1~3月の薬剤師転職は要注意!エージェントがおすすめする時期とは

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転職に有利な時期とか有るのかな?」そんな疑問を持っている薬剤師さんも多いのではないでしょうか?

多くのサイトで「求人数が増える1~3月がおすすめ!」と紹介されていて、一見合理的に思えます。

しかしこの時期には同時に求職者も増え、どこの職場も大忙し…そんな時期の転職活動って、本当にベストですか?

噂の真偽を確かめるべく、転職エージェントさんに本当の狙い時を聞きました。

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1. 実はおすすめできない時期?薬剤師転職1~3月の罠

薬剤師の求人が増える1~3月は求人数が多い分、よい求人に巡り会えそうですよね。しかしこの時期に転職するのが、本当に薬剤師にとっていいと言えるのでしょうか。

実は1〜3月の時期は、転職にオススメできない時期であるとも言われています。その理由を転職エージェントや転職先の同僚の立場になって考えていきましょう。

「求人数が増えれば有利になる!」の裏側

1~3月は薬剤師の求人が増えますが、逆に自分にとってベストな職場と出会える可能性が減ってしまうかもしれない時期でもあります。なぜそうなってしまうのか、エージェント視点から理由を見ていきましょう。

1~3月は、年度末に辞めたい薬剤師さんが大量に転職活動を始める時期

12月はボーナス支給もありますし、年度末ということでキリのよい月です。そのため、「ボーナスを貰ってから辞めよう」「キリがいいところまで働いてから辞めよう」と考える方がとても多くいます。

また子供の学校の学期末に合わせて転職をする方もいるでしょう。仕事の契約がちょうど切れる方もいるかもしれません。

1〜3月ごろは、このような理由で退職したい薬剤師がちょうど一斉に転職活動を始める時期です。したがって、転職活動をしている薬剤師の母数も多い時期だとも言えるでしょう。

ライバルが増える=ゆっくり選べない時期?

このような理由で、1~3月は多くの薬剤師が「高待遇の求人がないかな?」と探し回っている時期です。

「この求人もいいけど、あの求人もいいな」と迷っているうちに、周りの薬剤師たちが一足早く求人に応募して、内定を貰ってしまう可能性があるのです。

つまり1~3月は、ゆっくりと吟味して求人を選ぶことが難しい時期といえるでしょう。そのため焦って決めた企業が本当は自分に合った企業でなかった、なんてことも起こってしまうかもしれません。

焦らず転職活動をするべきでした
体験談:39歳女性

留学後で経済的にも苦しかった私は一刻も早く働きたいという焦っていました。そのため内容などあまり調べずにすぐに働ける診療所に転職を決めてしまいました。

ですが、実際に働いてみてすぐに後悔しました。薬局長が驚くことに看護師長で、それに耐えられない薬剤師が退職することから急遽新しい薬剤師が必要だったことが分かりました。

どのくらいの処方箋枚数で、何人の薬剤師で今後やっていくのかや、薬局長が薬剤師であるかなど転職前に確認してから入社を決めるべきだと後悔しました。

求職者増=エージェントも多忙な時期

求人数が増えていると同時に転職活動を始める薬剤師も増える1~3月の時期は、転職活動のサポートをしていくエージェントも非常に多忙になります。

多忙になると、どうしても1人の薬剤師にかけられる時間が少なることは容易に考えられるでしょう。

1人のエージェントが何人もの薬剤師の対応をする必要が出てくるため、他の時期と比べるとサポートの質はどうしても落ちてしまいます

エージェントが私たち薬剤師のサポートをしてくれる時間、求人先と条件面の交渉をしてくれる時間などももろもろ減ってしまうことを念頭に置いておかなければなりません。

「時間が取れない」と断られてしまいました
体験談:31歳男性

エージェントさんと直接会って面接対策などをしたかったのですが、他の方の面接に同行したりでなかなか時間が取れないと断られてしまいました。また事前に履歴書や経歴書の書き方などを聞いても、転職会社で決まったフォームがある見本を何個か送ってきただけで、添削してもらうことができませんでした。

放り込まれるのはドタバタの職場?

1~3月に転職してしまうと、ゆっくりと職場に馴染むことが難しくなります。たとえ希望通りの職場に転職したとしても、職場の環境にうまくなじめなければ、転職成功とは言えません。

ではなぜ、この時期は職場が慌ただしくなってしまうのでしょうか。

1~3月に忙しくなる理由

そもそも1~3月は、世間一般的に繁忙期です。とくに1月は、年末年始に病院が閉まっていて受診できなかった患者さんが医療機関に殺到します。

寒い時期ですので風邪やインフルエンザの方の受診も多いでしょう。3月ごろになるとスギ花粉症の方も増えてきます。

風邪やインフルエンザ、花粉症と患者さんが増えるイベントが立て続けにあるため、どこの医療機関も忙しいことが普通です。

さらに12月に薬剤師が辞めてしまったまま、まだ人員が補充されていないことも少なくありません。抜けた薬剤師の分がすぐに補充されていたとしても、まだ職場に慣れていない状況も十分にあります。

私が働いていた職場も、誰かが辞めたり異動になったりする度に業務が回らず忙しくなっていました。

そのため丁寧に仕事を教えたりたくさんコミュニケーションをとったりなど、他の時期ならできるサポートもじっくりできなくなってしまうことがあります。

知らない機械で、勘を頼りに分包しました
体験談:39歳女性

私が入社した時期は花粉症の患者さんでごった返していました。後から後から患者さんが来局する状態で、仕事の引継ぎがされないどころか入社初日に使ったこともない散剤分包機を使って早く調剤してと指示されたほどです。

調剤室にいた2人の薬剤師さんはとても忙しそうでしたので、分包機の使い方なんて聞くに聞けず、なんとか勘を頼りに散剤を分包するしかありませんでした。

2. 転職エージェントが言うベストタイミングは【6~10月】

薬剤師転職に最適な時期

求人の増える時期が転職に向かないのなら、いったいいつが転職にベストな時期なのでしょうか。転職エージェントによると、6~10月が薬剤師の転職にベストな時期だそうです。

なぜこの時期の転職がオススメなのか、ライバル薬剤師の状況や入社後の職場環境を見ながら理由を確認してみましょう。

少ないライバル&エージェントさん独占!?|求職者が少ないのはチャンス

6~10月は、1~3月に比べると求人数が少ないです。しかし同時に、転職活動をしている薬剤師の数も少なくなります。高待遇の求人を狙うライバル薬剤師の数がぐんと減るわけです。

ライバルが少ないので、誰かに取られないようにと焦って求人に応募する必要がありません。「他にもっといい求人があったのに…」と後悔することもなくなるでしょう。

また繁忙期が過ぎた6~10月は、薬剤師の転職活動のピークが終わった後であるため、エージェントにも余裕があります。

余裕があるということは、1人の薬剤師にかけられる時間が大幅に増えると言い換えることができるでしょう。

本当に自分に合う求人を探して貰ったり求人先に条件の交渉をしてもらったりと、時間がかかるサポートも繁忙期に比べて手厚く受けられるようになります。

希望があれば履歴書の書き方や面接の指導も納得がいくまで受けることもできますよ。

繁忙期が過ぎ去った6~10月は、非常に有利に転職活動を進めることが可能です。

本当に考えるべきは入社後の環境

転職が終わったら成功!というわけではありません。転職後に実際に働いてみて、本当に納得のいく職場だと思えたときにはじめて、転職成功だと言うことができます。つまり入社後の環境が大事というわけですね。

入社後に薬剤師が活躍できるような環境が多くの職場で整えられているのも、6~10月の時期なんです。

皆に余裕のある時期=馴染みやすい条件が整っている

6~10月といえば人手が足りていない年始の時期が通り過ぎ、4月に新卒薬剤師を迎え再びバタバタとしていた4~5月もちょうど過ぎた頃です。

右も左もわからない新卒薬剤師も、もうだいぶ業務に慣れている頃でしょう。新卒薬剤師が仕事を覚えたことにより、周りの薬剤師にもいくらか余裕が見られ始める時期です。

また6~10月は、風邪やインフルエンザ、花粉症も大きく流行ることはありません。調剤業務も非常に落ち着いている時期ですね。

職場全体に慌ただしさがないため、新しく転職してきた薬剤師でもとても馴染みやすい環境が整っています。

職場の雰囲気が落ち着いているので、はじめて調剤をする方やママ薬剤師の方でも働きやすいでしょう。

優良企業の求人が多い

6~10月は、優良企業の求人が増える時期でもあります。

あえて6~10月に求人を出しているということは、計画的な採用活動ができている企業である証拠です。忙しい時期を避けて求人を出すことで、企業側も落ち着いて採用に取り組めますし、薬剤師もしっかりと求人を見極めて応募ができます。

「人手がたりないからとりあえず年収を高めにして募集を出してみよう」という企業も少ないでしょう。

このような企業では後々昇給などで年収が微調整されてしまうことがあり、長期的にみると転職前と年収が変わらない、といった事態も起こりかねません。

しかし6~10月に求人を出している企業は将来を見据えた募集をしているため、このようなケースも起こりにくいのです。

結論:転職の狙い目は6~10月だった!

新しい職場選びをじっくり行うことができ、入社後の慣れない環境でも働きやすい時期である6~10月は、まさに転職にぴったりです。

職場の環境も落ち着いており、しかも計画的に採用活動をしている優良企業が多くあります。夏のボーナスを貰った後というタイミングも嬉しいポイントです。

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3. 月以外に考えるべきタイミング|こんな時期は転職に最適

転職のタイミングを考える際は、月ごとの特性だけでなく、将来のライフプランに合わせた転職時期も考えておくといいでしょう。

長い目でみると、どんなタイミングが転職に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

1.ボーナスがもらえる時期

転職時期を間違えたせいでボーナスをもらい損ねた…

なんてことになったら、ショックですよね。実際に時期を間違えたことで、ボーナスがもらえなくなってしまった薬剤師もいるようです。

ボーナスをもらえると思っていたのに…
体験談:40代女性

4月1日に入社できるように転職していればボーナスがもらえたのに、1日遅れただけで1円も支給されなかったことがありました。事前にもっと確認して、ボーナスがもらえるタイミングで転職するべきでした。

このようなことにならないよう、前職でボーナスがもらえる時期と転職先でボーナスがもらえる条件を事前にしっかりと確認しましょう。賞与の交渉も行ってくれるエージェントもいるので、相談してみるのもいいですね。

2.転職しやすい年齢

いつかは転職して、年収を上げたいな…」「スキルアップのために転職したい!

そう考えている人も多いと思います。転職に適した年齢は、いつなのでしょうか。

一番転職しやすいのは20代~30代

やはり20代~30代は転職しやすく、最も転職に適した時期といえます。若ければ若いほど転職後に長く働けますし、転職先に順応しやすいと考えられているからです。

特に30代は薬剤師としての十分な実務経験があるため、転職による年収アップが期待できる年齢でもあります。転職を機に管理薬剤師になる人も多く、管理薬剤師の年収は一般的な薬剤師よりも30万~100万円も高くなるとされています。

また企業や総合病院など一部の職種では、場合によって年齢制限が設けられていいることもあります。これは採用・教育コストを考慮して、同じ人にできるだけ長く働いてもらいたいと考えられているためです。

そのため未経験の職種にチャレンジしたい薬剤師は特に、早い段階から転職活動を始めるのがベストだといえるでしょう。

3.結婚・出産・引越など、ライフステージが変わる時期

結婚したら家事もしっかりやりたい」「出産後は子供と過ごす時間がほしい

ライフステージが変わる時期には、理想のライフスタイルに合う職場を選びたいですよね。結婚や出産を機に、残業の少ない職場やシフトが柔軟な職場に転職をする薬剤師も多いようです。

この時に注意しなければならないのが、育休の取得条件です。法律上、同じ事業主の下で1年以上継続して働いている人が育休の対象者になっています。つまり、転職してすぐの職場では、申請しても育休がもらえないことがあるのです。

育休の取得を考えている人は、育休を取り始める1年以上前に入社できるよう転職のタイミングを見極めましょう

しかし、転職を希望する時期ギリギリになってから焦って転職活動をするのは危険です。ライフステージに合わせた最適な時期に転職できるように、早くから準備を進めておきましょう。

4. いつから始めればいいの?|6~10月転職に向けて[今]準備すべきこと

薬剤師転職の準備時期

6~10月に転職をするなら、まだ転職活動は始めなくていいや」と思っていませんか?この考えは危険です。なぜならギリギリになって転職活動を始めると、自分に合う求人に出会える確率が減ってしまうからです。

6~10月に転職したいなら、今から転職活動を始めましょう。この理由を詳しく説明していきます。

求人を見る目を養うため

なぜ早めに転職活動を始めた方がいいのかというと、早めに行動を開始することで求人を見る目を養うことができるからです。

実は転職サイトに載っているすべての求人が信用できるわけではありません。中には何か月も掲載を続けている求人や、一見よい条件に見えても落とし穴が隠れている求人もあるからです。

例えば、長い期間募集を続けている企業はすぐに薬剤師が辞めてしまう職場であることが多くあります。また見かけの年収がよくても、休日数が少なかったり残業代込みの年収だったりすることもあるのです。

求人を探す期間が短いと、このような求人を見抜くことができません。

逆に早期に転職活動を始めると何度も求人をチェックすることで求人を見る目が鍛えられ、怪しい求人に引っかかることがなくなります。つまり求人を選別できる力が付くというわけですね。

思いもよらないタイミングで、自分にピッタリな職場の求人が出てくるかもしれない!

何度も求人をチェックしていると、「いつ自分にピッタリの求人が見つかるのだろう」と思うこともありますよね。このまま新しい求人が出るのを待つべきなのか、それとも今出ている求人で決めた方がよいのかはわかりません。

いつピッタリの求人が出るのかは誰にもわからないことなので、転職をしようと思い立ったそのときから求人へのアンテナを張り巡らしておきましょう。

どんなによい求人が世の中に公開されていたとしても、そのタイミングであなたが求人探しをしていなければ出会うことはできません

まさに探し求めていた求人があったのに、気が付かないまま流してしまうのは非常にもったいないことです。いつピッタリの求人が出てきてもいいように、求人情報は定期的にチェックしておきましょう。

実際に、転職希望時期よりも早めに転職活動を始めたことで自分の希望通りの転職ができた例をご紹介します。

体験談: 30代男性 Tさん
(調剤薬局→製薬メーカーへの転職)

30代男性のTさんは、もともと調剤薬局で働いていました。仕事がマンネリ化していることに気がついたTさんは新しい環境を手に入れるため、製薬メーカーへの転職を決意しました。

転職するためにマイナビ薬剤師に登録したTさんは「大きめの企業で働きたい」「調剤薬局にいたときよりも年収を上げたい」と希望を伝えます。

この条件では現実的に無理だろうな…」と思っていた矢先、なんとマイナビ薬剤師に登録してから1年も経ったころにまさにピッタリの求人を紹介されたのです。

中々出ないポジションの求人に出会うことができ、1年待ち続けた甲斐があったとTさんは語っていました。

マイナビ薬剤師で求人を探してみる

現職と同時並行で、無理のない転職活動を行なうため

自分が転職によって叶えたい希望や夢がなんなのかを把握していますか?自分の望みをしっかりと知っていなければ、よい転職先を見つけることはできません。

知らないまま転職活動をしても、どのような条件の転職先を探したらよいのかがわからないためです。

転職をしたいと思ったら、転職先に求める条件をリストアップしたり、将来のキャリア設定を始めたりしましょう。

そうすることで現在の仕事を続けながら同時並行で新しい職場を探すことができ、余裕のある転職活動を行えます。

5. まとめ|薬剤師が転職を成功させるためには?

薬剤師転職を成功させよう

自分の希望通りの職場に出会うためとはいっても、「毎日求人を探すのが面倒」「忙しくて求人をチェックできない」と悩む方が多いです。このような方こそ、転職エージェントを使うべきでしょう。

担当エージェントに希望の条件を1回伝えてしまえば、あとはエージェントがピッタリの求人を探し出してくれるのを待つだけです。

仕事で忙しくても、求人の探し方がわからなくても安心です。エージェントがその都度、よい求人を紹介してくれるので自分で求人を探す手間が省けます。

もちろん転職を成功させるためのアドバイスやサポートも充実しているので、転職エージェントを使わない手はありません。

転職エージェントの選び方

転職エージェントが合わないと嘆いている薬剤師も、ゼロではありません。

エージェントが合わないと思うのは、転職に対するスピード感の違いが大きな原因。ゆっくり転職をしたいのに、毎日求人が送られてきたら嫌ですよね。

自分がいつまでに転職をしたいのかに合わせて転職エージェントを選びましょう。選び方の目安は以下の通りです。

これらのうち、とくにオススメのマイナビ薬剤師と薬キャリについて特徴をご紹介していきます。

マイナビ薬剤師:じっくり転職の好機を狙いたい人へ

マイナビ薬剤師

じっくりと求人を狙える

マイナビ薬剤師はできるだけ急いで転職をしたい方よりも、じっくりしっかり好機を狙って転職したい方にオススメのエージェントです。

転職エージェントにありがちと思われやすいしつこい電話や、早く転職をさせようとする勧誘がありません。転職を急かされないので、自分のペースで転職活動を進めることができます。

担当エージェントに希望条件を伝えておけば、あなたにピッタリの求人が見つかったときに紹介してくれるため忙しい方でも転職活動を進めやすいです。

私も実際にマイナビ薬剤師でキャリア相談をしたのですが、「転職時期はまだ決めていない」と伝えたことで丁寧に対応してもらえました。

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この記事を監修した人
HOP!薬剤師 編集部
カネさん
薬学部卒業後、高知県の調剤薬局に就職。3年間、臨床経験を積む。その後、転職活動の合間に都内で派遣薬剤師として勤務。大手医療系人材紹介会社に入社し転職エージェントとして求職者をサポート。現在はHOP!薬剤師でキャリアに悩む薬剤師さんに向けて記事の企画や監修を行う。
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