入社2年でマネージャーに。若手が抜擢される環境で圧倒的な成長を

サイバーエージェントの取材風景
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「自分は何のために、仕事をしているのだろう」
「思い描いていたキャリアと違い、焦りを感じる」
入社して数年が経ち、徐々にスキルや知識が身に付いてくる20代。

もっと大きな裁量を持って、自分の限界を超えていける環境で成長したい、そんな想いを抱える方も多いのではないでしょうか。

今回は、株式会社サイバーエージェントに中途入社して、「ABEMA」でご活躍されている吉田真理子さんに、転職時の想いや入社後に感じたことをお聞きしました。

サイバーエージェント 吉田さんのプロフィール写真

話を聞いた人
株式会社AbemaTV
課金事業部 アニメグループ

吉田 真理子(よしだ まりこ)

マンガアプリのプランナーとして勤務後、2018年に株式会社AbemaTV入社。
現在は課金事業部アニメグループのマネージャーを務め、「ABEMA」の課金を最大化する戦略設計から実行までを責任者として遂行している。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

1.自分が大事にしていたサービスづくりが実現できなくなったことが転職のきっかけ

サイバーエージェントの取材風景

ーー転職を考え始めた経緯を教えてください。

前職に入社して数年が過ぎたころにあった「会社の大きな方針転換」が転職のキッカケでした。ユーザーに向き合うというよりも、利益重視にシフトしていきまして。会社の方向性に違和感を感じるようになり転職を考え始めました。

ーー転職活動では、どんな軸で企業を探していましたか?

前職ではもともと好きだったマンガを仕事にしていました。しかし、仕事となると純粋に楽しめなくなってしまった感覚があったんです。

そのため、仕事としてはマンガから離れようと考え、自分がユーザーとしても理解できる身近な商材やサービスに関わる仕事という軸で探しました。例えば、アパレルのECサイトやWeb系のスタートアップなど、幅広く情報収集していました。

ーーサイバーエージェントのどのようなところに魅力を感じて入社を決めたのでしょうか?

多くの事業を展開している点も魅力に感じていました。当時、「ABEMA」は立ち上げから間もなかったので少し不安はありましたが、多くの事業を展開している企業なので、ほかの道もあるのかなと。

その前に勤めていた2社が中小規模だったので、より大きな規模の事業に携わってみたいという気持ちもありました。

また、面接でお会いした方を通して会社の印象が変わった点も大きかったですね。もともと華やかでノリの良さそうな会社という印象をもっていたのですが、ロジカルに向き合い、クールだと感じる部分もありました。求めていた雰囲気と近かったんです。

2.華やかなイメージとは対照的に、信念をもって真摯に仕事に打ち込む人が多い

サイバーエージェントの取材風景2

ーー実際に入社してみて、どうでしたか?

もともと抱いていた華やかなイメージとは対照的に、真摯に仕事に打ち込んでいる人が多いのは印象的でした。

目標に対してみんなが一丸となって「絶対に達成してやる」という想いが非常に強い会社です。サイバーエージェントの熱量や雰囲気は転職前の職場で感じたことがなかったので、とても新鮮でした。

これまで社会人を4~5年やってきて、「会社に行きたくないな」「仕事が嫌だな」と思うことも正直あったのですが、サイバーエージェントにはポジティブな気持ちで仕事をしている人が多いように感じます。

ーー熱量高くポジティブに仕事に取り組めるのには、どのような理由があるのでしょうか?

一人ひとりが、自分の果たすべきミッションを明確に理解しているからだと思います。そのため、数字にコミットする意識や達成意欲が非常に強いですね。 また、仕事に関して妥協しない人が多く、仕事に対する信念や絶対に譲れない気持ちをもったうえで周囲と議論し、時にぶつかり合うこともあります。

また、カルチャーも独特なんです。ミッションやビジョンをすごく大切にしていて、みんなが目標に対して同じベクトルで走り、チームワークや一体感は非常に強い。

最初驚いたのですが、サイバーエージェントには半期に1回プロジェクトごとに目標を考え、ポスターや冊子を作ってアウトプットを行う「プロレポ」という取り組みがあります。会社の方針に沿ってプロジェクトやチーム、さらに個人のスローガンを考え、「大切にしていること」や「なりたい姿」を表現しています。一緒に考えることで、組織の目標を自分事化として捉えることができています。

サイバーエージェントの表彰式の様子

- CyberAgent AWARDS 授賞式の様子 -

他にも、「活躍する個人や達成したチーム、プロジェクトを称賛する「全社総会」が半期に1回あります。活躍した仲間を讃える文化をとても大切にしています。こういった文化が根付いてるからこそ、目標に向かってポジティブに頑張れるんだなと感じました。

ーーなりたい姿や想いを大切にされているんですね。
逆に、戸惑ったギャップはありましたか?

若手社員にも積極的に仕事を任せる文化には驚きました。私も入社してまだ1~2ヶ月ぐらいしか経ってないタイミングで、ブラウザで「ABEMA」を見れるようにする、という大きなプロジェクトを任されたことがあります。後からメンバーは増えましたが、最初は私一人で、「まずは全体像から考えてみて」といった形で機会をいただきました。

役員直属のプロジェクトだったので、入社数ヶ月で「ABEMA」の役員とミーティングをすることになり、ものすごく緊張したことを覚えています。

3.若手を抜擢する文化|責任は何倍にもなったが背中を押されている感覚

サイバーエージェントの取材風景3

ーー吉田さん自身は現在のどのようなミッションをお持ちなのでしょうか?

課金事業部のミッションは「ABEMAプレミアム」の会員数を増やすことです。私はアニメグループを担当しており、アニメの視聴ユーザーを有料会員にすることがミッションです。

ユーザーに無料でも満足していただきつつ、ABEMAプレミアムになってさらに楽しんでもらうにはどうしたらいいかを日々考えて運用しています。

放映番組を決める編成局のアニメ担当プロデューサーたちと連携しながら、今後入ってくるコンテンツを通じて、ユーザーにどうアプローチをしてABEMAプレミアムに登録してもらうか、有料会員のメリットをどうユーザーに伝えていくかを設計しています。

ーー吉田さん自身も入社2年でマネージャーに抜擢されたとお聞きしました。
よく記事で目にするのですが、若手を抜擢する文化はありますか。

若手が抜擢されるケースは多いですね。事業に対するコミットメントの意識と成長意欲が高ければ、経験や技術が伴っていなくても任せてくれる文化があります。

私も早いうちにプロジェクトリーダーやマネージャーに昇格する機会をいただきました。任されることで責任は何倍にもなりましたが、その重さがいやなものではなく背中を押されている感じで、私の仕事のモチベーションにもなっています。

4.濃密な時間を過ごせるので、成長したい若手にぴったりの環境

サイバーエージェントの取材風景4

ーーどんな方がサイバーエージェントに向いていると思いますか?

前向きに仕事に取り組む人が多いので、目標に対してがむしゃらに頑張れる人が向いています。

一見華やかですが、根が真面目で、熱い闘志を秘めながらもロジカルな人が多いです。私自身、入社してからの2年半が2~3倍くらいの長さに感じられるほど、濃密な時間を過ごしています。 若手のうちに経験を積みたい、成長したい方にはピッタリの環境です。

そして、人と人のつながりが濃いので、人とのコミュニケーションが好きな方やチームで頑張りたい人にはとても楽しい会社だと思いますね。

ーー今後チャレンジしたいこと、こんなふうに成長していきたいと考えていることを教えてください。

まずは、事業部として掲げている”「ABEMAプレミアム」の会員数100万人”の達成および「ABEMA」の黒字化を目指して、コミットしていきたいと考えています。

ーー仕事をするうえで大事にしていることはありますか?

サイバーエージェントは子会社や事業がたくさんあるので、違う事業の目標や数字にも関心をもつように心がけています。

「ABEMA」だけで考えても、私が入社した2年前とは比べものにならないくらい大規模になっていいます。自分が関わっていない番組制作や、ほかのジャンルにもアンテナを張り、事業全体の方向性をキャッチアップするようにしています。

話を聞いた企業
会社名 株式会社サイバーエージェント
創業 1998年3月18日
事業内容
  • メディア事業
  • インターネット広告事業
  • ゲーム事業
  • 投資育成事業

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