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自衛隊で働く女性薬剤師 薬剤官の手厚い福利厚生と高い年収

意外と知っている人が少ないのが、薬剤師も【薬剤官】として自衛隊員になれるということ。ただし、【薬剤官】になるには厳しい選考をクリアしなければなりません。

薬剤師も自衛隊員になれる

自衛隊で薬剤師として働くためには、自衛官にならなければならないと言った方が正しいかもしれません。
また、薬剤師であれば誰でもなれるというわけではなく、薬剤官は国家公務員としての採用になるため、28歳までという年齢制限があります。
自衛隊病院や各地駐屯地の他、航空自衛隊、陸上自衛隊、海上自衛隊の各部隊に同行する形で、医薬品の管理や、自衛官の衛生管理、健康管理を行うのが主な仕事で、入隊すると、幹部候補生としての階級も与えられます。

自衛隊の薬剤師は高年収

自衛隊の薬剤師は、特別職の国家公務員であることから初任給も高く、26年度は235,800円、4年制時代の薬学部卒業者でも214,900円でした。これに、個々の経験や実績なども加味され、更に様々な手当てが付きます。一般的な企業にもあるような住宅手当や扶養手当などだけでなく、航空手当、航海手当、乗り組み手当というような自衛隊ならではの手当てもあります。
年収で考えると、調剤薬局勤務や病院勤務の正社員薬剤師の年収が平均500万円程度なのに対して、薬剤官の年収は650万円ほど。薬剤師としては高年収になると言ってもよいでしょう。

国家公務員だから福利厚生も手厚い

自衛隊の薬剤官は国家公務員のため、年収が高いだけでなく、福利厚生面も恵まれています。週休二日制が導入されており、年間の休日日数としては多い方と言ってもよいでしょう。また、防衛省の共済組合が提携しているスポーツ施設やリゾート施設などを割引価格で利用することもできます。
ただし、勤務地が自衛隊病院の場合と各地方の駐屯地の場合、陸上自衛隊、航空自衛隊、海上自衛隊のどこに配属されるかによっても、休みの取り易さや残業の時間数には差があります。

自衛隊の薬剤師になる方法

自衛隊の薬剤師になるためには、普通に転職サイトなどで求人を見つけようとしても無理です。先にも述べた通り、薬剤師として自衛隊員になる必要があるからです。
薬剤官は薬剤師の免許を持った上で、自衛隊の幹部候補生学校を受験し合格した人のみがなることができます。自衛隊員は公務員のため、チャレンジできるのは28歳までですが、それに対して、薬学部が6年制になったため、実質チャレンジできるのは24歳から28歳までの4年間です。
また、幹部自衛官であっても、最初は約1年間の訓練があります。体力的にも精神的にも必要な教育を受けた上で任務に就くことになります。
相談相手として、薬剤師専任のコンサルタントに聞いてみるのもありかもしれません。

自衛隊薬剤師のような、公務員薬剤師として働くことを検討する前に。。

公務員薬剤師として働くのは、以下のようなメリットがあります。

  • 比較的安定な薬剤師の職場の中でも、特に安定性が高い。
  • 生涯年収が高い&年金、退職金もばっちり出る。

ただ、一方でデメリットもあります。

  • 国家Ⅰ種(国Ⅰ)・国家Ⅱ種(国Ⅱ)の国家試験に合格する必要がある。
  • 3年周期で異動を課せられてしまうパターンが多い。
  • 病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師と比べて、医療現場での経験が積みにくい。

「安定して高収入を得たいけど、異動はしたくない!」という方は、薬剤師専門のキャリアコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか?
転職サイトに登録すれば、上記のような転職条件を叶えてくれる求人情報を紹介してくれるかもしれません。

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