転職エージェントは複数使ってもいいの?掛け持ちのメリットと注意点

転職エージェントの複数利用を考えている女性
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転職エージェントは複数利用してもOK?」「掛け持ちするなら何社まで?

転職エージェントを利用するに当たり、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では転職エージェントの複数登録について、注意点やメリット、デメリットを解説します。

元キャリアアドバイザー「がんちゃん」監修のもと、転職エージェントの登録数を聞いたアンケート結果も公開します。ぜひ疑問を解決していってくださいね。

元キャリアアドバイザーがんちゃんのイラスト

この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー

教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。

転職エージェントは複数使ってもいいの?

結論からいうと、複数の転職エージェントに登録しても全く問題ありません。

むしろ複数のサービスを比較した方が自分に合う転職エージェントを見極めやすくなるため、積極的な利用がおすすめです。

他社の利用に罪悪感を覚える方もいるかもしれません。

規約違反じゃないの?」と不安に感じる方もいるでしょう。

しかし、複数社の利用は、効率的に転職活動を進めるためにはごく当たり前のこと。転職エージェントにとっても想定の範囲内です。

複数登録を禁じる規約もないので、安心してくださいね。

みんなは何社に登録した?平均登録数アンケート

転職に成功した人は、一体何社の転職エージェントに登録したのでしょうか。複数利用の実態を調べるためにHOP!編集部が実施したアンケート結果を見ていきましょう。

1人当たりの転職エージェント登録数は、平均2.52社という結果でした。転職者全体では1人大体2社以上を利用していることがわかりますね。

転職エージェントは複数登録がおすすめ

アンケート結果からもわかるように、転職活動をする際は複数の転職エージェントへの登録がおすすめです。

1社登録すれば十分じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

もちろん、人によっては1社登録するだけでも相性の良い担当者に出会えるでしょう。

しかし、転職エージェントは、キャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が求人紹介やキャリア相談を行い、転職活動を一貫してサポートしてくれるサービスです。

キャリアアドバイザーは転職活動全体を通してサポートしてくれるため、キャリアアドバイザーとの相性は満足のいく転職を実現するうえで非常に重要です。

複数の転職エージェントに登録すれば、それだけ相性の良い担当者に出会える確率が上がります

どのような求人を紹介してもらえるかなど、自分に合う担当者を見極めるためにも複数の転職エージェントに登録してみましょう。

登録数が多い人気転職エージェントTOP3

順位 転職エージェント名 満足度 /
おすすめな人
満足度 利用者数
1 リクルートエージェント
3.49
112人
3.49 112人
2 doda
3.52
102人
3.52 102人
3 マイナビエージェント
3.39
67人
3.39 67人

どの転職エージェントがいいの?」と気になった方には、アンケートで登録数がもっとも多かった「リクルートエージェント」と「doda」の併用をおすすめします。

どちらも業界大手で「まず人気のサービスを使ってみたい」という方にはおすすめの転職エージェントです。それぞれの特徴や強みを見ていきましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは人材業界での歴史が長く、サポート実績が豊富な転職エージェントです。

扱っている求人数は30万件超と、業界最大級を誇ります

扱う求人情報の業界、職種も幅広く、多くの求職者が登録しています。蓄積された転職事例をもとに、キャリアアドバイザーが企業選びの相談に乗ってくれますよ。

また、人材を募集している企業とも強いつながりを持っています。書類選考や面接における企業の傾向も熟知しているため、より実践的なアドバイスをもらえるでしょう。

リクルートエージェントの公式ページを見る

リクルートエージェントの悪い評判・口コミは本当か?評判を分析!
リクルートエージェントは転職業界の中でも日本最大級の転職エージェントです。 「リクルートエージェントって名前は知っているけどよくわからない...

doda

DODA

dodaはサイトの使いやすさや、サービス利用の手軽さが評判の転職エージェントです。

キャリアアドバイザーとチャットやLINEでやり取りできるので、転職活動に関するちょっとした悩みも相談しやすいでしょう。

全体の求人数は13万件以上で、業界や職種も幅広く扱っています。自分で自由に求人を検索できる転職サイトとしても活用できますよ。

dodaの公式ページを見る

dodaの評判
dodaの評判は悪い?利用者の口コミを元転職エージェントが分析
「dodaは他の転職サイトと何が違うの?」 利用者の口コミ・評判を調査し、元エージェントの知見を活かしながらdodaについて解説していきま...

転職エージェントを複数使うメリット

転職エージェントの複数登録がおすすめな理由をもっと詳しく見ていきましょう。

ここでは転職エージェントに複数登録する3つのメリットを紹介します。

転職エージェントを複数使うメリット

幅広い求人情報が手に入る

非公開求人を選ぶキャリアアドバイザー

転職エージェントを複数利用すると、より幅広い求人情報が手に入ります。

どの転職エージェントを通じて求人を出すかは、企業によって異なるからです。

中には1社でしか扱っていない「限定求人」や「独占求人」を保有する転職エージェントもあります

また、担当するキャリアアドバイザーの考え方や経験値によっても、求人の提案内容が変わる可能性があります。

例えば年収アップを希望する求職者に、担当者Aはキャリアアップを目指せる同業界の求人、担当者Bは経験を活かせる異業界の求人を紹介する…というケースも。

これらの理由から、複数の転職エージェントを利用した方が求人情報を幅広く入手して比較できるようになり、良い求人に出会えるチャンスが増えるのです。

セカンドオピニオンとしていろいろな意見が聞ける

キャリアアドバイザーは転職支援のプロですが、経験や実績、ノウハウには差があります。そのため複数人からアドバイスを聞いた方が、より視野が広がるでしょう。

企業の採用担当者に響く書類を作成したり、面接で的確な受け答えをしたりもできるようになるはずです。

また、転職エージェントには幅広い業種・職種を扱う「総合型」と、特定の求職者支援に力を入れている「特化型」があります。

自分に合いそうな特化型の転職エージェントがある場合は、総合型と併用してバランスよく意見を取り入れるのもポイントです。

担当者との相性をもとに利用するエージェントを決められる

面接対策

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、キャリア相談や求人紹介を通じ、求職者の転職活動を二人三脚でサポートしてくれます

だからこそ担当者との相性は重要です。転職結果を左右する可能性もあります。

しかし、転職エージェント1社のみの利用で、自分に合うキャリアアドバイザーを探すのは大変です。

複数の転職エージェントを利用してそれぞれのキャリアアドバイザーと面談すれば、相性の良い相手に出会える可能性が高まるでしょう。

転職エージェントを複数使うデメリット

転職エージェントの複数利用は一般的ではありますが、デメリットを感じる瞬間もあるかもしれません。

この章では、求職者によってはデメリットにもなりそうな事柄をまとめました。事前に把握しておきましょう。

転職エージェントを複数使うデメリット

担当者とのやり取りが増える

転職エージェントに意思決定をせかされる男性

転職エージェントに登録すると、まずは担当キャリアアドバイザーとの面談があり、経験やスキル、希望条件を伝える必要があります。

3社に登録した場合は、3回面談し、3回同じ話をすることになるでしょう。

面談の多くは転職エージェントのオフィスで行われるので、そのたびに足を運ぶ必要もあります。

スケジュール管理が難しい

カレンダーを見て焦っている女性

複数の転職エージェントから企業に応募する場合、選考スケジュールを複数の担当者と調整しなければなりません。

1社から応募する場合と比べて、調整中の候補日を伝える際のコミュニケーションコストが増えてしまうのはデメリットといえるでしょう。

転職エージェントを掛け持ちする注意点

次に、転職エージェントを複数利用する際の注意点も紹介します。

転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーと信頼関係を築くためにも大事なポイントになるので、あらかじめ確認しておきましょう

転職エージェントを複数使う際の注意点

併用していることをエージェントへ伝える

既に他の転職エージェントを利用している方は、最初の面談でキャリアアドバイザーに伝えましょう。

印象が悪化しそう」と不安になってしまうかもしれませんが、キャリアアドバイザーも他社の利用状況を把握したいと考えているので、心配は無用です。

併用していると伝えれば、他社に負けないように優先度をあげて対応してもらえるケースもあります

また、複数の転職エージェント経由で複数企業から内定を得た場合は、年収など待遇アップの交渉材料として使えるでしょう。

転職エージェントの複数利用の申告は義務ではありません。しかし、求職者が得られるメリットもあるので、キャリアアドバイザーには伝えるようにしましょう。

同時応募はしない

複数の転職エージェントから、同じ求人に同時に応募する行為は避けましょう

応募を受け取った企業が、複数回の応募に気づいたら「応募したのを忘れたんじゃないか」「管理能力がない」と低く評価するかもしれません

また転職エージェントも、企業から「求職者の応募状況を把握していない」「求職者との関係がよくない」と判断され、信用を失ってしまう可能性があります。

登録した複数の転職エージェントを断る方法

提案された求人が希望と合わなかった場合は、きっぱりと応募を辞退しましょう。理由も伝えておけば、次からは考慮して求人を紹介してもらえます

また、無事に内定を得て転職先を決めた場合は、他の転職エージェントからのその後の求人紹介を断る必要がありますよね。

断る方法は、基本的にはメールでOKです。メールなら履歴が残るので、互いの認識違いによるトラブルも回避できます。

しっかりと断りの連絡を入れておかないと、転職エージェントから引き続き連絡が来る可能性もあります。

転職エージェントからの連絡が続くストレスで、新たな職場での勤務に支障が出ないようにしたいですね。

▼転職エージェントの断り方のメール例文はこちら

【プロ作成】転職エージェントを断る例文!面談や求人、内定の断り方
【プロ作成】転職エージェントを断る例文!面談や求人、内定の断り方
「転職エージェントとの面談に行けなくなった」「他のエージェントで転職先を決めた」など、転職エージェントに断りを入れるシーンはありますよね。 ...

【厳選】複数登録におすすめ転職エージェント

最後に、HOP!編集部が実施したアンケートをもとに、利用者が多かった転職エージェントを紹介します。

転職を成功させるためには、転職サイト選びが重要。それぞれの特徴を見極めて、自分に合った転職エージェントを見つけて登録してみてくださいね。

順位 転職エージェント名 利用者 おすすめな人
1 リクルートエージェント 112 誰にでもおすすめ
2 doda 102 誰にでもおすすめ
3 マイナビエージェント 67 誰にでもおすすめ
4 ビズリーチ 44 年収500万以上
5 パソナキャリア 38 誰にでもおすすめ
6 type転職エージェント 32 誰にでもおすすめ
7 JACリクルートメント 26 年収600万以上
8 ワークポート 22 IT・ゲーム業界志望の人
9 Spring転職エージェント 16 誰にでもおすすめ
9 ハタラクティブ 16 既卒・フリーター

※単位=人

▼転職エージェントの詳しい選び方はこちら

転職エージェントの選び方!プロが教える求職者タイプ別のおすすめ
転職エージェントの選び方!プロが教える求職者タイプ別のおすすめ
プロならではのアドバイスが受けられる転職エージェントは、求職者の頼れる存在です。 しかし、選び方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 ...

★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧

最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。

転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。

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