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テレワークとは?今流行りの働き方を徹底解説!

ポイントを説明する女性

「テレワーク」は、在宅勤務やサテライトオフィスなど、新しい働き方として紹介されていますが、あまり詳しく知らないので、もっと詳しく知りたいという方も多いと思います。

そこで当記事では「テレワークって何?」「テレワークしている人ってどんな人?」「テレワークのメリットやデメリットは?」などよくある疑問について、また、テレワークを取り入れている企業の導入事例などについてまとめました。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

テレワークとは?

仕事をこなす30代女性

テレワークとは、パソコンやITを活用することで従来の場所や時間に縛られずに働く勤務形態のことです。

テレワークを活用することで、企業は優秀な人材を最大限に活用できる、従業員はライフスタイルにあった、より自由な働き方を選択することができるなどのメリットがあります。

テレワークは、働く場所により、主に3つに分けられます。

1.在宅勤務

自宅で就業し、会社とはインターネットや電話などで連絡をとる働き方です。

2.モバイルワーク

移動中の車内や顧客先などで、パソコンや携帯電話を使用して行う働き方です。

3.サテライトオフィス勤務

企業の拠点から離れた場所にオフィスを設置し、そのオフィスで勤務する働き方です。

サテライトオフィスは、都心の企業が地方に開設する場合もありますし、地方の企業が都心に営業所として開設する場合や郊外に開設する場合など、さまざまです。

テレワークのメリット5つ

新しい働き方として注目を集めているテレワークですが、実際にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

まずはメリットからご紹介します。

メリット1.妊娠・育児・介護などでも在宅で仕事ができる

介護スタッフの女性

ライフステージの変化の中で、妊娠・育児・介護など、通勤やオフィスでの勤務が困難になる場合があります。

テレワークは、そんな場合でも在宅で仕事を続けることが可能です。

従業員は仕事を続けることができる、企業側も優秀な人材の離職を防ぐことができると、双方にメリットがあります。

他にも、退職した高齢者や遠方居住者、通勤が困難な障がい者など、多様な事情をもつ人材を雇用することが可能です。

メリット2.通勤時間がかからないため作業時間をより多く確保できる

平成28年度に行われた総務省統計局の調査によると、通勤時間の平均は1時間を超えています。

テレワークではこの通勤時間がなくなるため、作業時間をより多く確保することができます。

また、通勤ラッシュなどを回避することができるため体力的・精神的な余裕にもつながります。

メリット3.台風や大雨などの災害時にも業務に支障をきたさない

自然災害の多い日本。台風や大雨で交通がストップして、帰宅困難者が街にあふれているニュースを、たびたび目にします。

テレワークであれば、各交通機関がストップしても業務に支障をきたすことはありません

また、台風や大雨の中で通勤し、ケガをするリスクを軽減することができます。

自然災害だけではなく、オリンピックなどの大きなイベントがある場合でも同様です。

こうしたメリットは従業員だけではありません。企業側も、災害などの影響を受けにくい組織をつくることができるようになります。

メリット4.コストの削減

テレワークを進めることで、オフィスに関する費用を削減できます。

従業員の机や椅子、パソコン、会議室や応接間、光熱費、シュレッダーやコピー機など、社員がいることで必要となる環境を整えるにはとても大きなコストが必要ですが、テレワークを導入すると、オフィスコストは大幅に削減できます。

他にも、ペーパーレス化が進む、通勤による交通費の支給が不要など、さまざまな項目でコスト削減の効果を感じられるようになるでしょう。

メリット5.その他(番外編)

その他にも自宅で宅急便の荷物を受け取ることができる、通勤の服を買わなくてよいといったメリットがあります。

さらに女性の場合、ノーメイクでよい、ヒールの靴を履かなくてよいといったメリットも挙げられるでしょう。

テレワークのデメリット5つ

さまざまなメリットを上げてきましたが、デメリットはあるのでしょうか?

ここからは、自由な働き方だからこそのデメリットをご紹介していきます。

1.対面で話す機会が減るためコミュニケーションが減る

無料の仕組みを疑問に思う女性

テレワークでは、対面で話す機会はどうしても減ってしまいます。

そのため、仕事の上でのやりとりに時間がかかる、お互いの認識に祖語が生まれやすくなるということもあります。

また、業務だけではなく、上司や同僚といった仕事仲間とのコミュニケーションも希薄になりがちです。

結果、同僚に気軽に相談することができなくなる、上司を頼りにくくなるなど、仕事上の人間関係に影響を及ぼしやすいと言えるでしょう。

これは、チーム力・組織力の低下へとつながる可能性をはらんでいます。

2.労働実態の把握ができない

テレワークは、場所にも時間にも縛られずに働くことができる優れた労働形態ですが、逆にその労働実態を把握するのは容易ではありません。

「従業員は真面目に働いているだろう」と信じる他になく、さぼっていても見抜くことは困難です。

また、作業の遅れや手順の変更などが発生した場合、それが適正なものなのかを判断することも難しくなります。
労働実態を簡単に把握するためのサービスもあるので、ぜひこちらをご覧ください。
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3.業務環境が整っていない

オフィスと比べ、自宅や社外は業務環境が整っていない場合が多いです。

ネットワーク環境が不十分であったり、セキュリティ管理に不安があったりと、社外ならではの問題があります。

そのため、個人情報や機密情報の漏洩のリスクも高まりがちです。テレワーク導入の場合は、こういった点の整備がかかせないでしょう。

4.成果主義のため働き過ぎてしまう

テレワークでは勤務時間があいまいになりがちなため、成果物による評価制度を取り入れているところも多いです。

しかし、突発的なトラブルや同僚のサポートなどに時間をとられた場合でも、評価は成果物のみになってしまいます。

そのため、自身の評価を下げないためにプライベートの時間を割いて仕事をするなど、長時間労働を誘発しがちです。

サービス残業は従業員のモチベーションの低下や、企業への信頼を失わせる原因になります。

5.人材育成が困難

テレワークでは、対面でのコミュニケーションが少ないため計画的な人材育成が難しくなります。

また、上司が部下の側にいないため、適切なタイミングで指示を出したり、報告・連絡・相談がしづらかったりと、部下の成長する機会が失われがちです。

コミュニケーションやノウハウの共有など、オフィス勤務の社員と比べるとどうしても差が出てきてしまいます。

テレワークがおすすめな理由

テレワークは、企業側・従業員側双方に対して多くのメリットがあります。

ここからは、テレワークをおすすめする理由について、説明します。

従業員におすすめの理由

従業員におすすめの理由は、家庭との両立ができることです。

テレワークによって、妊娠・育児・介護といった家庭の事情がある場合でも、仕事を続けることができます。

また、通勤時間がなくなることで時間的・精神的余裕も生まれ、空いた時間で趣味活動などプライベートの時間を充実させることができますし、ワークライフバランスが向上し、結果的に仕事に意欲的に取り組むことができるようになります。

しかし反対に、仕事のON・OFFの切り替えがしづらい、同僚や上司といった仕事仲間とのコミュニケーションが取りにくいなどのデメリットもあります。

会社とはバーチャルオフィスやビデオ通話などの技術を使用し、密なコミュニケーションをはかることで、さらに働きやすくすることができるでしょう。

企業側におすすめの理由

企業側におすすめの理由としては、一番はオフィスコストの削減ができることです。

オフィススペースの削減、交通費の支給が不要、電車の遅延対応などをしなくてよい、社内でPCなどの環境を整える必要がないなど、削減効果はとても大きいものになるでしょう。

また、テレワークの導入により、従業員の離職を防止したり、多様な人材を確保したりすることが可能になります。

さらに通勤時間がなくなる、スキマ時間での業務ができることで、従業員の労働生産性もあがります。

反対に、従業員の労働実態を把握するのが難しくなるといったデメリットもあります。

人材育成が困難になったり、組織の団結力が低下したりするなどの課題をどうするか、導入に向けて検討する必要があるでしょう。
テレワークにおすすめのツールを紹介しているサイトもあるので、ぜひこちらをご覧ください。
リモートワーク(テレワーク)におすすめのツール50選をカテゴリ別にご紹介します!
経営者・人事担当者向けHRメディア「digireka!HR」

テレワークの導入事例

職場で活躍する女性
株式会社 SiM24
電子機器等の構造系の受託シミュレーションを行っている会社です。
社員18人全員がテレワーク対象、さらに内16人は完全在宅勤務制を導入することで、24H対応を実現しています。
顧客からは「迅速・低コスト・信頼性の高い回答」をもらえると評価され、リピーター率も高くなっています。社員の会社に対する満足度も非常に高いです。
「株式会社SiM24」公式HP
株式会社クエスト・コンピュータ
コンピュータのシステム設計・開発やコンサルタント業務を行っている会社です。
あらかじめ仕事をするのに適した環境を整えた「テレワーク社宅」という社宅を提供することで、テレワークでの業務を推進しています。
将来的に持ち家にすることも視野に入れられる制度で、優秀な人材の確保、モチベーションの向上、会社への帰属意識が高まるなどの効果があがっています。
「株式会社クエスト・コンピュータ」公式HP
サイボウズ株式会社
グループウェアの開発・販売・運用を行っている会社です。
働き方の選択を可能にしたほか、突発的な在宅勤務(子どもや自信の体調不良など)について当日の連絡でも実施可能としています。
多様な働き方の選択ができることから、採用の応募が年々増加しています。
「サイボウズ株式会社」公式HP
ゾーホージャパン株式会社
ソフトウェアの販売・保守サービスの提供を行う会社です。
「スーパーフレックス制度」という名称で、テレワークとフレックスタイムを併せた制度を運用しています。
社員の満足度は高く、結婚・出産による退職者ゼロ、2011年度以降の離職率低下、月平均残業時間数の低下などの効果があがっています。
「ゾーホージャパン株式会社」公式HP
株式会社ブイキューブ
ビジュアルコミュニケーションツールの提供を行う会社です。
全社員が自社のWeb会議サービス等を利用することで、顔を合わせてコミュニケーションをとれる環境を構築しています。
シンガポール、東京、仙台など国内外に分散している拠点でチームを組んでも、移動することなく各ツールで日々の業務を遂行しています。
「株式会社ブイキューブ」公式HP
本間社会保険労務士事務所
人事労務管理、労働・社会保険の手続等を行う会社です。
育児中の従業員が、子供のお昼寝時間を中心に在宅勤務、夫が単身赴任の社員が、単身赴任先に滞在している間テレワークで勤務、子供のインフルエンザで登園・登校が可能になるまで在宅勤務など、さまざまな従業員の事情に対応しています。
その環境を整えたことで、外出先での空き時間や移動時間も有効に使えるようになり、生産性の向上にもつながっています。
「本間社会保険労務士事務所」公式HP
株式会社MammyPro
インターネット情報サービス業の会社です。
雇用機会の少ない子育て主婦の戦力を活かすことを目的としており、現在の従業員は全員主婦です。
テレワークの課題となるコミュニケーションも、子育て期という同じ境遇であることから「お互い様精神」が生まれスムーズに行われています。
また、子育てしている社員が仕事に穴を空けるなどのストレスを感じないように配慮しています。その結果、雇用は安定しており、過去5年の離職率は10%です。
「株式会社MammyPro」公式HP
株式会社リーピー
岐阜県岐阜市でWebサイト制作やWebサービスを提供している会社です。
採用力を上げるため、裁量労働制を導入するなど働きやすさを重視しており、テレワークもその延長上として導入しました。
また、テレワークの新しい形として、名古屋周辺に在住する社員の通勤時間を軽減するために名古屋支社を新たに設け、10名だった社員は1年で22名となり、直近2年間での離職率もゼロです。
人材確保と社員の士気向上の結果、毎月30件ほどの問い合わせも入るようになり、毎期増収増益となっています。
「株式会社リーピー」公式HP

テレワークについてまとめ

現在、働き方改革の実現のためにテレワークは非常に注目されており、企業・従業員の双方にメリットがある新しい働き方として注目を集め、大企業を中心に導入が進んでいます。

企業側のメリットとしては以下などが挙げられます。

  • 優秀な人材を確保することができる
  • 従業員の離職を防ぐことができる
  • オフィスコストを削減できる

従業員側のメリットとしては以下などが挙げられます。

  • 育児や介護などによって正社員として働くのは難しい環境にあっても働くことができる
  • 働くことによるコスト(食事や衣類、交通費など)を削減できる

年々加速が進む労働力不足を解消する必要がある、共働きの家庭が増加しているという現状をみても、多様な働き方が選択できるテレワークのニーズは、この先どんどん高まっていくでしょう

ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。

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