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苦手なことを面接で正直に話す?印象を下げない答え方を例文で紹介
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面接で嫌いなこと・ものを面接官が聞く意図
面接では、自分にとって嫌いなものごとについて質問されるのが当たり前、くらいに思っていたほうがよいものです。
面接官が苦手なものは何ですか?と聞いてくるのはあなたが苦手に対してどのような対策をとっているのかで「あなたらしさ」を見たり、その仕事に本当に適性があるのかを見ています。
実際の面接では答えづらそうにする方や、「苦手なことはありません。」と答える方が非常に多いです。
しかし人間ですので苦手なことが全くないということはあり得ず、質問の意図に沿っているとは言えません。
そうはいっても面接官に少しでも印象のいい答え方をしたいですよね。どのように答えるのかパートごとにまとめましたので参考にしてみてください。
面接で嫌いなこと・ものを聞かれたら
多くの人は、自分の好きなものごとに関する質問には、答えもスラスラ出てくるものです。
自分は口数が少ないほうという人でも、好きなものごとに多少なりとも会話が弾むという場合が多いのではないでしょうか。
緊張をほぐし、面接を円滑に進める、という意味ではそれも大事なことですが、一方で、面接官があなたに聞きたがっていることは別にあります。
嫌いなことを聞かれると答えに窮する、でも、苦手なことや答えにくいことに対するあなたの答え方次第では、あなたらしさを発揮することができるかも知れない。
面接では、あなたのそんな応答の仕方を見られていると思ってください。
【例】苦手な早起きのことを聞かれたらどうする?
例えばあなたは、どうしても朝早く起きるのが嫌だ、というか苦手なのにもかかわらず、1限目からの授業が多いとします。毎朝大変ですね。
でも、ちゃんと授業を受けたり、午前中から活動はできていましたか、と聞かれたら、あなたはどうしますか。
自分は朝が苦手で、正直朝の通学は辛く、遅刻したこともありました。しかしその分を復習やテスト前の勉強で取り返し、良い成績を残すことが出来ました。
あなたの誠実な雰囲気から、正直にこのような回答が出たとしたら、その内容自体は、マイナスにはならないと思います。
しかし、積極的にプラスの評価を引き出したいのなら、以下のように一言加えるのもアリでしょう。
あるとき、xxxx(何か大事な集まりを具体的に言及すると良いでしょう)がありました。
自分にとっては集合時間が早く、どうしようかと思いましたが、与えられたxxxx(発表、演技、演奏など)の機会をしっかり全うするため、その時ばかりは時間を逆算して、集合にも余裕をもって到着、落ち着いてxxxxを行うことができました。
それ以来、このような大事な機会に臨むときの自信が生まれました。
もし、プラスアルファでこんなエピソードを盛り込むことができれば、採用担当者は好印象を持つはずです。
面接で嫌いな教科を聞かれたら
面接では教科に関する質問も避けては通れない。
面接では、あなたが学生であれば、これまで教科にどう取り組んだかということも必ず聞かれるものです。
ここで注意しなくてはいけないのは、成績が良かったのかどうかというのは、主に面接に行く前の段階で見られることであり、面接において見られるのは必ずしも成績の良し悪しではない、ということです。
不思議なもので成績が優秀だからといって、全教科好きで、嫌いな教科は一つもないという人はあまりいませんね(と筆者は思っています)。
たいがい嫌いな教科はあるものです。その嫌いな教科について、面接では聞かれるのです。
どうして、聞かれるのでしょうか。
面接官は嫌いな教科を知りたいわけではない
面接官は私がどの教科が嫌いか知りたがっているのかな?詮索好きだな…。
そんな訳ありません。面接官は、あなたが嫌い教科に対して、どう対処したかを聞きたがっているのです。
大学は学業に励むところです。会社は仕事をするところです。もしあなたがその会社に入れば、できればしたくない、と思うような仕事を担当させられることもあるでしょう。
しかし、仕事である以上、何らかの成果を出さないとなりません。そんな時、あなたがどのように取り組める人なのか、面接官はそのことを見ているのです。
では、嫌いな教科に関する質問への回答例をみてみましょう。
教科によっては良い成績を取れる一方、xxxxはどうも苦手でした。
得意な学科で単位数と成績がある程度見込めましたので、全体としては良い成績を取れましたが、結果的に、xxxxについては捨てるかたちになったかも知れません。
あなたがかなり良い成績で、間違いなく勉学に励んでいたということがうかがえるような人であれば、この回答でもあまり問題ないでしょう。
しかし、もしあなたが平均的な成績レベルであれば、プラスアルファの回答が欲しいですね。
xxxx(嫌いな教科)に対してはどうも苦手意識があり、最初は勉強が進みませんでした。しかしここ一番奮起し、授業はどうしても出席できなかった1回を除き、全て出席しました。
また、試験に向けて、準備期間に余裕をもたせて勉強した結果、「優」は取れなかったのですが、「良」を取れました。この経験から、嫌なことも避けずに向き合えるようになったと思います。
こんな回答の仕方は面接官に受けると思います。面接では、最高点を取るレベルの学生ばかりが評価されるのではありません。嫌いな分野をどう凌いだか、これも自己PRになるのです。
面接ではあなたを取り巻く人々についても、聞かれるものです。
たいていの人にとって、学校や属する組織・集団には好きな人がいれば、嫌いな人もいるものです。
ほとんどの仕事も、複数の或いはたくさんの人々(の協力)によって運営される以上、好きな人がいる一方で、どうしても嫌いな人がでてきてしまいます。
しかも仕事では、学校以上に、嫌いな人も好きな人と同様にコミュニケーションをとる必要があると思ってください。
面接官は、あなたが嫌いな人とどう接してきたかを知ることによって、この人は仕事で同じような状況に遭遇した時、協力を得て、成果を出せる人なのか、それとも嫌いな人とはコミュニケーションを上手く取れず仕事が進まなくなってしまう人なのか、ということを見ているのです。
【例】嫌いな人に関する質問に対する答え方
では、嫌いな人に関する質問には、どんな回答が望ましいのでしょうか。
私は基本的にどんな人とも上手くやっていくことができます。実際、学生時代は友人も多く、さまざまなタイプの人達と打ち解けることができました。人を嫌いに思うことがほとんどありません。
これに類する発言をする人は、結構いるのではないでしょうか。
また、このような発言がハマる人がいるのも、事実だと思います。面接官も、本当にハマっていそうなケースでは、そのまま額面通り受け取るかも知れません。
しかし、「超」がつくくらい人格円満な人でもない限り、ちょっと嘘っぽく聞こえる感じがあることは否定できません。
面接官だって人の子、人生そんなに良い事ばかりではない、と思っています。その人なりにできる回答をできる限り真摯に答えているな、という印象を与えられる人が評価されるのです。
自分が実際にできたことをしっかり答えましょう。
では、以下の受け答えはどうでしょう。
所属サークルで、ある部員とは価値観が合わないのがお互いにわかっていたので、サークル活動で一緒なっても話をするというよりは、お互い練習に専念しました。
結果的には、(具体的な発表内容、成果、試合結果など示しながら)サークルとして結果を残すことが出来ました。
これも、サークル活動が個人的色彩の強いものか、協業的なものかによって違いはあるものの、面接官にはあまり受けません。
嫌いな人とやり取りすることなく進められるほど、仕事は甘いものではない、という意識が面接官にはあるものだからです。
ある部員とは、共通の話題が中々見つからず、いつもサークルで一緒の割には、殆ど話をしませんでした。しかし、あるときたまたま学食で遭遇したので、ランチを同席しました。
最初は会話が弾みませんでしたが、二人とも評判のxxxx(具体的なメニュー名をあげてもよいでしょう)というメニューが好きなことが分かりました。
その後、サークルでは、会話が弾むとまではいきませんが、挨拶を交わし、調子はどう?と手短に聞ける間柄となり、活動もその分し易くなりました。
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