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20代後半までの行動が将来を決める!転職未経験のエンジニアへ贈る有利なデータ3選
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「自分のキャリアに不安がある。」「ずっと同じ職場でいいのだろうか? 」「ほかにもっと、身につけるスキルがあるんじゃないか?」「そろそろキャリアチェンジを考えるべき?」「転職すべきかどうかわからない」
20代後半に差しかかると様々な悩みに直面していきます。エンジニアとして市場価値を高めていくにはどのような身の振り方をして、どんな戦略を立てるのが最も有利なのでしょうか?
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
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この記事の目次
スキル云々の話ではない?~意外すぎるエンジニアの転職事情
仮に25歳で転職するとなれば、通常、大学卒で新卒3年目に当たります。いわゆる第二新卒の区分に入る年齢です。
昨今では第二新卒も新卒同様の扱いで、企業の採用活動が活発です。ひと昔前なら歓迎されなかった早期退職からのキャリアチェンジでも、引け目に感じる必要のない時代となっているのです。
もっとも、若手エンジニアが異業種あるいは異職種へキャリアチェンジするケースでは、経験者の大半に、ある種の不安が共通して存在しています。
一例として、就職情報大手のリクルートが運営するリクナビNEXTのTech総研が行ったアンケート調査『IT編「自分の技術は通用する?」転職の不安解消法」を見てみましょう。これによれば、転職前に抱いていた不安のベストスリーが以下であったとの結果となっています。(複数回答)
- 1位 自分のスキルが通用するか不安(51%)
- 2位 業務経験が足りない不安(49.5%)
- 3位 新しい環境にうまく溶け込めないかもしれない不安(40%)
3位に関しては業種や職種どころか、国、人種にかかわらず転職者すべてが感じる世界共通の不安要素です。
実務経験の少ない第二新卒や、それに近い年齢層のエンジニアが感じる不安として大半が共感できるのは1位と2位ですね。たとえば業種が違っても職種が同じなら、環境が変わるだけで仕事の内容はほぼ一緒です。さほど不安視せずにすむでしょうが、やはり完全な畑違い分野へのチェンジでは、技術を活かせない不安がつきまとってくるのです。
そうすると、やはり収入の面でも不利になるのでしょうか?
仮に25歳程度で異業種や異職種へ転職したら、社会人経験がある中途採用でもその会社では新人に違いありません。そのため年収アップが望めないどころか、かえって下落する可能性が高いのではないか?
このように不安視するのは、いたって当然のことですね。
しかし、意外にそうでないことを示すデータもあります。目指す業界や職種をどう選ぶかの方向性によっては、必ずしも収入減とはなりません。転職サイトのdodaが実施した『転職で年収アップするのはこんな人/年収アップ成功者に見る傾向と対策』調査に、意外なそのデータが示されているのです。
調査対象は同社の転職支援サービスを利用して年収アップに成功した6000名で、技術系職種の平均金額アップ率は14.2~14.9%で額面においても58.9~65.2万円と高額です。職種別のランキングでは、上位3位と5位をエンジニア系が占める結果となっています。
エンジニアが転職した場合には、むしろ年収アップの希望が叶いやすいこの事実。意外ではないですか?
しかしながら、データは雄弁にその事実を語っています。
エンジニアが転職を契機に年収アップする理由は、知識や技術の面において元々専門性を持っている人材だからです。doda側も、そのように分析しています。ただし、目指す職種に対して完全な外野である場合には、いささか困難との見立ても。
“経験を活かしたキャリアチェンジ”
これが年収アップの前提になると、dodaは解説しています。
たとえばWebプログラマからシステム運用エンジニアへ、インフラからシステム開発へ。異職種であっても、基礎の部分において共通性のある職種へ転職する形なら、好結果をもたらすことが多いようです。
ともかく、ここまでに紹介した上記2種類の転職データに基づけば、エンジニアにとって転職は有利と言えます。スキルの不安が念頭にあるケースですら、目指す方向性次第で給与上昇の可能性があるのですから。
年収アップには適齢期がある~はじめての転職は“収集”と“分析”を怠らず
先にみたdodaの調査結果には、さらに興味深い内容が示されています。
年収がアップした平均金額を年齢別でみた場合に、どの年代層が最も顕著な伸び率であったか。つまり、どの年齢でキャリアチェンジするのが給料アップにつながりやすいかを示した内容です。
結果は25~29歳。20代後半での転職が最高に有利とのデータが出ているのです。
この結果は驚きでしょうか? いいえ、さして意外とは呼べません。
20代後半エンジニアに対して、会社は従来のスキルにプラスして成長力への期待感を持つからです。
20代後半なら、これまで経験した実務を通じてスムーズな業務遂行のコツ、案件処理能力などを獲得していることが期待できます。入社後にチームリーダーとしてプロジェクトをまかせるに値する、ヒューマンスキルまで身につけている人もいるでしょう。
いずれ会社の中心となる素材であり、同時にまだまだ成長も見込める。だからこそ、その期待に応じた代価を会社側は支払います。期待料コミで査定された結果といえるのです。
また、転職回数によっても平均金額のアップ率が大きく異なることがデータで示されており、最高の伸び率だったのが0回。すなわち、収入増の観点において最も有利となる見込みなのが“はじめての転職”だと分かるのです。
こうしたデータを参照すると、むしろ転職未経験の20代後半エンジニアは恵まれています。チャンスとすら言えるでしょう。より有利な条件での転職が叶いやすいとの客観的事実が、示されているのですから。
もっとも、だからといって後先考えずポンと飛び出すのは、もちろんバツです。いかに統計的に優位なデータが示されていようとも、大切なのはアナタ自身がどんな職場を選ぶかです。
「入社前に聞いてた話と違う!」
入る会社によっては、入社後に面食らうケースもあります。募集要項に記されていない転勤を強要されたり、サービス残業ばかりで後悔したり。逆に下流から上流工程への職種転換を打診されるなど、良い意味でのサプライズを味わった人もいます。
せっかく転職するのですから、この際にキャリアアップも同時に果たすのは戦略としてGOODです。が、よりよい会社を選ぶためには、いかに多くの転職先求人情報を集めて精査するかが非常に大事になってきます。
どんな職種のキャリアを積みたいか、積むべきかの分析にプラスして、どんな業種のどんな会社に入りたいか、入るべきか。こういった点の分析と情報収集が、キャリア&年収アップを目的とする転職成功の重要なファクターとなります。
転職時の分析や情報収集はキャリアコンサルタントに頼る!
最も推奨できるのは、IT業界やエンジニアに特化したキャリアコンサルタントの活用です。
自力で探すのも手ですが、自分の力だけで会社のすべてを見極めるのは困難。求人広告には、多分にタテマエが盛り込まれているからです。入社後に失敗だったと後悔しないためにも、情報の信頼性に重点を置いた収集を心がけるべきでしょう。
そのためにも、第三者視点からアナタに向いた職種や、スキルの活かせる企業を紹介できるコンサルタント活用が役立つはずです。アナタの持つスキルを待っている、急募非公開求人との出会いが期待できるケースもあります。
コンサルタントを通じた転職がエンジニアの間ではすでに主流で、成功者も大勢います。賢い有利な転職のためには、外せない条件の一つなのです。
ITエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェント5選
「どの転職エージェントを利用すればいいかわからない」という方のために、ITエンジニアを目指す人におすすめの転職エージェントを紹介します。
転職エージェントによって強みや特徴が違うので、自分に合った転職エージェントを選びましょう。
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