日本IBMの年収は低い？seと営業、他企業との比較、中途採用の難易度

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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

日本IBMの平均年収は？他企業との年収を比較

今回は、日本IBMの他に、トップ企業として名が高い大手企業アクセンチュアと日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の年収を比較してみました。

国内最大級の社員クチコミと求人情報「Open Work」の情報をもとに、年収や月給などの平均額を比較したのが、下の表です。

企業	年収	月給	残業代	賞与
日本IBM	1200万円	70万円	なし	なし
日本HP	550万円	26万円	6万円	なし
アクセンチュア	485万円	35万円	２万円	30万円

残業代に関しては、日本IBMはみなし残業として営業手当に含まれる給与制度なので、残業代はなしとなります。

日本HPは6万円、アクセンチュアではみなしなしの金額ですが、残業時間によっては、月給が高くなる場合もあるでしょう。

日本IBMは賞与(ボーナス)が基本的に出ませんが、基本給に毎月の成績に応じた額が賞与となるので、実績が良かった年とそうでなかった年との年収に大きな差が出てきます。

日本IBMの平均年収と比べると日本HPやアクセンチュアの年収は下がりますが、安定した年収で生活設計を立てやすいです。

このように年収面を比較してみると、日本IBMは転職の選択肢としてアリ！と思う方も少なくないはずです。やはり年収が多いのは魅力ですし、外資企業への憧れもあるでしょう。

ですが、転職を考えるとき、毎月の給料や年収だけにスポットを当てるわけにはいきません。さらに、いろいろな視点から分析してみる必要がありますよね。

役職の年収の変化

年収をチェックしてみると、日本IBMはとても魅力のある企業だということがわかりました。

しかし、クチコミや求人情報サイトにあるデータはあくまでも平均年収。

役職によって、どのように年収に変化があるのかということについても確認しておきたいところです。

日本IBMでは、バンド毎に給与額の主な金額が決まります。

また、職種別に年収を見てみると、マネージングコンサルタントの場合は1000～1300万円、ソフトエンジニアの場合は680万円。

転職し、スキルを磨いて上位のポジションに上がっていけば年収も上がっていきますが、実力がないと平均以下の年収になってしまい、転職してもあまり変わらなかった、転職は失敗だった、或いは会社選びは失敗だったということになりかねません。

ちなみに、最も低い年収はいくらなのか…最低は305万円。ちなみに最高は8000万円でした。

しかし、日本IBMの口コミを見てみると、「頑張る人を応援してくれる」という企業だということがわかるので、やる気と実力が伴っていれば転職が失敗に終わるという結果にはならないでしょう。

日本IBMのse・営業職のそれぞれの年収額

企業ランキングでも上位で評判が良く、人気企業として転職希望者も多い「日本IBM」のseのような技術職と営業職では、どのくらい年収に違いがあるのか？

また、それぞれの職種ではどのような実力が求められるのかということについて、クチコミから調査しました。

se(技術職)の平均年収

技術職の口コミの中には、
「他社に比べると常に上位で友人からもうらやましがられる」
「昇給の仕組みは実力主義」
などがみられました。

実力によって昇給するということなので、やりがいが持てそうですね。

技術者として常にスキルアップに努めれば、基本給にプラスで報酬・手当なども含めた給与明細の金額も上昇していきますよ。

営業職の平均年収

営業職の口コミの中には、
「結果を出せば評価してもらえる」
「実力を十分に発揮でき、それを評価してもらえる環境がある」
「売れた年はコミッションがあるので年収が増える」
などがみられました。

営業スキルに自信があれば、評価され、大きく年収が変動するようです。

ただし、中には企業の評価に満足できる評価をもらえなかったという人もいました。

管理職である上司に、どれだけ自身をアピールできるかという能力も必要になってくるのかもしれません。

日本IBMの中途採用の難易度はどれくらい？

転職を考えるとき、日本IBMは年収も高く望めますし、実力があればさらに高年収が期待できます。

また、外資系IT企業としてトップなので、一般企業よりも世間体が良い！と考える人も少なくないと思います。

しかし、中途採用の難易度はどうなのでしょうか？

やはり、トップクラスの企業ですから、それほど簡単ではないということがイメージできますが…

求人情報は豊富なのか、また、難易度はどうなのか実情を探ってみました。

結果、中途採用については、常時募集がかかっていることがわかりました。

特に、ITコンサルタント、ハードウェア製品やソフトウェア業界、販売業務などでの中途採用募集が多くあります。

ただし、日本IBMは、人気企業であるため、中小企業に比べてやや難易度は高くなります。

また、日本IBMという企業の特徴として、実力が評価されてこその年収が望める会社ですから、中途採用であれば、なおさら即戦力が求められるでしょう。

たとえ、転職に成功できたとしても入社したばかりだからという甘えは許されず、新卒と同じような業績レベルでの年収アップは難しいです。

日本IBMが向いている人・向いていない人

転職するなら、「現在勤めている会社よりももっと大手の外資系を狙いたい」「とにかく、日本IBMに転職したい…」などさまざまな考えがあると思います。

しかし、日本IBMは、年収面を見ても実力重視の企業です。

では、どのような人が日本IBMで働くことが向いているのでしょうか？

向いている人：技術を磨きたい！やる気がある人

日本IBMに向いている人は、「技術力を磨きたい人、やる気がある人」です。

評価制度によって、実力に伴った報酬が年収につながる企業ですから、管理職へのアピールもスキルの一つです。

日本IBMは外資系企業ですが、創業から日本企業独特の社風を持ち、日本ならではの企業文化のある企業ですから、社内におけるコミュニケーション力も必要なのです。

コミュニケーションからさまざまな情報をキャッチでき、自身が携わるプロジェクトにその情報を活かすことができる人に向いているでしょう。

さらには、根気も必要です。

IT業界における現場では、とてつもなく厄介な問題が発生することも多々あります。

そのような場合には、残業になっても、最後までやり遂げる責任感も併せ持っていることが必須。

かといって、だらだらと残業時間を重ねればよいというものではありません。いかにして残業を少なく済ませるか、効率よく仕事を行うか…という計画性や処理能力の高さも重要です。

そして、なんといってもITは日々絶え間なく進歩しています。

常に自分のスキルアップのための研修を受ける、自分の経験を論文にするなどの努力を惜しみなくする人ほど日本IBMに向いています。

向いていない人：残業はNG！プライベートが一番な人

日本IBMは実力主義の企業ですから、人よりもさらに上を目指すという気持ちがない人には向いていません。

残業はしたくない、プライベートを充実させたいというような人は、IBMで年収を増やしたいという希望を持つのは難しいです。

仕事をする以上、何らかの問題発生時には、予定外の残業なども発生します。

残業は強制ではないとしても、やはり業務を最後までやり遂げる責任感がなければ務まりません。

また、実際に勤務している人たちの口コミにもありますが、指示待ちをして、それから仕事の準備をして取り掛かるというような、単なる労働者タイプの人には向いていません。

日本IBMの企業イメージ・口コミ一覧

【リストラが多い？】日本アイビーエム（IBM）の企業イメージ調査結果

...

日本IBM以外に条件が良い企業を探す方法

日本IBMはとても魅力的な企業であることは確かですが、
「残業したくない」
「コミュニケーション力が必要と言われてもあまり得意ではない」
「でも年収を上げるために転職したい…」
「できれば福利厚生や住宅手当なども充実している企業を選びたい」
などという人もいると思います。

そのようなときは、専門特化型の転職エージェントを転職活動に利用してみてはいかがでしょうか。

日本IBM以外にも条件が良い企業を探すことができますよ。

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