派遣薬剤師の経験者が教える!本当のデメリットとその解決方法とは

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派遣は高時給だけど、そのぶん忙しいんでしょ?

派遣は気になってるけど実際やるのは不安だな…

ご存知の通り、派遣薬剤師は高い時給で、なおかつプライベートを重視した働き方が可能になります。しかし「うまい話には裏がある」と考え、派遣のデメリットが気になっている薬剤師も多いのではないでしょうか?

この記事は、実際に派遣薬剤師を経験した実体験をもとにした「派遣薬剤師の本当のデメリット」「派遣に向いていない薬剤師の特徴」を紹介します。派遣薬剤師のリアルな実態が見えてくるはずです。

薬剤師 かねさん 普通

この記事は私の経験を元に作ってます。派遣を始めようか悩んでいる薬剤師さんは是非参考にしてみてください。

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1.経験して見えてきた!派遣薬剤師の本当のデメリット

派遣薬剤師のデメリット

「派遣」と聞くと、ネガティブなイメージを持ち、デメリットが多いのではと感じる方が多いでしょう。

しかし、それは噂やイメージに過ぎないものもあるのです。派遣薬剤師を少しでも考えているなら、本当のデメリットと誤解のデメリットをしっかり理解する必要があります。

実際に派遣で働いている薬剤師の体験談をもとに紹介してきます。

1-1.やってみて分かった派遣の本当のデメリット

まずは、派遣で働いて見えてきた本当のデメリットを5つ紹介します。

本当のデメリット一覧

  • 職場が限定的
  • キャリアアップが難しい
  • 同じ職場の勤続年数に上限がある
  • 派遣への風当たりが強い職場がある
  • 忙しい職場が多く、即戦力が求められる

これらのデメリットは、噂などではなく、真実です。派遣で働くなら、これらのデメリットは避けては通れません。

でもちょっと待ってください。実はこの中で解決可能なデメリットがあるんです。詳しくは次の項目で解説をしていきます。

1-2.実は問題ない?解決できる派遣のデメリットとは

続いては、実際にある派遣薬剤師のデメリットについて見ていきましょう。先ほど挙げた5つのデメリットは、以下のように実は解決が難しいものと、解決が可能なもの2つに分けることができます。

解決が難しいデメリット一覧

  • 職場が限定的
  • キャリアアップが不可
  • 同じ職場の勤続年数に上限がある

解決が可能なデメリット一覧

  • 派遣への風当たりが強いことがある
  • 忙しい職場が多く、即戦力が求められる

まず解決が難しいデメリットを見てみると、これらは法律や業界構造が変わらなければ解決できません。一個人の努力でどうなるものでもありませんよね。

一方で解決可能なデメリットに注目してみましょう。「派遣に冷たい」「忙殺される」これらは職場の問題ですよね。 つまり、前もって職場のことがわかっていれば回避できるのです

となると当然「派遣先選びを失敗しないためにはどうすれば良いの?」という疑問が出てきます。詳しく説明していきましょう。

1-3.解決のポイントは派遣先選びに有り!選び方のポイントを紹介

  1. 派遣の受け入れ実績がある派遣先を選ぶ
  2. 下見&顔合わせは必ず行なう
  3. 納得できるまで派遣先の情報提供をしてもらう

それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

派遣の受け入れ実績がある派遣先を選ぶ

派遣の受け入れ実績が豊富な職場であれば、派遣薬剤師の扱いに慣れているので、働き易い環境である可能性が高いでしょう。

さらに受け入れ実績がある派遣先であれば、これまで派遣された薬剤師からの評判を派遣会社がヒアリングしています。実際に働いた派遣薬剤師からの評判が聞ければ安心して働けますよね。

下見&顔合わせは必ず行なう

評判を聞くだけでなく、実際に働く環境を自分の目で見ることも大切です。自分が働くことをイメージして、雰囲気が合いそうか判断しましょう。

その際は派遣先の管理薬剤師を特にチェックするのがコツです。直接指示をしてくる存在ですから、相性が悪いと仕事にも支障が出ます。顔合わせをしてしっかりと見極めるようにしましょう。

納得できるまで派遣先の情報提供をしてもらう

派遣先の調査は大事ですが、自分ひとりでは調べられないことも多々あります。そんなときは、派遣会社に派遣先の情報をしっかり教えてもらいましょう。

気になることがあれば、どんなことでも派遣会社から派遣先に聞いてもらえます。「以前の派遣先はこんなところが嫌だった。だから事前に聞いておきたい」など、少しでも気になることがあれば派遣会社を通じて情報提供をしてもらいましょう。

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2.実は誤解!やってみて分かった4つの誤解されがちなデメリット

次に、派遣薬剤師でよく誤解されているデメリットを紹介します。これらはすべて誤解です。解決は十分に可能です。

誤解されがちなデメリット一覧

  • 福利厚生がない
  • スキルアップが難しい
  • 正社員に戻れない・契約時終了時に次の職場が見つからない
  • 残業が多い

2-1.福利厚生がない

「福利厚生は受けられるの?」「正社員の方が福利厚生が充実しているんじゃないの?」というのは、派遣に興味がある薬剤師がまず不安に思うところです。

そこは安心してください。派遣会社が派遣社員に対して福利厚生を設けることは法律で定められているのです。福利厚生がない、ということはありえません。

薬剤師かねさんアドバイス

実際に私と一緒に働いていた派遣薬剤師も、正社員同様に有休を取っていましたね。さらに大手の派遣会社では、スポーツジムやリゾート施設など提携施設を安く使えるケースもありますよ。小さな調剤薬局などで働く正社員より、大手派遣会社所属の派遣薬剤師の方が充実した福利厚生を受けられるかもしれません。

2-2.スキルアップが難しい

「派遣薬剤師だとスキルアップができない」というのもあくまでイメージに過ぎません。実際は派遣で働いていても派遣先の勉強会に参加できますし、研修制度のある派遣会社ならその制度を利用するなどして十分スキルアップが可能です。

ただし、派遣薬剤師だとかかりつけ薬剤師になることは難しいです

薬剤師 かねさん アドバイス

実際に私も、派遣先の薬局で勉強会があった際は参加させてもらえました。スキルアップのために認定薬剤師を取得したいという人も、派遣で働きながら取得可能です。なかには、取得のために必要な費用を負担してくれる派遣会社もありますのでチェックしておきましょう。

2-3.正社員に戻れない・契約終了時に次の職場が見つからない

「一度派遣になると正社員に戻れない」「契約が終了したら次の職場が見つからない」といった派遣の不安定な立場を心配する人もいるでしょう。

確かに薬剤師以外の派遣ではそのような不安定さはありますが、薬剤師は人手不足なので求人に困ることはありません。次の派遣先が見つからないということもありませんし、いつか正社員に復帰することも十分に可能です。

薬剤師 かねさん 普通の表情

私の身近にも長年に渡って派遣を続けている薬剤師がいましたが、派遣契約が終わってもすぐに次の派遣先が見つかると言っていました。また私の経験ですが、派遣先から「良かったら正社員にならないか」と勧誘を受けたことがあります。

残業が多い

結論から言いますと、派遣薬剤師は原則として残業することはありません。その理由としては、派遣薬剤師は勤務時間が契約で厳密に決められていることが挙げられます。

さらに雇用側としても、派遣薬剤師が残業すると残業代を支払わなければいけません。定時になったら「みなし残業」になる正社員を残し、派遣薬剤師は退勤してもらうのです。

薬剤師 かねさん アドバイス

実際、私も派遣で働いている間、残業することはほとんどありませんでした。子供のお迎えがある、夜の時間を有意義に過ごしたい、といった方にはピッタリの働き方ですね!

3.あなたは大丈夫?派遣に向いていない薬剤師の特徴

ここまで、派遣薬剤師のデメリットについてお伝えしてきました。なんとなく、「自分なら派遣でやっていけそうだな」「自分には正社員のほうが向いていそう」といったビジョンが見えてきたはずです。

ここでは、さらに詳しく派遣に向いていない薬剤師の特徴についてみていきます。

派遣が向いていない薬剤師の特徴は以下の2点です。

  • キャリア志向性が高い
  • ひとつの職場で働いていたい

キャリア志向性が高い

キャリアアップの志向性が高い薬剤師には、派遣をおすすめしません。その理由は「派遣ではキャリアが積めないから」です。

そもそも、薬剤師でキャリアを積むといってもさまざまなパターンがあります。「管理職の経験を積みたい」という薬剤師もいれば、「かかりつけ薬剤師の経験を積みたい」「調剤以外の業務経験を積みたい」という薬剤師もいるでしょう。

しかし派遣薬剤師は、管理薬剤師やエリアマネージャーといった管理職になることはできません。規定の問題でかかりつけ薬剤師にもなれません。

調剤以外の業務を希望しても、派遣では調剤薬局の求人しかないので調剤業務の経験しかできないのです。明確なキャリアの目標があるのなら正社員として働くべきです。

ひとつの職場で働いていたい

働くうえで「勤務環境が変わるのが嫌だ」「同じ患者とずっと接していたい」と考える薬剤師もいるでしょう。しかし、派遣薬剤師は同じ職場で長く働くのが難しいというデメリットがあります。

なぜなら、派遣先との契約期間は、最長でも3年なのです。せっかく患者と信頼関係を築いたとしても、雇用期間が過ぎたら薬局を去らなければなりません。

職場が変わると人間関係も新しくなるためストレスになり、扱う薬の種類や店舗ごとの細かなルールが変わります。これは人によって大きなストレスになるでしょう。

4.デメリットの解決には大手薬剤師派遣会社の利用がカギ

派遣デメリット解決ポイント

前述の通り、派遣薬剤師のデメリットを解決するためには、派遣先選びが何より大事です。デメリットをできるだけ小さくして、自分に合った派遣先を見つけるためには、大手薬剤師派遣会社への登録が必須となります。

その理由を、管理人が大手派遣会社を利用した経験を踏まえて説明していきます。

4-1.派遣の求人数が多い

大手の派遣会社を利用する一番のメリットは、圧倒的な求人数の多さです。求人数が多いということは選択肢が豊富で、デメリットがないどころか「大当たり」の派遣先が見つかる可能性が大幅にアップするということです。

大手なら質の良い求人も多いため、忙しくない、ブランクあり・未経験可などの様々な薬剤師のニーズにも対応できるのです。

4-2.派遣に対する説明やフォローが充実

大手派遣会社は実績が豊富なため、派遣全般のノウハウが蓄積されています。 派遣薬剤師として働くうえでの心得をレクチャーする事前研修も整っているため、派遣が初めての方でも安心できるでしょう。

また働き出してからのケアも充実しており、担当者から定期的に状況の確認連絡があります。もし問題が起きた場合でも、担当者に相談すればすぐに対応してくれるので安心ですね。

4-3.その他福利厚生やスキルアップの為の制度が充実

大手の派遣会社は、福利厚生やスキルアップのための制度も充実しています。

具体的には、大手派遣会社の薬キャリでは有休・育休などの最低限の福利厚生だけでなく、レジャー施設の割引やスポーツジムの割引等も受けられます。

スキルアップ面では、eラーニングなどを利用した大手調剤薬局並みのスキルアップコンテンツをそろえています。

ファルマスタッフでは日本薬局学会主催のファーマシーセミナーに無料で参加できます。ほかにも、JPラーニングで認定薬剤師の単位取得ができるなど、正社員に負けない充実の福利厚生が用意されているのです。

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【派遣体験談】ファルマスタッフで派遣薬剤師として働いてみた

薬剤師 かねさん 普通の表情

実際に私がファルマスタッフで派遣薬剤師をしていた体験談を紹介します。大手の派遣会社を利用する際の参考にしてください。

新卒で高知県の調剤薬局で3年間勤務し、そのあと上京しました。ひとまず転職先が決まるまで派遣薬剤師として働こうと考え、ファルマスタッフを選んだのです。

理由としては、大手なので求人数が豊富にある点と派遣向けの研修制度が充実している点でした。登録後すぐに担当者から電話があり、希望条件や経歴などの簡単なヒアリングを10分程度受けました。

時給や週休3日といった待遇面以外にも「自宅から近いこと」「派遣薬剤師の受け入れ環境が整っていること」といった希望を担当者に伝えました。

登録した日に、メールと電話で自分の希望に合った派遣先を5社ほど紹介してもらい、その中でもっとも通勤しやすい店舗に決めました。もっと時間がかかるイメージでしたが、派遣の場合は思った以上にサクサク進んだ印象です。

私としても「もし派遣先が合わなければ、他の派遣先にすればよい」という考えもあったので、すぐに決断することができたのかなと思います。

登録から3日後にはファルマスタッフの担当者と派遣先の店舗へ挨拶に行き、正式に派遣先が決まりました。その日のうちに担当者から派遣や勤務方法などについての説明を受け、登録から1週間後には派遣薬剤師として業務を開始していました。

派遣期間中、安心して働けたのはマメに連絡をくれた担当者のおかげです。ちなみに、派遣期間中の残業はなく、転職活動に十分な時間を割くことができたため、無事に希望の職場に転職できました。

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5.まとめ

今回は、派遣薬剤師のデメリットについて詳しく解説しました。

「派遣」というイメージからデメリットが先行してしまいがちですが、その大半はイメージだけで誤解されていたり、派遣先選びをしっかりすれば避けられるものということがわかりました。

派遣薬剤師に対するイメージも少し変わったのではないでしょうか。

派遣薬剤師として上手に働くコツは、「自分の条件に合った職場を選ぶこと」です。そのために、派遣会社を上手に使って理想の派遣ライフを手に入れましょう。

この記事を監修した人
HOP!薬剤師 編集部
カネさん
薬学部卒業後、高知県の調剤薬局に就職。3年間、臨床経験を積む。その後、転職活動の合間に都内で派遣薬剤師として勤務。大手医療系人材紹介会社に入社し転職エージェントとして求職者をサポート。現在はHOP!薬剤師でキャリアに悩む薬剤師さんに向けて記事の企画や監修を行う。
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