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第二新卒の転職エージェントのおすすめと選び方は?未経験業界への挑戦もサポート

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「第二新卒で転職したいけど自信が持てない」「次こそは自分にマッチした企業に転職したい…」
第二新卒の転職は不安と悩みがつきものですよね。
しかし近年では、成長性はもちろん、新卒にはない社会人経験を兼ね備えた第二新卒は多くの企業から注目を集めています。
むしろ第二新卒であることはチャンスなのです。
転職活動を始めるなら、第二新卒を専門にしている転職エージェントと、求人数が豊富な大手転職エージェントがおすすめ。
この記事では、第二新卒にピッタリの転職エージェントや、内定獲得のポイントを詳しく解説しています。
第二新卒におすすめの転職エージェント | ||
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サービス名 | タイプ | 公開求人数(※) |
Re就活![]() |
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リクルートエージェント![]() |
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第二新卒におすすめの転職エージェント | ||
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サービス名 | タイプ | 公開求人数(※) |
Re就活![]() |
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リクルートエージェント![]() |
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※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
第二新卒専門の転職エージェントおすすめ6社!利用者の口コミあり
第二新卒とは、一般的に大学を卒業して正規雇用で就職した後、3年以内に転職活動する人のこと。
転職したいものの、「社会人経験が浅く、企業にアピールできるようなスキルがまだない」と悩む人が多いようです。
そこでおすすめしたいのが「第二新卒特化」の転職エージェント。
第二新卒を歓迎する企業を豊富にラインナップしているので、経験不足やスキル不足を気にする必要はありません。第二新卒だからと門前払いされることもありません。
編集部が独自にアンケート調査を行ったところ、第二新卒専門の転職エージェントを使った方から以下のような口コミが寄せられました。
小売業界の店舗運営→IT業界の法人営業(25歳男性)
未経験で営業職に転職できるか不安でしたが、第二新卒特化の転職エージェントを利用したところ、適性を見ながら複数の未経験OKの求人を厳選して紹介してくれました。
担当キャリアアドバイザーは親身に相談に乗ってくれて、応募書類の添削や面接対策も詳細にアドバイスしてくれたので、落ち着いて面接で話せました。
小売業界の販売職→メーカー業界の企画営業職(26歳男性)
転職活動のことは何もわからなかったのですが、第二新卒特化の転職エージェントでは担当キャリアアドバイザーさんが転職活動の進め方をていねいに説明してくれて、不安が解消しました。
応募書類の添削と面接対策は企業ごとに「今までの経験をどのように活かせるか」という視点で行ってくれたので、選考通過率が上がったと思います。
第二新卒特化型の転職エージェントは、第二新卒ならではの悩みや相談にしっかり応えてくれるようです。さらに応募書類の添削や面接対策に定評があることがわかります。
数ある第二新卒専門エージェントの中でも、特に編集部がおすすめするサービスを紹介します。公開求人数の多さも参考にしてください。
第二新卒におすすめの第二新卒特化型転職エージェント | ||
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サービス名 | おすすめポイント | 公開求人数(※) |
Re就活 | 第二新卒の利用者が62%で、未経験業界への転職も徹底サポート | 11,299件 |
マイナビジョブ20’s | 独自の適性診断を受検した上で客観的にサポートしてもらえる | 6,194件 |
ハタラクティブ | 未経験OK求人が豊富で最短2週間(※2)で内定が出る可能性あり | 2,320件 |
UZUZ(ウズキャリ) | 業界トップクラスの入社3ヶ月後の定着率96%(※3)でミスマッチが少ない | 非公開 |
キャリアスタート | 年収アップ率83%(※4)だから今よりも高待遇の企業を目指しやすい | 非公開 |
JAIC(就職カレッジ) | 書類選考不要で最大20社(※5)と面接できる | 非公開 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:ハタラクティブ公式サイト
※3 出典:UZUZ(ウズキャリ)公式サイト
※4 出典:キャリアスタート公式サイト「第二新卒・既卒事業」
※5 出典:JAIC公式サイト
Re就活は利用者の62%が第二新卒で未経験業界への転職でも定評あり

Re就活の利用者は62%※が1社しか経験していない方、つまり第二新卒です。第二新卒の転職サポートに豊富な実績を持ち、支援の内容にも定評のある転職エージェントです。
大手企業はもちろん、ベンチャー企業、中小企業など幅広い求人を取り揃えています。
キャリアアドバイザーに相談できるだけでなく、現時点での自分の経験やポテンシャルを評価してくれる企業から直接スカウトが届きます。
想像していなかった業種のスカウトが届くと選択肢が広がるため、やりたいことがわからない第二新卒の方にもおすすめです。
※ 出典:Re就活エージェント公式サイト
アパレル業界の販売職→IT業界のカスタマーサクセスに転職(23歳女性)
未経験でIT業界への挑戦だったので業界知識やスキルの乏しさなどが不安でしたが、Re就活は、研修制度が充実していて販売職経験を活かせるカスタマーサクセスを提案してくれました。
面接対策では具体的なアピールポイントを一緒に考えてくれ、自信をもてました。
小売業界の店舗運営マネージャー→IT業界のプロジェクトマネージャー(25歳男性)
未経験でIT業界へ転職できるのか不安でしたが、Re就活で提案してもらい、マネジメント経験を活かせるプロジェクトマネージャーに転職しました。
業界知識の提供とマッチング精度の高さには満足です。
ただ、転職後のキャリアパスやスキルアップについての情報提供がもっとあればより良かったと思います。
アパレル業界の販売員→教育業界の学習コンサルタント(25歳女性)
Re就活は、面接時のアピールポイントを「接客で培った傾聴力」と再定義し、企業が重視する要素を分析したうえで、模擬面接では具体例の出し方まで指導してくれました。おかげで3社目の面接で希望条件に合う内定が出ました。
飲料業界の製造職→食品業界の事務職(24歳女性)
地方在住だったので求人数の少なさや賃金の低さなどにより未経験業種への転職は不安でした。しかしRe就活主催のセミナーに参加するなどして転職の道筋を考えられただけでなく、Web面談により希望業種などを相談しながら言語化できるようになりました。
未経験OKの公開求人数(※) | 1,039件 |
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対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
最短面談予約日 | Web上での予約:最短2営業日後 電話での予約:予約枠に空きがあれば翌日の予約も可能 |
面談可能日/時間 | - |
面談方法 | Webまたは電話 |
面談時間 | - |
アプリの有無 | あり |
LINEでのやり取り | 可 |
入社後定着率(※2) | 93% |
就業サポート人数(※2) | 69,000名 |
年収アップ率 | - |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:Re就活エージェント公式サイト
マイナビジョブ20’sはキャリアアドバイザーのサポートが魅力

マイナビジョブ20’sは、大手マイナビグループが運営する20代専門の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーから客観的な視点でサポートしてもらえることから、自分に本当に合った仕事を見つけたい第二新卒の方におすすめです。
転職サービス大手であるマイナビが展開する「20代に特化したサービス」ですから、第二新卒としてはファーストチョイスと言っても良いでしょう。
小売業界の店舗運営→IT業界の法人営業(25歳男性)
営業未経験でも転職できるか不安で、マイナビジョブ20’sで「どんな仕事が向いているのかわからない」と伝えたら、担当キャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれ、未経験OKの求人を厳選して紹介してくれました。
履歴書の添削や面接対策についても細かくアドバイスしてくれて良かったです。
こまめに連絡をくれるのは良いですが、もう少し自分のペースで進めたかったです。
看護師→看護師(25歳女性)
経験年数とスキル面からそもそも転職できるか不安でしたが、マイナビジョブ20'sは、希望勤務条件に当てはまる求人を探してくれて、給与面で妥協すべきところも正直に話してくれたので安心できました。
ただ、希望地域外の求人も多くおすすめされたので戸惑いました。
客室乗務員→医療業界の看護師(26歳女性)
客室乗務員の経験が看護師業界でどれくらい活かせるか心配でしたが、担当キャリアアドバイザーが親身にサポートしてくれて満足できました。
応募種類の添削により、書類選考の通過率が向上しただけでなく、面接対策では、企業ごとにアドバイスしてくれて自信がもてました。
強いて言えば、大手に比べて特に地方の求人数が少なく、医療業界の求人やサポートも充実してはいなかったので、他の転職エージェントと併用しました。
未経験OKの公開求人数(※) | 5,090件 |
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対応エリア | 全国 |
最短面談予約日 | 5営業日以内 |
面談可能日/時間 | - |
面談方法 | 対面・Web・電話 |
面談時間 | - |
アプリの有無 | あり |
LINEでのやり取り | - |
入社後定着率(※2) | 95.5% |
就業サポート人数(※2) | 47万名 |
年収アップ率 | - |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:マイナビジョブ20’s公式サイト
ハタラクティブは未経験OK求人が80%!スピーディーな転職にも強い

ハタラクティブは書類通過率96%以上※、内定率80%以上※を誇る、20代向けの転職エージェントです。
公開求人のうち8割以上※の企業が未経験OKとなっているのが特徴で、現職とは異なる未経験職種にチャレンジしたい第二新卒の方におすすめといえます。
また、企業ごとに合わせたサポートに定評があり、短期間で転職に成功した人の割合が80.6%※にのぼるなど、最短2週間で内定が出る可能性があります。
転職先を決めないまま早期離職してしまい、ブランクをなるべく空けずにすぐに転職先を見つけたい第二新卒の方におすすめといえるでしょう。
※ 出典:ハタラクティブ公式サイト
小売業界の販売職→メーカー業界の企画営業職(26歳男性)
初めての転職活動で不安でしたが、ハタラクティブでは担当キャリアアドバイザーが転職活動の進め方を基礎から説明してくれたので、安心できました。
「営業経験をどのように未経験業界で活かせるか」といった視点で企業ごとに応募書類の添削と面接のアドバイスをしてくれ、通過率が上がったと思います。
ただ担当者からの連絡が頻繁で急かされていると感じることもありました。
鉄鋼業界の営業事務→転職活動中(28歳女性)
書類選考や面接などに不安を感じていましたが、ハタラクティブの担当キャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれて、応募書類も作成してくれたので不安が解消されました。
ただ、大手に比べると地方の求人の数が少なく、希望に合うものではなく選考に通過しやすい求人ばかり紹介されるのが気になりました。
未経験OKの公開求人数(※) | 1,685件 |
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対応エリア | 全国 |
最短面談予約日 | 最短当日 |
面談可能日/時間 |
平日:10:00〜19:30開始 土日:キャリアアドバイザーの空き次第では可能 |
面談方法 | Web |
面談時間 | 60分 |
アプリの有無 | なし |
LINEでのやり取り | 可 |
入社後定着率 | - |
就業サポート人数(※2) | 18万名以上 |
年収アップ率 | - |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:ハタラクティブ公式サイト
UZUZ(ウズキャリ)は短期離職の経験があるアドバイザーが在籍

UZUZ(ウズキャリ)は、就職活動で挫折したり、短期離職経験があるキャリアアドバイザーがサポートしてくれるのが大きな特徴です。
第二新卒の気持ちがわかるからこそ相談もしやすく、経験に基づいた芯のあるアドバイスをしてくれるでしょう。
それが功を奏してか、入社3ヶ月後の定着率が96%※と業界トップクラスを誇っています。
転職後「想像と違った」と再び転職を繰り返したくない、次の転職こそ最高の企業を見つけたいと考える第二新卒の方におすすめできます。
さらにウズキャリでは、労働環境などを独自の基準でチェックし、労働者に極端な長時間労働を強いる企業、退職者が続発している企業といった、いわゆる「ブラック企業」の求人は扱っていません。
今の会社で「残業が多すぎる」「上司のハラスメントに悩んでいる」といった第二新卒の方にもおすすめです。
※ 出典:UZUZ(ウズキャリ)公式サイト
未経験OKの公開求人数(※) | 非公開 |
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対応エリア | 全国 |
最短面談予約日 | 数営業日以内 |
面談可能日/時間(※2) | 平日10時〜18時 |
面談方法 | Webまたは電話 |
面談時間(※2) | 約1時間 |
アプリの有無 | なし |
LINEでのやり取り | 可 |
入社3ヶ月後の定着率(※3) | 96% |
就業サポート人数(※3) | 63,110名 |
年収アップ率 | - |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:UZUZ(ウズキャリ)公式サイト「第二の就活 よくある質問」
※3 出典:UZUZ(ウズキャリ)公式サイト

キャリアスタートは未経験業界/職種への転職が特に強い

キャリアスタートは、20代転職サービス支援実績10年以上(※1)を誇る、第二新卒特化型転職エージェントです。
年収アップ率が83%(※2)となっていることから、今よりも年収アップしたい第二新卒の方におすすめできます。
また、未経験転職のサポートを得意としており、キャリアスタートを経由して求人に応募した人のうち86%(※1)に内定が出ているため、未経験業種にチャレンジしたいけど不安が大きい第二新卒の方にもおすすめです。
※1 出典:キャリアスタート公式サイト「第二新卒・20代の定着する"若手人材"を採用したい企業様へ」
※2 出典:キャリアスタート公式サイト「サービスの特徴」
未経験→不動産業界の営業職(24歳女性)
未経験で不動産業界の営業の仕事ができるのか不安でしたが、キャリアスタートの担当キャリアアドバイザーには、興味がある求人のメリットとデメリットなどをていねいに説明してもらえたので、転職後も満足です。
電話対応もとてもスムーズで、人見知りの私でも話すことができ、とても良い担当者でした。
強いて言えば、興味のない求人を紹介されたのが気になったくらいです。
通信業界の販売職→食品業界の製造職(24歳男性)
特にアピールできる経験やスキルがなく、転職できるか不安だったものの、キャリアスタートの担当キャリアアドバイザーがまるで自分のことのように親身に相談に乗ってくれたので、無事に面接を終えられました。
未経験OKの希望条件に合う求人ばかり紹介してくれたので満足です。
未経験OKの公開求人数(※) | 非公開 |
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対応エリア | 全国 |
最短面談予約日 | 自動予約システムにて翌日の予約が可能 ※最短で当日のご案内が可能な場合もある |
面談可能日/時間 | 平日:11:00~19:30スタート ※20:00スタート可の日にちもあり |
面談方法 | 対面または電話 |
面談時間 | - |
アプリの有無 | なし |
LINEでのやり取り | 可 |
入社後定着率(※2) | 92% |
就業サポート人数(※3) | 68,165名 |
年収アップ率(※3) | 83% |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:キャリアスタート公式サイト
※3 出典:キャリアスタート公式サイト「第二新卒・既卒事業」
JAIC(就職カレッジ)は第二新卒や正社員未経験者に強い

JAIC(就職カレッジ)は、社会人経験が浅い20代の転職サポートに強い転職エージェントです。
書類選考は不要で、「社会人経験が浅く、履歴書や職務経歴書に書ける経験やスキルがない」と不安な第二新卒の方におすすめです。
第二新卒に限らず、社会人経験のない既卒のサポートも得意としており、転職後も1年間活動支援研修によるサポートをしてもらえます※。
新卒入社後すぐに退職した第二新卒の方にもおすすめといえるでしょう。
※出典:JAIC公式サイト「サービスについて」
製造業の生産技術部→製造業のDX推進(26歳男性)
自分の市場価値に自信がなかったのですが、JAICの担当キャリアアドバイザーに未経験でも挑戦できる求人を紹介してもらえたため、選択肢が広がりました。
研修でビジネスマナーや面接対策をしっかり学べて成長のチャンスも多く、良かったです。
ていねいなサポートにより、少しずつ自信をもって転職活動を進められるようになりました。
飲食業界の店舗運営→IT業界のヘルプデスク(26歳男性)
飲食業界しか経験がなく、自分に向いている仕事すらわからなかったものの、JAICでは担当キャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれ、未経験OKのIT業界の求人を紹介してくれました。
徹底的に面接対策をしてくれたおかげで緊張せずに本番を迎えられました。
ただ、業界を絞ると求人が限られるのが気になりました。
未経験OKの公開求人数(※) | 非公開 |
---|---|
対応エリア | 東京、神奈川、埼玉、千葉、宮城、大阪、愛知、広島、福岡 ※期間限定で北海道(札幌中心)、兵庫、京都の求人の取り扱いがある場合があり |
最短面談予約日 | 数営業日以内※先着順 |
面談可能日/時間 |
平日:9:00〜18:00 土日・祝日:不定期 |
面談方法 | 対面またはWeb |
面談時間 | 60分 |
アプリの有無 | なし |
LINEでのやり取り | 可 |
入社後3ヶ月の定着率(※2) | 92.1%以上 |
就業サポート人数(※2) | 36,289名 |
年収アップ率 | - |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:JAIC公式サイト
第二新卒も使える大手の転職エージェント
第二新卒「専門」ではないものの、大手の転職エージェントを利用するのもおすすめです。
第二新卒に「大手」転職エージェントをおすすめする理由
- 求人数が多いので、第二新卒専門エージェントの「求人数の少なさ」をカバーできる
- 専門型にはないさまざまな企業を紹介してもらえる。思いもよらなかった企業/職種/業種が見つかり、キャリアの可能性がぐんと広がる
- 人気の大手企業が求人を出している可能性がある
おすすめの方法としては、第二新卒専門と大手の転職エージェントを併用すること。
第二新卒の専門エージェントで第二新卒向けの企業をピンポイントに「深く」探しつつ、求人の多い大手エージェントで求人の「広さ」も確保するイメージです。
兼用することで転職活動に「深さ」と「広さ」が生まれるでしょう。
求人数を比較してみると、第二新卒専門型のハタラクティブの公開求人数は2,320件※であるのに対し、大手のリクルートエージェントの公開求人数は591,366件※です。
ここでは、第二新卒も使える大手の転職エージェントを4社紹介します。
求人の選択肢を広げるために活用したい大手転職エージェント | ||
---|---|---|
サービス名 | 特徴 | 公開求人数※ |
リクルートエージェント | 非公開の企業セミナーで転職後の自分をイメージできる | 591,366件 |
doda | 自分で求人に応募しつつキャリアアドバイザーからもサポートが受けられる | 249,338件 |
AMBI | スカウトや合格可能性から自分のリアルな市場価値を視覚的に確かめられる | 182,325件 |
マイナビエージェント | 第二新卒の転職に詳しいキャリアアドバイザーがサポートしてくれる | 非公開 |
それぞれの大手転職エージェントを詳しくみていきましょう。
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
リクルートエージェントは約53万の求人を誇り大手企業も狙える

リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を誇る大手転職エージェントです。
「第二新卒歓迎」「未経験OK求人」に絞って検索しても、それぞれ4万件以上※の求人がヒットするため、業界職種問わずたくさんの求人を見たい第二新卒の方は登録必須といえます。
求人応募前または応募後に非公開の企業セミナーを案内してくれることがあり、人事担当者や社員から直接話を聞いて転職後の自分をイメージできるので、「また自分に合わない仕事・職場だったらどうしよう」と不安な第二新卒の方も安心して転職できるでしょう。
また、「接客や営業職が体力的にしんどい...」「ワークライフバランスが取りやすい事務職などのデスクワークを希望したい」という第二新卒の方にもおすすめです。
リクルートエージェントでは各種事務の公開求人数が16,000件※を超えています。
公開求人数※ | 591,366件 |
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 40,249件 |
未経験OKの公開求人数※ | 45,983件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)

dodaは大手ながら求人の6割以上が第二新卒歓迎

dodaは自分で好きな求人に応募して転職活動を進めながら、キャリアアドバイザーからのサポートも受けられる大手転職エージェントです。
公開求人数の6割以上を第二新卒歓迎が占めており(※)、さらに20代の転職エージェントの顧客満足度調査において3年連続No.1(※2)に選ばれています。
大手の中でも第二新卒の方の転職支援を得意としていることがわかりますね。
また、書類選考なしの面接確約オファーといったプレミアムなスカウトが受け取れるスカウトサービスもあるため、自分の市場価値を知りたい第二新卒の方はぜひ利用してみてください。
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:doda公式サイト「第二新卒とは?年齢は何歳まで?」
公開求人数※ | 249,338件 |
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 162,491件 |
未経験OKの公開求人数※ | 38,568件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)

※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
※2 出典:doda公式サイト「第二新卒とは?年齢は何歳まで?」
AMBIは届いたスカウトを通じて自分の市場価値がわかる

AMBI(アンビ)は職務経歴書を登録しておくと、企業やヘッドハンターからスカウトを受け取れる若手ハイキャリア向けのスカウトサービスです。
気になる求人に「⭐︎興味あり」とアクションすれば、企業やヘッドハンターから合格可能性が届くため、自分の市場価値を視覚的に確かめたい第二新卒の方は登録してみましょう。
大手スカウトサービスのビズリーチよりも20代などの若手向けなので、第二新卒でも気軽に自分の市場価値を確かめることができます。
また、無料会員登録後は適性診断である「ジブン分析」ができ、15分ほどで仕事の価値観や得意な職務などが可視化されます。
「やりたいことがわからない」「自分に合う仕事が知りたい」と悩んでいる第二新卒の方はぜひ受検してみてください。
公開求人数※ | 182,325件 |
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 1,964件 |
未経験OKの公開求人数※ | 4,555件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
マイナビエージェントは20代の利用が多く「未経験歓迎」で検索可能

マイナビエージェントは、登録者の半数以上※が20代となっている大手転職エージェントです。
20代や第二新卒の転職に詳しいキャリアアドバイザーにサポートしてもらえることから、第二新卒の方でも安心して利用できます。
「第二新卒歓迎」や「業界未経験歓迎」などのこだわり条件で公開求人を検索できることはもちろん、マイナビエージェントにしかない独占求人や非公開求人も豊富に保有しているので、第二新卒の方は登録しておくとよいでしょう。
※ 出典:マイナビエージェント「採用企業の皆さまへ」
公開求人数※ | 非公開 |
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 非公開 |
未経験OKの公開求人数※ | 非公開 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)

業界特化の第二新卒向け転職エージェント
目指す業界、職種が決まっているという方には、「業界特化型」の転職エージェントをおすすめします。
業界に強いエージェントが在籍しているので話も早く、より自分に合った企業を紹介してくれるはずです。効率的な転職活動が可能になるでしょう。
業界で有名な大手企業の求人が見つかる可能性もあるでしょう。
やりたいことがある人向けの業界特化型第二新卒向け転職エージェント比較表 | |||
---|---|---|---|
特化している業界 | サービス名 | 特徴 | 第二新卒歓迎の公開求人数※ |
金融 | マイナビ金融エージェント |
|
1,487件 |
マーケティング | マスメディアン |
|
884件 |
不動産 | リアルエステートWORKS |
|
88件 |
IT・Web・ゲーム | ユニゾンキャリア |
|
非公開 |
コンサルティング | Flow Group |
|
非公開 |
興味のある業界や経験してきた業界があるならぜひ利用してみましょう。
業界特化型の転職エージェントに登録するメリットとデメリットは下記の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
特に業界特化型の第二新卒向け転職エージェントは求人数が少ないため、大手総合型で求人数最大級のリクルートエージェントと併用すると効率的です。
さまざまな求人を見て視野を広げながら、業界特化型のキャリアアドバイザーからの専門的なサポートを受けることで、理想のキャリアが見えてくるでしょう。
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
金融業界:マイナビ金融エージェント

マイナビ金融エージェントは、金融業界に特化した転職エージェントです。
運営会社である株式会社マイナビは多数の転職支援サービスを提供しており、多くの転職希望者の転職を成功に導いてきた実績があるため、転職活動に不安がある第二新卒の方でも安心して利用できます。
また、マイナビ金融エージェントは大手総合型のマイナビエージェントと求人情報を共有しており、金融業界以外の求人を紹介してもらえる可能性があることから、金融業界に興味がありながらもいろいろな選択肢を模索したい第二新卒の方は登録してみてください。
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 1,487件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
マーケティング業界:マスメディアン

マスメディアンは、マーケティング業界に特化した転職エージェントです。
第二新卒歓迎求人と未経験OK求人ともに豊富なので、マーケティング業界のさまざまな求人を見比べたい第二新卒の方は登録してみましょう。
面接時、企業と求職者の双方から了承を得たうえでキャリアアドバイザーが同席してくれます。
面接でうまく話せなくても、その場であなたの強みやポテンシャルを採用担当者に伝えてくれるので、面接に不安がある第二新卒の方も安心できます。
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 884件 |
未経験OKの公開求人数※ | 820件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)

不動産業界:リアルエステートWORKS

リアルエステートWORKSは、不動産業界に特化した転職エージェントです。
履歴書・職務経歴書をAIが代行して作成してくれるサービスがあります。
何度でも面接対策を受けられるので、面接に不安がある第二新卒の方でも安心して転職か活動を進められるはず。
不動産管理や事務など、ワークライフバランスがとりやすい未経験可の求人も多数取り扱っているため、理想の職場が見つかる可能性も高まるでしょう。
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 88件 |
未経験OKの公開求人数※ | 150件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
IT/Web/ゲーム業界:ユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ITエンジニアやクリエイター未経験者でも成長可能な研修制度が充実している優良企業の求人を中心に取り扱っています。
未経験者の就業決定率95%(※)を誇ることから、IT業界未経験の第二新卒の方でも安心できます。
また、ユニゾンキャリアを利用して転職に成功した人の多くは文系かつ未経験者です。
理系でなくてもIT業界の仕事に挑戦してみたい第二新卒の方は登録してみましょう。
※ 出典:ユニゾンキャリア公式サイト
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 非公開 |
未経験OKの公開求人数※ | 非公開 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
コンサルティング業界:Flow Group

Flow Groupは、コンサル業界に特化した転職エージェントです。
マンツーマンの選考対策が充実していることから、大手コンサルを目指したい第二新卒の方に向いています。
キャリアアドバイザーはコンサルファーム経験者のみとなっており、コンサル業界や転職事情についての情報を提供しているWebメディア「コンサルキャリア」も運営しています。
コンサル業界についてのリアルな情報を集めたい第二新卒の方は重宝するはずです。
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 非公開 |
未経験OKの公開求人数※ | 非公開 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)
第二新卒の女性におすすめの転職エージェント
第二新卒の女性は「type女性エージェント」を活用してみましょう。女性のライフスタイルに特化したサービスが充実しています。
女性向け:type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェントは、年間12,000名以上※の女性の転職を支援しています。
在籍しているキャリアアドバイザーの多くが転職や子育てを経験した女性なので、20代後半以降の人生で起こりうる結婚や出産などといったライフイベントを踏まえた提案をしてくれます。
女性のキャリアアップ制度が整っていて働き続けられる企業を女性目線で紹介してくれるでしょう。
また、type女性の転職エージェントは面接対策に力をいれており、模擬面接の実施はもちろんのこと、希望すれば面接に着ていく服装をチェックしてもらえるため、面接に不安がある第二新卒の女性は登録してみてください。
※ 出典:type女性の転職エージェント公式サイト
第二新卒歓迎の公開求人数※ | 197件 |
未経験OKの公開求人数※ | 581件 |
※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)

第二新卒が転職エージェントを使うべき理由とメリット
ここからは、第二新卒の方が転職エージェントを使うべき理由と利用するメリットを解説します。
転職エージェントにキャリアの相談ができる
担当キャリアアドバイザーにキャリアの相談ができるので、第二新卒は転職エージェントを利用すべきです。
「今転職するべきなのか」「自分に向いている仕事は何なのか」といった悩みに対する客観的なアドバイスをしてもらえます。
なお、キャリアアドバイザーとの面談時には、必ずといってよいほど2〜3年で辞めた理由を聞かれます。
自分に合う求人を紹介してもらい具体的にサポートしてもらうために、言いづらくても本当の理由を正直に伝えるようにしましょう。
「面接で退職理由をどのように伝えるか」は、キャリアアドバイザーからアドバイスをもらった上で最適解を探っていきましょう。
書類添削や面接対策などの転職サポートをしてくれる

応募したい企業が見つかっても、内定をもらえなければ意味がありません。
特に第二新卒は他の求職者に比べて就労期間が短いため、企業に「採用してもすぐに辞めてしまうのでは?」と思われ、選考が不利になる可能性もあります。
転職エージェントは職務経歴書などの応募書類の書き方や面接での答え方について、的確なアドバイスをしてくれます。
転職エージェントは多くの第二新卒を担当しているため、どのような受け答えをすればいいのかのポイントを把握しており、内定の確率を上げることができるのです。
非公開求人を紹介してくれる
非公開求人を紹介してもらえる可能性があることから、第二新卒の方は転職エージェントを活用すべきです。
事業拡大や新規事業の立ち上げなどにより人材を募集する際に用いられる非公開求人は、好条件であることが多く、担当キャリアアドバイザーが希望条件と企業の求める人材像がマッチしていると判断したときにのみ紹介してくれます。
つまり、誰でも応募できる公開求人と違い競争率が低いため、自分の経験やスキルに自信のない第二新卒の方でも選考突破しやすいのです。
聞きづらい情報の収集や条件交渉も行ってくれる
転職エージェントは自分で企業の採用担当者に聞きづらい以下のような情報の収集や条件交渉も行ってくれることから、第二新卒の方は利用すべきでしょう。
- 残業や休日出勤の有無や頻度
- 有給休暇の取得率
- 人間関係
- 評価制度
特にキャリアが浅く実績が少ない第二新卒の場合、年収や待遇などの条件交渉を自分でするのは大変かつ希望通りにならないことも多いです。キャリアアドバイザーに条件交渉を任せられるのはメリットといえます。
第二新卒が転職エージェントを利用する際の注意点と対処策
続いて、第二新卒の方が転職エージェントを利用する際の注意点と対処策を解説します。
注意点と対処策をあらかじめ理解しておけば、転職エージェントを最大限活用できるでしょう。
キャリアアドバイザーから提案される求人は自分で吟味して判断する
転職エージェントは紹介した人材を採用した企業からの報酬で成り立っています。
担当者によってはあなたの希望に合うかどうかではなく「決まりやすい求人」を提案してしまう可能性もゼロではありません。
だからこそ提案された求人をそのまま了承するのではなく、企業情報や職場環境についてしっかり質問して納得できる状態になってから選考に進むようにしましょう。
担当者の言いなりになってしまうのは避け、主体性を意識したいところです。
<質問例>
- 希望条件とかけ離れた求人を紹介されたとき:自分が「転職で実現したいこと」とずれませんか?
- 短期離職を繰り返したくないと考えているなら:3年以内に離職する人はどれくらいいますか?
- 今の職場よりも残業を減らしたいなら:残業時間や頻度はどれくらいですか?
なお、どうしても担当キャリアアドバイザーに聞き出せないまま気になる点がある場合には、企業の採用担当者との面接の際に直接質問して、不安を解消しましょう。
各転職エージェントの得意分野を把握しておく
第二新卒の方が転職エージェントを利用するときは、各転職エージェントの得意分野を把握しておいてください。
まったく強みの異なる業界の相談をしてしまうと見当違いの提案をされ、時間を無駄にしてしまうからです。結果的に転職失敗につながってしまうでしょう。
「理想的な求人と出会うため」「効率的に転職活動を進めるため」に転職エージェントの強みを把握することは必要なことです。
転職エージェントの種類 | マッチしている人 |
---|---|
リクルートエージェントなどの大手転職エージェント |
|
特化型 |
|
効率よく転職活動を進めるためには、転職エージェントを1つに絞るのではなく、複数社併用するのも効率的といえるでしょう。
転職先を急がない、妥協しすぎない
「どんな会社でもいいからとにかく早く転職したい」と妥協してしまうと、結局すぐ退職してしまい、同じことの繰り返しになってしまいます。
そのため、転職エージェントから提案された求人を見て「興味がない」「条件が合わない」と感じた場合は、遠慮せず断るようにしてください。
一方で、希望条件に関するこだわりが強すぎると、転職先がなかなか決まりません。
絶対に譲れない点と多少の妥協を許せる点を担当キャリアアドバイザーと話しながら決め、理想と現実のバランスを考えて納得できる転職先を見つけましょう。
また在職中の早い段階から転職活動を始めれば、求人を吟味する余裕も生まれるはず。転職が頭をよぎったら、転職エージェントに登録だけでもしてみましょう。
第二新卒が転職を成功させるコツはある?転職エージェントの上手な活用方法
ここでは、第二新卒の方が転職を成功させるコツとして、転職エージェントの上手な活用方法を解説します。
学生時代の就職活動と第二新卒としての転職活動は異なるため、活用方法を押さえておきましょう。
キャリアコンサルタントとは本音で話し嘘をつかない
キャリアコンサルタントとの面談では「転職理由」や「希望条件」についてヒアリングされます。人によっては「上司と合わない」などネガティブな理由もあるでしょう。
しかしここで嘘をついてしまうと希望に合った求人を紹介してもらうことができません。キャリアアドバイザーには包み隠さずオープンに話しましょう。
キャリアコンサルタントにはこまめに連絡を入れる
キャリアアドバイザーは多くの求職者を担当しています。そのため「多くの求職者のなかで、いかに優先してもらえるか」が重要になります。
そのためには信頼関係の構築が大事になります。キャリアコンサルタントも人間ですから、自分を正しく頼ってくれる人、こまめに相談してくれる人を優先したくなるものです。
積極的に連絡や相談をして、求職者の中での優先順位を上げましょう。
担当者との相性が悪ければ変更を依頼する
自分と相性が良くないキャリアアドバイザーにあたってしまうことがあります。相性が合わないと希望の求人を紹介されない・強引に転職させられるといった事態にもつながる可能性があります。
転職エージェントは担当者を変更することができるため、少しでも違和感を感じたらすぐに変更を依頼しましょう。
企業からの合否連絡が同時期になるよう調整してもらう
複数の企業に応募した場合、選考スケジュールについてキャリアアドバイザーと相談し、合否連絡が同タイミングになるよう調整してもらいましょう。
というのも内定をもらった場合、回答期限は約1週間が一般的で、連絡が来ていない企業の結果を待たずに返事をしなければならないからです。
他の転職エージェント経由で応募している場合、その状況を共有するのがポイントです。
複数の転職エージェントに登録して最高のアドバイザーを見つける
第二新卒の転職活動では、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがポイントです。
キャリアアドバイザーにもそれぞれの考え方や、得意分野があります。性格や人間性の相性もあるでしょう。
複数の転職エージェントに登録し、最高のパートナーを見つけるべきです。
複数のキャリアアドバイザーの考えを聞いておくと、考えが偏ることなく、必要なアドバイスを冷静に取捨選択できるようになるでしょう。
▼転職エージェントの使い方についてもっと詳しく知りたい人はこちら

第二新卒が転職エージェントを利用して転職する流れ
転職エージェントを利用した転職活動は、おもに7つのステップに分かれます。
特に重要なステップを4つピックアップして詳しく解説します。
キャリアカウンセリング(面談)
転職エージェントに登録すると、早い場合には当日中にメールや電話で担当キャリアアドバイザーから連絡が来るので、面談の日程を調整しましょう。
担当キャリアアドバイザーとの面談は企業の採用担当者との面接とは異なり、あなたの希望条件を整理しつつ、どのような企業、職種の求人に応募していくべきかなどを明確にするのが目的です。
第二新卒は経験やスキルよりも将来の活躍を見越したポテンシャル採用が基本なので、これまでがんばってきたことなど、積極的に担当キャリアアドバイザーに伝えるようにしてください。
また、「どうして数年で退職したのですか?」などと質問されることもありますが、転職先でも同じ理由で悩まないように、言いづらい理由だったとしても取り繕わずに本音で話すことが大切です。
求人の紹介・応募準備
面談後、担当キャリアアドバイザーがあなたの希望や適性に合う求人を紹介してくれます。
中には、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえるケースもあるため、自分では想像していなかった企業の求人に出会えるかもしれません。
ただし、担当キャリアアドバイザーから紹介される求人が全てあなたの希望や適性に合っているとは限らないので、一見希望条件に合っているように思えたとしても、特に譲れないことは遠慮せず質問し、自分でも調べる必要があります。
面接・選考
気になる求人があったら担当キャリアアドバイザーに伝えましょう。あなたの代わりに応募をしてくれます。
応募企業に合わせて履歴書や職務経歴書の添削や面接対策もしてくれることから、初めての転職活動で不安が大きい第二新卒の方でも安心できるはずです。
また、担当キャリアアドバイザーはあなたの推薦状を作成し企業に送ってくれるため、職務経歴書や面接だけではアピールしきれないことも採用担当者に伝わりやすいといったメリットがあります。
内定・条件交渉
晴れて選考を通過し、企業から内定が出て労働条件(オファー)を受け取ります。
その内容を吟味して、回答期限までに内定を承諾するかどうか決めてください。心が決まったら担当キャリアアドバイザーに伝えます。
もちろん複数社から内定が出るなどして、どの企業にすべきか迷っても担当キャリアアドバイザーは相談に乗ってくれる>ので安心してください。
また、内定承諾後は現職を円満退職するための各種手続きの進め方や退職交渉についてもアドバイスしてくれます。「上司に引き止められて辞められない」といった場合でも、対処法を教えてもらえるため、特に引き止められやすい第二新卒の方は心強いでしょう。
第二新卒が転職エージェントを利用する際のよくある質問
ここからは、第二新卒の方が転職エージェントを利用する際のよくある質問に回答していきます。
転職エージェントの利用を悩んでいる第二新卒の方は、目を通してみてください。
第二新卒は転職エージェントを使わない方がいい?
第二新卒の方は転職エージェントを使った方がよいです。
転職エージェントは求人紹介に限らず、転職すべきかどうかといったキャリアの相談から強みの言語化や面接対策などもしてくれるからです。
ただし、この記事でも紹介した通り、それぞれ特徴が異なるため、自分に合った転職エージェントを複数併用し効率的に転職活動を進めましょう。
第二新卒が転職エージェントを使うとデメリットもある?
結論から言いますと、デメリットはないと言って良いでしょう。
社会人経験が少なく、転職経験もない第二新卒にとって、相談相手としての存在は必須です。それを転職エージェントが担ってくれるのです。
「幅広い求人を紹介してくれる」「内定を獲得するためのサポートをしてくれる」という大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。
しいてデメリットを挙げるとすれば、「自分で求人を探したい人にとってはエージェント対応がわずらわしい」という点はあるかもしれません。
そういう方は自分で求人を探す転職サイトを活用しましょう。
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経歴やスキルがないと登録できない?
転職エージェントは経歴に関係なく登録できます。
特に第二新卒は経歴よりもコミュニケーション能力や将来性、やる気といった「ポテンシャル」が評価の中心になるケースが多いことから、経歴を気にする必要はまったくありません。
自分ではアピールできる経歴やスキルがないと思っていたとしても、実はアピールポイントになることが誰しもあるはずです。転職エージェントのキャリアアドバイザーがアピールポイントを教えてくれるので、まずは登録してみてください。
転職エージェントと転職サイトの違いは?
転職エージェントと転職サイトの違いは下記表の通りです。
転職エージェントと転職サイトの違い | ||
---|---|---|
転職エージェント | 転職サイト | |
求人の探し方 | キャリアアドバイザーから紹介してもらう | 自分で検索する |
応募の仕方 | キャリアアドバイザーを通して応募・日程調整 | 自分で応募や日程調整をする |
条件交渉 | キャリアアドバイザーがしてくれる | 自分で企業の採用担当者に交渉する |
求人を探すところから条件交渉まで全て1人で行える転職サイトは自分のペースで転職活動を進められるとはいえ、本当に自分に合う企業なのかといった判断がしづらいなど悩むことも多いでしょう。
担当キャリアアドバイザーからサポートを受けられる転職エージェント複数社と転職サイトを併用すると納得できる転職が叶えられるはずです。
転職エージェントはどんなサポートをしてくれるの?
転職エージェントは、以下のようなサポートをしてくれます。
- 強みの言語化
- 非公開求人を含めた求人紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 企業との日程調整
- 面接対策
- 企業への条件交渉
- 現職の退職に関するアドバイス
特に、学生時代の就職活動の経験しかない第二新卒の方は、転職活動の進め方自体わからないケースが多いはずです。
「今の会社を退職するべきか」「自分に向いている仕事は何なのか」などといった悩みの答えを見つけて、効率的に転職活動を進めるためにも、転職エージェントのサポートがあった方が安心できるでしょう。
第二新卒向けの求人ってどうやって探すの?
第二新卒向けの求人は、転職サービスに登録して探します。
転職サービスを使えば、「第二新卒歓迎」などの条件の求人を効率的に見つけられます。
なお、求人の探し方がわからない第二新卒の方は、非公開のものを含めた第二新卒歓迎の企業・求人情報を紹介してくれるので、担当キャリアアドバイザーがつく転職エージェントに登録してみてください。
やりたいことがわからない場合はどうすればよい?
やりたいことがわからない場合は、これまでの経験を振り返り自分の強みなどを自己分析してみるとよいでしょう。
自己分析によりやりたいことが見えてくるかもしれません。
また、やりたいことがわからないといった悩みは誰しも抱えていることから、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してヒントをもらうのも1つの手段です。
ミライトーチの「AI適職診断」を使えば、5つの質問の選択肢を選び、希望職種や経歴を記載するだけで、AIが向いている仕事を7つ提案してくれます。ぜひ診断してみてください。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
フリーターから正社員へ
ハタラクティブ- 20代・第二新卒など若年層に特化
- 離職中・職歴なしでもOK
- 就活アドバイザーがマンツーマンで対応
- 豊富なサービスはすべて無料!
- 学歴や職務経験など、キャリアに自信がもてないという方向け
ハイキャリア層(年収600万円以上)
JACリクルートメント- 外資系企業や海外進出企業に強い
- 業界・職種に精通した約1400名以上のコンサルタントがサポート
- 国内大手、外資系、海外進出企業の厳選求人多数
- キャリアやスキルを把握し企業に採用提案!求人を創出
