【面接対策】薬剤師の転職成功のコツ|職場別の具体的な質問と回答例

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転職、就職をするうえでの最大の難関、それは「面接」です。薬剤師も同様です。どんなに優れた薬剤の知識を持っていたとしても、どんなに豊富な経験を持っていても、面接で自分の魅力をアピールできなければ内定を勝ち取ることができません。
そこで、このページでは薬剤師のための面接対策を特集しています。基本的なマナーはもちろん、病院、ドラッグストアなど、職場別のポイントも紹介しています。面接に自信がない方もある方も、ぜひ最後まで目を通してください。

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1.薬剤師の面接に関する3つのマナー

面接に適した服装を選ぼう

基本的に面接時の服装や立ち振る舞いは、薬剤師も一般職も変わりません。自分の身体にあったシンプルなスーツを着用するようにしましょう。就職活動の際に着用したスーツを着るのもアリですが、時間の経過と共に明らかに似合ってないという場合もあります。もし、就職活動の際に着ていたスーツを着たいなら、一度着用してみて家族や友人に客観的にチェックしてもらうと良いでしょう。具体的には、男女ともにブラックやグレー、ネイビーなどの落ち着いた印象を与えるカラーのスーツがよく用いられています。また、インナーもホワイトやブルーなどを中心としたカラーが好まれます。

医療機関で働くのですから、全身から感じられる清潔感はとても大切で、スーツだけじゃなく髪型や靴カバンなどもきちんと手入れをされたものを持ちましょう。髪が長い女性は面接時だけでも、しっかり髪を束ねておく方が好印象となりやすいです。また、オシャレを意識した装いは医療関係の面接では歓迎されません。例えば、いわゆるジャケパンスタイルや原色カラーのネクタイ、目立つ柄物のインナーなどは通勤スタイルとしては良いですが、面接には不向きです。一目でわかるようなブランド小物も面接の場では避けた方が無難です。

化粧やネイルはどこまで許される?

面接を受験する際のメイクは、ナチュラルで健康的に見えるメイクが基本です。普段、マスカラやアイラインをしっかり入れている方は面接の時だけは控えた方が良いです。勿論つけまつげなども外しておいてください。また、アイシャドウにライトグリーンやパープルなどの華やかなカラーも控えましょう。グリット感の強いラメも避けた方が良いです。口紅は肌の血色がよく見えるものを選び、つやを出すグロスもほんの少量程度にしておくと良いでしょう。

面接で先方に好感をもたれるメイクと、よく雑誌などで特集されている自分を魅力的に見せるメイクは根本的に違うものです。面接は自分を売り込む場ですが、化粧が濃いことでかえって良くない印象を与えては勿体ないです。そうならないためにも、ばっちりメイクを楽しんでいる方は一度事前に面接メイクの練習をしておくと安心です。医療機関を志している方には少ないかもしれませんが、勿論ネイルもご法度です。シンプルなジェルネイルも面接までにはオフしておきましょう。爪は短く切りそろえて結婚されている方以外の指輪などのアクセサリーは外しておく方が良いです。ネックレスも可能であれば外しておくのが良いでしょう。

面接の事前連絡、面接後のお礼はすべき?

新卒の就活時の際に、面接のお礼状を出した経験があるかたも多いかもしれません。個人的に職場見学やOB訪問などお世話になった方がいらっしゃる際はお礼状を出した方が丁寧ですが、結論から申し上げて、新卒でもキャリア採用の場面でも面接のお礼状を出したかどうかは選考結果には影響しません。

お礼状を出す事で面接担当者の印象には残るかもしれませんが、面接において見られているのは貴方の人となりや考え方やスキルです。多忙な面接官の方も多いため、お礼状を送らなくても良いように面接終了後にきちんと感謝の気持ちを口頭と態度で示すと良いでしょう。またお礼状よりも、先方からの連絡にスピーディーに対応したり期日を守る事の方が大切です。

どうしても出したい場合は、メールやはがきなどの簡易的なツールが好まれます。その内容は、お時間を頂いたお礼と、担当者の方の話から感じたこと、学んだことなどを中心に簡潔にまとめます。文字に自信がない方でも手書きで丁寧に書くことを心がけましょう。また、逆にお礼状を出すならば、ビジネスメールのマナーや基本はしっかり押さえておかないとかえって失礼に当たります。近年は面談時に、名刺を渡さない所も多いですので連絡先がわからない場合は送らないのがベターです。

2.薬剤師が面選で定番質問を乗り切る裏ワザ5選

面接の定番!自己紹介、志望動機、自己PRをどう伝える?

面接で必ず聞かれる自己紹介、志望動機、自己PRは自分の言葉で語れるようにしておきましょう。就活本の受け売りや誰かの回答と同じことを言っても相手の心には響きません。面接の基本は先方に聞かれたことにだけに簡潔に答える事です。自己紹介を求められ、志望動機まで語ってしまうのは良くありませんので気をつけましょう。

自己紹介

江東区から参りました、山田太郎です。本日は、貴重なお時間を頂きありがとうございます。私は○○大学を卒業後、××病院で薬剤師として□△の仕事に携わっておりました。この度、★★の理由から同医院をキャリアアップのために●月×日付で退職する予定です。

(面接の基本は先方に聞かれたことにだけに簡潔に答える事です。自己紹介を求められ、志望動機まで語ってしまうのは良くありませんので気をつけましょう。)

志望動機

薬剤師として、小児がんに苦しむ多くの子ども達を助けられる貴院で様々な症例を経験しキャリアアップしたいと思い志願しました。私は大学時代から小児がんの投薬治療に興味を持ち、貴院の小児がんの研究には着目をしていました。特に新しい治療法や新薬にも積極的にチャレンジをされているので、私の小児がん完治薬の開発という夢を実現するにはぴったりの環境だと思い志願しました。

(動機や理由は、結論から話します。)

自己PR

私は、やり遂げるまで諦めない性格です。学生時代は陸上部で短距離を専門にしていたのですが、日々自分のベストタイムの更新を目標に練習を続けてきました。雨の日や雪の日も、ベストタイムを更新できるまで練習を続けていたのでチームメイトからは練習の鬼と呼ばれていました。でもそのおかげで高校総体の短距離800m走で優勝する事が出来ました。

(端的に、具体例を交えて話します。)

面接では自分の想いをわかりやすく伝える事が大切です。そのためにも、先方からの質問内容を的確に理解しその事だけを答えるように徹底しましょう。意外と、自己紹介で志望動機まで語ってしまい結果内容がよくわからないというケースも多いですから注意してください。

スキルや経験の有効な伝え方

仕事が出来ない人ほど、あれもできます、これもできますと聞かれてもないのにPRしがちですが本当は良くありません。能ある鷹は爪を隠すと言いますが、基本的には聞かれたことに答えることがベストです。自由にPRしてくださいという時間にPRする際も、多くても2点くらいにまとめ具体例と一緒に話します。これまでの経験を話す際は、その事からどんなことを学んだのかも合わせて話すと人となりを自然にPRすることが出来ます。

あまり多くの内容を短時間に伝えても人はかえって混乱を招いてしまいます。そうならないためにも、絶対伝えたい内容を絞り、イメージしやすい事例と一緒に話す方が好印象となりやすいです。面接担当者に口頭で自分の強みを伝えるよりも、この人はこんな人なんだなと感じてもらう方が相手の心には響きます。

また、人の心は動かそうとして動くものではありません。面接はスピーチをする場ではありませんので、質問の意図をしっかり理解し、それに対してどう考えるのかを論理的に話す練習をしておくことが大切です。面接だけにかかわることではないですが何に対してもそうですが、正直に堂々と話すようにしましょう。面接は少しのオーバートークはご愛嬌で済みますが、度を過ぎると評価を下げる事もあります。資格取得時期や同じような名前の資格が多いものなどは出来るだけ正確に伝えるようにしましょう。

長所はともかく、短所はどう伝える?

近年の面接において短所を尋ねられる機会は随分少なくなったと言われていますが、短所を答える際のパターンとして2つあります。そのパターンは①短所を言い換えて伝えること、②短所+改善のための自助努力を伝えることです。どちらのパターンでも問題ないですが、話が長くなってしまわないように注意してください。短所を聞かれると言うことは、一般的に自分という人間をしっかり把握し欠点を自覚した上でスムーズな人間関係が築ける人材かどうかを見ていると言われています。伝える短所の数も1つで十分です。面接では短い会話のキャッチボールが長く続くような答え方、質問の仕方が好まれます。

特に短所と改善努力を伝える際、あわせて結果を伝えたくなりますがそこは聞かれるまで言わない方が賢明です。一つの質問に対する情報量がおおすぎると、会話がぼやけて相手の印象に残らなくなる可能性があるので注意しましょう。また短所を言い換える際は美化しすぎないことがポイントとなります。例えば、「マイペース」は「自分のペースを保つ事は得意ですが、周囲のペースについていけない時がある」や「優柔不断」は「周囲の意見を聞き過ぎてしまい、決断に時間がかかる」などと言い換える事が出来ます。もし、しっくりくる言い回しがみつからない場合は、潔く短所と改善努力を話す方がスムーズです。

退職理由、転職理由は正直に答えていいの?

退職理由の伝え方については、その人の性格や就業形態によっても変わってきます。派遣や契約社員など有限雇用で働いていた場合は、退職理由が言いにくいものであれば契約期間満了でも問題ありません。正社員でも派遣でも基本的には、退職理由は正直に包み隠さず話すことをおすすめしますが、それがネックとなって採用見送りになる場合もありますので気をつけましょう。

面接で退職理由を聞かれるのは、また採用しても同じ理由で退職してしまうのではないかという企業の見解から来ています。特に、出産や子育て、介護などで退職された場合実際のところ心証はあまりよくないのが現実です。今後、そのような理由で退職しないで良いような自己対策をしている事を合わせて付け加える方が良い印象です。

また、よくある人間関係や社内関係などのトラブルで退職した場合は基本的にキャリアアップなど別の理由をつける方が賢明です。その際に勉強したいという表現はNGです。結果的に仕事が人間性を高める社会勉強の一つの手段となることは明らかですが、企業は学校ではありませんので、勉強するというスタンスの人材は新卒でもない限り嫌煙されます。ご自身の体調不良を理由に退職されたケースでは、悩ましいところですが正直に伝えましょう。相手は医療関係者ですから、きちんと治療をしていることが分かればハンデにはなりにくいです。

「最後に何か質問はありますか?」逆質問にはこうして対応

最後の質問は、何か必ず尋ねる事を準備しておいてください。今後自分が働く場所ですから、質問内容とその答えはメモを取って今後の検討材料にするのもありです。メモを取る際は、面接担当者に一言確認をとった上で質問をする方が好印象です。その質問内容は、求人概要からでは読み取れないことやHPなどからはわからないことを聞きましょう。待遇面や金銭面などの話題は避けます。大学自体に○○を先行しており、それに興味があるがその知識は活かせるか、今後の展望、現状課題とその改善策、専門分野の展開予定などに関して聞く方が多いです。

質問数は多いにこしたことはないですが、同じような内容を何度も聞くのは良くありません。頂いた回答に関して深堀する質問などが出来れば、話は盛り上がります。無理して深堀する必要はありませんが、そのような対話が出来るような資料を読み込んでおくのもおすすめです。また社内の雰囲気や他スタッフとの風通しなどが気になる場合は、聞き方に注意しましょう。より具体的な雰囲気を知りたい場合は、「前職では××だったのですが、御社の状況はいかがでしょうか」のような聞き方をすると欲しい情報が得られやすくなります。(あまり多用しすぎると比較癖のある方として、みられることもあるのでバランスに注意してください。)これは、面接官の質問の意図がわからない場合にも使える方法ですから様々な場面で活用することが出来ます。

3.職場別面接攻略法その1【病院編】

病院の面接で聞かれることが多い質問と、回答例

なぜ薬剤師になろうと思ったのですか?

→小さい時は身体が弱く、体調が悪くなるたびに色々な薬を飲んでいた経験から薬に興味を持ち、自分のように病気や痛みで苦しむ人を救いたいと思い薬剤師を志願しました。

投薬治療に関して世間には様々な見解がありますが、あなたはどうですか?

→様々な価値観があってよいと思いますが、自分としては投薬治療は必要だと思います。患者の病状に合わせれば必要でない場合もあるかもしれませんが、医療従事者として治る病は治したいと思っています。

ストレスには強いですか?、どんなストレス発散をされていますか?

→強いか弱いかで言えば弱いかもしれません。その分しっかり休日や仕事外の時間でリフレッシュするようには心がけています。大学時代の仲間と定期的に飲んだり、遊びに行ったり比較的他人と会うことがストレス発散になるタイプです。

インシデント、アクシデント(いわゆる医療ミス的なもの)の経験されていますか?

→アクシデントの経験はありませんが、インシデントの経験はあります。幸い発見が早かったので患者様にも被害はなかったのですがこのことをきっかけによりチェック体制をしっかりするようになりました。また、一緒に働くメンバー同士、声を掛け合い再発防止に努めています。

国公立病院、大学病院、民間病院などで質問に違いは?

面接で質問される内容は、各病院の理念や注力科目などによって少しずつ変わってきます。まずは、受験する病院がどんなことに注力し、今後どんな風に発展していこうと思っているのかをしっかり調べておく必要があります。HPだけでなく、関連書籍や経営者のインタビュー記事や特集などあらゆる媒体に目を通しておくと全体像がつかみやすくなります。共感した部分や感銘を受けた箇所は、媒体名や言葉をメモしておき、当日話の中に盛り込むと良いでしょう。志望動機や自己紹介、今後のキャリアプランなどに合わせて仕事観やこれまで経験した業務、自己成長への努力など思いつく内容については、しっかりと答えを準備しておくことがおすすめです。

国公立病院では比較的仕事観や倫理観を問うものが多いです。近年の大学病院は、より高い専門性を求められるため、大学で専攻した内容や前職での専門分野等に関しても突っ込んだ質問をされる場合が増えています。民間病院もその経営方針などに合わせて質問されることは違ってきますが、一般的な内容に加えご自身の価値観や人となりに関する質問がよくされているそうです。

病院の平均的な面接回数と形式は?

病院規模にもよりますが、病院面接の平均は3回程度です。大学病院や国公立病院の場合、コネクションなどがない限り一度で終わることはありません。一次面接は、グループ式で二次、三次面接は個別など状況は様々です。大量採用の場合などは、時間短縮のため最終面接以外はグループ面接という形式が多いです。

しかし、新卒時のように集団面接で突然ディスカッションをさせるようなことは少ないです。また最近では圧迫面接も少なくなってきていると言いますが、現実はまだまだあります。圧迫面接の程度によっては違法となる場合があります。もし気になるような場合は、ハローワークや労働基準監督署などに相談するのもおすすめです。

病院の面接でアピールしたいこと、注意したいこと

どんな職場でもそうですが、病院のように他部署との連携が必須の職場では比較的チームワークを求められることが多いです。ですので、自分のできる事をあれもこれもとPRしたい気持ちはわかりますが一歩引いて客観的にみておくことが大切です。また正論武装も、時々墓穴を掘る場合もあるので耐えられる部分は耐えてください。家族の事や、業務に関連しない事などタブーとされている質問に答えたくない場合も、上手な逃げ道を考えておいてください。全ての病院の面接担当者が、現代の面接タブー事を把握しているわけではないのが現状です。納得がいかない場合は、専門の相談機関を通じて対応するのが良いでしょう。

経験や経歴をアピールすることは大切ですが、周囲と適度に関係を保ちながらスムーズに仕事が行えることなどをさりげなく見せると良いでしょう。自分の考えを伝える時は、こうしなければならない、こうあるべきなどと断定することを避け、自分の価値観ではこのように感じていますと柔らかく表現するのも効果的です。逆に、自信がなさすぎる振る舞いや言動はマイナス対象になりますので謙虚な姿勢でも堂々とすることは忘れないでください。

4.職場別面接攻略法その2【ドラッグストア編】

なぜドラックストア業界を志願されたのですか?

→実家が小売業を営んでおり、商品を売ると言うことの面白さを小さなころから感じていました。その後薬剤師となったのですが、ら薬剤師をしながら販売や流通にも携われる所が良くドラックストア業界を志願しました。

先々、薬剤師以外への配置転換もないとは限りませんがそれは大丈夫ですか?

→大丈夫です。仕事を通じて様々な経験ができることにワクワクしています。

入社したらどんなことがしたいですか?

→まずは仕事をしっかり覚え早めの独り立ちをしたいです。その後は人材の育成やマネジメントなどもチャレンジしたいと思っています。

この会社の魅力はなんだと思いますか?

→競合他社と比べて地域のお客様を大切にしている点です。顧客の細かなニーズにも対応できるのは御社の強みの一つだと感じています。

ドラッグストアの平均的な面接回数と形式は?

ドラックストアの平均面接回数は3回です。タイミングにもよりますが、大体個人面接というケースが多いです。一次面接で人事担当者と話し、二次面接で現場責任者、三次面接で経営陣という流れが一般的です。ドラックストアの場合一般企業的な要素も多いので、病院の面接より若干質問や内容もフランクになります。だからと言って、そのフランクさにどっかりと乗っかるのは良くありません。あくまでも、面接ということを忘れない、謙虚な姿勢を保ちたいものです。

質問内容も、仕事観や倫理観に加えて一般常識についてやメンタル自己分析等に関しても聞かれることがあります。ストレス耐性計測のために、圧迫面接をよく取り入れる企業もまだ多いそうです。また、気になる異動事情や有給消化率などについて質問する際は、これまでの前例はいかがでしょうかという聞き方をすると上手に聞く事が出来ます。他業界の薬剤師に比べて、配置転換や有給消化率が芳しくないと言われるドラックストア業界ですから面接で質問する時も注意しましょう。

ドラッグストアの面接でアピールしたいこと、注意したいこと

ドラックストア業界の面接を受けるなら、どんな職種にもチャレンジしようとする柔軟な姿勢をしっかりPRしましょう。薬剤師資格保持者であれば、大体の場合専門職からの異動はめったにないのですが配属先が店舗で店舗業務もこなさなくてはいけないケースは良くあります。その他にも、管理職を目指すなら確実に専門職以外の業務の経験も必要となりますので、その会社で成し遂げたいキャリアプランを具体的にイメージして語れるようにしておくと良いでしょう。

中には独立などを将来的に考えている方がいるかもしれませんが、その点は先方がベンチャーなどでない限りふせておきましょう。企業は一度採用した方には長く勤めてほしいと思っている事には変わりがありません。ですから将来的に退職するかもしれないという面はマイナス要素にとらえられてしまいますので注意しましょう。

また配置転換は一見すると社員にとって不利と感じる方も多いかもしれませんが、必ずしも不利な場合ばかりではありません。結婚や出産で働き方が変わる可能性の高い女性や、資格取得や身内の介護などプライベートを充実させたい時には、自宅から通勤しやすい場所で働きやすい時間で働く選択もあるのだと思います。もし、生涯薬剤師として専門性を高めたいのであれば病院薬剤師の方が夢は実現しやすいです。

5.職場別面接攻略法その3【公務員薬剤師編】

この仕事を志望したきっかけは?

→日々なくならない犯罪を未然に防いだリ、起きてしまった犯罪の早期解決に携わることで日本社会に貢献したいと思い麻薬取締官を志しました。

公務員ですから、定期的な配置転換等で業務内容も働き方も変わる可能性があります。問題ありませんか?

→問題ありません。配属頂いた先で、自分なりの精一杯のパフォーマンスを出せるように努力します。

配属先によっては薬剤師としての業務よりそれ以外のカウンセリングや来客対応などが多い場合もあるかもしれませんが心理学やその他専攻していた学問などありますか?

→現状ではないのですが、仕事の合間時間を使って必要とされる分野も積極的に勉強していきます。

あなたにとっての薬剤師とは、どのようなものですか?

→自分にとっての薬剤師は、薬の専門知識を使って沢山の人達の課題を解決する職種だと思っています。

貴方自身の性格に公務員薬剤師の仕事はあっていると思いますか?

→あっていると思います。正義感が強い性格で、困っている方や弱者を助けたいという気持ちも強い方だからです。

公務員薬剤師の平均的な面接回数と形式は?

公務員薬剤師の面接回数は平均2回です。一次面接が集団面接で、二次で個別面接という場合が多いです。一次面接の担当者は複数名の場合が多く、質問内容としては公務員としての心構えから薬剤師という仕事についてまで聞かれるため、質問数は多いことが予測できます担当者も各業界のスペシャリストだったりもしますので、わからない事はきちんと確認して意図を理解して回答するのが求められます。

希望する配属先によっては、そもそもの定員が少ない場合がありますのでしっかり対策を講じておきましょう。公務員薬剤師と言っても配属先によって業務は様々ですから、業務的な質問よりマインドや倫理観に関する質問を良くされます。そのため、質問などもそれをふまえた上で準備しておく方が良いでしょう。

公務員薬剤師の面接でアピールしたいこと、注意したいこと

公務員薬剤師は、働く場所の選択肢が幅広いので自分が働きたい場所の傾向をしっかり調査しておく必要があります。また募集定員が少ない場合も多いので、仕事にかける熱意や情熱をしっかりPRしましょう。熱く語る必要はないですが、公務員薬剤師を志した理由や、その仕事で成し遂げたいことなど具体的に話せるようにしておくと良いです。

どちらが良いと一概には言えませんが、○○の仕事に絶対に就きたいというアピールをする方が話に熱もこもりやすく相手に伝わる可能性が高いです。また、業務に活かせそうな分野の学習経験取得資格などもアピール材料の一つです。

6.職場別面接攻略法その4【調剤薬局編】

調剤薬局の面接で聞かれることが多い質問と、回答例

入社したらどんなことがしたいですか?

→まずは、一通りの業務を覚えてそのあとは店舗運営や経営などにもチャレンジしたいです。

前職の退職理由を教えて頂けますか?

→前職は病院でしたのでそれぞれの病気の末期となる方と触れ合う機会が多くありました。その際、患者様がもっとああしていればよかった、こうしていればよかたと後悔の念をお話されるのです。そのような話を聞いてステージが軽いうちや早期発見がいかにたいせつかということを痛感しました。そのような患者様から学んだことを、広く啓もうしていきたいと感じ、軽い病気の方からそうでない方まで扱う場所で働きたいと考え退社遺体しました。

その内容は前職では実現できなかったんですか?

→理論的に可能かもしれませんが、客観的には少数精鋭で業務を遂行していましたので難しい気がします。実際に自分たちの仕事が定時には片付かずに残業と言うケースも多くありました。

貴方の心の持ち方次第では?

→仰る通りです。しかし、私自身も就職して間もない頃で正直に自分自身にそんな余裕がありませんでした。薬剤師に就職した当初は患者様からのそのような話だって、時間がないのに面倒だと感じていたくらいです。でも、自分と変わらない位の年齢の担当患者様が亡くなったということを聞いて人生は有限なのだと感じ、それをもっと有意義に生きるにはということを考えるようになり、患者様からの話や言葉を多くの人に届けられるようになりたいと思いました。

弊社でのキャリアプランは考えていますか?

→まずは一通りの業務を覚え、トレーナーとして後進の育成にチャレンジしていきたいと思っています。

調剤薬局の平均的な面接回数と形式は?

調剤薬局の面接回数の平均は3回程度です。時期にもよりますが、大体個別面談のケースが多いです。人事担当者、現場管理者、現場責任者で最終面接に本社所在地まで呼ぶケースもあります。その場合の交通費は入社決定者のみ、初回給与で支払というところも最近は増えてきています。

勿論、遠方などの理由から交通費が厳しい場合は相談しても印象は悪くなりません。またSkypeやテレビ電話ツールでの対応が出来ないか相談するのもありです。本来の採用人数枠が少ないため、面接回数が増えていくたびに個別面接の割合は多くなっていくでしょう。面接官が変わると、同じ質問をなんどもされると感じる事もあるでしょうが、丁寧に答えていってください。

基本的に初回に答えた内容でかまいませんというか変えない方が無難です。新卒の場合のように面接が3~6ヶ月に及ぶ場合は考え方が変わるのも致し方ないということになりますが、そうでない場合考え方がころころ変わる人材と認識されかねないこともあるので注意しましょう。逆に変える際は、以前はこう話しましたが、最近ではこう考えていますのように社内で共有されても問題ない答えをしましょう。

調剤薬局の面接でアピールしたいこと、注意したいこと

入社したい調剤薬局の中長期計画をしっかり知って、そこに自分のやりたいことを合わせることがおすすめです。貴社に勤めて長く活躍したいと思っていることを伝えるには、会社の方向性にあうビジョンを持っていることをアピールするのは良い方法の一つです。規模によっては全国転勤なども考えられる調剤薬局は、今は地元展開でも将来的には県外全国展開を考えていないとも言いきれません。ですので、地域密着と安易に言ってしまうと様々な意味にとらえられてしまうことが予見されます。そのため、どのような意図で発言したものなのかを明確にしながら発言する必要があります。決して地域密着がNGwordというわけではありません。自分が働くエリアでの地域密着という意味合いがしっかり伝わるように伝えてください。

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面接官(人事担当者)に好印象を与えるには

面接官に好印象を与えるには、作り込み過ぎず、正直な貴方でいることを意識してください。面接でリラックス出来る方はほとんどいないと思いますので緊張している位で丁度良いです。事前準備をしっかりしておくことで、緊張しているシーンでも突発の質問にあわてることも少なくなります。逆に、年間多くの人材に面接多くの担当者に一時的に取り繕ってもすぐにばれます。緊張している、このような機会が頂けて嬉しいなど素直な気持ちはしっかり発信しましょう。また質問に対する疑問点も同じで、しっかり理解できるまで聞く事が大切です。その際、相手に何がわからないかが伝わるような聞き方、質問の仕方をこころがけてください。また結果がくるまで面接は終わっていませんので気を抜かないようになさってください。

面接官は、応募者の経験や学歴以外に何を見ているのか?

面接担当者は、スキルや経験以外に応募者の人となりを見ています。キャラクターやコミュニケーション能力などを面接の短い時間で判断しています。ですので、面接での態度や発言、話し方などは出来るだけ取り繕うことなく色々な表情を見せるようにしましょう。終始固い表情でも問題はありませんが、面接の中で多岐に渡る話をしますのでたわいもない雑談であれば少し笑顔をみせる余裕があれば良いでしょう。もし難しければ、しっかりと相手ののどぼとけのあたりを見て頂ければ構いません。集団面接であれば一緒に面接を受けている応募者への気配りなどの姿もよく見られています。必要以上に気にする必要はありませんが、余裕があれば考えてみても良いでしょう。

転職エージェント(コンサルタント)を使うメリット

エージェントは面接の内容や、先方が望む人物像、どんなスキルを持っている人が欲しいのか、現状のスキルが足りない部分に関してどう補うのかなど様々な情報を提供します。その情報を活かす事で他の応募者より優位に面接を進められることは事実です。しかし各エージェントのやり方によっても違いますが、実際に面接に行き受け答えをするのは自分自身です。その面ではエージェントは助けることは出来ません。ですので、決してエージェントを全面的に頼ることはしないでください。なんなら、エージェントから聞いた情報はもう既に全部知っている位の企業調査、事前準備を行うことをおすすめします。

エージェント自身も営業パーソンであることが多いです。採用を生むことで彼らも数字をつければなりませんので、ちょっと応募者の希望と違う場所でも言葉巧みに進めて来る人も多いです。そのような場面でも自分のやりたいことやビジョンが明確であれば、それが自分にとって良い選択なのかどうかしっかり見極めることが出来ます。逆にもっと詳細な情報はないのですか?等とエージェントに聞いても問題ありません。働く場所を決める上で面接は重要な場面ですから、それくらいの気構えでいて良いのです。

厳しいようですが、エージェントも先方から、貴方のことをNOといわれてしまうと、交渉の余地がないのです。見送る理由は様々ですが、本質のところまでエージェントは部外者ですから立ち入れないのです。エージェントは面接の通過パスではないので、自分自身でしっかり考え行動をつくることが大切になります。

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