薬剤師が薬局を開業する場合に知っておくべきこととは

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薬剤師が薬局を開業する場合、どのようなリスクやメリットがあるのでしょうか。また、開局に必要な資金や一カ月当たりの維持費なども知っておく必要があります。その他にも、フランチャイズ店のように開業支援システムを受けられる場合など、薬局開業の前に知っておくべきことを集めてみました。独立して薬局経営を考える薬剤師の方は、ぜひ参考にして下さい。

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1.薬剤師が薬局を開業する場合のメリットとリスク

現在、東京や大阪などの都市部では薬剤師にとっては買い手市場の状態が続き、年収が600万円を超える求人はあまり多くはありません。薬剤師が不足する地域の場合は、まだまだ売り手市場が続いているところもありますが、全体的に見て会社員としての薬剤師の収入は頭打ちにあるのが現状と言えます。

収入を上げたい人の一つの選択肢として、薬局開局があげられます。開業するならば経営手腕によっては、調剤業務では得られない程度の年収を上げることもできるでしょう。自分で経営するならば定年もありませんので、社長として生涯現役で働けることも大きな魅力です。

ですが、反対に見るならば、店舗運営能力が劣るならば通常の調剤薬局や医院に勤務するよりも年収が少なくなったり赤字になってしまったりすることや、忙しすぎて休めない可能性もあります。

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2.開業に必要な資金と維持費、見込める年収

調剤を行える保険薬局(調剤薬局)開業に当たって、申請が必要なのは次の許可と施設です。

薬局開局許可(都道府県の知事の承認が必要。有効期限は6年間)

保険薬局指定(厚生労働省の承認が必要。有効期限は6年間)

調剤室

これらの許可・指定を受けて開局する場合の初期資金に含まれるものは、以下の通りです。

薬局の物件取得に必要な金額(賃貸の場合は保証金・敷金・仲介料のほかに、数カ月分の家賃。購入する場合は不動産取得の金額と建物建築費)

賃貸でも内装・外装を変えることができる場合は、内装・外装工事費や調剤室に必要な調剤機器など)

薬品購入費

広告費

スタッフ人件費

その他、経営が軌道になるまでの運転資金

これらを全て合算すると、賃貸物件で個人薬局を開業する場合には1000万円~2000万円が必要と言えます。土地から入手する場合は、さらに高額の資金が必要です。

独立して高収入を得たいと考える場合は、病院の側に門前薬局を建てることで、大手の処方箋薬局よりも高収入を上げることも可能です。初期投資費は上がることもありますが、資金回収が早く行える方法です。立地に恵まれる場合は、薬局経営者の年収が1500万円以上になることも少なくありません。

3.開業サポート・経営サポートを受けるには

様々な大手調剤薬局やチェーン薬局では、開業サポート・経営サポートを提供しています。直営店舗やFC加盟店で勤務薬剤師として働きながら薬局経営者見習いを行い、経営ノウハウを1年~2年程度学び、その後、勤務した当該薬局を買い取るスタイルや、FC店オープンを希望する独立希望者たちで共同経営するスタイルや、買い取り型の薬局店舗の物件情報を優先的に提供してくれるスタイル等、どのような独立を希望するかに従って選択することができます。

このようなサービスを活用すると、個人薬局を開業するよりは低資金で開局することができます。また、試用期間のあるサービスを活用するなら、本当に自分で経営できるかと言う不安を解消することもできます。資金面や経営面で不安のある方は、このようなサービスを活用するという選択肢も考慮して見ましょう。

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