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- 2019.12.13更新
- 2017.10.05公開
40代女性&男性におすすめの転職サイトはここ!転職成功2つの鍵とは

「40代で転職に失敗しないためにはどうしたらいいのか?」「40代向けの転職サイトでおすすめはある?」
会社における評価に対する不満、給与に対する不満、早期退職やリストラなどの理由により、40代で転職を考える方は増えています。
求人数が少なく、厳しいといわれる40代の転職では、適切な転職サイトを利用することが転職成功への近道ともいえるでしょう。
この記事では、40代が転職するにあたり注意すべき点や、40代におすすめの転職サイトを男女別に紹介していきます。
ランキング | 特長とおすすめな人 | 求人を探す |
---|---|---|
リクナビNEXT | 幅広い職種/業界の求人多数! 転職検討中でも気軽に登録できる |
|
リクルートエージェント | 業界最大級20万件以上の求人数! 全年代OK、未経験転職者向け |
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doda | 転職者満足度No.1*のサポート! 20代の転職初心者向けエージェント |
*電通バズリサーチ調査
この記事の目次
40代で転職成功するための転職サイトの選び方

40代での転職は、20代や30代と比べて非常に厳しいですが、不可能というわけではありません。
ただ、求人数が少なく、条件面のハードルが高くなる傾向にある40代は戦略的に転職活動をする必要がある、ということは間違いないでしょう。
そのため、転職活動のプロフェッショナルである転職サイト、特に40代の転職に強い転職サイトを活用していくことをおすすめします。
40代の転職に強い転職サイトは、以下の3つの基準で選ぶと良いでしょう。
- 求人数で選ぶ
- 業界・職種など得意な分野で選ぶ
- サポートの質、コンサルタントとの相性で選ぶ
転職支援サービスには「転職サイト」と「転職エージェント」の2種類があります。両者の違いは担当者がつくかどうかです。
「転職サイト」は担当者がつかず、自分で求人情報を探して応募します。
「転職エージェント」は担当者がつき、応募から入社まで、転職活動全体のサポートをしてくれます。
このページでは転職サイトと転職エージェントの両方を紹介していますが、一般的に使われる「転職サイト」で名称を統一しています。
1.求人数の多い転職サイトを選ぶ
一般的に40代を対象とする求人は若年層と比べ減少します。そのため、応募できる求人情報を数多く集めることが最初の一歩です。
まずは性別や年齢、業界や職種を問わず幅広い求人を扱っている総合型の転職サイトに登録しておきましょう。
また、一つの転職サイトで得られる求人情報は限られているので、複数の転職サイトや転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。
企業によっては、関係性の深い特定の転職サイトにしか求人情報を出さないという場合もあるためです。
とはいえ、何社も登録すると担当者とのやり取りや紹介される求人を確認するだけでも大変になってしまうので、コンサルタントの質や求人のマッチ度を見ながら3社程度に絞ることをおすすめします。
2.業界・職種など得意とする分野で選ぶ
40代の転職では、これまで培ってきたスキルや経験を活かせる転職先を探すことが転職成功への近道です。なぜなら、40代は即戦力を求められるからです。
これまでの経験が活かせないような未経験分野に応募した場合、同じように経験が少なくても体力があって使いやすい若年層の方が採用されやすいというのが現状です。
業界や職種などによっては特化型の転職サイトがあります。
深い業界知識を持っていたり、企業との強い関係性を持っていたりと、特化型ならではの利点も多いので、そうした得意分野を持つ転職サイトを利用するのも良いでしょう。
例えば、IT業界ならばギークリーやワークポート、ハイキャリアならJACリクルートメントやビズリーチ、派遣事務ならスタッフサービスなどが一例です。
一つ目の選ぶ基準である総合型転職サイトと併用して、これらの特化型転職サイトを目的に合わせて選ぶことをおすすめします。
3.サポートの質、コンサルタントとの相性で選ぶ
3つめの基準は、サポートの質やコンサルタントとの相性で転職サイトを選ぶというものです。
いくら評判がよく実績のある転職サイトでも、担当してくれるキャリアコンサルタントが自分に合っていなければ利用する価値はありません。
サポートの質については、利用者満足度などで公開されている場合もありますが、人によっても感じ方はそれぞれ異なります。
また、コンサルタントとの相性についても人それぞれなので、口コミなどは参考程度にしかならないでしょう。
一番確実なのは、実際に利用してみて、相性がよくないと感じたら利用を辞める、または担当者の変更も可能なので、転職サイトに依頼して変更してもらうことです。
まずは担当のキャリアコンサルタントと面談や電話を通して話したり、具体的に相談してみましょう。
「この担当者はこちらの気持ちをわかってくれるな」「この人はちょっとズレた提案をしてくるな…」というような感触が得られるはずです。
次の章からは、具体的に40代におすすめの転職サイトを女性向け・男性&女性向けに分けて紹介していきます。
40代の女性におすすめの転職サイト

まずは40代女性に特におすすめしたい転職サイトから紹介します。
40代の女性は「キャリアアップを目指したい」「子どもの習い事に向けて世帯収入を増やしたい」「家庭生活を大切にしたい」など、転職理由もさまざま。
そんな40代女性には、幅広い方が求人検索できる転職サイト「リクナビネクスト」と多様性のある働き方を推進する企業の求人が見つかる女性向け転職サイト「リブズキャリア」がおすすめです。
幅広いニーズに対応:リクナビネクスト

リクナビネクストは、業界大手のリクルートが運営しており、転職者の8割が登録している非常に実績のある転職サイトです。
サイト上で求人検索や転職関連コンテンツの閲覧ができ、興味のある求人にはサイトから応募することができます。
また、「女性の転職」に関する求人特集も組まれており、求人探しも非常に手軽に進めることができます。
リクナビネクストのココがおすすめ
リクナビネクストにしか掲載されていない限定求人があるなど、登録していないと知ることができない求人が多数存在します。
リクナビネクストはこんな人におすすめ
いろいろな情報を検索しながら、自分のペースで転職活動を進めたい方
多様性のある働き方を求めるなら:リブズキャリア

リブズキャリアは、女性に特化した転職エージェント。
求人数は少なめですが、女性が活躍する企業や多様な働き方を推進する企業の求人ばかりなので、プライベートを大切にしながらキャリアも築いていきたいと考える女性との親和性が非常に高いです。
リブズキャリアの社員には子育てをしながら働くワーキングマザーが多いですし、ウーマンブライトアクションプロジェクトを推進するなど、会社全体で女性の社会進出を応援しています。
リブズキャリアのココがおすすめ
規模の大小を問わず、女性が実際に活躍できる制度をもった企業が見つかります。
リブズキャリアはこんな人におすすめ
プライベートとキャリアアップをどちらも大切にしたいと考えている女性
ここまでは女性に多いニーズを叶える転職サイトを紹介しました。
次の章では、男女問わず40代におすすめの転職サイトを紹介してきます。
40代の男性&女性におすすめの転職サイト

この章では、転職を検討する40代の男性および女性におすすめの転職サイトを3つの転職目的に合わせて紹介します。
あなたの転職目的は?
年収アップの転職を実現したい方におすすめ:パソナキャリア

パソナキャリアは、人材派遣業界で有名なパソナグループが運営する転職支援サービスです。
派遣以外にも正社員としての転職支援をしてくれ、転職者の面談に多くの時間を取ってくれることが特徴です。
業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しており、あなたの経験を踏まえた上で、さらに強みを活かして働ける企業を紹介してくれるでしょう。
パソナキャリアのココがおすすめ
1.5~2時間の面談時間を用意してくれるため、これまでの経験をしっかりと理解してもらった上で自己分析のサポートや求人紹介をしてもらえます。
パソナキャリアはこんな人におすすめ
これまで培ってきた経験を活かして、より良い条件でさらに活躍したい方
年収以外の条件を優先したい方におすすめ:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界大手のリクルートキャリアが運営するサービスです。
幅広い職種、業種を求人を数多く保有しており、総合力が高いのが特徴です。
キャリアアドバイザーの質にも定評があるため、あなたの希望条件をしっかりとヒアリングしたうえで、求人紹介をしてくれるでしょう。
リクルートエージェントのココがおすすめ
求人数330,594件(2019年12月7日現在)は業界最大級で、他社を大きく引き離しています。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ
まだ転職活動にあたり何を実現したいか明確に決まっておらず、どんな求人があるか確認しながら希望条件を絞り込みたい方
ハイクラスの転職を考えている方におすすめ:JACリクルートメント

JACリクルートメントは、役職者やスペシャリストとして働くハイクラスに特化した転職支援をしています。
ハイクラスに特化した転職支援をしているため、採用企業の事業課題や経営課題に寄り添った転職支援をしている点が最大の特徴です。
過去の経験をしっかりと説明したうえで、次の職場でどう活躍したいかを伝えることができれば、あなたの転職の強力なサポーターとなってくれるでしょう。
JACリクルートメントのココがおすすめ
企業が抱えている課題を踏まえて求人紹介をしているため、あなたの強みが転職先でどのように活きるかなどを含めて、転職活動全体のサポートをしてくれます。
JACリクルートメントはこんな人におすすめ
マネジメント経験や自身の過去の経験に自信があり、キャリアアップ転職を実現したい方
40代の転職はなぜ難しいと言われるのか?

一般的に40代の転職は難しいと言われます。
この章では「なぜ40代の転職が難しいのか」について、
- 40代向けの求人数
- 40代に企業が求めるもの
の2つの観点から説明していきます。
【理由その1】転職ニーズに対して40代向けの求人が少ない
20代や30代などの若手に比べ、40代になると応募できる求人の数は激減します。
なぜなら、同じくらいのスキルレベルであれば、働ける年数が長い若年層を採用したほうが企業にとってメリットが大きいからです。
一方で、大手企業でも早期退職を促すケースが増えてきており、その対象は40代後半からというのが一般的でしたが、今後さらに引き下げられる可能性もあります。
このように、40代で離職せざるを得ない機会が増えているにも関わらず40代を対象とした求人数自体が少ない傾向にあるため、その少ないパイを奪い合っているというのが現状です。
【理由その2】より明確な実績と即戦力が求められる
40代にもなると、社会人経験はベテランの域。そのため、マネージメント能力など求められるスキルが高く、かつ即戦力や明確な実績がないと評価されづらいという点があります。
年齢制限がない求人に応募しても、同じ求人に20代や30代が応募している場合、明確なスキルの違いを見せなければ、企業は優先的に若年層を採用するでしょう。
そのため40代の転職活動では、自分が持つスキルを把握するのはもちろんのこと、「企業が求めているものは何か?」ということを踏まえたうえで、自分にできることをアピールすることが必要です。
その具体的なアピール方法について、次の章で紹介します。
40代転職成功の鍵は自己PRと転職理由の伝え方
前章にもあったように、企業によって採用ニーズは異なるため、これまでの職務で培った経験を「企業が求めるニーズ」に合わせて伝える必要があります。
20代ならば「経験を積むために、なんでもやります!」で通るかもしれませんが、40代はそうもいきません。
むしろ社会人経験が長いため、40代の転職は若手に比べて社会人経験が長いため、職務内容など経歴を伝える際に、何をどれくらい話せば良いのかと悩むこともあるでしょう。
ここでは、40代が面接時に過去の経歴や転職理由をどのように伝えるべきポイントをどのようにして絞り込むかについて説明していきます。
自己PRで好印象を残すコツは求人票の読み方にあり
条件面や企業名、事業内容を確認するのも大切ですが、自己PRで伝えるべきを読み取るうえで重要なのが求人票のなかでも、以下の3つのポイントです。
【求人票で確認するべきポイント】
- 実務内容
- 必須スキル
- 求める人物像
上記を組み合わせることで、企業が何を求めているか(どのような経験を持った人か、どのような人柄の人物か)をイメージしやすくなります。
「企業が何を求めているか」を認識したうえで、あなたのスキルや過去の経験から伝えるべき情報をまとめるとよいでしょう。
転職エージェントを使うと第三者視点で添削してもらえるため、よりよい自己PRとなるでしょう。
続いては、転職理由を伝える際に注意すべき点について説明します。
転職理由の上手な伝え方:3つのポイント
転職理由を伝える際に気を付けるべきこととして、以下の3つが挙げられます。
【40代で転職理由を伝える際に気を付けるべきこと】
- 職場の批判を繰り返さない
- 年収、肩書きの話が先行しすぎないように注意する
- 希望先の業務を正しく理解し、転職理由に紐づける
1.職場の批判を繰り返さない
面接時に職場の批判を繰り返すと、「この人は転職した後も、職場の批判をするのでは?」と思われる可能性があります。
転職理由を説明する際は、職場批判ばかりな人という印象をもたれないよう注意が必要です。
職場について不満をばかりを言うのではなく、不満を抱えたうえで改善に向けてどのような動きをとったかセットで説明をしましょう。
2.年収、肩書の話が先行しすぎないように注意する
年収や肩書は、あなたのこれまでの経験を聞いたうえで、企業側が判断するものです。
もちろん希望条件を聞かれた際に、希望年収・役職を目安として伝えることは大切ですが、年収・肩書アップの話ばかりをしないよう注意しましょう。
3.希望先の事業や展望を正しく理解し、転職理由に紐づける
過去の経験から貢献できる業務を伝えているが、企業の今後の展望とあなたの考えがかみ合っていない場合が例として挙げられます。
40代は管理職などの経営層との距離が近い役職の求人が多く、企業側の業務課題や今後の展望を把握したうえで、どういった活躍をするかが重要となります。
そういった情報を事前に把握するためには企業のホームページ等を見るというのは最低限準備しておくべきことですが、もしそれでわからない場合は面接中に聞いてみるのも一つの手です。
事業の課題や方針を正しく理解したうえで、それらを自分の過去の経験や今後の希望と紐づけて、伝えるよう心がけましょう。
転職に成功している40代に共通する点とは?
厳しいといわれる40代の転職ですが、転職に成功している方もいます。
転職に成功した40代には、共通する3つの特徴がありました。
- 希望条件の優先順位がある
- 主体的に動くことができる
- 自立型の考え方を持っている
それぞれについて説明していきます。
1.希望条件に対する優先順位を整理できている
40代ともなれば、これまでの職場環境や業界から転職先は絞られてくるのが一般的です。
また、家庭を持ったり親の介護が必要になったりと、家庭の事情で制約が増えてくることも多いです。
そのため、転職活動をする際には条件が多くなりがちですが、全てをかなえることは難しく、希望条件を整理したうえで選考を進めていくことが転職成功のポイントと言えます。
つまり、転職するにあたって、以下の2点を整理できているということが大切です。
- 絶対に譲れない条件
- 妥協しても良い条件
「プライベートを優先するため、年収は〇〇万円ダウンまでなら大丈夫。役職は、〇〇職以上なら問題ない」など、一部条件については多少なりとも譲歩する必要があります。
絶対に譲れない条件が何かを整理したうえで、過去の実績から狙えそうな範囲をシビアに見るようにしましょう。
2.主体的に動くことができる
自ら必要な情報を整理して、主体的に動くことができるという点も40代の転職において非常に重要です。
情報収集についても転職エージェントだけに任せるのではなく、知り合いに聞いてみたり、実際に職場に足を運んでみたりすると、さまざまな視点から判断することができ精度が増すでしょう。
また、転職に必要な資格やスキルがあれば自ら学ぶなど、足りない部分を補う努力をする姿勢を持つことも大切です。
即戦力の求められる40代ですから、こうした主体的な姿勢は転職後にもきっと役に立つはずです。
面接においても、周囲とコミュニケーションをとって必要な情報を集めていけるということを伝えることは非常に重要になります。
例えば、現職での情報収集のやり方や心がけている点について、具体的なエピソードを交えて語ると面接官にもイメージしてもらいやすいでしょう。
他者依存型でなく自立型の考え方を持っている
自立型の考え方を持っているとは「過去の経験をもとに自分のキャリアを自分で決める姿勢があるかどうか」ということです。
転職エージェントを利用すると担当のキャリアアドバイザーが転職活動をフルサポートしてくれますが、担当者にすべてを依存してはいけません。
40代の場合、20代や30代に比べて仕事に対する価値観も固まっているかと思います。また、明確に価値観とまではいかなくとも、過去の経験から、望ましい働き方や好ましくない働き方などはあるでしょう。
その価値観や考え方をベースに自分で進めることが満足度の高い転職結果につながります。
キャリアアドバイザーはあくまで相談相手として活用し、最後は自分で決める姿勢を持って転職活動を進めていくように心がけましょう。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
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