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ボーナスなしはきつい!正社員で告知なしの賞与カットは当たり前か
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会社選びをする際、ボーナスのことはあまり意識せずに就職先を決めてしまった!なんてことはありませんか?賞与をもらうことは当たり前と思っていたのに、蓋を開けてみると全くもらえず…という方もいるでしょう。この記事では「ボーナスないのって当たり前?」「今の会社は大丈夫?」といった疑問にお答えします!
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
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この記事の目次
1.ボーナスなしは契約違反にならないの?
結論からいうと、企業側に従業員へボーナスを支給する法的義務はありません。これは会社の業績に関係なくいえることです。
例えば、自動車業界で世界的な市場シェアを誇るトヨタや、メガバンクであるSMBCなど、誰もが知っている大企業がボーナスをなくしたとしても、違法性は全くないのです。
しかし、いくつか例外があります。以下の3つの契約で、ボーナス支給の取り決めがなされている場合、企業はボーナスを支払う義務があります。
- 会社の就業規則
- 労働組合と会社の間で交わされている労働協約
- 労使個別と会社の間で結ばれる労働契約
ボーナスがなく不満に感じている方は、職場の仲間に聞いたり自分で書類を見返すなどして、会社と結んだ契約を見直してみましょう。
2.ボーナスなしの人は実際にどのくらいいるの?
では実際にボーナスなしで働いている人はどれくらいいるのでしょうか?
ボーナスなしの割合は約3割
ボーナスは年2回、夏と冬に支給されることが一般的です。
そこで、厚生労働省の毎月勤労統計調査をもとに、夏季賞与と年末賞与の状況を表にまとめると次のようになります。
- | 平成30年 | 平成29年 |
---|---|---|
夏季賞与 | 67.0% | 67.9% |
年末賞与 | 71.8% | 70.5% |
また、夏季と年末ともに支給額平均は約38万円でした。
このように半数以上の事業所ではボーナスが支給されていて、ボーナスが支給されていない事業所は約3割と少ないことがわかりました。
ではなぜ、その3割の事業所では賞与が支給されていないのでしょうか?
なぜボーナスがもらえないのか?
ボーナスがない企業の特徴として、以下のことがあげられます。
- 業績が悪い
- 中小企業である(大企業に比べて経営地盤が弱いため)
- 月給が多い(そもそも基本給が高いなどの理由で)
- 年俸制である
ボーナスの有無は企業の契約によるので、ボーナスがないのはこのような理由だからと断言することはできません。
ボーナスがなくても月給額が高かったり、ボーナスも含めた年俸制にしている会社もあるので、「ボーナスがない」というだけで転職を決めないようにしましょう。
3.ボーナスなし→ボーナスありへ転職する注意点
ではここで、ボーナスなしの会社からボーナスありの会社へ転職する際の注意点をご紹介しましょう。
- 月給が低い可能性がある
- 年収が安定しない
- 求人票のただし書きに注意
まず、すでにご紹介したように「ボーナスあり=年収が高い」というわけではないため、ボーナスの有無だけではなく月の給与額もしっかりと確認するべきです。
さらに月給が変動することはありませんが、ボーナスは業績によって減額されたり、ボーナス自体が支給されないことがあります。
減額やボーナスカットに関して通知や通告がないまま行うことは、違反行為となります。
しかし、あらかじめ契約書に、
- ボーナス支給の取り決めが明記されていない
- 契約書に「ただし、業績により変動あり。」というような文言がある
とある場合は、違反にはあたらないのでボーナスを受け取る権利を失ってしまう可能性もあるのです。
そのため、契約時にはしっかりと確認しましょう。
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4.新卒はボーナスなしが普通?事前に条件の確認が必須
ボーナスの出る会社で、新卒1年目だからボーナスが出ないということは、あまりありません。
しかし、中には新人1年目はボーナスではなく、お小遣い程度であったという人や、夏はわずかで冬からは普通に出た、という新入社員も多くいます。ボーナスの少なさから新卒1年以内で退職を決意する転職者もいます。
新入社員でもボーナスをもらうには、「賞与あり」の求人を出している企業を選びましょう。しかし、求人情報だけでは賞与は2年目からという落とし穴もあるため、注意が必要です。
5.ボーナスなし悲惨な【体験談】(このような方もいます)
劣悪な労働環境から転職して救われた方の体験談です。
ボーナスがでない会社にはこういったブラック企業も含まれています。
あなたの会社は大丈夫ですか?似たような点があった場合は、転職を考えることをおすすめします。
交通費に残業代、ボーナスも支給されず年収216万
社員10名ほどの、それほど大きくない会社でした。歴史だけは古い為、戦後からの、昔ながらのやり方を平成の世までやり続けて居るような会社でした。
今から思えば、とんでもない事ばかりで、労働基準法の存在を知らないのではないかな?というような事が多かったです。
最初は試用期間ということで、アルバイトとして入社しましたが、アルバイトとしての採用時も、後日正社員採用された時も、口約束のみで、契約書は交わしませんでした。
また、アルバイトさんの採用面接などもしましたが、努めている間、一度も労働契約書の類を見たことはありません。
タイムカードは残業があっても定時で切る、その後はいくら働いても残業は一円も付かない、有給休暇が無い、ボーナスが無い、週休1日、アルバイトの給与をごまかす、売上をごまかす、稟議書回しても予算が下りない、年配の社長(男性)が、事務作業の横で大音量でテレビを見るなど信じられないことばかりでした。
勤務時間が不規則、繁忙期は勤務時間が伸びるけれども手当なし、女性ですが一人での深夜勤務あり、深夜勤務用の宿泊施設なし。
忙しいので1日一時間の休憩時間がきっちり取れない、等です。社員用の休憩室も無かったので、ゆっくり休む事ができなかったのはしんどかったです。
当時は一度勤めた会社では長く働かなければいけないという思い込みがあった為、無理をして勤め続けました。
給与は大卒の基本給18万+交通費、残業代・ボーナスなし。年収216万円でした。結局1年半働きましたが、仕事の不摂生がたたり、体調を崩したのをきっかけに、辞めました。
残業代は支給され、有給休暇もとれる大手会社のパートに転職
現在は、大手会社でフルタイムパートとして働いています。体調を崩した後の後遺症で正社員は体力的に難しいと感じた為、就業時間が比較的短く、残業も少ない会社を選びました。
きちんと契約書も交わしますし、残業代はきちんと出ます。有給休暇も付きます。ありがたいです。融通の効かない面もありますが、法令遵守なので安心できます。
先輩も困った事があれば助けてくれますし、権力者の一存で何をされるかわからない、というような恐怖感が無く、安心して働けています。
いかがでしたか?もし自分の会社にも当てはまるところがあった場合は要注意です!
はじめに述べたように、ボーナスがでないことは違法ではありません。
しかし、「なんかこれっておかしいよな…」と思うところがあるならば、一度転職を考えてみてはいかがでしょうか?今より条件のいい会社はきっとあるはずです!
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