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転職に失敗したら退職するべき?後悔しない転職成功に必要な3つのポイント
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「転職したのに失敗だった」「今すぐ転職したい」そんな気持ちを抱きながら今の職場で働き続けるのはツラいものです。
とはいえ、ふたたび転職して同じ失敗を繰り返すのも避けたいですよね。この記事では、転職経験者の失敗談の口コミをもとに転職成功のコツを紹介していきます。
転職サイト名 | 年代と特長 | 求人を探す |
---|---|---|
リクナビNEXT(リクルート) | 【全年代】 |
|
DODA | 【20代】 |
|
マイナビエージェント | 【20代】 |
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
「転職に失敗したかも…」今すぐ退職するべき?
この記事を読んでいる方の中には、さまざまな理由で転職を決めて、気持ち新たに働き始めたのに、「転職に失敗したかも…」と思っている方も多いかもしれません。
では、転職に失敗したと感じた時には、すぐにその職場をやめるべきなのでしょうか?
答えは…無理して働き続ける必要はありません。
短期間で退職することで、次の転職が不利になるのでは?という心配をする方もいらっしゃるでしょう。
確かに、これまでの転職活動に比べて、さらにコツやノウハウが必要になってくるかもしれませんが、今は、転職市場が活発なので転職は十分可能です。
そして、実際に現在の職場に転職したはいいものの、「もう耐えられない!」と再び転職をした方はたくさんいます。
実際のアンケートでも、およそ42%の方が転職先を1年以内に退職し、再転職をしています。
さらに、転職に失敗した人のほとんどが、"実際に働いてみないとわからない"ことが原因でした。
つまり、転職先選びに失敗して、転職を繰り返すことは、ある意味しょうがないことなのかもしれませんね。
アンケート概要
対象者:20~50歳の転職者 50名
調査元:ミライトーチMedia編集部(クラウドワークスにて実施)
調査期間:2019年4月
転職経験者の失敗談
・勤務時間を先に確認して現場に入りましたが、私が入った後に次々と人が止めて行き、そのために早出と残業を余儀なくされた。(26歳 男性)
・入社時は賞与が年2回と書いてありましたが、実際は業績により1回しか支給されなかった。福利厚生も最初の面接の時の話と若干違っていた。(50歳 男性)
・人間関係のよい職場を求めて転職を決めて、優しく温和な人ばかりと聞いていたのに、ネチネチと嫌がらせをしてくる人がいました。とても残念でした。(30歳 女性)
このように、「転職に失敗した!」と感じたら、もう一度転職をすることは可能ですが、同じ失敗を繰り返さないためには、注意が必要です。
また、これから転職を考えている方も、失敗しないためのポイントを学んで、理想の転職を果たしましょう!
転職に失敗しないためには何が必要?3つのポイント
まず、転職に失敗しないためには、どのような転職先を選ぶのかが大切です。
そのためには、事前に確認が必要なポイントは以下の3つ。
- point1:今の職場で満足しているものは何かを確認する
- point2:転職をして一番何を変えたいのかを決める
- point3:実際に働く職場の上司に会って、話を聞く
point1:今の職場で満足しているものは何かを確認する
『現職の不満』だけではなく、『良い点』も洗い出しておきましょう。
もし、すでに転職をして失敗したと感じている方は、前職の良かった点も含めて考えてみると良いかもしれません。
転職となると、現状の不満ばかりが目が行ってしまい、その不満を解消できる転職先を選んでしまいがちです。
しかし、それでは、「前職は○○がよかったな~」など気づかなかった現職の良い点を見逃して、転職先で後悔してしまう可能性が高くなります。
だからこそ、現職の良かった点を確認する必要があるのです。
point2:転職をして一番何を変えたいのかを決める
現職や前職の『良い点』の次は、転職でさらに何を改善したいのかを考えましょう。
ただし、優先順位をつけることが大切です。
転職理由には、「年収を上げたい」「勤務地が近いほうが良い」「やりがいが欲しい」などさまざまなものがありますよね。
しかし、実際に転職先を探すとなると、すべての希望条件を満たす求人はなく、何かを妥協しなくてはいけなくなることがほとんどです。
「やっぱり、勤務地が遠くても給料が高いほうが良いかな?」などと、本当に解消したかった問題が解決しないまま転職先を決めてしまうことがあります。
それでは、長く働き続けることができずに、転職を繰り返す羽目になってしまいますから、絶対に改善したい条件を決めて、転職先選びに活かすことが大切です。
point3:実際に働く職場の上司に会って、話を聞く
転職に失敗しないためには、事前に転職先の状況を確認しておくことが一番大切です。
基本的に企業の採用は、各部署単位では行われずに、人事部の採用担当者に任されています。
そのため、実際に配属される職場の上司や同僚に会う機会がないまま、選考が進んでしまうことも…。
しかし、それでは具体的な業務内容や実情がわかりませんよね。
だからこそ、転職を決める際には、実際に上司にある人物とあって、業務内容や社風について聞いたうえで、決めることをおすすめします。
もし、会えない場合は「実際にお会いして、お話を聞かせていただきたいです。」と申し出るといいでしょう。
そして、残業時間や有給消化率など現場のリアルな状況について確認しましょう。
転職に失敗した後の再転職の注意点
ここでは、転職に失敗した後に、再就職を考えて退職する前に、注意しておくべき点をご紹介します。
「転職市場は活発で、無理して働き続ける必要はない」とお伝えしましたが、場合によっては、思うように転職活動がうまくいかなくなることがあります。
転職回数が4回以上になるなら覚悟が必要
まず、転職回数についてです。
年代によっても異なりますが、転職回数が4回以上ある場合は、書類選考で落とされる可能性があることを覚悟しましょう。
転職が身近になってきて、企業側も積極的に転職者を受け入れていますが、転職回数があまりにも多いと「この人はなぜそんなに転職を繰り返してるのだろう…」と思われることがあります。
「採用しても、すぐ辞めてしまうのではないか?」と懸念して、採用されないのです。
ただし、各社で得られた経験や実績がある場合には、転職回数は問題ありません。職務経歴書を充実させて、面接では、しっかりと転職理由を伝えましょう。
転職理由の伝え方次第では、採用されない
次に、転職理由の伝え方です。
経験や実績があっても転職理由の伝え方によっては、うまくいきませんし、その逆に、スキルがなくても伝え方によって、転職が上手くいくことだってあります。
大切なのは、本当の理由がネガティブな理由であっても、前向きな姿勢や熱意が伝わる転職理由を伝えることです。
さらに、「会社が原因で…」のような他責な理由を伝えるのは良くありません。
それでは、企業への印象は最悪です。
転職理由は、とにかく『自分自身の成長のため』や『本当にやりたいことに気づけた』など、前向きな理由を伝えましょう。
そうすれば、企業への印象も良くなります。
転職経験者から学ぶ、失敗しないためのアドバイス!
では、ここからは、実際に「転職に失敗した!」経験を持つ、先輩転職者から寄せられた、転職に失敗しないためのアドバイスをご紹介します。
【転職に失敗しないためのアドバイスまとめ】
- 「今すぐ辞めたい」という気持ちだけで、転職先を決めない
- 求人票を鵜呑みにせず、事前に確認する(給与、残業など)
- 会社の評判や口コミなど情報収集を行う
- 面接では、社員の様子など社風をチェックする
【転職経験者の声】
・無職になる事に対して恐怖心があり、「今すぐ仕事を辞めたい」という気持ちだけで次の職を決めると、「今よりマシ」なだけで自分の希望した働き方ができない可能性が高い。
何年も(もしかしたら定年まで)勤める会社なので、判断を焦らないほうが良いと思います。(26歳 男性)
・ある程度、そこの会社の評判や社風などをネットなどを駆使して調べたり、面接にいった時の面接官の対応、態度、言葉などがどのような感じで接して、発してくるかなど、よく観察したほうが良いと思います。(25歳 女性)
・自分が入る前に社員が何人いるか確認するべき。それによって現場がちゃんと回っているのかどうかがわかります。(26歳 男性)
・残業については、しなくても良いのかではなく、実際に他の社員はしていないかを確認することが必要だと思います。「残業はしなくてもいい」といわれても、他の社員がしていれば、結局、自分も残業をすることになるからです。(27歳 女性)
・面接で訪れた時に社員が働いている様子や社内の雰囲気をチェックした結果、自分に合わないと感じた場合は採用になったからといって即決するのではなく、慎重に決断すべきです。(29歳 男性)
・求人募集の内容だけを信用せず、さまざまな視点で吟味する必要があると思います、面接の時に気になる点は質問する事も大事
可能であれば転職先を見学させてもらう、面接官だけでなく、可能であれば経営者との面談も行えれば良いと思います。(47歳 男性)
転職に失敗しても出戻りできる?
転職に失敗した方の中には、「やっぱり元の会社に戻りたい」と思い、転職先の退職を考える方も少なくありません。
そのような、出戻りは可能なのでしょうか?
会社を出て経験を積み、さらに活躍できる人材となって戻る場合は、企業にとってもメリットが多くあるため、出戻りは十分可能です。
しかし、退職時にトラブルがあったり、短期間の出戻りは、うまくいきません。
会社側としても、そのような出戻りを簡単に認めてしまっては、退職者が増えてしまう懸念もあるのです。
転職に失敗したと感じた時には、元の職場に戻ることだけではなく、新たな転職先を探すことがおすすめです。
転職に失敗を防ぐエージェントのサポート力
転職に失敗しないためには、これまでご紹介したようにさまざまなノウハウが必要です。
しかし、自分自身で転職先の希望条件を分析して求人を探したり、企業への面接対策などを行うのは困難です。
しかも、一度失敗している分、次は成功させたいですよね?
そんな時に頼りになるのが転職エージェントです。
転職活動の際には、ハローワークや転職サイトで求人情報を探す方法もありますが、一度転職に失敗したことがある場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントでは、転職先への希望条件の絞り込み、求人紹介、書類添削、面接対策などさまざまなサポートを無料で受けることができます。
転職の成功の秘訣は、事前に企業情報を得たり、面接などでより詳しい情報を聞き出すことです。
転職エージェントなら、すべて担当のキャリアアドバイザーが行ってくれるので、とても頼りになりますよ。
リクルートエージェント:業界最大手の求人数!
リクルートエージェントは業界最大手で、21万件以上の非公開求人を扱う転職エージェントです。
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doda:人気企業の求人も多く、サポート実績も高い
dodaは、求人数も豊富で、サポートの質も高い、業界大手の転職エージェントです。
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【公式サイト】https://doda.jp/
ハタラクティブ:未経験転職のサポートに強い!
ハタラクティブは、書類添削のサポートが特徴的な転職エージェントです。
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例えば、
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