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dodaの評判は悪い?利用者の口コミを元転職エージェントが分析
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
「dodaは他の転職サイトと何が違うの?」
利用者の口コミ・評判を調査し、元エージェントの知見を活かしながらdodaについて解説していきます。公式ページには載っていない特徴やどんな人におすすめなのかも解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー
教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
目次
1.dodaの総合評価
アンケート概要
対象者:直近3年以内に転職した20~40代(1000名)
調査元:ミライトーチMedia編集部
調査時期:2019年12月
dodaは人材業界大手の転職サイトで、転職者満足度No.1にも輝いています。
ミライトーチMedia編集部でとった転職者1,000人へのアンケートでも多くの項目で平均点以上の結果を出しています。
【dodaのメリット】
- 求人数が多く、豊富な選択肢から選べる
- キャリアアドバイザーのサポート品質が高い
- スカウトサービスの利用で、選択肢の幅を広げることができる
- 転職イベントを多く開催しており、いろいろな企業とナマで話せる
【dodaのデメリット】
- 連絡の頻度が多い
- IT・通信系の転職にあまり強くない
上記のような特徴を踏まえ、dodaは「しっかりサポートしてもらいたい」「幅広い求人を見て転職先を決めたい」という人におすすめの転職サイトです。
dodaのメリットは?いい評判・口コミ
【dodaのメリット】
- 求人数が多く、豊富な選択肢から選べる
- キャリアアドバイザーのサポート品質が高い
- スカウトサービスの利用で、選択肢の幅を広げることができる
- 転職イベントを多く開催しており、いろいろな企業とナマで話せる
求人数が多く、希望に合う求人を見つけやすい
dodaは大手転職サイトの中でも求人数が多く、公開求人だけで19万~20万件もの求人を保有しています。
大手転職サイトで求人数を比較してみてもdodaの求人数は非常に多く、リクルートエージェントに次いで2位です。
サイト名 | 求人数 |
---|---|
リクルートエージェント | 386,723件 |
doda | 195,941件 |
ビズリーチ | 84,407件 |
マイナビエージェント | 20,556件 |
パソナキャリア | 36,334件 |
さらにdodaは自分で求人を探す「求人サイト」と、求人を紹介してもらう「転職エージェント」をいっぺんに利用できるという特徴があります。(リクルートエージェントとリクナビNEXTなどのように通常は2つのサービスに登録する必要があります。)
求人サイトと転職エージェント、どちらかにしか求人を掲載しない企業もあるため、複数登録せずに幅広い求人に出会えるのは大きなメリットです。
dodaは求人数が多かったので、たくさんの中から自分に合った転職先を選ぶことができました。転職先が決まってからは、面接の練習や履歴書の添削など、さまざまなサポートを受けることができたので、希望する転職先へ無事に転職することができました。とても満足です。(20代 男性)
他の求人サイトに登録されていなかった募集があったので、より良い仕事を見つけるための幅が広がったことです。残念ながら自分に合った仕事を見つけるには至りませんでしたが、様々な募集要項を見ることができてよかったです。(30代男性)
キャリアアドバイザーのサポート品質が高い
dodaはキャリアアドバイザー一人ひとりが顧客満足に向きあい、丁寧なサポートをしてくれます。
サポートの質を上げるための施策として、定期的にNPS(ネットプロモータースコア)を計測しています。
NPSとは「企業やブランドに対してどれくらいの愛着や信頼があるか」を数値化する指標で、顧客ロイヤルティや満足度を図るために利用されます。
チーム単位でNPSの数値目標も定め、点数が下がったチームは研修を設定される・上司フォローが入るという対策も取られるようです。徹底して顧客満足度に向き合っていることがわかりますね。
またNPSと同様に転職者の早期退職率のデータもとっており、割合が高くなると研修を受けなければならない仕組みになっています。
そのためキャリアアドバイザーは本当に求職者に合った企業の求人のみを紹介してくれるのです。
ミライトーチMedia編集部で集めた口コミでも、キャリアコンサルタントの質が高かったという意見が多く見られました。
履歴書・職務経歴書の添削をしてもらえたこと、面接対策をしてもらえたことが良かったと思います。
面接対策では、どこの部分を重点的に企業へアピールできるか等を丁寧に教えてもらい、面接では役に立ちました。(20代 男性)
エージェントの質は他のサイトに比べると高いと感じました。特に転職が成功するまでは、ほとんど毎日メールや電話などの連絡方法を使って連絡が来ました。
また、面接後のアフターフォローに関して、内容を覚えている間の面接日に必ずありフィードバックの面でも高かったです。(20代 男性)
【ワンポイント】dodaは面接力アップセミナーなどの講座も開催
dodaはキャリアアドバイザーからのサポートに加え、面接力アップセミナーなどの選考対策講座も開催しています。
面接官は面接でどこを見ているのかや自分の強みをどう伝えるべきかなど、「面接の基本」を90分間でじっくり教えてもらえます。
会員登録をしていれば誰でも無料で利用することができるので、面接に不安がある方はぜひ利用してみるといいでしょう。
スカウトサービスの利用で、選択肢の幅を広げることができる
自身の履歴書・職務経歴書・希望条件などの情報を公開すると、興味を持った企業からオファーメールが届きます。
オファーメールにはいくつかの種類があり、中には書類選考なしでいきなり企業との面接が確約されている「プレミアムオファー」も存在します。
また自分で求人を探す際には気づかなかった魅力的な企業からもオファーをされるため、転職の視野を広げることもできるのです。
スカウトメールがたくさん来るので、さまざまな業種や自分がイメージしていない業種への視野が広がったことが良かったです。(30代男性)
少し注意したいのはスカウトサービスの通知はかなり多いということ。たくさん来るスカウトの中には一斉送信をされたメッセージや希望条件に合わない企業からのメッセージも存在します。
多くのスカウトの中から良質な求人を見極める方法や希望する条件の企業からのオファーがきやすくなる方法については以下の記事で解説をしているため、興味があるかたはぜひご覧ください。
転職イベントを多く開催しており、いろいろな企業とナマで話せる
dodaは転職希望者を対象とした合同企業説明会である「転職フェア」を多数開催しています。
社会人になるとほかの企業の話を聞く機会はほとんどないため、企業のことを知りたいと思っても思うように情報収集できません。その点転職フェアでは1日に多くの企業の採用担当と話すことができるため、業界・企業研究を効率的に行えます。
また採用担当者と直接会って話すことで、企業の雰囲気や人柄なども肌で感じられる点も転職フェアの利点と言えるでしょう。
「転職が初めてでやりたいことがわからない」という方は転職フェアの利用がおすすめです。
【dodaの転職イベント一覧】
- 転職フェア
業種・職種を絞らず多くの企業が出展する大型転職イベント(3日間で300社以上が出展) - 転職フェアセレクト
全ての出展企業が募集する職種・経験等を絞って出展している集中型転職イベント
転職は初めてだったので、視野を広く持とうと思ってdodaの転職フェアに参加しました。参加をしたことでいろいろな業界の仕事を見ることができ、転職の方向性が定まりました。 またイベント後もクオカードをもらえたりと隅々まで配慮が行き渡っていて驚きました。(20代男性)
dodaのデメリットは?悪い評判・口コミ
いい評判もある一方で悪い評判も存在します。
【dodaのデメリット】
- 連絡の頻度が多い
- IT・通信系の転職にあまり強くない
連絡の頻度が多い
dodaを利用した人の中には、「連絡の頻度が多い」という口コミが見られました。
熱心に対応してくれてるのは分かるのですがちょっと連絡の頻度が多くて、よくメールや電話が来ていたのでそこは大変でした。(20代女性)
メール通知が割と多いような印象を受けました。このようなメール通知は設定を行うことから減らすことができるかもしれませんが、自分のスマートフォンに対して通知を多くかけたくないと言う方は他の転職サイトを少し考えた方が良いかもしれません。(20代男性)
dodaは求人サイト、エージェントサービス、スカウトサービスという3つのサービスがあり、すべてのサービスを利用すると連絡の量が膨大になります。そのため、今すぐの転職を考えていない人にとっては「うっとうしい」と感じてしまうかもしれません。
利用していないサービスは利用を停止したり、キャリアアドバイザーに頼んで連絡の頻度を減らしてもらうなどの対策をとるといいでしょう。
【対策】担当キャリアアドバイザーとの連絡はLINEを利用するのがおすすめ
dodaはメールのほかにLINEでキャリアアドバイザーと連絡を取ることができます。
LINEはメールや電話に比べて気軽に連絡を取ることができるうえ、やり取りの流れが追えるため見落としや間違いが少なくなるというメリットがあります。
メールだとスカウトや求人案内などもたくさん届くので日程調整や書類提出のような重要連絡を見逃してしまうことがありましたが、LINEだと見やすく助かりました。求人の希望が変わったときなどに、その場で気軽に相談できる点もありがたかったです。(32歳・男性)
キャリアアドバイザーとの連絡にLINEを利用できる大手転職エージェントはdodaとtypeだけです。
LINEが使える転職エージェント | LINEが使えない転職エージェント |
---|---|
・doda ・type |
・リクルートエージェント ・マイナビエージェント |
このような便利な特色も上手に利用しながら、ストレスなく転職活動を進めていきましょう。
IT・通信系の転職にあまり強くない
dodaは幅広い業界の転職に対応しているのですが、他の転職サイトと比べて「IT、通信系」転職はあまり強くありません。
公開求人数のIT系求人の割合を大手転職サイトで比べてみました。
サイト名 | IT、通信の求人割合 |
---|---|
doda | 14% |
リクルートエージェント | 24% |
マイナビエージェント | 23% |
※2020年3月時点
サービスの登録者の業界別割合もIT系人材の割合はほかの大手転職サイトに比べて少ないため、転職支援実績も伸びません。
サイト名 | IT、通信の登録者割合 |
---|---|
doda | 6.9% |
リクルートエージェント | 11% |
マイナビエージェント | 9.6% |
※2020年度 各公式ページより
IT・通信系への転職を考えている方はリクルートエージェントなど他の大手転職サイトか、ワークポートなどのIT特化型の転職サイトの利用をおすすめします。
dodaがおすすめな人
これまで説明したメリットとデメリットを踏まえて、dodaをおすすめしたい3つのタイプをご紹介します。
【dodaの利用がおすすめな人】
- 転職が初めてでしっかりサポートをしてもらいたい方
- 幅広い選択肢の中から転職先を選びたい方
- 求人を紹介してもらいつつ、自分でも求人を探したい方
業界最大級の非公開求人!転職者満足度NO.1!*doda(*電通バズリサーチ調査)
初めて・20代 | 履歴書対策 | ||
---|---|---|---|
求人数 | 高収入求人 |
大手企業から優良中小企業まで他では手に入らないdoda限定非公開求人多数!人事担当者、現場の責任者との強いリレーションで好条件の非公開求人数は業界最大級で転職満足度が高い。転職を考えている人はまず登録しておくべき。
doda以外におすすめの転職サイト一覧
ここまででdodaの特徴とどんな人におすすめなのかをご説明してきましたが、中には「ちょっと合わないかも…」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでここからはdoda以外におすすめできる転職サイトをご紹介します。
リクルートエージェント:膨大な求人数を保有し、すべての人におすすめ
【リクルートエージェントの3つの特徴】
- 31万件を超える豊富な求人数を保有し、業種・職種も幅広い
- リクルートエージェント企業情報を分析した「Agent Report」が閲覧できる
- 長年人材業を営んできたため、転職ノウハウが豊富にたまっている
リクルートエージェントの最大の特徴は、幅広い年代の転職を得意としていることです。また、約31万件以上の求人数からもわかるように、全国の求人を取り扱っています。
そのため、地方での職探しにはとても助けになる転職エージェントです。さらに、年収などの条件交渉も任せることができるので、登録して損はありません。
マイナビエージェント:第二新卒など若手の実績が豊富
【マイナビエージェントの3つの特徴】
- 新卒就活サービスも運営しているため、第二新卒など若手の転職に強い
- 転職活動の最初から最後まで同じ担当者がつくため、密なコミュニケーションが取れる
- 転職サポート期間の上限がないため、自分のペースで転職をすることが可能
マイナビエージェントもリクルートエージェントと同様に新卒向けのサービスもあるため、若手の登録数が多く、実績も豊富です。
求職者の登録数が多いだけではなく、企業側とのパイプも強いため、他の転職サイトでは取り扱いのない企業の求人もマイナビエージェントなら保有している可能性があります。
またマイナビエージェントはサポート期間の上限がないため、「転職をゆっくり進めたい」という人にもおすすめです。
JACリクルートメント:年収600万円以上のハイクラス層のサポート充実!
【JACリクルートメントの3つの特徴】
- 世界11か国に拠点を持っており、外資系企業の転職に強い
- 年収600万円以上のハイクラス転職の実績が多く、ノウハウがたまっている
- コンサルタントが両面型のため、社風や風土について詳細まで教えてもらえる
JACリクルートメントはイギリスで創業された外資系転職エージェント企業であり、グローバルネットワークをもつ人材紹介会社です。
コンサルタントの評価が高く、これまでのキャリアスキルや適性、将来のキャリアプランを考慮し、今後のキャリアの提案や転職に適すると思われる企業を無料で紹介してくれます。
ワークポート:IT/WEB/ゲーム業界に強い
【ワークポートの3つの特徴】
- IT/WEB/ゲーム業界の実績が多く、求人数が豊富
- 無料のエンジニアスクールも運営しており、未経験からでもエンジニアへの転職が可能
- コンサルタントが両面型のため、社風や風土について詳細まで教えてもらえる
ワークポートはIT・WEB特化でサービス運営をしてきたため、IT系の企業とのパイプが強く、求人数も豊富です。
無料のエンジニアスクールも運営しているため、未経験からでも転職をすることもできます。
また上記でも説明した通りdodaはIT系への転職にそこまで強くないため、もしIT系への転職を考えている方はワークポートの利用がおすすめです。
dodaの登録から転職までの流れ
ここからはdodaの登録の方法から転職活動の流れをご紹介します。
ステップ1.登録
まずは登録の申し込みをします。
以下の情報を入力します。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
- 生年月日
- 性別
- 現住所
- 電話番号
- 学歴
- 直近の職務経歴
- 自由記述欄(希望の業種や職種、年収について記載します)
最初の入力項目は少し多く全体で5分程度かかりますが、記入内容で担当者が決まるため、より良いサービスを受けるためにはしっかりと記入しましょう。
またこの時点でスカウトサービスを受けるかどうかを決めることができます。興味がある方はスカウトサービスにチェックをして申し込みます。
ステップ2.コンサルタントとの面談日程調整
登録が完了後、dodaからメールが届きます。そのメールに添付されている返信フォームをコピーして返信し、コンサルタントとの面談日程を調整します。
※現在はコロナウイルス対策のため、電話での面談に限って実施をしています。対面での面談を希望の方はdoda以外のエージェントをご利用ください。
電話面談時間は20分∼30分で、平日9:30∼20:30の中から希望日程を選びます。
※やむを得ない事業がある場合のみ、土曜日も電話面談が可能です。その場合は特記事項として記載をする必要があります。
※面談は自由な服装で構いません。
ステップ3.コンサルタントとの面談
面談では転職理由や転職先の希望などをコンサルタントに伝えます。 最初から転職ありきではなく、「本当に転職するべきなのか」から相談もできます。
ここで大切なのは「嘘をつかずに正直に伝える」ことです。職務経歴や転職理由などで実情と異なることを伝えてしまうと、その後紹介される求人が希望に合わないものとなってしまう可能性があります。
転職をすることが決定している場合、希望条件のヒアリング後すぐにキャリアアドバイザーが求人を10件程度紹介をしてくれます。
その中で自分の希望により近いものを選び、今後の求人紹介につなげます。
すぐに求人を紹介してほしいという方は、コンサルタントとの面談の前に職務経歴書を送っておくことをおすすめします。
ステップ4.求人紹介
キャリアアドバイザーとの面談の内容をもとに、コンサルタントから求人を紹介してもらいます。エージェントサービスだけでも10件~20件程度の求人を紹介してもらうことができます。
そのほかにも採用プロジェクトの担当者(求人サイトサービス)やスカウトメールからも求人を紹介されるため、相当量の求人を一度に見ることができます。
多すぎて選べないという方はエージェントから紹介された求人に対して、「どんな軸で求人を紹介してくれたのか」や、「中でもおすすめできる求人はどれか?」と質問してみてもよいでしょう。
ステップ5.応募書類の作成・添削/面接
応募する企業が決まったら、履歴書や職務経歴書などの応募書類の準備をします。
面接日程の調整はもちろん、応募書類の添削や面接対策なども行ってくれます。
ステップ6.内定・入社
見事内定をもらえたら、入社の手続きを進めていきます。
キャリアアドバイザーは入社日の調整を行ってくれるだけでなく、円満退職の方法についてもアドバイスしてくれます。
dodaを上手に活用する方法は?
- キャリアアドバイザーとの面談では嘘をつかない
- 担当キャリアアドバイザーの印象が悪ければ変更を依頼を検討する
- 連絡や相談は積極的にする
- 担当者との相性が悪い場合は変更を依頼する
キャリアアドバイザーとの面談では嘘をつかない
転職理由や希望条件など、中には言いにくいこともあると思います。しかし正直に話さないと希望条件に反した求人を紹介されることにつながってしまいます。
キャリアアドバイザーとの面談ではすべてオープンにして伝えるようにしましょう。
担当キャリアアドバイザーの印象が悪ければ変更を依頼を検討する
キャリアアドバイザーによって得意な業界や職種が異なるため、中には相性が良くないキャリアアドバイザーに当たってしまうこともあります。
もし「自分と合わないな」と感じたら、遠慮せずに担当者の変更を依頼しましょう。
連絡や相談は積極的にする
キャリアアドバイザーは多くの求職者を担当しています。そのため、最大限活用するには信頼関係の構築が大事になります。
積極的に相談をして、求職者の中での優先順位を上げましょう。
担当者との相性が悪い場合は変更を依頼する
もしキャリアコンサルタントと合わないと感じたら、担当者を変更することをおすすめします。
評判のいい転職エージェントでも、自分と相性の合わないキャリアコンサルタントに出会ってしまうことがあります。実際、担当者を変更したところ「二人目は良い担当者に当たり、希望に沿った提案をしてくれた」という口コミもありました。
最初の担当とは合わなかったため、アドバイザーの質にばらつきがあるのだと思います。変わった後の担当はこちらをしっかり理解してくれたので、問題ありませんでした。(39歳・男性)
メールで「●●の理由のため、担当者を変更してほしい」というメールを送ると、担当者を変更することができます。
dodaのよくある質問
dodaの非公開求人割合は?
dodaの非公開求人割合は80~90%とされています。(公式ページより) 新規事業などのプロジェクトメンバーっやマネジメントの送など重要なポジションは非公開で募集されるケースが多いため、エージェントサービスに登録して情報をキャッチできるようにしておきましょう。
dodaの利用にかかる費用は?
求人企業から採用代行費をもらっているため、求職者はすべてのサポートを無料で利用できます。
dodaで面談できる場所は?
以下14ヵ所の場所で面談をすることができます。
北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、東京都(千代田区)、神奈川県(横浜市)、静岡県(駿河区)、愛知県(名古屋市)、大阪府(大阪市)、京都府(京都市)、兵庫県(神戸市)、岡山県(岡山市)、広島県(広島市)、福岡県(福岡市)
※現在は新型コロナウイルスの影響で、対面での面談は行っておらず、電話のみの対応となります。
dodaのキャリアアドバイザーはしつこいってホント?
人によってはしつこいと感じてしまったり、転職をごり押しされていると感じてしまうこともあるようです。
ただしどの転職サイトを利用しても、キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合はあります。そのため、転職サイトを複数利用し、キャリアアドバイザーを比較するとよいでしょう。
dodaを退会するにはどうすればいいの?
会員ページ「登録情報設定」の一番下に「退会手続き」というボタンがあり、簡単なアンケートなどの手続きを行うことで退会をすることができます。
なお、退会をすると登録像法がすべて削除・破棄されますが、求人の紹介を止めてほしいだけであれば、サービスの停止という選択肢もあります。
サービスを停止するにも同じく会員ページの「登録情報設定」より手続きをします。
【コラム】企業の採用担当者にもdodaの評判を聞いてみた
採用担当者も数ある転職サイトの中から選んで求人を掲載しているため、質のいい求人を集めるためには採用担当者からの評判も大切です。
そこで企業の採用担当者にdodaを利用した口コミの中から多かったご意見を抜粋してお伝えします。
- 大手転職エージェントだと機械的な対応の場合が多い中、dodaはエージェントのサポートが手厚い。もちろん担当者にもよるが、しっかりコチラの要望を聞いてくれ、条件に合った候補者を紹介してくれるので、信頼しています。
- dodaは様々なサービスを展開していたり、転職イベントも活発に行っているため、登録している求職者の幅が広い印象です。また登録者数も多いため、利用しないわけにはいきません。
- 人材紹介会社の中には紹介数を目標としている場合もあり、要件にあっていない人材を紹介されたこともあるが、dodaのエージェントは紹介決定数が目標みたいなので、最低限の要件はあわせてくれます。
- 1回挨拶をされただけでそのあとはぱったり連絡が来なかった。今ではほとんどお付き合いはしていません。
【採用担当者の評判】
企業側の担当者にもよりますが、概ねいい評判が多かったです。
特に「dodaはユーザー登録者数が多いため、サービスを利用しないといい候補者を逃してしまう」という口コミが多くみられ、採用をするうえで利用が必須となっているようです。
このような背景があるため、dodaの求人数は今後も増えていくとみてよいでしょう。
dodaの口コミ集
dodaのいい口コミ
他の求人サイトに登録されていなかった募集があったので、より良い仕事を見つけるための幅が広がったことです。残念ながら自分に合った仕事を見つけるには至りませんでしたが、様々な募集要項を見ることができてよかったです。(30代男性)
スカウトメールがたくさん来るので、さまざまな業種や自分がイメージしていない業種への視野が広がったことが良かったです。 また、サイトの構成が見やすく、エージェントからも積極的にメールが来ることも良かったと思える点です。(30代男性)
給料の高い高単価な求人がリクナビさんや、マイナビさん、エン・ジャパンさんに比べ多かったのが良かったです。スカウトも頻繁にきたり、DODAの社員の方は積極的に動いてくれている印象を受けました。(20代男性)
とにかく求人数が多く、自分が勤めたい求人の募集を簡単に見ることができました。またホームページが見やすく、検索しやすいと言うことも評価材料であり、初めて転職を考えている方でも安心して利用することができる転職サイトであると思います。(20代男性)
求人の更新がよくされていて近所や勤務地の場所がはっきりとしているところがよかったです。
また企業の情報が載っていてこの企業の全体は何人やこの事業所の男女割合など残業は月あたりどれくらいあるかなどわかりやすかったです。(30代男性)
dodaはとても見やすく、他のサイトよりも求人数もとても多いので自分の選べる幅が広がりとても利用して良かったです。また1度登録してしまえば何回も同じような検索をしなくてもいいので、とても便利だと思いました。(20代男性)
他社の転職サービスと比べても大企業だけでなく中小優良企業の掲載も多数あり、条件の合う求人を探しやすいです。常にメールで求人情報を流してくれるので、選択肢を広げてくれるコンテンツでした。実際に利用して他業種でしたが、仕事内容や収入にも満足する会社に転職できました。(30代男性)
紹介として通知される企業がたくさんあり、求人数は申し分なかったと思います。
また、転職についての動向やノウハウを紹介してくれるようなメールなども届き、とても参考になりました。
業界も幅広い分野の取り扱いがあるのがありがたかったです。(20代女性)
エージェントの質は他のサイトに比べると高いと感じました。特に転職が成功するまでは、ほとんど毎日メールや電話などの連絡方法を使って連絡が来ました。また、面接後のアフターフォローに関し て、内容を覚えている間の面接日に必ずありフィードバックの面でも高かったです。(20代男性)
仕事を検索すると、他のサイトにはない新しい求人、珍しい求人を見ることができました。 また当時住んでいた地域は田舎のため、求人が少ないところでしたが、dodaは他の転職サイトに比べると多い方だったと思います。(30代男性)
dodaのよくない口コミ
そこまで悪い点というわけでもありませんが、メール通知が割と多いような印象を受けました。このようなメール通知は設定を行うことから減らすことができるかもしれませんが、自分のスマートフォンに対して通知を多くかけたくないと言う方は他の転職サイトを少し考えた方が良いかもしれません。(20代男性)
dodaの求人数はかなり多くありましたが、多くは名前も知らないような企業の募集ですので大手企業への転職は難しく、あまり質の良くない会社の求人もありました。そのため自分が探しているものと違う案内や大量のスカウトがたまり面倒でした。(30代男性)
特にスキルや職業経験があまりないと、スカウトもなく、書類選考で落とされることが多かったです。スキル無しの人材に対する転職については難しいのかなと思いました。他のサイトでも同じように難しいですが、dodaの場合は特に条件のいい人に求人が集まるのかなと思っていました。(30代男性)
だれでも応募できる企業は少なく、資格やスキルを求めている企業が多いです。年収が低い企業の求人は、細かい応募条件が定められていませんが、東証一部上場の求人はそれなりの経験や資格を求められるので応募まで行けませんでした。(20代男性)
求人数はかなり多かったのですが、求人内容には不満がありました。こちらが希望していないような内容の求人の斡旋もあり、どういう仕事の割り振りをしているのかはかなり疑問があります。また、非公開となっている案件も多くあり、優良そうな案件にたどり着くことが少なかったように思います。(30代男性)
地方在住のせいもあってか、求人情報は都市部に比べて少ないため、なかなか自分の希望する職種がありませんでした。通勤距離や交通費などを考えると、希望の仕事が見つかってもためらってしまいます。もっと地方にも求人があれば、と思いました。(30代男性)
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
リクナビNEXT |
すべての転職者がターゲットの転職サイトで、転職者の8割が登録しています(2016年1月マクロミル調査)。 |
マイナビ エージェント |
転職がはじめての人でも、ていねいに業界情報や面接対策を無料で教えてくれます。 |
リクルート エージェント |
全年代を得意としています。業界・職種に対する専門的な知識をもった実績豊富なキャリアアドバイザーのサポートを受けられます。
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doda |
21~29歳で大卒の人がメインターゲット。年収診断やキャリアタイプ診断などの役立つコンテンツが豊富です。
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JACリクルートメント |
35~45歳の専門職・管理職・海外事業経験者に特化。いわゆる「ハイキャリア層(年収600万円以上)」に向けた特有のノウハウをもっています。 |
ハタラクティブ |
未経験分野へのチャレンジやフリーターから正社員になりたいと考えている方におすすめです。
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