薬剤師の転職回数は3回まで?採用者の正直な意見と見ているポイント

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転職の際、「これまでの転職回数が多いこと」は一般的に不利とされています。ボク、転職ハジメテなんですけど・・・おどおど・・・みたいなのの方がちょうどいいということです。 これは薬剤師の場合も同様。ひとり分しか空きのない採用枠に、まったく同じスペックの求職者が3人集まったとして・・・「転職回数5回」「転職回数3回」「初めての転職」の3人なら、通常の経営者であれば間違いなく「初めての転職」の薬剤師を採用するでしょう。そりゃそうです。 ・・・というのは誰でもわかる一般的な話。 一方で、別に5回6回転職していても、転職がうまくいく人はいくらでもいます。しかも薬剤師の転職市場なんて空前の売り手市場。転職回数が多いのは不利な要素のひとつではあるものの、カバーすることは不可能じゃありません。
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1,転職が不利になる転職回数は何回め?

そもそも、転職回数が多い薬剤師が転職で不利になる理由は、「我慢ができない」「すぐ辞める」「人格的に問題がある」「文句が多い」などを連想させるから。とはいえ、さすがに転職回数1回の薬剤師さんまでこうした社会不適合性を疑われることはないでしょう。

では、転職回数は何回めから不利に働くのでしょうか?

一般的な業種での転職回数について、経営者側の感想は・・・?

薬剤師以外の一般的な転職でのアンケートによると、経営者は多くの場合「3回以上転職をしている人」につき、「こいつ転職多いな・・・」というネガティブな印象を持つようです。

また、たとえば40代や50代などベテランになるにつれ転職回数の許容が増えていくのかと思いきや、これはそうでもないよう。40代でも50代でも、転職回数4回だったら「かなり転職回数多いな・・・こいつ大丈夫か?」とやはり思うとのこと。

まあ、40代50代で家族もいれば、20代の独身のときのように思い切り良く転職する人も減りますし、やはり一般的に35歳までが転職のピーク。年齢が高くなったときに、「転職回数多いけど、年齢的にこんなもんかな」とはならないみたいですね。

では薬剤師の転職回数はどう見ればいい?

で、薬剤師さんはじめ医療系の国家資格保有者はどこでも引っ張りだこ。まったく足りてませんからね。ということで、普通の人が3回で「転職回数多め」の烙印を押されるのであれば、薬剤師さんはプラス1回分ぐらい大丈夫じゃないでしょうか?つまり3回以内はセーフ・・・?

とはいえ、若いうち・・・たとえば20代で転職回数3回となると、ちょっと勘ぐられてもおかしくないかもしれませんね。。

ということで最後はちょっとふわっとしてしまいますが、転職回数なんて採用担当者や経営者の「主観」「感覚」の問題。また機械的な採用を行う大企業では、どーせ言い訳無用で書類審査で切られてしまったりしますので逆にすがすがしいもの(!?)このぐらいの認識で十分でしょう。

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なお、薬剤師専門転職サイトのキャリアアドバイザーなら、「転職回数3回以上は採用してくれない大手調剤薬局チェーン」「転職回数が多くても中身をしっかり見て判断してくれるドラッグストア」「転職回数が多い場合にも採用実績の多い病院」「なんなら正社員より年収のいい派遣の紹介」など、場合に応じて求人情報の選別をサポートしてくれますので便利ですよ。転職回数が気になって転職に不安がある方はこの機会に利用してみては?

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2,転職理由で結果は大違い!転職回数そのものより、大事なのは中身。

転職回数が3回だったとした場合、その3回の転職すべてが「自己都合」の薬剤師と、「会社都合」で転職してきた薬剤師とでは、やはり自己都合退職が多い方が不利になります。勤めていた小さな薬局が経営難で転職を余儀なくされたなど。これはひとつの例。

たとえ自己都合による転職だったとしても、「やむを得なかった」と言えるだけの転職理由があれば、その1回は採用担当者や経営者の中では「チャラ」になります。「実質的な転職回数」「不利に判断されてしまう転職回数」を減らしていくという考え方が重要。

転職理由が特に「やむを得ない事情」と思ってもらいやすいのは、やはり結婚・出産・子育て・子供の進学・親の介護などのライフイベント。女性はもちろんですが男性であっても、「給料が安いから転職したい」「仕事がイヤで転職したい」などの転職理由を並べるよりずっといいのです。

また、「病院でチーム医療の経験を積みたかったから」「資格の取得を応援してくれる調剤薬局に就職したかったから」など、キャリアに対して前向きな転職理由はOKです。転職というストレスのかかる所作を、キャリアのために前向きに頑張ったとなれば、むしろプラス要素に取ってくれることもあるかもしれません。

人間関係を転職理由にするのは避けた方が無難

一方、人間関係を転職の理由に挙げるのはあまり良くないケースも多いよう。

いじめにあってしまったとか(女性の多い職場なのでこれはどうやらエゲツないみたいですね汗汗)上司がキモかったなど、「俺のせいで人間関係が悪化したんじゃない!悪いのはあいつらだ!あいつらなんです!よろしく!」と言いたい気持ちもあるでしょうが、これ残念ながら経営者にはそうは見えません。

特に2~3回の転職の理由がすべて人間関係という場合・・・「はは~んこいつ、どうやらコミュニケーションに問題ありだな。しかも自分に問題があることに気づいてないな?」と思う方がずっと多いようなのです。

嘘は簡単に見抜かれてしまう!ウソをつかず上手に伝える方法は?

最も大事なのは、ここでウソをつかないこと。面接相手となる採用担当者も人事のプロですから、ウソは簡単に見抜かれてしまうと思った方がいいでしょう。(ウソを見抜くための質問の仕方というのがあります)

転職理由だけでなくやはりウソは禁物。ひどい場合には犯罪に認定されてしまうこともあるぐらい。冗談では済まされません。

といっても、転職理由で「あえてウソをつく」必要はないケースがほとんど。「本当は給料が魅力的なので転職したいんです!」「実は人間関係もあんまりよくなかったんです!」と思ってもそれは心にしまっておきます。キャリアやライフイベントなどの転職理由をメインに持って来て、面接や書類作成に臨むというのが基本姿勢です。

ということで、大事なのは転職回数そのものではなく転職の理由や事情。ひとつひとつに仕方のない転職理由はなかったのか?これを紐解いていきます。

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3,プラス要素でカバーできる?履歴書や職務経歴書、面接の現場での「足し算」「引き算」について理解しよう

特に大手調剤薬局チェーン、大手ドラッグストアチェーンなどでは機械的な採用・選考が行われることが多いわけですが、採用担当者の頭の中では、「加点要素」「減点要素」がカウントされていくと思ってよいでしょう。

「転職回数3回の場合は機械的に書類選考で不採用にする」

「20代の自己都合による転職回数は2回まで、30代なら3回まで認めるが、それ以上は採用しない」

「転職回数1回につき1点減点するが、別の要素で加点があればチャラにする」

などなど、これは企業の採用方針によりますね。

中小企業や病院の場合には、そこまでシステマティックな採用方針(というかここまで来るとマニュアルですが)がないケースがほとんど。とはいえ、頭の中ではこんな感じのことを考えてるケースが多いですよということですね。

キャリアや薬剤師資格など他の要素でカバーできないか?

転職回数が多いこと自体はどうしても不利に働きます。そこで、これを取り返すためのカバーポイントについて考えることになります。

たとえばエリマネ(エリアマネージャー)の経験がある、管理薬剤師の経験がある、調剤経験けっこう豊富、スポーツ系の資格があるなど、キャリアや経験、資格などの要素で十分カバーできます。エリアマネージャーは給料はいいけど激務・・・ということで、最近ではいやがる薬剤師も多いとか。管理職経験があるというだけでぐっとヒキは変わってきます。

忘れてはいけないのは、転職回数が多くなるだけで「履歴書や職務経歴書の見栄えが悪くなる」つまり「書類選考を通過して面接にたどり着けるかどうかが怪しくなる」ということです。書類の落ち度は書類でカバーする。つまり、選考書類にどれだけプラス要素を盛り込めるかということになります。

「取り柄はないけど、人柄でカバー!」「明るく元気なところをアピール!」というのは、残念ながら届かないということになります・・・

薬剤師に問われるのは「人柄」「コミュニケーション能力」よりも・・・

また、履歴書に書きやすい資格や職務経歴書に書けるキャリアはなくても、なんとか書類さえ通過できれば面接で挽回することもできるでしょう。

人柄やコミュニケーション能力は、転職の採用面接の場ではもちろん有利に働きます。ないよりあった方がいいに決まっていますこんなもの。でも、薬剤師さんの転職に関して言えば、武器になるかというとそうでもないというのが実情。

薬剤師に問われるのはそれよりも「調剤の経験や知識」「淡々、粛々と業務をこなすまじめさ」「高い確動性とスピード」「波風立てない穏やかな人柄」といったところでしょうか。もちろん調剤薬局やドラッグストアなど働く現場の文化によりますし、薬剤師の転職ではすべてそうということではないでしょうが、個性が強い人は敬遠される傾向が全体的にはありそうです。

4,転職回数3回以上の薬剤師さんにお薦めの転職サイト

転職回数3回以上なら、とにかくキャリアアドバイザーの「質」と「求人企業の詳細情報を持っているかどうか」で転職サイトを選びましょう。「年収が上がるなら派遣でもいい」という薬剤師さんは、m3(エムスリー)の薬キャリがお薦めです。 関東に強いのはヤクジョ。関東以外の地域も広くカバーしているのはリクナビ薬剤師です。

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