- 🕒
- 更新
20代の転職にありがちな失敗を知って、後悔のない転職活動をしよう!
※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。 なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
20代での転職は、基本的には売り手市場です。若手を求めている企業が多いため、転職先の選択肢が多く、転職活動はスムーズに進む傾向にあります。
しかし、選択肢が多いからこそ、きちんと転職先の選択基準をもたないと、失敗してしまうリスクがあるのです。
この記事では、20代の転職にありがちな失敗例を紹介しながら、20代が転職で失敗しないためのポイントを紹介します。
▼20代におすすめの転職サイトはこちら
転職エージェント | 特長とおすすめな人 |
---|---|
マイナビ エージェント | 20代からの信頼度No.1!* |
リクルート エージェント | 業界最多の求人数!** |
doda | 利用者満足度No.1のサポート!*** |
*楽天リサーチ株式会社調査 (2015年1月)、**リクルートエージェント調査、***電通バズリサーチ調査
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
体験談|20代転職の典型的な3つの失敗
20代の転職でありがちな失敗例は、以下の3つです。
1.辞めたい一心で、安易に転職先を決めてしまう
転職したいと思う原因が、現職に不満があるという方は多いです。仕事への不満やストレスが大きいほど、早く現職を辞めたい一心で、内定が出たところにすぐに決めてしまう可能性があります。
しかし、転職先をきちんと見極めないまま転職して、後悔している人も多いです。
保険会社の営業として働いていました。しかし、人見知りである自分には予想以上に営業の仕事が向いていませんでした。
そして、営業よりもコツコツと取り組める事務系の職種に興味があり、経理職を目指すことにしました。
Q.条件面は良くなりましたかハローワークを利用して希望の経理職へと転職できましたが、年収は370万から280万へと、かなり下がってしまいました。
Q.転職してみてどうでしたか転職当時は、とにかく営業を辞めたい気持ちが強く、年収ダウンを気にしていませんでした。しかし、転職して数年経った今も転職前の年収に到達していません。
年収は短期間で大幅にアップしないので、年収の上り幅まで考慮して会社を選ぶべきでした。もう一度転職活動を実施するなら、年収も十分に吟味した上で転職先を決めたいです。
前職は1日15時間勤務、休日出勤も当たり前という激務でした。体力的に不安があったので、休日をしっかりとれる会社に転職したいと思い活動を開始。内定が出た会社にすぐ転職を決めました。
Q.条件面は良くなりましたか休日の条件を重視するあまり、ほかの条件を譲歩してしまい、年収が300万円から220万へと大幅に下がってしまいました。
Q.転職してみてどうでしたか生活する上では、お金は大事なので、最低限の給料が支払われないと仕事をする意味がありません。
前職は歩合制で「やった分だけ給料に反映される」という点はよかったのだと思いました。自分を安売りせずに、さまざまな条件に対して納得がいくまで転職活動を続けるべきでした。
2.前職が恵まれていたことに気づいた
どんな企業にも長所と短所があります。自分が経験したことのない環境については、なかなか想像がつかないものです。転職をした後に、「前の会社のほうがよかった」と思うこともありえます。
とくに、以下のような転職の場合は、自分が常識だと思っていたことが、他の会社では違った、というギャップが起きやすいです。
- 大手の企業から中小企業への転職
- 職場環境や制度が未整備であることが多く、福利厚生に不満を感じる。
- 業種を変えての転職
- 業界によって、当たり前だと感じる常識が違うので、なじむまでに時間がかかったり、イメージと違ったりといったギャップが起きやすい。
- 職種を変えての転職
- 営業から事務への転職、販売職からオフィスワークへの転職などは、仕事のスタイルが大きく変わるため、慣れるまでに時間がかかるケースがある。
残業のない仕事がしたいと考え、求人情報で「残業なし、あっても1時間まで」と記載のあった職場に転職。
Q.転職先はどうでしたかしかし、実際は毎日のように残業があり、残業代の支給も一切ありませんでした。支払い上は残業代が支給されないため、残業なしという表記だったようです。
また、小さな会社で家族経営だったため、社長や会長との距離が近すぎて、とても気を使ってストレスがたまりました。
しかも、セクハラにあたるような言動が多く、すぐに退職しました。
Q.転職を振り返ってみてどうでしたか以前の会社は、仕事がきつく人間関係もよくはなかったですが、金融系の大手企業だったので、残業代は分単位で支給されセクハラもありませんでした。
転職後に、前職の良さに気づくこともあるのだなと思いました。
私はアパレル販売から医療事務へ転職しました。
転職したキッカケは、結婚をして家庭に入ることでした。アパレルを続けていると家事などとの両立は難しいと思ったのが転職理由です。
Q.転職を振り返ってみてどうでしたか仕事が変わったことでモチベーション全然上がりませんでした。
ライフワークバランスを重視するとしても、仕事を選ぶ基準は考えておくべきでした。転職後に、前職の良さに気づくこともあるのだなと思いました。
3.求人情報と実態が違い、想定よりも労働条件が悪かった
一般的に、転職をする際は、転職サイトなどの求人条件などを確認する方が多いでしょう。転職サイトは企業からの情報を基に作られています。
もし、企業側が意図的に実態よりもいい条件を伝えている場合、実態と違う情報が記載されることもありえます。
仕事内容に大きな不満はありませんが、福利厚生の条件が転職サイトと全然違いました。
たとえば、給与は残業代別途支給と記載されていましたが、実際は残業代込み。また、土日祝日休みだと思っていましたが、土曜の出勤がときどきあり、年間休日は前職よりも下回ります。
Q.後悔していることはありますか転職サイトの記載情報が真実でないこともあるのだと思いました。内定が出た時点で条件面の事実確認を行うべきでした。
20代の転職で失敗しないための法則
ここまで失敗例を多く紹介したため、転職に不安な気持ちをもった方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、基本的には20代を求めている企業は非常に多く、ポイントを抑えていれば、転職が成功する可能性は高いです。
そこで、20代の転職で失敗しないポイントをお伝えします。
1.焦って転職活動をせず、転職先に求める条件をきちんと考える
先ほど、よくある失敗の章でお話ししたように、今の会社をすぐに辞めたいからと安易に転職先を決めると後悔する可能性が高いです。
たとえば、現職で「残業時間が多い」ことに不満があったとします。すると、転職先は「残業時間が少ない」という条件を優先して求人を調べる方が多いでしょう。
しかし、まずは現職を以下の条件で分析してみましょう。
これらは働くときの満足度に関連する条件です。
- 給料
- 労働時間(残業・休日休暇)
- 勤務地(通勤時間)
- 社風や人間関係
- 仕事への興味、やりがい
たとえば、分析した結果「給料は普通で、通勤時間には不満がない。社風も悪くなく、やりがいもそこそこあるけど、残業時間が多いことがとにかく不満」だとします。
すると、転職先を選ぶときに残業の条件ばかりを優先すると、今の職場には当たり前にある給料水準、仕事のやりがい、社風のフィット感が失われてしまう可能性があります。
その結果、残業時間は減ったものの、給料は減り、仕事のやりがいも感じられない職場に転職することになりかねません。
転職活動をするときには、求人を検索する前に、自分が働く上での優先順位や条件を分析しておくことが重要です。
2.異業種転職や異職種転職の場合、情報収集をきちんとする
転職において未経験の業種や職種への転職活動をする人もいるでしょう。その場合、注意しておきたいのは、イメージと実態のギャップです。
数年働いていると、知らず知らずのうちに、自分の常識が勤めている会社の常識に染められているもの。未経験の業種は真新しくうつりますが、思いもよらないギャップを感じることは少なくありません。
失敗しない転職をするには、実際にその業界や職種で働いている人の話を聞いたり、業界研究を行ったりして、イメージをなるべく実態に近づけておくことが重要です。
3.一人で転職活動を進めずに、第三者の意見をもらう
ここまでの失敗しないポイントを確認して、「自分ひとりでできるかな…」と思った方もいるかもしれません。
そんな方におすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。
転職エージェントとは、転職者を企業に紹介してくれる企業のこと。転職エージェントを利用すると、あなた専任の担当者がついてアドバイスをしてくれます。
転職エージェントの活用をするメリットは以下6つです。
- あなたのスキルやポテンシャルを引き出してくれる
- 異業種や異職種の実態を教えてくれる
- 転職先の選択基準を一緒に考えられる
- 書類選考に通りやすい履歴書・職務経歴書の書き方がわかる
- 企業側には直接聞きにくい福利厚生や社風などの情報をもっている
- 過去に面接で聞かれた質問などの情報をもっていて、面接対策をしてくれる
このように、転職エージェントを活用するメリットはとても多いです。サービスの利用は無料なので、ぜひ活用を検討してみましょう。
【徹底比較】20代が使うべき転職サイトと転職エージェント7選
この見出しでは、7つの転職サイトと転職エージェントを、4つの評価軸で比較して紹介します。
あなたが重要視する項目をもとに、それぞれを比較して自分に合った転職サイト・転職エージェントを選んでみてください。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのか分からない。」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
マイナビ エージェント |
転職がはじめての人でも、丁寧に業界情報や面接対策を無料で教えてくれます。 |
リクナビNEXT |
全ての転職者がターゲットの王道サイトで、転職成功者の8割が登録しています。 |
リクルート エージェント |
全年代を得意としています。業界・職種に対する専門的な知識をもった実績豊富なキャリア
アドバイザーのサポートを受けられます。
|
doda |
21~29歳で大卒の人がメインターゲット。年収診断やキャリアタイプ診断などの役立つコンテンツが豊富です。
|
JACリクルートメント |
35~45歳の専門職・管理職・海外事業経験者に特化。いわゆる「ハイキャリア層(年収600万円以上)」に向けた特有のノウハウを持っています。 |
ハタラクティブ |
未経験分野へのチャレンジやフリーターから正社員になりたいと考えている方におすすめです。
|
ウズキャリ |
カウンセリングをもとにあなたの魅力がしっかり伝わる推薦状の作成をします! |