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転職エージェントの面談って何をするの?面談の流れと印象アップのポイント
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「転職エージェントとの面談では何が聞かれるの?」
「好印象を残すにはどうしたらいい?」
そうした疑問にこたえるべく、現役の転職エージェントに面談について話を聞いてきました。
面談で質問される内容や全体の流れはもちろん、していおいたほうがいい準備や当日のポイントまで詳しく解説しています。
転職エージェントとの面談が初めてという方はぜひ最後までお読みください。他の求職者と差がつくこと間違いなしです。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事の目次
転職エージェントの面談とは?
面談の目的は?
面談の最大の目的はエージェントと求職者がお互いの理解を深めることです。
転職エージェント側からすれば、転職アドバイスや求人紹介などのサポートをするうえで求職者を理解することは必須です。経験やスキルだけでなく、性格や人となりまで把握することでサポートの精度を上げられます。
一方の求職者にとっても、転職エージェントと面談をすることで、「この人にサポートをお願いしたいか」を判断する場となります。
また面談を通して新たな発見を得られることも求職者側のメリットの一つです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは何百人という求職者を担当しているため、強みや適性を見極めるプロです。今までは気づかなかった自分の強みを発見できるかもしれません。
こうした目的を最大限発揮するためにも、疑問点や不安に思ったことは積極的に担当者へ質問や相談をし、解決の手助けをしてもらいましょう。
転職エージェントの面談の流れとポイントは?
まずは面談全体の流れについてご説明します。下記の流れで大体1~1.5時間程度とみておくとよいでしょう。
【自己紹介】
まずはキャリアアドバイザーと求職者がお互いに自己紹介をするところから始まります。
転職理由などは後ほどヒアリングされるため、この時点では名前や現職についてのみ簡単に話せれば問題ありません。 キャリアアドバイザーからは自社サービスやサポート内容についての説明があります。
もし質問できそうなら、担当者がどんな実績の持ち主なのか、どんな職種・業界に強いのかなども聞いてみて、アドバイザーとの相性を確かめてみてもよいでしょう。
【経歴や強みについてヒアリング】
次に、求職者にどんな強みがあるのかや適性を見るため、これまでの経験や経歴についてヒアリングされます。
「どんな仕事をしてきたのか」という基本的な質問から始まり、「どんなことを意識していたのか」「どんな成果を何故あげられたのか」というように深掘りされていきます。
こうして一緒にキャリアの棚卸をしていくことで、今まで気づかなかった自分の強みをキャリアアドバイザーが見つけてくれることもあります。
以前、前職がエステティシャンだった方の強みについて深堀したところ、施術終了直前に次回も来ていただくための営業をしていることが分かりました。
施術を時間内で終わらせつつ営業もするという、「セルフマネジメント能力」と「営業力」という意外な強みを発見できました。
面談でいきなり話すとうまく伝わらなかったり、伝え忘れが起こってしまったりするため、面談の前にすこし整理してから臨むとよいでしょう。
【転職理由やキャリアプランの共有】
「経験や経歴についてヒアリング」と並び、面談の中で最も重要な質問事項の一つです。
まず、アドバイザーから「なぜ転職したいのか」といった転職理由や、転職を考えたキッカケについて質問されます。
次に「将来どんな働き方をしたいか」など、自身のキャリアプランについてもキャリアアドバイザーに共有します。
もしキャリアプランが明確に決まっていなくても、心配する必要はありません。求職者のライフプランや将来設計についてキャリアアドバイザーは一緒に考えてくれます。
またキャリアプランを伝える際に、出産・育児などのライフプランも決まっていれば、あわせて伝えるようにしましょう。
「出産を見据えて託児所付きの転職先を探してくれる」など、求人紹介の際に細やかな配慮もしてくれます。
【希望条件のすり合わせ】
業界職種・年収・休日・勤務地など、転職先に関するさまざまな条件をキャリアアドバイザーと共有します。
ここでのポイントは、「かなり細かく条件を洗い出しておくこと」です。細かく設定することで転職後に「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを避けられます。
下記のリストを見ながら、面談前にどんな条件で働きたいかを整理しておきましょう。
【希望条件一覧】
- 業界、職種(複数でもOK)
- 年収
- 休日(日数や曜日)
- 勤務地
- 転勤の有無
- 役職などのポジション
- 福利厚生や各種手当
- 研修制度
一方で条件にこだわりすぎるのも危険です。
100%希望に合致する求人が見つかるとは限らず、一定の条件に固執してしまうと転職の長期化にもつながってしまいます。
優先順位をつけて、「絶対に譲れない条件」と「多少妥協してもよい条件」に分けておくとよいでしょう。
【求人案件の紹介】
一通り求職者についてのヒアリングが終わると、希望条件に沿った求人を紹介してくれます。
転職エージェントによって紹介する求人数に差があり、数十社紹介される場合もあれば、数社に絞って紹介される場合もあります。
求人の提案を受ける際は、「その求人が本当に自分に合っているか」を考えるようにしましょう。企業風土や人事評価制度、職場の雰囲気、など細かなことをアドバイザーから聞き出し、判断することが大切です。
もし自分に合わない求人案件を断る場合は、その求人を断る理由をアドバイザーに明確に伝えるようにしましょう。そうすることで、今後紹介される求人の内容が自分の希望に近いものになっていきます。
いずれにしても、ここで紹介された求人は求職者に応募を強制するものではなく、あくまで提案だということを忘れてはいけません。早とちりせず、冷静になって求人案件と自分の相性を見極めましょう。
【今後の転職活動の進め方について】
面談終了後には、キャリアアドバイザーから今後の進め方について説明があります。(メールの場合もあり)
相談や質問についてはいつでも電話やメールで問い合わせ可能なので、面談で聞きそびれてしまったことがあれば遠慮なく聞くようにしましょう。
転職エージェントとの面談におけるポイント
転職エージェントとの面談はいくつかのコツを押さえておく必要があります。
転職エージェントとの面談は本音で話す
転職理由や希望条件はキャリアアドバイザーに正直に伝えましょう。
転職理由がネガティブであったり、転職回数が多かったりすると「選考に影響が出るかも」という思いから本当のことを伝えない方がいます。
まず、面談は選考ではないため求職者がどんな話をしても、その後の選考で不利に働くことはありません。もちろんキャリアアドバイザーには守秘義務があるため、情報が外に漏れることもありません。
またキャリアアドバイザーは初回面談の内容をもとに、どのような求人紹介をするかなどサポートの方法を決定します。求職者の本音が聞けないと、適切なサポートが受けられず、転職の長期化や転職後のミスマッチにつながってしまうこともあります。
「職場で評価されないのが不満」「クレームが辛い」など、多少言いづらいことであっても、ありのままを伝えることが転職成功への近道となるのです。
前職(現職)について不満を言いすぎない
本音で話したほうが良いとはいうものの、キャリアアドバイザーとしては前職(現職)への不満を延々と聞かされても、解決策を見いだすことができず困ってしまいます。
面談の時間は決まっており、その大事な時間を自分の不平不満を語ることに使ってしまってはもったいないだけでなく、相手に良くない印象を与えることになります。
ですので、そういった話は短くまとめるようにし、キャリアアドバイザーの話やアドバイスに耳を傾けながら面談を進めていきましょう。
また、キャリアアドバイザーにとっては、「上司は私のことなど何も考えていない」というような他責の考え方を持つ人を紹介すると、企業から「なぜあんな人を紹介したんだ」とクレームを受けかねません。
思っていることを正直に伝えることは良いことですが、社会人としてのマナーを守った節度ある言動を心掛けるようにしましょう。
履歴書・職務経歴書を事前に送っておく
履歴書や職務経歴書は事前に送っておきましょう。
事前に送っておくことのメリットは主に3つです。
- 面談をスムーズに進められる
- 面談前に自己分析ができる
- いい求人があった時にすぐ応募できる
キャリアアドバイザーが自分の過去の経歴についてすでに知っている状態で面談を始められるため、話がスムーズに進みます
職務経歴書の作成は、自分がどういうキャリアを歩んできたか振り返るキッカケになるので、面談前に自分の経歴を整理することができます。
人気のある求人はすぐに募集が締め切られてしまいます。面談後に希望に合った求人が見つかったとしても、職務経歴書がないと応募できません。
転職エージェントとの面談前に必要な準備と服装
必要な持ち物を確認
面談に必ず持っていくべきものは主に3つです。
- 記載済みの履歴書(事前に提出していない場合)
- 記載済みの職務経歴書(事前に提出していない場合)
- 筆記用具(ペンとメモ帳)
他にも持っていくと便利なものとして下記のものがあります。
- A4用紙が入る鞄(求人票を渡される場合があるため)
- クリエイティブ職の場合はポートフォリオ(データで提出)
上記のものを持っていけば、面談で困ることはありません。
転職エージェントとの面談に行く服装は私服?スーツ?
面談時の服装は以下の2つのポイントを意識しましょう。
- 服装は基本的に自由
- 過度に派手なものやだらしない服装はNG
転職エージェントとの面談時に着ていく服は基本的に自由です。リラックスした雰囲気で話すことが大切なので、カジュアルな服装でも問題ありません。
一方で、服装は求職者の印象を決める1つの指標でもあります。
例えば、スーツで面談に来る求職者は「誠実・真面目」なイメージを持ちますし、逆にヨレヨレの恰好だと「だらしない」と思われてしまいます。
印象によっては紹介される求人の幅も変わるため、下記のような服装は避けたほうが良いでしょう。
【避けたほうが良い服装】
- サンダル
- Tシャツ
- 短パン
- ダメージが入りすぎたジーパン
- しわしわのシャツ
求職者の印象はその後のサポートにも影響する可能性があります。 実際私も、面談にスーツで来てくれた方を企業に紹介する際は、「●●さんはわざわざスーツで面談に来てくれるほど誠実な方」というように伝えていました。
【ワンポイント】
「企業面接時の服装をチェックしてもらう」という目的でスーツを着用するケースもあります。
転職エージェントは数多くの転職支援をしてきたため、業界・職種に応じた面接時の服装チェックを行ってくれます。
「転職がはじめてで不安」という方は、面談時にアドバイスをもらい、安心して企業面接に臨みましょう。
身だしなみを整える
上記でも説明した通り、面談での印象は大切です。そのため男女問わず身だしなみを整えておくことをおすすめします。
【男性の場合】
- 髪型はすっきりと整えて清潔感を意識しましょう。長髪や寝ぐせなどはNGです。
- スーツやシャツは体系にフィットした、綺麗でしわのないものを選びましょう。シャツは白色が基本です。
- かばんは求人票などが入るビジネス用のものを持ちましょう。派手さや汚れがあるもの、リュック型のものは避けたほうが良いです。
- 靴も綺麗なものを選びましょう。すり減っていたり汚れがあるものはNGです。
- 小物は派手すぎないものが良いでしょう。シャツやスーツに合わせることを意識して(結婚指輪等を除く)不必要なアクセサリーは外しましょう。
【女性の場合】
- 髪型は顔にかかりすぎないよう、すっきりとまとめましょう。長髪や寝ぐせなどはNGです。
- メイクや香水は必要最低限を心がけましょう。とはいえノーメイクはNGです。最後にムラがないかをチェックしましょう。
- リクルートファッションよりは、オフィスカジュアル寄りのシンプルな格好を意識しましょう。スーツでない場合はジャケットが必須です。
- かばんは求人票などが入るビジネス用のものを持ちましょう。派手さや汚れがあるものは避けましょう。
- 靴はハイヒールを避け、履きなれた綺麗なものを選びましょう。派手さやすり減り、汚れがあるものはNGです。つま先がでているものも避けましょう。
- ネイルやアクセサリーは目立たないものならOKです。ブレスレットやアートネイルはNGです。
- ストッキングは服装に合う、落ち着いた色合いのものを選びましょう。伝線したときに備えて予備があるとよいです。
【男女共通】
- 爪の手入れは抜かりなく行っておきましょう。
- 面接前に飲食や喫煙をした場合は、口臭や口周りの汚れもチェックしましょう。
希望条件を整理しておく
まず希望条件や転職理由はできるだけ具体的にすることが大切です。
「どのような職場環境・労働条件で働きたいのか」「なぜ今の会社を辞めたいのか」が明確であればあるほど、キャリアアドバイザーとの認識のずれがなくなり、紹介される求人の質も上がります。
「どの条件がより重要なのか」の優先順位までつけておくと、さらにスムーズな転職が可能です。
また面談では自分の希望を伝えるだけでなく、自分の強みや経験についてもキャリアアドバイザーに伝えておきましょう。
求人に応募する際はキャリアアドバイザーから転職先の企業へ推薦状を書いてもらいます。その際に、あなたの強みを正確に把握していれば、企業の合格率をさらに上げることができるのです。
転職エージェントとの面談でコンサルタントの善し悪しを見極める方法
キャリアアドバイザーによって考え方やスタンスが異なるため、求職者と相性が合わないことがあります。
また中には強引に転職を進めてきたり・業界の知識が浅かったりと、はずれのキャリアアドバイザーに当たってしまうこともあります。
そうした事例に遭遇してしまうと、転職活動でストレスを抱えてしまいますし、場合によっては転職後のミスマッチにつながってしまうかもしれません。
よってこの章では、転職エージェントとの面談でキャリアアドバイザーとの相性や優秀さを見抜く方法を4つご紹介します。
キャリアアドバイザーが共感してくれているか
キャリアアドバイザーの善し悪しを見極める一つの要素として、「求職者の話に共感してくれるかどうか」があります。
求職者の話を頭ごなしに否定せず、まずは受け入れて理解してくれようとするアドバイザーは非常に評価が高く、求職者の希望を理解してくれます。
例えば、
「事務職を希望している」→〇「そうなんですね。なぜ事務職を希望されるんですか」
→×「事務職は倍率が高いので厳しいですよ」
このように求職者の思いを深堀できるアドバイザーは「共感力」があるといえます。
一方で自分が紹介したい求人の企業に応募するよう強引な態度をとったり、自分がしたい話ばかりするアドバイザーもいます。
アドバイザーに「共感力」があるかは、担当者が求職者の発言に対して深堀した質問をするかどうかで決まります。具体的には下記のような質問をしてくれるかどうかです。
求職者「〇〇の業界を志望しています。」
アドバイザー「どうして〇〇の業界を希望するのですか?」
(このような質問をせずに、すぐに希望条件を聞くキャリアアドバイザーもいます)
求職者「自分の△△なスキルが活きると思ったからです。」
アドバイザー「△△なスキルなら他の~~な業界でも活かせると思いますがどうですか?」
求職者「その業界は候補にありませんでした。考慮に入れてみます。」
このようにアドバイザーが求職者の発言に対し、深堀した質問をすることで求職者の新たな可能性を見出すことができます。
ですから面談の際は、自分が理解する前にアドバイザーが話を進めてしまっていないか、自分の話や希望を受け止めて理解してくれているかどうかを確認しましょう。
紹介された求人の紹介理由を聞く
優秀なキャリアアドバイザーは「なぜその求人を紹介したのか」について、納得度の高い説明することができます。
求人案件の紹介理由を説明できるということは、求職者の希望と企業の特徴の両方を詳しく知っていることの証明になります。
一方で、アドバイザーの中には求職者の希望をあまり加味せず、求人案件を紹介してくる人もいます。
そういった人を見抜くために、「なぜ自分にその求人を紹介したのか」を尋ね、納得のいく説明があるかを確かめましょう。
レスポンスが速いか確かめる
キャリアアドバイザーは1人で複数人の求職者を担当することが多く、一度にたくさんの情報を扱っています。その中で、求職者の質問に対しすばやく答えられる人は良いキャリアアドバイザーといえます。
逆に返事が遅いアドバイザーはたくさんの求職者を担当しており、仕事に追われて求職者へ十分なサポートができない場合があります。その担当者のサポートを受けてもスムーズに転職活動が進む可能性は低いです。
そのため、面談でのやり取りで担当者のレスポンスが速いかどうかも優秀なアドバイザーかどうかを判断する基準になります。
担当者の実績や強みを知る
担当者がこれまでキャリアアドバイザーとしてどんな実績を残してきた人物なのか、どの業界・職種に強いアドバイザーなのかを把握することはとても重要です。
なぜなら、キャリアアドバイザーの実績を知ることで、その人の経験年数や自分が希望している業界に強い人かを確認することができるからです。もし、自分が希望する業界に強い人物であれば専門的な知識や業界特有の事情についても教えてもらえるでしょう。
ですから、面談時に担当キャリアアドバイザーの実績について聞いておくと、その担当者が自分に合っているかを確かめることができ、転職成功に近づくことができます。
面談で合わないと思ったら担当者を変更してもらう
上記の項目に当てはまらず、キャリアアドバイザーとの相性が良くないと感じたら、担当者変更をおすすめします。
ここで重要なのが、「変更してほしい理由をしっかり伝えること」です。変更依頼のメール内容をもとに次の担当者を決定するため、理由をあいまいにすると相性のいい担当者に巡り合えません。
求職者の中には、サービスの質を落とされるのではという懸念からなかなか変更を依頼できないことがありますが、心配はいりません。実際担当者変更はよくあることで、変更によってサポートの質が変わることはないため、遠慮せずに依頼しましょう。
転職エージェントによって面談に違いがある
転職エージェントごとに、面談の形式や目的が異なるということをご存知でしょうか?
3つの相違点についてご紹介します。
対面面談と電話面談
対面で面談を行う場合と、電話やWEBツールを利用しての面談をする場合があります。
このご時世なので、実際に対面せずに面談を行うことも増えてきています。
忙しく時間が取れない方や、何らかの事情で面談場所まで出向けないという方は電話面談をお願いしましょう。
対応日時
土日でも対応してくれる転職エージェントはあります。
転職活動をしている人の多くが仕事についている会社員であり、今の仕事を続けながら転職活動をしたいと思っている人がほとんどです。転職エージェントもそうした現状を鑑みて土曜日に対応してくれることが増えてきています。
【土曜日の面談が可能な転職エージェント】
平日以外にも面談の対応をしてくれる転職エージェントは以下の通りです。
転職エージェント名 | 土日・対応時間 |
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doda | 土曜10時~18時30分開始まで |
リクルートエージェント | 土曜18時まで・日曜17時まで |
マイナビエージェント | 土曜可能 *東京のみ |
パソナキャリア | 土曜18時まで |
Type転職エージェント | 土曜可能 |
ワークポート【IT業界】 | 土日応相談 |
外資系の転職エージェントは求人ありきの面談
ほとんどの転職エージェントでは担当者ベースで転職が進みます。一人の求職者に対し、一人のキャリアアドバイザーがついてくれるので転職成功まで同じアドバイザーが担当してくれます。
一方で、外資系転職エージェントは一人一人が異なる求人を持っているため、紹介される求人によって担当者が変わります。
外資系の転職エージェントの場合、転職することは前提とされるため、転職すべきかどうか迷っている方の利用はあまりおすすめできません。
自分に合った転職エージェントを利用しよう
最後に代表的な転職エージェントや面談に力を入れている会社を紹介します。相性を見極め、自分に合った転職エージェントを利用しましょう。
リクルートエージェント
- 転職支援実績NO.1
- リクルートエージェントは全国に16拠点あり、各地で面談が可能
- 面談では、業界、職種に精通した専任のキャリアアドバイザーやコンサルタントが、これまでの経験や希望条件を確認
面談形式 | 対面・電話・WEB接続ツール |
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面談可能日 | 平日 10:00∼18:00 土 10:00∼18:00 日 10:00~17:00 |
面談場所(対面の場合) | 東京、北海道、東北、宇都宮、さいたま、千葉、西東京、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 |
doda
- 非公開求人を含む約10万件の求人の中からあなたの希望や適性に合った求人を紹介
- 事前に登録した情報に基づき、今の(離職中なら直近の)あなたの業界や職種の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーが担当
面談形式 | 対面・電話・WEB接続ツール |
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面談可能日 | 平日 9:00~20:30開始 土 10:00∼18:30開始 |
面談場所(対面の場合) | 北海道、宮城、東京、横浜、静岡、愛知、大阪、兵庫、京都、岡山、広島、福岡 |
ウズキャリ
- ヒアリングから数日〜1週間で、個別面談によるカウンセリングがはじまる
- ウズキャリのカウンセリング時間は他社の10倍といわれており、特に面談に力を入れています。そのため、ウズキャリ利用者の内定率は83%と高い水準
面談形式 | WEB接続ツール(現在) |
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面談可能日 | 平日 10:00∼18:00(1時間単位で予約可、現在はオンラインのみ) |
面談場所(対面の場合) | 東京、大阪(名古屋、福岡は電話のみ) |
マイナビエージェント
- 転職のサポート期間が無期限
- キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
- キャリアアドバイザーとは別に、企業の人事担当者とやり取りするアドバイザーが在籍。職場の雰囲気など、求人票には載っていないリアルな企業情報を提供
面談形式 | 対面・電話・WEB接続ツール |
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面談可能日 | 平日 ~20:30 土 9:30~17:30 |
面談場所(対面の場合) | 北海道、宮城、東京、神奈川、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡 |
転職エージェントの面談に関するQ&A
面談はキャンセルできる?
キャンセルできます。
面談をキャンセルする場合はメールか電話で連絡をします。目安として面談まで3日を切っている場合は、なるべく電話で連絡を入れることをおすすめします。
連絡を入れるのが面倒で、無断でキャンセルをしてしまう方がいるのですが、絶対にやめましょう。
キャリアアドバイザーはあなたのために貴重な時間を割いてくれています。「気まずさや面倒くささ」を感じるかもしれませんが、社会人として連絡を入れるのは常識です。
キャンセルをする際は慎重に判断をし、キャンセルを決めたらなるべく早く連絡を入れるようにしましょう。
面談に遅刻をしそうな場合は?
遅刻をしそうな場合はなるべく早く電話でその旨を伝えましょう。
連絡をする際はまず謝罪をしっかりしたうえで、遅刻理由も添えることが大切です。
また、到着予定時刻を伝え、キャリアアドバイザーの予定が空いているかを確認する必要があります。
面談後にお礼のメールを送ってもよい?
お礼のメールを送らないことで良くない印象を与えてしまうことはないため、無理に送る必要はありません。
とはいえ、多くの求職者はお礼のメールを送るといったことはしないため、お礼をすると「しっかりした人」「気遣いができる人」という良い印象を与えることができます。
メールの内容についてかしこまりすぎる必要はありませんが、「参考になりました」などといった文言はやや適当な印象を与えてしまいます。
せっかく送るからには、面談を通じた気持ちの変化や自分にとってどんなことが良かったか、などなるべく具体的に自分の言葉で書くようにしましょう。
転職エージェントとの面談時に名刺を渡す必要はある?
担当になったキャリアアドバイザーから名刺を渡される場合はありますが、自分の名刺を相手に渡す必要はありません。
なぜなら、名刺に書いてあるような情報は職務経歴書や履歴書から得られるためです。
転職エージェントは個人情報の扱いに細心の注意を払っているため、担当者によっては名刺の受け取りを拒否する場合もあります。
面談開始の何分前についておくべき?
特に何分前がいいという指定はありませんが、信用を失わないようにするためにも最低5分前には着いておくようにしましょう。
早く着きすぎてしまっても担当者が前の面談を担当しているケースもあるので、5分から10分前くらいに到着しておくことが望ましいです。
転職エージェントとの面談後、連絡がないのですが…
面談後に連絡がないケースはほとんどありません。
ですが、担当者が多忙すぎるあまり連絡を忘れてしまっている可能性が考えられるので、メールなどを送り状況を確認すると良いでしょう。
それでも連絡がなかったり十分なサービスを受けられていないと感じられる場合は転職エージェントを変更するのが最善の手です。
そもそも転職エージェントは複数利用するのが定石ですから、躊躇せず他のエージェントを利用し満足のいくサービスを受けられるようにしましょう。
転職エージェントの面談時に髪を染めていてもよい?
転職エージェントとの面談時に髪を染めていることは、派手すぎる色でなければ問題ありません。
ただ、企業面接の際には髪の色が明るいことが悪い印象につながってしまう可能性があります。
特に、顧客対応が求められる職種は「客先に出せそうか」ということをチェックするほか、金融や重厚長大メーカーなどの平均年齢が高い企業は規律が厳しいとも言われています。
そのため応募先の企業のHPなどを見て先輩の姿を参考にするとよいでしょう。
ミライトーチMediaとは
転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。
不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。
★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
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(マクロミル調査2016年1月)
全年代を得意
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(2019年度実績 厚生労働省調査) - 業界大手なので企業とのパイプが太い
- 非公開求人数も含めて約60万件
(2023年4月時点) - 満足度97%の面接力向上セミナー(2018年リクルートエージェントセミナー満足度調査)
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ハタラクティブ- 20代・第二新卒など若年層に特化
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ハイキャリア層(年収600万円以上)
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