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転職がうまくいかない人の特徴5つと解決策!年代別成功のポイントも
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「転職がうまくいかなくて不安…」
「このまま転職活動を続けても内定がもらえない気がする」
転職活動を始めたのは良いものの、書類すら通らない。そもそも応募できる求人がない…と悩んでいませんか?特に2020年の春以降、転職がうまくいかず不安な人も多いかもしれません。
この記事では、こうした悩みをもつ人に向け、転職活動成功のための具体的なアクションを詳しく紹介します。年代別のポイントもお伝えしますので、モヤモヤとした気持ちを晴らし、内定に向けてもう一度頑張りたい人はぜひ参考にしてみてください。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
1. 「転職がうまくいかない」と感じた理由は?
ミライトーチMedia編集部は、「転職がうまくいかない」と不安に感じた経験をもつ100人にアンケートをおこないました。
結果として、「面接に落ち続けたから」を挙げる人が最も多く1位に。「応募できる求人がなかったから」がわずかの差で2位に続き、3位には「書類選考になかなか通過できなかったから」がランクインしました。
この結果のように、「頑張っても選考に通らない…」とモチベーションが下がっている人もいるかもしれません。しかし、どんな原因にも理由があるもの。うまくいかない理由を知れば、解決策が見えてくることも多いのです。
次の章以降を参考に、まずうまくいかない理由を知り、適切な解決策をとっていきましょう。
1-1. 転職がうまくいかないと感じた理由1:面接に落ち続けたから
企業の面接で内定まで進めない状況が続き、転職がうまくいかないと感じた人の体験談を紹介します。
▼転職がうまくいかないと感じた理由は?
面接に落ち続けたからです。医療事務から一般企業の事務職を希望しておりました。マイナビ転職とエンジャパン転職を使用し、気になる企業にひたすら応募しました。応募だけなら、と思いおそらく30社ほど。面接は10社くらいかと思います。その中で内定1社、その間同時進行で選考が進んでいた会社は1社ありました。
▼うまくいかない理由は何だと思いますか?
異業種からの未経験転職になること、事務職に特化するようなwordやexcelなどの資格を持っていなかったことが挙げられます。実際に集団面接では事務職から事務職へ転職される方が多く、資格がある方への質問などに差がある気がしました。
1-2. 転職がうまくいかないと感じた理由2:応募できる求人がなかったから
応募できる求人がなく、転職がうまくいかないと感じている人からも体験談が寄せられました。
▼転職がうまくいかないと感じた理由は?
応募できる求人がなかったからです。病院では介護福祉士として仕事をしていて、やりがいもあり楽しかったのですが、もっと資格を活かして利用者さんと関われる特養老人ホームで働きたいと思っていました。なかなか特養老人ホームでの求人がなかったので、チャンスがあるか不安でした。
▼うまくいかなかった理由は何だと思いますか?
やりたかった仕事内容が夜勤も含まれる事もあって、家から近い場所で基本的に探していました。でももっと視野を広げて自宅から少しくらい離れた場所で探してみたら、働いてみたい施設があったかもしれないと思います。
1-3. 転職がうまくいかないと感じた理由3:書類選考になかなか通過できなかったから
書類選考になかなか通過できず、転職がうまくいかないと感じる人もいます。体験談を見てみましょう。
▼転職がうまくいかないと感じた理由は?
仕事をしていたのは関東地方でしたが、事情があって妻の実家のある地域に移り住むことになりました。縁もゆかりもコネもツテも全くない上に、土地勘もなく、さらに40代半ばでの転職。最初に「これは良いんではないかな」と思った求人は5社とも書類選考で落とされました。
▼うまくいかなかった理由は何だと思いますか?
ある程度の給料で、しかも異業種を望んだらとてもじゃないけど門前払いです。求人では「年齢不問」とありますが、それは表向きのことだと感じました。もちろん最初は高望みをするものですが、それらはまず無理だと思ってしまいました。
2. 転職がうまくいかない人の5つの特徴と解決策
転職がうまくいかない人の5つの特徴と、それらを解決するポイントをお伝えします。
どのポイントも、転職活動を成功させるうえで欠かせないものばかりです。自分に当てはまる特徴があれば、特に重点的に対策していきましょう。
2-1. 面接や職務経歴書でうまい自己PRができていない
転職がうまくいかない原因として多いのは、面接や職務経歴書で自分をうまくPRできていないことです。心当たりがある人は、まずはキャリアの棚卸しから始めてみてください。
多くの企業は、採用のターゲットを明確に定めています。そのため求職者としては、スキルや経験といった企業の採用ニーズを把握し、「それらが自分にもあります」とアピールしなければいけません。
過去の自分の経験や、身につけたスキルを洗い出す「キャリアの棚卸し」が、特に重要な意味をもってくるのです。
なお面接では、具体的なエピソードや数字を交えて話すことも心掛けてください。これらが話に含まれていると聞き手の理解が進みやすいため、スキルや経験をより魅力的に面接官にアピールできます。
2-2. 転職先の企業に高望みしすぎている
転職先を高望みしすぎている人も、転職がうまくいかない可能性が高いです。
たとえば「年収がアップできて、残業もなくて、福利厚生が整っている会社がいいな」と考える人は、「求人がない」と悩んでしまうケースも。しかし、そもそも希望の条件を全て叶えられる求人はなかなか見つかりません。
年齢が上がると、応募できる求人も減っていきます。「部下を10人以上マネジメントした経験がある」など、企業が求めるスキルや経験がよりピンポイントになっていくからです。
そこで、まずは自分の希望条件に優先順位をつけてみましょう。具体的には、「必ず叶えたい条件」「できれば叶えたい条件」を書き出し、「必ず叶えたい条件」を満たす求人を中心に探していきます。検索条件が数個に留まるため、より多くの求人に出会いやすくなりますよ。
2-3. 求人情報を探すサービスを1つに絞っている
「求人がない」と悩む人は、求人を探し出すツールを1つに絞っている傾向もあります。たとえば「転職サイトを1つだけ使っている」「ハローワークの求人だけに応募している」といった人が多いのです。
この場合、転職サイトや転職エージェントをいくつか並行して使うことがおすすめです。たとえば「リクナビNEXT」や「女の転職type」といった転職サイトの場合、それぞれのサイトにしかない独占求人を扱っています。つまり、転職サイトに登録すればするほど、多くの求人に出会える可能性を高められるのです。
後ほど詳しく解説しますが、転職エージェントを使うと担当者の転職サポートも受けられます。転職サイトと同じく独自求人を扱っているエージェントも多く、さらに無料で使えるところも多いため、複数使ってもほとんどお金はかかりません。
2-4. 面接での不採用を引きずってしまう
「面接で不採用が続いた…」「希望の会社に落ちた…」と、面接の失敗を引きずってしまう人も多いでしょう。こうした人は、まずは冷静になり、面接の振り返りをおこなってみてください。
どんなスポーツも、試合に出て自分の弱点が分かり、その弱点を克服するための練習を積んでいくもの。面接も同じで、「何が苦手なのか」を自分が把握していない限り、面接力の向上は望めません。不採用の理由を教えてくれる会社もあるため、弱点を客観的に指摘してもらうのも手といえるでしょう。
そして、面接を「成長の機会」と捉えることも大切です。面接を重ねるとさまざまな企業に出会えるので、キャリアの方向性が見えてくる場合もあります。全ての面接に100%通過する人はまずいないため、諦めず面接対策を続けていきましょう。
2-5. スキルや経験がないとあきらめている
「スキルや経験がないから」と、転職自体をあきらめてしまう人もいます。しかし当たり前な話ではありますが、企業に応募しなければ内定のチャンスは巡ってきません。
たとえば、転職エージェントや、転職サイトに登録するだけでも大きな一歩。求人をザッと眺めてみるだけでも、自分の市場価値や、キャリアの方向性が見えてくるものです。
「自分には専門的なスキルがない…」と悩んでしまう人は、ポータブルスキルをアピールするのもひとつの方法です。ポータブルスキルとは大きく以下3つの能力を指し、経済産業省が「社会人基礎力」として提唱しています。
- 前に踏み出す力
- 考え抜く力
- チームで働く力
これらのスキルはどの仕事であっても必要とされ、多くの企業が採用で重視しています。そのため専門スキルや経験がなかったとしても、これらをアピールできれば内定に近づける可能性があるのです。
3. 【年代別・性別】転職を成功させるためのポイント
転職を成功させるポイントを、年代別や、女性の転職、といった切り口でそれぞれ紹介します。
転職の悩みは、20代と30代、そして40代以降では大きく異なり、女性ならではの悩みも少なくありません。それぞれの層に適したアドバイスをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、年代・性別問わず、転職活動の成功に向けて手厚くサポートしてくれる転職エージェントも存在します。最後にまとめて紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
3-1. 20代・第二新卒は焦らず企業との相性を見極める
20代や第二新卒の転職の場合には、企業との相性を見極めることを重視してください。
「自分にはスキルがない…」と落ちこんでしまう人も多いかもしれませんが、20代や第二新卒に対し、企業はスキルよりもポテンシャルを重視する傾向があります。2020年春以降であっても書類や面接の通過率はほかの年代に比べて高いため、焦って転職するのもおすすめできません。
転職後に後悔しないため、まずは落ち着き、応募企業をじっくり選ぶ時間をもちましょう。具体的には、以下の2点を意識して転職活動を進めると、後悔のない転職先に出会いやすくなります。
- キャリアの棚卸しで自分のやりたいことを明確にしておく
- 企業研究や口コミなどで情報収集をおこない、条件面は入社前に確認する
3-2. 30代はスキルや経験、実績を言語化する
30代の転職の場合には、スキルや経験、実績などを言語化できるように準備しておきましょう。
特に30代後半の転職者に対し、企業はスキルや経験を重視する傾向にあります。「自分の強みは何だと思うか」「どんな経験が生かせるか」といった質問も多く、これらに明確に答えられないとアピールにいたらず、内定獲得は遠のいてしまいます。
そのため、まずはキャリアの棚卸しが欠かせません。これまで培ってきたスキルや経験、実績を洗い出し、アピールできる材料を揃えておいてください。
マネジメント経験を質問する企業も多いので、経験がある場合には具体性をもってアピールできると良いですね。「何人の部下を、どんな工夫をしてまとめ、どういった成果をあげたのか」と細かく伝えられると、説得力のあるアピールができますよ。
3-3. 40代・50代は転職の希望条件を広くもつ
40代・50代の転職では、希望条件を広めにもって求人を探していきましょう。
40代を過ぎると、企業から求められるスキルや経験はピンポイントになっていきます。採用人数も少なく、30代以下と比べると選考の通過率もどうしても低くなってしまうものです。
こうした事情から、希望条件を過度に絞った求人探しはおすすめできません。まずは希望条件を整理し、ひとつでも多くの企業に応募することを念頭に転職活動を進めてみてください。
もちろんマネジメント経験や専門的なスキルがあれば、企業にアピールできる大きな材料となります。この場合も、30代の転職と同じく、マネジメント人数や成果などを具体的に伝えられると、より説得力のあるアピールにつながるでしょう。
3-4. 女性は転職で大切にしたいことを自己分析する
女性の転職では、自分のなかで「大切にしたいこと」を踏まえたうえで転職活動に臨むのがおすすめです。
求人のなかには「女性歓迎」と書かれたものも多くありますが、一口に女性といっても状況はさまざま。独身でOKな人もいれば、家族がほしい人、ワ―ママやシングルマザーとして働いている人もいるなど、単に「女性」と一括りにはできません。
そのため、結婚や出産、子育てなどのライフイベントを踏まえつつ、「自分は何を大切に生きていきたいか」と、あくまで自分目線で考えてみてください。キャリア重視か、ワークライフバランス重視かなど、自己分析をするなかで自分の価値観を見つけられると、自分に合った求人も探しやすくなります。
なお、出産の予定がある人は「育休・産休の取得実績」も確認しておいてください。制度自体が形骸化している企業もあるため、実績まで見ておくと安心して応募できるでしょう。
4. 転職活動がうまくいかない人におすすめの転職エージェント
「転職活動がうまくいかない」と悩む人におすすめの転職エージェントを5つ紹介します。
転職エージェントは、転職支援のプロ。転職がうまくいかない人を多く支援し、転職成功に導いてきた実績もあるため、心強いサポートが期待できます。
そして、転職エージェントを利用すると以下のメリットも手に入ります。
- 書類の添削や面接対策
- 企業に聞きづらい点を確認してくれる
- 企業の雰囲気を細かく教えてくれる
転職がうまくいかない人のなかで、選考に通過できないことを悩みとして挙げる人は少なくありません。その点、転職エージェントを使うと、職務経歴書の添削や、面接練習などの対策をおこなってくれるため、選考の通過率アップが期待できます。
そして福利厚生や、残業時間の多さなど、企業に直接確認しにくいことであっても転職エージェントは代わりに調べてくれます。企業の社風や社員の特徴についても詳しく教えてくれるので、自分に合った会社に転職したい人にとっては特に嬉しいポイントといえるでしょう。
4-1. 20代や第二新卒・未経験者向け:ウズキャリ
ウズキャリは、20代や第二新卒、未経験からの転職支援に強みをもつ転職エージェントです。
大きな特徴のひとつが、マンツーマンの手厚いサポート。1人あたり平均20時間のサポートが受けられるため、選考対策もばっちり。「アピールできる経験がない」「はじめての転職で不安」といった悩みに対し、親身なアドバイスももらえます。
希望条件を踏まえ、自分にぴったりな企業を見つけるサポートも丁寧におこなってくれるので、20代で転職がうまくいかない人はぜひ相談してみると良いでしょう。
4-2. IT業界を中心に幅広くおすすめ:ワークポート
IT業界を中心に、幅広い企業の紹介を受けたい人はワークポートも利用してみてください。
もともとIT業界の転職支援に特化していた転職エージェントのため、保有求人のうちIT系の求人が多くを占めます。一方でメーカーやサービス系の会社、また営業や事務をはじめとする求人も多数扱っているため、企業選びの選択肢を広げたい人にはぴったりです。
「転職コンシェルジュ」と呼ばれる専任の担当者が二人三脚で転職をサポートしてくれるのも魅力のひとつ。利用者の満足度が高い転職エージェントのため、転職活動の心強い支えにもなってくれるでしょう。
4-3. 女性向け:type女性の転職エージェント
転職活動で悩んでいる女性は、type女性の転職エージェントの利用もおすすめです。
18年以上にわたり女性の転職を支援してきた転職エージェントで、年間5,000名以上のキャリアカウンセリング実績を誇ります。女性の担当者も多く、安心して相談できるのもポイントです。
「面接メイクアップサービス」が無料で受けられたり、「転職個別相談会」を定期的に開催していたりと、細かなサポートも魅力のひとつ。type女性の転職エージェントに相談することで、選考通過率アップ、悩みの解決など、転職活動の大きな後押しを受けられる可能性が高いでしょう。
4-4. 手厚いサポートが強み:doda
dodaは、手厚いサポートに強みをもつ転職エージェントです。
担当者の質の高さに定評があり、特に書類添削や面接対策といった選考サポートが評判を集めています。細かな連絡や、企業との調整作業もスピーディーにおこなってくれるなど、まさに転職活動の心強いパートナーといえる存在です。
dodaを使うと「スカウト機能」も無料で利用できます。自分の経歴に興味をもった企業から直接声が掛かるため、思わぬ企業からスカウトを受けられる可能性も。「企業を幅広く見ていきたい」と考えている人にとっては、特に嬉しいポイントといえるでしょう。
ミライトーチMediaとは
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最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
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