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女性が転職で有利な資格は何?年代別でおすすめの役立つ資格ベスト3

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現在の一般事務の仕事にはもう飽きてきた、「自分の能力を正当に評価してくれる条件のいい企業に勤めたい」「給与面を含めた待遇の良い勤務先に転職したい」そんな勝ち組転職を目指す女性がもっておきたい資格、そしておすすめの転職サイトについてご紹介します。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
【年代別】転職した女性がもっていてよかった資格ランキングTOP3
ではここからは実際に転職を経験した女性がもっていてよかった!と実感した資格をランキング方式でご紹介していきましょう。
ただし年齢によって転職に有利な資格も変わってくるため、20~50代の年代別にお届けしますのでぜひ参考にしてくださいね。
20代女性がもっていてよかった資格ベスト3
- 1位:秘書検定
- 2位:日商簿記検定
- 3位:TOEIC
秘書検定
秘書検定をもっているということは社会人としての一般的なマナーを習得している証しになります。
電話対応はもちろん接客能力、ビジネス文書スキルを身につけていることを証明することができるため、事務系の仕事を希望する方はぜひもっておきたい資格です。
秘書検定は1級から3級まである公的資格です。1級でも合格率は3割前後とそこまで難しい試験ではありません。
個人差はありますが、学習期間の目安は3~4ヶ月程度です。過去問題などを中心に勉強すれば、合格可能圏内にたどり着けるでしょう。
できることなら準1級以上を目指しましょう。受験費用は準1級の場合6,500円(税込)で、年に2~3回受験することができます。
日商簿記検定
会計の知識を得るために大切な日商簿記検定は職種でいうと経理職に就く女性、営業職で売上を上げたい女性ももっておきたい人気資格の1つです。
非常に知名度が高い資格であり、転職をするなら日商簿記2級以上はもっておきたいものです。
また簿記検定には日商=日商簿記検定試験、全商=簿記実務検定試験、全経=簿記能力検定がありますが、知名度もレベルも高いのは日商ですので覚えておいてください。
日商簿記検定には1級~3級があります。3級は比較的難度が低く合格率は統一試験・ネット試験ともに4割程度、2級は統一試験が2割程度、ネット試験が4割程度となっています。
学習期間は3級だと3ヶ月程度、2級になると6ヶ月程度が必要です。受験費用は2級の場合5,500円(税込)で、年に3度(1級は2度)チャンスがあります。
社会人の場合、通信教育の講座などで勉強する方も増えています。
TOEIC
TOEICは就職先として外資系企業などを目指す女性はもちろん、英語スキルを証明する目安として一目置かれることから履歴書に載せておきたい資格の1つです。
転職を有利に進めたいのであれば800点以上欲しいところですが、一般的には最低でも500点からが履歴書に書けるスコアだとされています。
ただしTOEIC750点が取れるのは上位20%と非常に難度が高い資格でもあります。それだけに社会人が就職に有利に使える資格でもあり取得者が増えています。
学習期間は継続して行うことが必要であり、800点を目標とするのであれば1,000~1,500時間必要とされています。受験地にもよりますが、大都市なら年に10回は受けることができます。
30代女性がもっていてよかった資格ベスト3
- 1位:医療事務
- 2位:社会保険労務士
- 3位:マイクロソフトオフィススペシャリスト
医療事務
医療事務は今後ますます進んでいくと思われる高齢化社会を見据えても、ニーズが減退しにくい資格だと考えられます。
また勤務先も全国各地の医療機関にあることから、結婚をしても続けられるという意味で30代からの女性にもおすすめの資格です。
医療事務の資格はさまざまありますが、医療業界で特に重宝されるのが以下の資格です。
- 医療事務技能審査試験
- 受験月:毎月、費用:8,800円(税込)、合格率60%程度、所要勉強時間(目安):200~300時間
- 医科医療事務管理士技能認定試験
- 受験月:毎月、費用:7,500円(税込)5,400円(税込・免除あり)、合格率50%程度、所要勉強時間(目安):350~400時間
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 受験月:年2回、費用:9,000円(税込)、合格率30%程度、所要勉強時間(目安):300~500時間
社会保険労務士
国家資格である社会保険労務士は、企業における人に関する専門家です。労務管理や社会保険に至るまであらゆるところでのサポートを行います。
取得難度は高めであり、合格率は6~7%程度と難関ですが、それだけに給与面でも期待できる資格です。
年1回のみの試験であり、費用は15,000円(非課税)、独学だと800時間が最低ラインのため、通信教育などを取り入れるといいでしょう。
マイクロソフトオフィススペシャリスト
事務仕事では必須となるエクセルやワードなどの操作能力を証明できる技能検定資格です。一般レベルと上級(エキスパート)レベルの2つがありますが、後者を取得することをおすすめします。
試験は毎月1~2回行われており、レベルにもよりますが受験料は10,000円程度です。合格率は一般レベルで80%程度、上級(エキスパート)レベルで60%程度なので決して難しい試験ではありません。
40代女性がもっていてよかった資格ベスト3
- 1位:医療事務
- 2位:介護福祉士
- 3位:宅地建物取引士
医療事務
30代女性の転職のところでもご紹介した医療事務の資格は病院などの医療機関に転職しようと考える方におすすめです。
年齢を重ねても働きやすい業界である介護業界で使える介護事務管理士技能認定試験も注目の資格です。合格率も70%程度と比較的取得しやすく費用は5,500円(税込)で、奇数月に受験可能です。
介護福祉士
受験資格に実務経験3年以上という縛りがあるため、介護業界で働いている方が対象となります。
ケアワーカーとも呼ばれる国家資格であり、待遇面でも資格手当がつくというメリットがあります。合格率は70~80%、費用18,380円(非課税)、年1回試験が行われています。
宅地建物取引士
宅地建物取引士を取得すると活躍できる場は、マンション管理会社のような不動産管理会社や金融業界、建築業界など不動産業界以外でも幅広くあります。
合格率は15~17%程度の国家資格であり、費用は8,200円(非課税)、年1回の試験です。マンション管理士とのダブルライセンスを取得すると、非常に不動産管理で優遇される資格です。
50代女性がもっていてよかった資格ベスト3
- 1位:宅地建物取引士
- 2位:管理栄養士
- 3位:ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
年齢、性別を問わず重宝されるのがこの宅地建物取引士です。多くの50代女性が活躍しています。難しい試験でもあるので夜間などの専門学校に通うのが合格の近道となります。
管理栄養士
国家資格である管理栄養士は受験するにはまず、栄養士の資格が必要ではありますが、女性に人気の資格です。就職先も企業や保育園、病院、福祉施設と非常に多岐にわたります。
合格率は50~65%程度で、費用は6,800円(非課税)、年1回試験があります。
ファイナンシャル・プランナー
通常FPといわれるファイナンシャル・プランナーは、資産運用などの知識をもつ資格です。証券会社などへの転職に有利です。
資格は3級、2級、1級とありますが、2級は取っておきたいレベルです。日本FP協会が実施するFP2級の合格率は50%程度で、費用は11,700円(非課税)、年3回試験が受けられます。
【業界・職種別】転職したい女性必見!もっていると採用されやすい資格TOP3
ではここからは、女性が転職をする際にもっていると採用に有利となる資格を業界別・職種別にご紹介していきましょう。
今回は、女性に人気の事務職・経理、不動産業界、IT業界、介護業界にスポットを当てていきます。
事務職・経理
- 1位:日商簿記検定
- 2位:秘書検定
- 3位:TOEIC
日商簿記検定
一般事務および経理事務といえば日商簿記といわれるほど女性が特にもっておきたい資格です。
2級以上が推奨されますが、半年程度市販の問題集などで勉強すれば十分合格できるレベルに達するでしょう。
秘書検定
働く女性の鉄板とも呼ばれる資格が秘書検定です。受付や接客、電話対応にしても会社の顔として行うことができるというのは企業において重要となるのです。
3~4ヶ月程度で取得できる手軽さと、実際に仕事で役に立つという意味で人気の資格です。
TOEIC
最近では海外とのやりとりを行う企業も増えており、英語でコミュニケーションが取れるというのは重要視されます。
独学だと難しいため、通信教育などを利用し勉強するのが近道です。半年程度は集中して勉強する必要がありますが、取得していると年収が変わるともいわれる女性の強い味方です。
事務職はとても人気のある求人であるため転職サイトなどで個人で行う転職活動ではなかなか採用されにくいこともあります。しかし、このような資格を取れば転職活動にとても有利に働くはずです。
不動産業界
- 1位:宅地建物取引士
- 2位:管理業務主任者
- 3位:マンション管理士
宅地建物取引士
国家資格であり合格率15~17%程度と狭き門ではありますが、不動産業界には必須の資格です。
通信教育や専門学校などを利用し、集中して最低6ヶ月は勉強する必要があります。
以前は宅地建物取引主任者と呼ばれていた資格です。
管理業務主任者
マンション管理や契約などに必要とする管理業務主任者の資格はもっていると即戦力となることから非常に人気です。
合格率は20%程度であり、最低5ヶ月の勉強が必要です。こちらも通信教育などで勉強するのがおすすめです。
マンション管理士
国家資格であるマンション管理士は上記の管理業務主任者とあわせて取ることでより転職成功率が上がる資格です。
合格率は8~12%と難関であるため、通信教育の利用が推奨されます。
また過去問をしっかりとやることが合格への近道です。
IT業界
- 1位:基本情報技術者
- 2位:ITパスポート
- 3位:マイクロソフトオフィススペシャリスト
基本情報技術者
異業種からIT業界に転職を狙う際にまず取っておきたい資格が基本情報技術者です。
合格率は40%程度であり、最低3ヶ月から半年程度の勉強が必要です。
問題集などでも対応可能ですが、情報関係の知識がない方は通信教育の利用が近道でしょう。
ITパスポート
IT業界の入門資格だといわれるITパスポートは押さえておきたい資格です。
合格率は40~50%程度となっており、スマホを利用して講義サイトで学び、過去問演習で問題を解くなどインプットとアウトプットがバランスよくできる勉強法がおすすめです。
1ヶ月程度で合格が目指せる割と手軽に受けられる試験でもあります。
マイクロソフトオフィススペシャリスト
IT系に転職するのであれば当然のごとくもっておきたい資格です。合格率も一般レベルで80%程度と高くふだんパソコンに触れていればそこまで難しい試験ではありません。
介護業界
- 1位:介護福祉士
- 2位:介護職員初任者研修
- 3位:ケアマネジャー
介護福祉士
介護施設はもちろんのこと介護施設関連の勤務でも重宝されるのが、介護福祉士です。
国家資格であるこの資格の合格率は70~80%で、3ヶ月程度の勉強時間は必要です。過去問や模擬試験を積極的に利用しましょう。
介護職員初任者研修
ホームヘルパー2級から法改正により変更された介護職員初任者研修も介護職の入門的資格です。
合格率は90%以上といわれ、非常に高いため敷居が低い資格でもあります。自宅学習とスクーリングの両方を受講し4ヶ月程度で受講完了となります。
ケアマネジャー
介護支援専門員とも呼ばれるこの資格は実務経験5年以上などの受験条件がありますが、介護業界の上位資格として取っておきたい資格です。
合格率は15~30%程度で、所要勉強時間の目安は半年程度、過去問題などをしっかりやることが大切です。
資格を取得していると採用されやすい企業(求人)を効率的に探す方法
転職先を探す際に、自分が転職したい業種からハローワークなどを利用して探すという方法もあります。
しかしより効率よく内定率を上げるためには、企業とあなたがもっている資格とのマッチングを行うことが必須です。
そこで利用したいのが求人件数も多く、職種や資格名などから検索することで希望の求人を提示してくれる転職サイトを利用することです。
自身で会社探しをするよりも、より多くの情報から転職先が探せます。
利用方法は非常に簡単で、あなたが取得している資格や経歴など、また希望条件などを登録することであなたに合った求人を探すことができ、非常に便利です。
また求人をしている会社からオファーがもらえるサービスがあるのもメリットでしょう。
転職サイトを使うメリット
転職サイトを利用することで簡単に外出先でも求人情報を確認でき、かつ忙しい社会人にとって時間の節約にもなります。
また専門知識をもった転職のプロのサポートが手厚いのも魅力です。
転職サイトを利用することであなたの転職が楽になるメリットを、利用経験者の声からチェックしていきましょう。
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自分ではなかなかわかりづらい自己分析ができるので、自分に合った職種などを選ぶ参考にすることができます。
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誰でも見られる求人だけでなく、一般に公開されていない非公開求人を見ることができるため、求人倍率が低い中での勝負ができます。
登録することで企業側からスカウトを受けることができる
自身の経歴や資格などを登録しておくことで、企業側からのオファーを受けることができ、この場合書類審査は通過したと考えていいため、内定率がアップします。
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