転職エージェントの賢い使い方!元アドバイザーが語る活用方法

転職エージェントの使い方
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転職エージェントってどう活用したらいいの?
転職エージェントに登録すると、どんなサポートを受けられる?
この記事ではそんな疑問を抱えている方のために、転職エージェントの使い方を紹介します。
サービスを最大限活用する使い方についてもも、元キャリアアドバイザーの「がんちゃん」が解説します。
転職エージェント利用のイメージを固め、転職活動を有利に進めましょう。

元キャリアアドバイザーがんちゃんのイラスト

この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー

教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。

転職エージェントの賢い使い方は「積極的に相談すること」

転職活動を成功させるには、転職エージェントの賢い使い方を知ることが重要です。

まずはサポートの流れを見てみましょう。

転職活動のプロセス

転職活動スタートから転職先を決めるまでのプロセスで、企業と接触する機会は書類選考と1~3回の面接しかありません。

短い期間のため、求職者と企業はお互いの情報が少ない中で、それぞれ内定受諾・採用の可否を判断をする必要があります。

そんな両者をつなぐ架け橋になるのが、転職エージェントです。企業の情報をたくさん得て判断材料を増やすためにも、積極的に相談していきましょう。

とはいえ、転職エージェントのキャリアアドバイザーは多くの求職者を同時並行で担当していて、均一なサポートの提供がなかなか難しいのが実情です。

転職エージェントを最大限活用するには、キャリアアドバイザーとの信頼関係の構築が重要になります。

人対人のコミュニケーションを意識し、本音をストレートに伝えましょう。

▼転職エージェントの裏事情をもっと知りたい方はこちら

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信頼関係を構築できればキャリアアドバイザーもより優先的にあなたを支援してくれるようになるなど、より良い転職先を見つけるにあたって心強い味方となってくれるでしょう。

ここからは、転職活動のプロセスごとに、転職エージェントをどう活用すべきかを紹介していきます。

転職エージェント登録時のポイント

転職者にメールを送る転職エージェント

転職エージェントに登録する際、「まだ転職するか決めていないけど、大丈夫かな?」と心配する方がいるかもしれません。

結論を先にお伝えすると、転職自体を迷っている段階でも、転職エージェントに登録して問題ありません。そういった相談を聞くのも、キャリアアドバイザーの仕事だからです。

キャリアの悩みを相談して前向きになれたり、希望通りの求人を見つけて転職を決意できたりと、かえって良い効果を得られる可能性が高いでしょう。

ただし、賢く転職エージェントを使うには、登録の際に気をつけたいポイントがあります。

転職エージェントは複数登録して選ぶ

転職エージェントのキャリアアドバイザーと信頼関係を構築するには、相性の良い相手と出会うことも重要です。

そのために、転職エージェントへの登録は1ヵ所に絞らず、複数社のキャリアアドバイザーと面談してさまざまな意見を比較しましょう

複数の担当者と転職活動を進めていれば、希望通りの求人を紹介してもらえない場合のリスクヘッジにもなります。

実際に、HOP!編集部が転職者1000名にアンケートを取った結果、1人当たりの転職エージェント登録数は平均2.52社でした。

複数の転職エージェントを利用しながら、もっとも相性が合うと感じたキャリアアドバイザーにメインで相談するとよいでしょう。

▼転職エージェントに複数登録する際のポイントはこちら

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担当キャリアアドバイザーの希望を伝えること

業界知識の有無や年齢、性別など、担当キャリアアドバイザーの属性に関して希望があれば、あらかじめ伝えられます

要望の仕方は運営会社によって異なりますが、大抵の場合は登録時にフォームの備考欄に入力します。例えば、以下のように書くとよいでしょう。

  • 緊張しやすいので同性の担当者を希望します
  • はじめての転職なので、ベテランの担当者だと嬉しいです
  • 〇〇業界に詳しい担当者をお願いします

希望を伝えたからといって不利に働くことはないので、気軽に記載して問題ありません。

年収アップやキャリアアップなど転職への期待も伝えておくと、面談時のコミュニケーションがスムーズになります。

転職エージェントの賢い使い方【面談編】

転職エージェントの面談は、あなたの経歴の確認や、希望条件に合う求人の紹介が行われる場です。キャリアアドバイザーとの打ち合わせと考えましょう。

面談では審査されるわけではないので、企業の面接のように身構えなくても大丈夫です。悩みの相談や要望は遠慮せずにして問題ありません。

面談前に履歴書や職務経歴書を送るよう言われるケースもありますが、忙しければ「用意が難しいので当日相談したい」と伝えてください。

この章では、キャリアアドバイザーとの面談を有意義な時間にするポイントをお伝えします。

本音の転職理由を伝える

面談で必ず質問されるのは転職理由です。しかし「スキルアップしたい」など前向きな理由から、「上司と合わない」などネガティブな理由までさまざまですよね。

どちらにしても、キャリアアドバイザーにはオープンに転職理由を話しましょう。包み隠さず伝えれば、希望に合った求人を紹介してもらえる可能性を上げられます

ネガティブな理由を話したからといって、サポートを受けられないことはありません。企業との面接で、転職理由をどう伝えればいいかも教えてもらえますよ。

紹介求人を断るときも本音で理由を添える

必須ではありませんが、紹介された求人に応募しない場合、理由を本音で伝えておくのがおすすめです。

そうすれば担当キャリアアドバイザーがあなたの企業選びの基準を把握でき、その後の求人紹介の精度を高められます

実は転職エージェントを利用する求職者のほとんどは、興味のない求人をメールなどで紹介されても返信しません。
そんな中で返信をすると、担当者は「ちゃんと確認してくれた」と感じます。毎回確認してくれる相手には、優先的に求人を紹介したくなりますよね。

担当キャリアアドバイザーの印象が悪ければ変更依頼も検討する

キャリアアドバイザーに本音で相談したにもかかわらず「相性が合わない」「印象が悪い」と感じた場合は、担当者の変更を依頼しましょう

変更依頼の際は、合わないと思った理由や、次の担当者に期待したいポイントを率直に伝えてください。公式ページの問い合わせフォームなどから依頼できます。

担当者を変えたいと申し出ても、転職活動に不利に働くことはありません。
むしろ、次の担当者は変更依頼の理由を考慮して対応してくれるはずです

転職エージェントの賢い使い方【応募編】

type女性転職エージェント書類添削

転職エージェントを利用するメリットがもっとも発揮されるのは、企業への応募フェーズです。

最初のハードルである書類選考の通過率を上げるには応募書類の質を高めることが大切なので、書類の添削やアドバイスをキャリアアドバイザーに頼みましょう

志望度の高い企業の求人を共有しておけば、過去の転職事例なども踏まえ、書類選考を通過できるよう後押ししてくれますよ。

応募先によって職務経歴書を数パターン用意するべきか確認する

複数の会社に応募先したい場合は、職務経歴書を数パターン用意すべきかをキャリアアドバイザーに確認しましょう

例えば

第一志望の企業だけ、志望動機書を添えたいです

企業によって、自己PRの内容を変えた方がいいですか?

などと確認します。

そうすれば「第一志望以外は共通で大丈夫」「複数の職種に応募するので、別の書類を用意しましょう」など、最適な方法を考えてくれるはずです。

アドバイザーは求職者の選考通過をサポートするのが仕事です。
転職意欲の高さも伝わり、親身になって教えてくれるでしょう。

求人要件を満たしていない場合、一言添えて応募する

転職エージェントによっては、登録者が非公開求人をサイト上で検索して自分で応募できる場合もあります。

もし応募資格を満たしていない求人が気になったら、志望理由や意欲の高さをキャリアアドバイザーに伝えるとよいでしょう。

求人の応募要件を満たしていないが受けてみたいと事前に伝えておけば、キャリアアドバイザーとのやり取りもスムーズに進むはずです。

あなたの意欲が伝わっていれば、企業にプッシュしてくれることもあります。 
可能な場合はあなたのスキルに合わせ、別ポジションを提案してくれることもありますよ。

不採用の場合は理由を聞いてもらう

ある程度の人数を一括で採る新卒採用と違い、中途採用は「欠員募集」であり、採用枠が1名のケースも多いですよね。

そのため、優秀な人でも、書類選考や面接をなかなか通過できない可能性があります。不採用が続き、自信をなくしてしまう方も少なくありません。

実は、転職エージェント経由で応募した場合、不採用になった理由を教えてもらえるのが強みです。

不採用通知を受けたら、キャリアアドバイザーに「今後の参考にしたいので、理由を詳しく教えてほしい」と質問してみましょう。

不採用の裏側には以下のような背景もあります。
教えてもらえることもあるので、気になるようであれば聞いてみましょう。

  • 職種の経験がある別の候補者が採用された
  • 採用基準が厳しく、100名以上が応募したが1人も通過しなかった

選考結果が遅い場合は問い合わせてもらう

書類選考や面接から1週間以上経っても選考結果が出ない場合、以下の可能性があります。

  • 内定を出した別の候補者の意思決定を待っている
  • 採用計画の変更があった

自己応募だと、企業に直接問い合わせるのは気が引けますよね。しかし転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが遅れている理由を確認してくれます。

転職エージェントの賢い使い方【面接対策編】

転職エージェントとの電話面談

転職活動で一番緊張する時間は、企業との面接ですよね。

企業の採用担当者には、他の求職者と必ず比較されます。中途採用での面接通過率は約20%といわれています。

そこで、面接のフェーズに進んだら担当キャリアアドバイザーにうまく働きかけ、志望する企業の内定を勝ち取りましょう

自分の都合に合わせて日程調整してもらう

転職エージェント利用者の中には、現在の職場に在籍したまま転職活動をしている方も多いです。企業から提示された面接日程では、予定が合わないこともあるでしょう

そんなとき「企業の指定に合わせなければ」と面接を辞退してしまう方がいますが、その必要はありません。

予定が合わない場合は、キャリアアドバイザーと相談して調整しましょう。企業側も、在職中の求職者にはある程度制限があることは理解しているからです。

もちろん、なるべく早い時期で調整した方がよいですが、2~3週間ほどなら後ろ倒しにしてもOKという企業がほとんどです。

企業側が面接を急ぎたがるケースもあるので、実施日時を遅らせたい場合はアドバイザーに状況を聞いてみましょう。

企業情報を教えてもらう

面接の日時が決定したら、キャリアアドバイザーに以下の情報を聞いておきましょう。

  • 面接でよく聞かれる質問
  • 過去に選考を受けた求職者の不採用理由
  • 面接官の人柄

1次面接を終えたら、企業側のあなたへの評価や懸念点をアドバイザーに聞いておくと、次回の対策がしやすくなります。

転職者から進んで依頼しなくても担当アドバイザーが共有してくれるケースが多いですが、もし情報が足りないと思ったときは確認しましょう。

模擬面接を実施してもらう

転職エージェント経由で応募した場合、希望に応じて、対面もしくは電話で模擬面接を実施してもらえます。

模擬面接で練習しておけば、企業との面接に落ち着いた気持ちで臨めるでしょう

志望動機をこんな風に伝えようと思います。問題ないでしょうか?」など、不安な点や確認したい点も相談できますよ。

面接直前にメールや電話で相談しようと思うと、キャリアアドバイザーの返答が間に合わない恐れがあるので、余裕をもって対策しましょう。

内定時期がそろうように調整してもらう

複数の企業に応募した場合、選考スケジュールについてキャリアアドバイザーと相談し、内定が出る時期がそろうように調整してもらいましょう。

というのも、内定への回答期限は約1週間が一般的。内定時期がずれると、選考中の企業の結果を待たずに返事をしなければならないからです。

他の転職エージェントからの応募や、自己応募の状況も共有するのがポイントです。

アドバイザーに併願状況を伝えても、不利に働くことはないので安心してください。併願応募する求職者は多いですし、企業への伝え方も最大限配慮してもらえます。

給与交渉してもらう

転職では「年収」も重視したいですよね。

企業のあなたに対する評価が高ければ、正式に内定が出る前に年収交渉をする余地は充分にあります。

転職エージェントのキャリアアドバイザーに年収交渉をしてもらうには、以下3つのポイントを押さえましょう。

年収アップの根拠を正直に伝える
転職先の企業が給与の基準にするのは、あなたの現在の年収です。現在よりも高い年収を望む場合、以下のように、交渉の材料となる根拠を伝えましょう。

例)

「転職しなければ来年から手当てがつき、年収が30万円上がる予定です」

「現在は契約社員ですが、正社員時代の年収は今より50万円多かったです」

入社における最低希望年収と、できればかなえたい希望年収をセットで提示するのもポイントです。
併願状況を開示する
選考が進んでいる他社から現在の給与より高い金額を提示された場合も、年収アップの根拠になります。
入社意欲を伝える
採用担当者が内定者の年収を決めるには、経営層への稟議が必要なケースもあります。入社がほぼ確定していれば、社内の交渉がスムーズに進みやすいのです。

転職エージェントの賢い使い方【内定編】

エージェントを利用し内定獲得をした女性

転職は人生を左右するターニングポイントといわれます。

希望していた企業から内定を得ても、「本当にこの会社でいいの?」と不安を感じる方は多いでしょう。

そんなとき、キャリアアドバイザーに依頼するといいポイントを2つ紹介します。納得のいく決断ができるよう、最後まで転職エージェントを活用しましょう

企業に聞きにくい質問を代わりに聞いてもらう

実際の働く環境など、面接では聞きにくいこともたくさんありますよね。わからないままにせず、小さなことでもキャリアアドバイザーに確認しましょう。

例えば、

  • 実際の残業時間
  • 社員の離職率
  • 産休や育休の取得実績
  • 副業の可否

などです。

直接応募だと「合否に影響があるかも」と気が引けてしまう質問でも、転職エージェントに頼めば波風を立てずに企業にヒアリングしてくれます

内定後に条件面談を設定してもらう

企業の人事や経営層とは面接で会う機会がありますが、一番気になるのは「一緒に働く人」だと思います。

同僚や職場環境をもっと詳しく知りたい方は、内定後に「条件面談」を設定してもらうといいでしょう。あらためて社員と話す機会を得られます。

企業によっては、職場見学や年齢の近い現場社員に話を聞く機会を設けてくれることもありますよ。

条件面談を嫌がる企業はほとんどないので、キャリアアドバイザーに気軽に相談してみましょう。

【失敗例から学ぶ】おすすめしない使い方

転職に悩む20代男女

最後に「転職エージェントをうまく活用できない人」の例を紹介します。

ここまで紹介してきた転職エージェントの賢い使い方と併せて理解しておけば、失敗を回避するヒントになるでしょう。

自分だけで悩みを抱え込んでしまう

転職エージェント利用者の中には「こんなことを聞いたら面倒くさがられてしまう」と不安に感じ、抱え込んでしまう方が意外といます。

そういう方は、転職エージェントを最大限活用できているとはいえません。転職に関する相談なら、キャリアアドバイザーに対して遠慮する必要はないのです。

例えば、相談を遠慮した結果、面接までに志望動機を固めきれずドタキャン…といった事態にもなりかねません。

事前に相談していれば、志望動機を担当アドバイザーと一緒に考えたり、面接日時を再調整したりできたかもしれませんよね。

転職エージェントを利用する際は、あまり気兼ねしないでください。あなたの転職活動を成功させるため、最大限効果を発揮する使い方を心掛けましょう。

まとめ~転職エージェントの賢い使い方~

転職エージェントの賢い使い方をおさらいしましょう。

  • 担当キャリアアドバイザーには積極的に本音で相談する
  • 複数登録をしてさまざまな意見を聞く
  • 模擬面接や内定時期の調整、年収交渉をしてもらう

この記事で紹介したポイントを押さえれば、あなたの転職活動が成功に近づくはずです。

▼おすすめの転職エージェントを知りたい方は下記の記事も読んでみてくださいね。

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★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧

最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない。」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。

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