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激務で超つらい..!転職しよう..!とする前に考えたい3つのこと

30代の転職理由は何が多いの?

「毎日残業2時間で月休みなし...」「平日は14、15時間労働が当たり前...」このような労働条件で働かれている方も少なくないでしょう。そこでこの記事では激務と言われる基準とはどの程度なのか?転職する前に知っておきたい判断基準は何か、体験談を踏まえながらお伝えしていきたいと思います。

             
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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

どこからが激務といわれるの...?その基準とは

激務だから仕事を辞めたい…」「激務だけどやりがいがある...!」など、一口に激務といっても人によってとらえ方はさまざまです。

そこで、2人の方を例に激務の基準とは何か見ていきたいと思います。

  • Aさん 月休み4日 平均残業時間3時間
  • Bさん 週休2日 平均労働時間14、15時間

Aさんは大手不動産会社のリテール営業、Bさんは大手コンサル会社の総合コンサルタントです。この2人の労働時間を月単位で計算すると

Aさん=(実務8時間+残業3時間)×26=286時間
(残業時間:78時間
Bさん=14.5×20=290時間
(残業時間:130時間

です。月労働時間、残業時間だけをみると、Bさんの方が激務な気がしてきます。Bさんに関しては、過労死ラインと言われている月残業100時間も超えています。

しかし、意外なことにAさんのほうが自分の仕事を激務だと感じていました。Bさんは実働時間は多いものの、仕事を成長機会や自己実現と結びつけうまく自分をモチベートできていた分、Aさんと感じ方が異なったのです。

要は激務とは「個人の感じ方」であり、「主観」です。法的に労働時間何時間以上で、と規定されているわけではありません。

参考に、厚生労働省が出している、残業時間の規制は月45時間以下とありますが、日本国内の企業の実に7割がこの水準を超えています。誰でも激務と感じる可能性はありそうです。

とはいえ、「自分の仕事はやっぱりつらい..」「周りと比べて働かされすぎではないか...?」と不満を持っている方も多いでしょう。激務を体験した人の体験談から目安として、

  • 週休1日
  • 休日も顧客対応
  • トイレ、お昼に行きたいときに行けない
  • 明らかにその日中に終えられない仕事量が毎日ある

という方は、仕事を激務だと感じることが多そうです。

激務だからもう転職しよう..!とするその前に

激務とは主観だという話をしましたが、仕事を激務だと感じている方に多いのがすぐに転職を考えてしまうことです。

このまま仕事を続けたら体がこわれる...」「長時間残業にはもう耐えられない...」などから、仕事を変えたいと思う気持ちはわかります。

そうすることがベストな選択であることも大いにあります。

しかし、転職したいと思いすぐに行動にうつすことは危険なのです。転職する前に考えておきたい重要なポイントを3つ紹介します。

1.働く目的を考える

そもそもあなたは何のために働いているのでしょうか?お金のため?生活のため?自己成長のため?。人によって働く目的はさまざまで、そこに優劣は決してありません。

大事なことは目的を明確にすることです。

働く目的を明確化することは、言うは易く行うは難しです。自分としっかり向き合うことが求められます。

自分はどんなときに楽しみを感じるか、どんなときにがんばれるか、どんな仕事をしたいか、過去の学生時代・現在の自分を振り返ってしっかり考える必要があります過。自分のことは自分でもよくわかっていないため、骨が折れます。

自己分析は大変ですが、この働く目的が転職する際の軸となるのです。転職に失敗し何度もくり返す人は、軸が明確化できていない傾向にあります。目の前のつらさから逃れ、となりの芝生が青く見え、転職をくりかえし...。その連続なのです。

激務で寝る時間がない...」「休日も心が休まらない...」など大変な状況ですが、働く目的を考えた結果、今の仕事をつづけることがベストな選択である場合もありえます。

しっかりと自分に向き合い、自己理解を深めることをまず最初にすべきです。

その際、転職エージェントは有効です。エージェントはキャリアコンサルティングのプロで相談相手として、あなたの気づかぬ考えを引き出してくれます。

その考えが目的を考える上で大きなヒントになるのです。

エージェントは今の仕事をつづけることを含めた、あらゆる選択肢も提示してくれるため、仕事でいっぱいいっぱいになっていた視野もひらけてきます。

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2.現状を変えるため主体的に動いたかを考える

働く目的と今の仕事、労働環境がマッチしないことは多いでしょう。しかし、この段階で転職を考えるのもまだ少し早いかもしれません。

転職をするときに説得力をもたせるためには、主体的に行動した経験があると良いからです。

仕事や職場環境が自分に合わなかったという理由だけでは、また転職先で同じような状況になったときにすぐに辞めてしまう、と思われがちです。そのような人材だと評価されてしまっては、企業側になかなか採用されません。

転職サイトやエージェントを利用して事前に仕事内容や職場の雰囲気などいろいろな情報を聞くことはできますが、ミスマッチが全く起こらないということはありえません。

多少のミスマッチ(もちろん自分が許容できる範囲のものですが)が起こってもこの人はがんばれる、と面接官に思ってもらうために、主体的な行動経験はぜひもっておきたいものです。

「自分はこのような部分に不満を感じ現状を変えるべくこのように行動したが、会社側のこのような反発から状況の改善に至らなかった。」

この1文が言えるだけで、あなたの説得力は大きく増します

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3.現職と転職先の分析をしたか

1と2を考えた結果、やっぱり今転職したほうがいいという結論になれば、現職の何に不満を感じていて転職先ではどのような環境で何をしたいのか、の詳細を考えていきましょう。

自分で企業HPなど参考に詳細をつめていくことは可能ですが、他人の客観的な視点を入れることは重要です。

なぜなら自分ではどんなにつめ切れたと思っていても、それを聞く面接官が納得してくれなければ、意味がないからです。

他人の客観的な視点を取り入れるという意味でも、転職エージェントはかなりおすすめです。

エージェントは転職のプロですので、貴重なフィードバックを得ることができます。

そのほかにも

転職希望先に合わせて好まれやすい志望動機を作成するサポートをしてくれる
同様に職務経歴書の作成をサポートしてくれる
転職希望先の企業の情報収集は大変。それを一手に引き受けてくれる
自分の希望以外でも働く目的に合わせて幅広い選択肢の求人を紹介してくれる
1対1で面接選考対策をしてくれ、課題を伝えてくれる
企業の人事とつながっており面接選考後のフィードバックを受けることができる
無料で利用でき、途中でやっぱり転職しないという決断もできる

などなど。以上のようなサービスをエージェントは提供してくれます。

あなたの転職を成功させる大きな助けになるでしょう。

転職エージェントは無料で利用できますが、あなたの転職先年収の30%を企業から受けとっていて転職後もあなたが継続して働くことを条件としていることもあり、全力でサポートしてくれます。

転職を考えている人にとって、使って損はないサービスといえるでしょう。

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損はない...!転職エージェントを使うメリット

その他にも上記と重複する部分はありますが、転職エージェントのメリットをあげておきます。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントに相談するのがなぜ良いのか、そのメリットをあげると

  • プロの視点から自分を顧みられる
  • 転職をしないという選択肢が最善な場合がある
  • 非公開求人を多数保有している

まず、プロの視点から自分を顧みることができます。就活時に、逆境をのりこえた経験など、自己分析をやった方がほとんどだと思いますが、自分のことを理解することはかなり難しいし、骨が折れます。エージェントというプロの力を借りて、自己理解を深め目標を明確にするわけです。

自分をよく理解しないことには、また激務だと思う環境に飛び込みかねません。何を軸に判断してよいのかわからないためです。

事前に前職のどこに不満を感じ、満足しているころはあったか、しっかり考えてエージェントに伝えることで、自分とはちがう思考プロセスでキャリア形成がしやすくなります。

エージェントを「使う」意識で、よりよい職場環境を求めるための自己分析をすすめられる点が、エージェントに登録する大きなメリットの1つです。

2つ目に転職エージェントは、「転職をしない」という選択肢も示してくれます。エージェントの利得だけを考え、転職希望者を右から左に転職させていくというスタンスでは、エージェント側も生き残っていけない局面にあります。

リクルートエージェントdodaマイナエージェントなど古くからある転職サービスに加えて、最近は新たな転職サービスが乱立しています。

そのような状況下でビジネスとして生き残っていくためには、目先の利益より長期的な信頼を獲得することが大事なのです。長期的な信頼を獲得するために、上質なサービスが求められています。

エージェントは求職者へのヒアリングから、あらゆる可能性を提示してくれるわけです。

3つ目は非公開求人が多数あることです。私たちが独力で転職活動していたのでは決して目にすることのない、好条件求人を紹介してもらうことができます。どの転職エージェントも全求人の7割以上が非公開求人となっています。

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以上、転職エージェントのメリットを紹介してきましたが、その中でも特におすすめするエージェントは、 dodaです。年間18,000人以上の転職成功をサポートし、豊富な実績データがあります。コンサルタントの質の高さが業界最高級です。

1人につき2人の担当者(キャリアアドバイザー・採用プロジェクト担当)が転職をサポートしてくれます。転職に本腰を入れたい方から、転職を考え始めた方まで、それぞれのレベルにあったアドバイス・相談をしてくれます。

さらに、年収などの条件交渉から退職手続きのアドバイスもしてもらえるので、安心して転職することができます。

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激務が多いといわれる業界ランキング

参考に激務であることが多いといわれる業界ランキングを以下にあげます。

  • 1位コンサルタント(戦略コンサルタント・ビジネスコンサルタント・デジタルコンサルタント)
  • 2位不動産(リテール営業職)
  • 3位広告代理店(営業マン)
  • 4位制作会社(番組・CM)
  • 5位キー局(技術職)
  • 6位投資銀行
  • 7位商社(総合職)
  • 8位看護師(夜勤)

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【体験談事例➀】激務で薄給なブラック企業の話

私は22歳の大学4年の時に新卒で働くため、就職活動していました。しかし、自分のやりたい仕事やまたやりたい仕事があったとしても内定をもらえることはなく、結局就職先が決まらないまま卒業することになりました。

そして、とにかく月収などにこだわらず就職しようと考え地元の製造業の会社に面接を受けたところ、内定をもらうことができました。しかしそこでの初任給というのが16万3000円という大卒とは思えない薄給でした。残業代も実働時間より少なく見積もられ、勤務制度は最悪。離職率はかなり高めでした。

私はそれでも新社会人として新しくスタートするのには文句も言ってられないと思い、その条件で働くことにしました。月収は3年間で役職手当も含めて1万円ほどしか上がりませんでした。月収17万円程度です。

弁当をゆっくり食べるひまもなく働いて、こんなハードワークで17万円なんて他にあるでしょうか。まさに激務薄給のブラック業界で、私はついに3年目にストレスが限界を迎え、その会社を辞めることにしました。さすがに3年間働いていて急に仕事を辞めようとしているので上司は説得しようと毎日電話を掛けてきました。

私はむかついていたので、しばらくその電話に出ませんでした。私の部署の上司は男女問わず暴言をはくような人だったので。それでも電話がかかってきたのでとりあえず電話に出てもうはっきりと辞めるとその時に言いました。

そして一度だけ会社に出向いて退職の手続きをしてその会社とは一切、縁を切りました。

【体験談事例(2)】激務でない会社に転職した結果以前より高給になった

あの場面で会社を辞めてよかったと改めて思います。正直言って辞めて清々しています。

よく3年働いてその会社のことや周りのことが見えてくると言いますが、逆に3年経ってもその会社は社員の様子が見えてなかったのではないかと思っています。

これほど酷使してもし病気にでもなっていたらどう賠償するのかと思います。

もっと小さな会社で人を酷使していている薄給の会社はたくさんあるイメージです。公になっていないだけで私が働いていたような、とにかく仕事があったら働かせるだけ働かせるといった会社は全国に山ほどあるのではないでしょうか。

自分はハタラクティブに登録して他の製造業の求人広告に応募し、採用されました。定時で帰っても月25万円もらえる仕事があり、こんなにもよい月収で労働条件の良いホワイト企業なんてあるのだ、と感動しました。

ミライトーチMediaとは

転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。

不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。

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