヒアリングをしています。だからこそ人間関係についてもプロの目線で把握できているのです。

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こんな人はマイナビ薬剤師を使うべき!特徴、口コミ、弱点も解説!

ファルマスタッフ

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ファルマスタッフがおすすめな薬剤師

  1. プライベートを重視したくて転職する薬剤師
  2. 薬剤師以外の仕事にも挑戦をしたくて転職する薬剤師

プライベートを重視したくて転職する薬剤師におすすめの理由

派遣の求人数・質及びサポート体制が業界トップクラス

派遣薬剤師は高時給の求人が多く、働き方の柔軟性も高いため、プライベートと仕事を両立したい薬剤師におすすめです。

ファルマスタッフは経営母体が日本調剤のため、そんな調剤薬局の派遣の求人数・質及びサポート体制が業界トップクラスです。さらにリゾート居住付きの派遣求人も扱っており、リゾート地でゆったり過ごしながら働くことも可能です。

薬剤師以外の仕事にも挑戦をしたくて転職する薬剤師におすすめの理由

派遣は週一回から可能で高時給

派遣薬剤師は週一回から勤務可能で、時給も高いのが特徴です。そのため「薬剤師以外の仕事に挑戦をしたい」「土日だけ派遣薬剤師として働きたい」といった勤務も実現できます。

薬剤師以外の仕事をメインにしたとしても、高給な薬剤師派遣でカバーすることが可能です。

もっと詳しくファルマスタッフについて見てみる

【2018年最新版】ファルマスタッフの評判は?口コミと特徴まとめ

・薬剤師は「転職がさかん」な職業⁉

薬剤師は転職がしやすい職業といわれています。

実際に転職に踏み切り、より良い環境でのびのび働いている薬剤師もたくさんいます。
以下のデータからもそれがわかります。

厚生労働省の調べによると、薬剤師の一社ごとの平均勤続年数は7.2年となっています(10人以上の企業に勤めている薬剤師)。
これは、24歳の大学卒業から60歳の定年までの36年間の間に、薬剤師はおよそ5社ほど転職するということです。

ちなみに、全職業における勤続年数が12.8年ですから、いかに薬剤師が転職しやすいか、そして実際に転職しているがわかります。

これだけ多くの薬剤師が転職をしているのには理由があります。薬剤師業界は慢性的な人手不足で「売り手市場」の状況が続き、転職しやすい環境にあるのです。

結婚や出産で退職してブランクがあったり、調剤未経験だったりと不安要素がある場合でもそれほど影響は大きくありません。

あなたも今の職場で悩み続けるのはやめて、新しい職場で気持ちよく仕事を始めてみませんか?

参照:厚生労働省平成29年賃金構造基本統計調査

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・薬剤師のよくある転職理由、意外な理由

薬剤師の転職理由は人それぞれです。誰もが共感できる「あるある」な理由もあれば、一風変わった「そんな理由で?」というものもあります。
実際にあった例を紹介します。

薬剤師「あるある」な転職理由

人間関係が悪い

転職理由としてもっとも多くの薬剤師が挙げるのは人間関係ではないでしょうか。

特に調剤薬局、ドラッグストアなどは常に同じメンバーで仕事をすることが多く、一度ぶつかりあうと修復は困難です。

人間関係は薬剤師だけでなく、あらゆる転職において「代表的な転職理由」といえるでしょう。

日々ストレスをためながら仕事をするよりは、新しい環境でのびのびと仕事をしたいと考え転職する方が多いようです。

年収が低い

世間一般では「安定して高収入を得られる職業」と思われている薬剤師ですが、実際は自身の年収に不満がある薬剤師は少なくありません。

特に病院薬剤師は最先端の医療現場に身を置けるためやりがいはあるのですが、年収は低い水準にあります。定期的に夜勤もあり、体力的にも大変な仕事です。
もっと楽に高い給料をもらいたいと考え、調剤薬局などに転職する人もいます。

労働環境が悪い

労働環境については職場によりけりですが、有休を取れない、サービス残業や休日出勤をさせられるといった職場もあります。
薬剤師は転職が当たり前の職業ですから、そんな職場で働き続けるなら環境の整った職場へ転職しようと考える薬剤師がほとんどです。

新しいことにチャレンジしたい

今の職場ではできないことをしたいから、という理由で転職する薬剤師もいます。

在宅医療を学びたいので在宅に力を入れている薬局に転職した例、将来開業を視野に入れているので開業支援をしてくれる薬局に転職した例など様々です。

また、病院から調剤薬局へ転職するなど、他業種へのチャレンジをする薬剤師も多いようです。

薬剤師「意外」な転職理由

M&Aで経営方針が変わった

働いていた薬局がM&A(合併・買収)されたことがきっかけで転職するケースもあるようです。
近年薬局では業界再編が進み、中小の薬局が大手の調剤薬局に吸収合併される例が増えてきました。そうなると経営者も変わるので、経営方針が大きく変わります。結果新しい環境に馴染めずに転職をする、というケースが多いです。

患者と相性が合わない

薬剤師にとっての人間関係は上司や同僚だけではありません。患者との人間関係が転職のきっかけになりえるのです。

「説明なんて必要ないから早く出せ!」と怒鳴られたり、毎回のようにクレームを付けてられたり…そんな患者が多いとウンザリしてしまいますよね。

「ここに来る患者がイヤだ」という理由で転職したケースは珍しくはないのです。

調剤薬局で未収金(ツケ)の請求対応がつらい

調剤薬局では、持ち合わせがないなどの理由で負担金を払ってもらえず、未収金となっているケースがあります。
回収のため電話や手紙などで督促を行いますが、払ってもらえない場合は内容証明を送ります。

こういった薬剤師の本業から外れた仕事が続くと、大きなストレスを抱えることになり、転職につながるのです。

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・職場別のやりがいを調査!あなたに合った転職先は?

転職をするにはまず「薬剤師にはどんな職場があり、それぞれどんな特徴があるのか」を理解する必要があります。

主な職場は調剤薬局、ドラッグストア、病院、企業に分けられます。それぞれの職場の仕事内容と、得られるやりがいについて見ていきましょう。

調剤薬局

平均年収(一般職)・・・550万円

仕事内容

調剤業務

患者から受け取った処方せんを元に、調剤を行います。薬の規格、数量や飲み合わせなどの問題がないかチェックを行い、必要であれば医師へ問い合わせを行います。

高齢者が多い薬局では一包化をすることも多く、小児科ではお子さんの体重に合わせて粉薬を作らなければならないなど、薬局によって業務に特徴があります。

服薬指導

患者に薬の説明を行います。しっかりと薬を服用してもらえるように、なぜこの薬が出ているのか、どうやって服用すればよいのかなどを説明します。

薬歴管理

薬歴管理とは、服用履歴や、副作用など患者から聞いた情報を管理する業務です。現在は大部分がシステム化され薬剤師の負担は減っていますが、全患者の情報を漏れなく記載して、管理する義務に変わりはありません。

やりがい

患者のかかりつけになれる

ご存知の通り、2016年度にかかりつけ薬剤師制度がスタートしました。今後は薬剤師が「ただ薬を処方するだけ」ではなく、患者に寄り添い、身近な存在であることが求められます。
調剤薬局はそんなやりがいを求める薬剤師にはピッタリの職場といえるでしょう。

患者に「ありがとう」と言われる

人と接する仕事をしていると、相手からの感謝の言葉は何よりのやりがいになります。調剤薬局は繰り返しの仕事になりがちですが「人の役に立つことができた」という達成感が得られればやる気につながります。「薬剤師になってよかった」という喜びも得られるでしょう。

ドラッグストア

平均年収(一般職)・・・600万円

仕事内容

OTC医薬品やサプリメント、健康食品の販売

お客さんから健康に関する相談があった際は、症状を聞き、適切なカウンセリングを行います。場合によってはOTC医薬品やサプリメントや健康食品をおすすめします。

様々な症状に対応できるよう、幅広い知識が求められる仕事です。

レジ打ち、品出し

ドラッグストアでは、薬剤師ではない他スタッフと一緒にレジ打ちや品出しをする時間も長くなります。店長になると在庫管理も大切な業務になります。

調剤業務

近年、調剤併設のドラッグストアが増えてきています。そういった店舗では、調剤薬局と同様に患者から処方せんを受け取り、調剤、服薬指導などの業務を行なっています。

やりがい

お客さんの症状に応じてOTC医薬品を提案できる

OTC医薬品について学べるのはドラッグストアならではのメリットです。処方せんを必要としない身近な医薬品だからこそ、薬剤師は患者にとって頼もしい存在になるでしょう。

飲み合わせ、副作用に関する知識を身に付けられる

ドラッグストアではOTC医薬品、医療用医薬品の双方に触れることになります。

薬局で出た医療用医薬品と、OTC医薬品との飲み合わせなどについても聞かれることが増え、幅広い知識が身につくでしょう。幅広い知識で患者の健康に関われるので、大きなやりがいにつながります。

経営に関する知識を身につけられる

店長になると、売上管理や在庫調整など、店舗の経営に関して広く任されます。売上アップなどについて日々考えることになりますので、経営スキルを磨けます。

病院

平均年収(一般職)・・・450万円

仕事内容

病棟業務

入院患者への適切な薬物治療を行なうため、医師や看護師等と連携して患者の薬の管理や服薬指導、入退院時の面談などを行います。

調剤業務

調剤業務では、外来患者に渡す薬を調剤する外来調剤と、入院患者の薬を調剤する入院調剤があります。

特に注射や輸液の調剤を行なうのは病院ならではの業務といえるでしょう。

注射薬は血管内に直接投与されますので、経口薬などと比較して人体への影響が大きく、細心の注意が必要になります。
そのため1回分ずつ、患者の状態に合わせて注射液の適切な調剤を行います。

医薬品情報業務

医薬品を適正に安全に使用するためには、投与方法や投与量、副作用や相互作用などの情報を収集し、その情報を評価する過程が必要となります。
収集した医薬品情報は、問い合わせがあった際に直ぐに索引出来るように管理しておきます。これも病院薬剤師の重要な業務のひとつです。

チーム医療

病院内では治療の質向上のため、様々な医療者がチームを組んで横断的に活動しています。薬剤師も例外ではなく、薬の専門家として大きな価値を求められます。

たとえば緩和ケアチームでは医療用麻薬の適切な使用法や副作用のチェック、処方の提案などを行なっています。

やりがい

チーム医療の一員として、臨床医療に携われる

医師や看護師と連携を取りながら患者の治療に関われるのは、病院薬剤師ならではの醍醐味です。
医師や看護師とコミュニケーションを取るなど仕事も多いですが、薬のスペシャリストとして専門性を役立てられます。だからこそ、病院薬剤師は非常に人気の高い職場なのです。

踏み込んだ服薬指導ができる

病院薬剤師は、入院患者に対しても服薬指導を行います。検査値などから患者の状態を把握し、適切な薬物治療を考えます。
また、服用が困難な患者には錠剤から粉薬に変更したり、食事がとれない患者には経口栄養食で調整したり、といった対応も必要になります。

最先端の医療現場で働ける

大学病院などの高度急性期の病院では、常に最先端の医療が行なわれています。その現場で活躍でき、新しい知識を吸収できるというのも、病院で働く上での大きなやりがいと言えるでしょう。

企業

平均年収(一般職)・・・500~1,000万円

仕事内容

CRA・CRC

薬剤師は治験の現場でも活躍できます。CRA(臨床開発モニター)は製薬会社からの依頼を受けて治験の工程をモニタリングする仕事です。
CRC(治験コーディネーター)は治験を実施する医療機関で、医師や看護師など現場のスタッフとともに適切な治験が行われるよう管理する仕事です。

研究職

様々な化学物質の合成や製剤を通じて医薬品の開発を行なう仕事です。疾患のメカニズムや化学合成について深い専門知識が必要になります。
有効性や安全性を確認しながら、新薬を生み出すために日々研究を行っています。

  
MR

製薬会社に所属し、自社の医薬品を医師や薬剤師に売り込む仕事です。公立病院などの大規模医療施設か、クリニックなどの小規模施設かで担当が分かれることが多く、業務内容は若干異なります。
共通点として定期的に医師と面会し、情報提供や副作用情報の収集などを行なっています。また、講演会の企画、運営を行うこともあります。

やりがい

(CRA・CRC、研究職の場合)自分が携わった薬で社会貢献できた時

薬は健康な生活を送る上で欠かせないものです。自社が開発した医薬品を通じて、広く社会貢献できていると感じられる時が研究職のやりがいになります。

(研究職の場合)新薬の認可が下りて発売された時

医薬品の開発には膨大な時間、労力とコストがかかっています。開発はうまくいかないことの方が圧倒的に多いですが、もし開発に成功すると、多くの人の健康に寄与できます。

これまでの苦労が報われ、大きな達成感を得られる瞬間です。

(MRの場合)医師に顔を覚えられ、信頼された時

MRは、どれだけ医師とコミュニケーションを取れるかで仕事の幅が変わってきます。なかなか会えない医師であっても足繁く通い、顔を覚えられるようになると、信頼関係を築けたといえるでしょう。

いかに医師の信頼を獲得できるかが勝負となります。それがうまくいった時は強いやりがいを感じることができます。

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・薬剤師転職でまさかの失敗?その原因とは

薬剤師転職でまさかの失敗?その原因とは

「薬剤師は簡単に転職することができる」と考えている人は多く、それは間違いではありません。しかし油断していると、いつまで経っても内定がもらえないという事態も起こりえます。

そんな「転職が難しくなる薬剤師」は以下の通りです。

転職回数が多過ぎる

薬剤師転職回数が多過ぎる

薬剤師の大半は転職経験者で、転職回数が2~3回の人であれば、面接官も特に気にすることはないようです。

しかし、あまりにも転職回数が多いと「何か人間性に問題があるのではないか」と思われてしまいます。

たとえば調剤薬局を短期間で5回転職している、といったケースです。これに近い場合は、今の職場でもう少し仕事を続けることをおすすめします。

年齢と調剤経験

調剤経験のある薬剤師は、即戦力として様々な職場で働けますので、選択肢も豊富で苦労しないでしょう。

しかし調剤未経験である場合、求人の数はぐっと減ってしまいます。

それでも伸びしろのある20代であれば受け入れてくれることは多いです。これが30代後半ともなると調剤未経験で転職するのはかなり難しくなります。特に関東圏での転職は厳しいでしょう。

転職の楽観視

「転職活動なんて楽勝!」と油断していると足元をすくわれてしまいます。転職できたとしても事前確認が甘く、思っていたより激務だった、給与が悪かったなど、不満が生まれます。

転職をする際は、「これが最後の転職にしよう」と考え、しっかり下調べをして悔いのない転職にしなければいけません。

転職理由がはっきりしていない

たとえば「年収を上げたいから」といった理由だったとしても「これくらい年収を上げたい」「〇歳までにこれくらいの年収になっていたい」という具体性を持たせましょう。

そうすれば、「今からキャリアアップできる環境のある職場に転職をしたい」といった具体的な道が見えてきます。職場選びのビジョンも鮮明になりますし、面接でも良い印象を持たれるはずです。

高望みしすぎている

たとえば3年間の調剤経験で、エリアマネージャーの高年収求人に応募する、としたらどう思いますか? 身の丈に合った転職とはいえませんよね。

まず内定をもらえませんし、仮に入社できたとしてもエリアマネージャーとしての業務ができるはずもなく、再度転職する羽目になるでしょう。
高い目標を持つことは大切ですが、一歩一歩キャリアを積み重ねる気持ちを忘れてはいけません。

⇒薬剤師の転職失敗原因について詳しく知りたい方はこちら

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・薬剤師転職体験談|転職成功者の軌跡

30代女性 Yさん
(チェーンの調剤薬局→個人の調剤薬局への転職)

転職をする時、何よりも優先したのは「早く帰れて、時間に融通がきく調剤薬局」ということでした。

しかし自分ひとりの力では限界があるのでファルマスタッフさんに相談。「そんなに都合の良い職場は見つからないだろうな…」と思っていましたが、条件にピッタリの求人を紹介してくれて驚きました。

それだけでなく、丁寧な面談はもちろん、面接同行や給与の交渉などもしてくれて、最初から最後まで頼りっきりの状態でした。

今では、転職を考えている友人に自信を持ってファルマさんを紹介しています。

ファルマスタッフに無料登録

30代男性 Tさん
(調剤薬局→製薬メーカーへの転職)

調剤薬局で働いていましたが、仕事にやりがいを見いだせない毎日を送っていました。そんな状況を打破すべく、薬剤師資格を生かして製薬メーカーで働きたい考え転職を決意しました。登録した転職サイトはマイナビ薬剤師です。

エージェントには、無理を承知で「調剤薬局の時よりも年収を上げたい」という希望を伝えました。内心「まあ、現実的に無理だろうな…」という思いもあったのですが、エージェントは根気よく求人を探してくれました。

そして、ついに業務内容も年収も希望にぴったりの医薬品管理オペレータの求人を見つけてきてくれたのです。さらに、エージェントのサポートにも助けられ無事内定をいただくことができました。

こんな理想的な職場は、エージェントに頼らなければ絶対に見つからなかったはずです。今は薬剤師として充実した毎日を送っています。

マイナビに無料登録

20代男性 Kさん
(調剤薬局→大手医療系人材紹介会社への転職)

地方の調剤薬局で3年間勤務していましたが、「臨床以外の環境でキャリアを積みたい!」という気持ちが強まり、転職活動を開始しました。

転職の知識がなかったので、まず知人から紹介してもらったエージェントに相談してみました。
エージェントに自身の経験を伝え、「キャリアの棚おろし」を行い、そのうえで将来のキャリアを固めることが重要だとアドバイスをもらい、転職に向けての準備を始めました。

その後も面接などでエージェントから的確なアドバイスをもらい、ついに内定を勝ち取ることができました。まったくの未経験分野ですが、希望の仕事に就くことができて今後が本当に楽しみです!

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この記事を監修した人

HOP!薬剤師の管理人

薬学部を卒業後、3年間高知県で調剤薬局の薬剤師として勤務。
その後大手医療系人材紹介会社でエージェントとして約20人の転職をサポート。
現在はHOP!薬剤師の管理人として、キャリアに悩む薬剤師さん向けに記事の企画や監修を行う。

薬キャリ(エムスリーキャリア)

  • 「m3.com」のエムスリーグループ運営だから、病院・薬局に強い
  • 土日休みなど、家庭重視のママ薬剤師向け求人に絞って検索できる

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ファーマキャリア

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リクナビ薬剤師

  • 大手人材紹介会社のリクルートが運営しているため、大手企業・調剤薬局に強い
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リクナビ薬剤師の特徴

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薬剤師の転職失敗談8選|悩みや不満を解消し、理想の職場に出会う方法

転職をするとき、「今までより良い会社に違いない」と思っていても、いざ入社してみると思い描いていたように働けなかった・・・ということは転職市場…

好条件求人ほどブラック?転職したい薬剤師が今すぐやるべきこと

「友人は私よりも処方せん枚数が少ないのに給料が高い…」 「どうしたら好条件の職場に転職できるの?」 せっかく転職するのであれば、…

薬剤師転職の仕事の選び方と転職失敗しないための口コミ・体験談6選

「転職したい」と考えているけれど、不安があって一歩を踏み出せずにいる…。この記事ではそんなモヤモヤを抱えた薬剤師のために、最低限これを知っておけば転職活動が始められる、という転職の基礎知識を紹介し…

薬剤師は30代の転職でも問題なし!30代の薬剤師転職事情

1.30代薬剤師の職種別年収比較 薬剤師の年収は職種や経験によって異なります。 今後の生活を考える上で年収額というのは転職先に求める条件として非常に重要ですよね。 ドラッグストア、調剤薬局、病院、企業 ...

ドラッグストア薬剤師の仕事内容、給料とメリットデメリット

「ドラッグストアで働く薬剤師の業務内容って?」 「年収・給料はどれくら…

薬剤師が企業に転職する前に知っておきたい仕事内容と年収相場まとめ

薬剤師が働く場所は医療機関だけではありません。新薬を開発する製薬企業をはじめ、一般企業も薬剤師が活躍できる職場です。そんな「企業薬剤師」は一体どんな仕事をしてどれくらい…

病院薬剤師こんなはずじゃなかった!絶対に失敗しない病薬転職の方法

「院内での地位が看護師よりも低くてツラい…」 「最先端医療の現場で、医師や看護師と肩を並べて働けると思ったのに!」 チーム医療や…

薬剤師の効率的な勉強法!新人、ブランクのある方必見!

薬剤の世界は進歩が目覚ましく、次々に新薬が登場します。それらの知識を身につけても、また新しい薬が登場し、「とても知識が追いつかない!」と悩んでしまう方も多いはず。

現状に満足しない薬剤師に送る、超効率の良いスキルアップ方法!

薬剤師、特に調剤薬局で働いている方は現状に悩んでいる方が多いようです。「今の職場、ラクだけれどこのままでいいのかな…」「ほかの薬剤師に負けている気がする…」「薬剤師として、この…

薬剤師は就職難なの?就職状況のリアルと職場で異なる年収や働き方

「これから薬剤師は就職難になる」とささやかれていますが、薬剤師国家試験にも合格したのであれば、それをフル活用し安定して稼ぎたいと思うのは当たり前です。このページでは、薬…