※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「ドラッグストアは激務で、ブラックが多いらしい…」
そんな噂を聞いたことはありませんか。この噂が立つ原因としては、ドラッグストアが調剤のみならず、一般商品の品出しや管理、レジ打ちなど「何でもこなす必要がある」ことが挙げられるでしょう。しかし、その実態はなかなかつかめないものです。
ドラッグストアは本当にブラックなのでしょうか。このページでは、実際にドラッグストアで働いた薬剤師の体験談を紹介しながら、その実態にするどく迫っていきます。
転職サイト名 | 求人数が 多い職場 |
無料登録 |
---|---|---|
マイナビ 薬剤師 |
ドラッグストア 企業 |
|
薬キャリAGENT | 調剤薬局 病院 |
|
ファルマ スタッフ |
調剤薬局 ドラッグストア |
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
1.ドラッグストアは激務?体験談からわかる仕事内容や勤務時間、年収の真実
楽しそうに働く薬剤師の写真が載った求人に惹かれ、実際に働いてみると、「イメージと全然違った…」なんてことはありませんか?
転職サイトでドラッグストアの求人をチェックすると
「残業ほとんどなし」
「優しい先輩がイチから教えます!」
「年収700万以上!」
「明るく、楽しい職場です!」
など、魅力的な言葉が並んでいます。
そして、楽しそうに働く薬剤師の写真…。おそらく、これらをすべて信じてしまう薬剤師はいないでしょう。なんとなく「ウソっぽいな…」と感じてしまいますよね。
では、求職者はどのように職場の実態を見抜けばよいのでしょうか?
その答えは
- 経験者の体験談を聞くこと
- ブラックなドラックストアを見極める方法を知ること
- 転職エージェントに職場のリアルを教えてもらうこと
です。
まずは実際にドラックストアで働いたことのある薬剤師のリアルな体験談を紹介します。
果たしてドラッグストアはブラックなのでしょうか?新卒でドラッグストアに就職することは正しい選択でしょうか?あなたの目で確かめてください。
2.【体験談】話が違うじゃないか!説明会の話と現実とのギャップ
東京都在住 Aさん 26歳 女性
大学卒業後、ある大手ドラッグストアに就職しました。大学で人気の就職先で、雇用条件もよかったのがその職場を選んだ理由です。
しかし入社早々、「この会社はブラックなのでは…?」と感じました。勤務時間が長すぎるのです。求人情報や企業説明会では「各店舗に薬剤師が2名ずつ配置され、開店時から出勤する早番担当と、お昼から出勤して閉店まで作業を行う遅番担当のシフト制です。」と説明されていました。
しかし実際に勤務してみると、店舗に薬剤師は1名しか配置されず、開店時間である10時から夜の22時の閉店まで勤務するという形態でした。
一日の勤務が12時間、さらにその店舗は無休だったので、もらえた休みは大みそかと元旦だけ。お盆休みなどもありませんでした。
Aさんのように入社前と入社後のギャップに悩まないためにはどうしたらいいのでしょうか…?
そのためには企業説明会での説明やネットでの口コミより、転職サイトに登録して「残業時間」や「業務内容」に詳しいコンサルタントの意見を聞くのが一番です。
毎日サービス残業は当たり前。約束された賞与も貰えず
<<続き>>
休日が与えられず、ヘトヘトになりながらも頑張りました。しかし追い打ちをかけるようにある事実が判明します。
なんと、あんなに残業したのに残業代が一切支給されないのです。いわゆるサービス残業と呼ばれるタイプのものでした。また、年に一回あると説明されていた昇給も、新卒であるという理由でありませんでした。当然賞与も支給されません。給与2ヶ月分という話でしたが、こちらも新卒を理由に支給されず、お情け程度に5万円が支給されただけでした。
労働環境最悪?相談できる上司もゼロ…ついに退職を決意
休みなし、ボーナスもなし。そんな過酷な状況にもめげず働き続けたAさん。しかし、2年経った時、糸が切れたようにやる気が失せてしまい、なかば強引に退職しました。
それにしても、Aさんには相談できる上司や同僚がいなかったのでしょうか?Aさんいわく、上司にあたる人間は「ドラッグストア側の人間」という印象でまったく信頼できなかったとのこと。同僚も、ほぼパートタイマーの方だったので、仕事の相談をすることもできなかったそうです。
昇給なしで搾取された給料は300万も?!
ちなみに、Aさんがこのドラッグストアで勤めていた間の年収は、350万円でした。2年目も、昇給がなされなかったので全く同じ金額でした。求人広告と説明会では年収500万円は保証すると説明されていたので、150万円×2年間で300万円も搾取されていた計算になります。
ところで、ドラッグストアを退職したAさんは現在どうしているかというと…医薬品メーカーに転職し、薬剤アドバイザーとして活躍しています。
調剤薬局をまわり、各種相談にのる仕事です。勤務時間も定時が守られ、年収も600万円は確保されているので、前職との違いを天国と地獄といっても良いほど感じているそうです。
関連記事>>>薬剤師が企業に転職する前に! 知りたい求人別の仕事内容と年収&給料
3.ドラッグストアは「ブラック」なのか?
以上がAさんが体験した「ブラックなドラッグストア」の話です。この体験談を読んだ方は「やはりドラッグストアはブラックなのか」と思ってしまうかもしれません。
しかし、すべてのドラッグストアがブラックであるという認識は間違っています。
同じ企業や職種でも、職場の店舗によって働き方や雰囲気は違いますよね。同じドラッグストアでも、働きやすく、高年収な職場は多く存在します。
では、なぜAさんはブラックにあたってしまったのでしょう?
その最大の理由は、ブラックなドラッグストアを見破る方法を知らなかったことでしょう。
ではブラックなドラッグストアはどうやって見分ければいいのでしょうか。次の項目で説明します。
4.ブラックなドラッグストアを見極める方法
ブラックなドラッグストアを見分けるポイントは以下の3点です。
21時以降も営業しているかどうか
もっとも簡単にブラックかどうかを判断する方法です。仕事が厳しい、勤務時間が長いドラッグストアは、営業時間が大幅に長い傾向にあります。
目安としては21時以降も営業しているドラッグストアを選ぶ際には慎重になる必要があります。
従業員数が足りているかどうか
実際に客としてお店に入り、従業員の数をチェックしてみてください。店舗の大きさの割に人が少なければ、当然従業員一人にかかる負担は大きく、ブラックである可能性が高いといえるでしょう。
接客に力を入れているかどうか
無意味な安売りをバンバン行っているドラッグストアは危険です。
一方で、しっかりと固定客を増やすために地道に接客して努力している店は従業員を大切にしている証です。
そういった店は販売ノルマなどが厳しい可能性もありますが、それでもAさんの体験談のようなブラックよりは遥かにマシです。
実際の店舗に行き、何度行っても親切丁寧に対応してくれる店であれば間違いないでしょう。
5.ブラックなドラッグストアを回避するもっとも確かな手法!
ブラックなドラックストアを見極める方法を紹介しましたが、これらよりもより確実にブラックを回避する方法があります。それは薬剤師専門転職サイトのエージェントに相談する方法です。
エージェントは、薬剤師の転職を成功させるプロです。当然、クライアントであるドラッグストアにもこまめに足を運び、何人もの薬剤師を転職させていますから、その店舗ごとの実情をしっかりと把握しているのです。
ブラックかどうか、人間関係は良好か、有給は取りやすいか、忙しさはどれくらいか、といった「求人情報からは決して知り得ない情報」を持っているのです。
職場見学の段取りもしてくれますし、不安があれば何一つこぼさず聞いてくれます。ブラックを回避するためにできることをすべてしてくれるといえるでしょう。
繰り返しになりますが、ドラッグストアには優良な職場がたくさんあります。それを紹介してもらうためにも、ブラックに当たらないためにも、一度転職サイトで相談してみてはいかがでしょうか。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。