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医療事務から転職したい!未経験や一般職への転職を失敗しない方法
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「医療事務として仕事をしてきたけど、一般職へ転職したい!」
これまで医療事務として仕事をしてきたけど、一般事務職へ転職をしたい方へ、一般的な仕事の紹介を含め、異業種への転職に向けた不安の解消とその手助けになる情報を紹介していきます。
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この記事の目次
一般事務として働いてみたい!一般事務の仕事内容
一般事務の仕事内容は主に、PCを使った伝票処理、各種資料・書類作成、データ集計、電話・メール対応、ファイリング、来客接遇、その他雑務です。
企業や所属部署により、業務が異なりますが、一般的にどの部署でも幅広い事務作業を担当することになります。
医療事務と比較すると、専門的な業務は多くありません。ただし、営業事務や経理事務を目指す場合には、その部門の専門的な知識がある程度必要になります。
各部署のメンバーが円滑にそれぞれの仕事を進めていけるようにサポートするのが事務の仕事です。
そのため、事務職員に求められる大切なスキルの一つとして、さまざまな人たちと協力し良い人間関係を築いていける高いコミュニケーション能力があります。
また、PCを使った業務が多いため、ワードやエクセルの基本操作はもちろん、パワーポイントやアクセスのスキルも必要になります。
医療事務の業務と比較して、必要となるスキルに大きな差はないのではないでしょうか?
むしろ医療事務として、患者さん、医師、看護師、薬剤師ほか医療スタッフの中で培ったコミュニケーション能力は未経験の事務職希望者よりも重宝されるかもしれません。
医療事務の経験は役に立つ!未経験分野への転職が成功する理由
先に少し述べた通り、医療事務としては当然のように毎日受付や会計の際に患者さんと接し、円滑な業務を行うために医師ほか医療スタッフとコミュニケーションを取り、なおかつ実務もこなしてきたのですから、その経験を一般企業・会社側はプラスとしてみてくれるはずです。
また医療事務では、2年ごとに保険制度が変わるたびに、新しく点数を覚えて点数計算をしなければいけません。他にも新薬が出れば、その勉強も必要になります。
常に学ぶ姿勢が必要な仕事ですので、その点を採用側に伝えることができれば新しいことを勉強する意欲の高い人材として高く評価されるはずです。
2015年5月時点で、レセコンによる請求は98.6%と厚生労働省の公表があります。多くの医療事務職はPCを使ったレセプト作業を行なっているということですので、一般事務で必要なPCスキルにも問題はないはずです。
そしてレセプトに不備があった場合、減点や減額がされてしまうことから、入力にミスがないか提出前に厳密な点検をしてきているはずです。そのような作業を行なってきた人材を一般の企業も必要としているのではないでしょうか。
医療事務からの転職が可能なのはどの職種?企業?
事務職以外でも、未経験採用を積極的に行なっている職業がいくつかあります。例えば、介護職や販売・営業職、そしてベンチャー企業などです。
介護職は、人材が慢性的に不足しているため、資格がなくても採用してもらえる確率が高いといわれています。
介護業界であれば、これまでの医療事務の経験を全て使うことができないとしても、多少は似ている部分があり全くの未経験よりも有利に採用へ結びつけることが可能かもしれません。
販売・営業職も会社によっては未経験者でも、採用を検討してくれる場合があります。特に顧客への対応が大切になってくる販売・営業の業務では、これまでに培ってきたコミュニケーション能力が高く評価される可能性があります。
そして、ベンチャー企業は常に新しいことに挑戦する革新的な経営理念の元に組織されているので、人材採用の際も大手企業のように型にはまった採用基準に従うよりも柔軟に応募者の能力やポテンシャルに重点をおいてくれることがあります。
未経験の業界や業種へ挑戦しようとする姿勢とこれまでの経歴やスキルを評価し採用に繋がることもあるでしょう。
異業種の転職の割合はどれくらい?
dodaの2013年の調べでは、業種経験不問の求人は全体の約51%あるとなっています。採用側の半分は、良い人材の獲得のため異業種経験者を採用対象と見ていると言えるでしょう。しかし、職種経験不問の求人は10%に満たない数のようです。
また、未経験の業種へ転職した人の割合は、2012年時点で57%となっています。業種経験不問の求人割合と比較しても大きな差はありません。
では未経験の職種へ転職した人の割合は、というと実は34%もあります。職種経験不問の求人割合が10%未満ですので、求人情報に採用条件として同じ職種経験者を記載している場合でも、結果的に職種未経験者を採用しているということが伺えます。
採用側は最終的に職種経験よりも、これまでの経験などが次の職種でどのように活かせるか、また即戦力になるかを見ているのではないでしょうか。
医療事務から転職するのに効果的な履歴書の書き方
医療事務から一般事務職へ転職することが可能なのはお分り頂けたのではないでしょうか。では具体的にどのような履歴書ほか必要書類を用意すれば良いのでしょうか。効果的な書き方についてまとめてみました。
自己PRや志望動機
履歴書や面接で必ず必要になる自己PRや志望動機は、転職活動ではとても重要な項目になります。しっかりと自己分析を行い、自分の強みや弱みを把握する必要があり、それを相手に上手に伝える必要があります。
自己PRでは一般事務で必要とされている下記のスキルが自分にあることをアピールし、即戦力になれることを強調します。
−コミュニケーション能力
−事務スキル(ワードやエクセル等の基本操作)
−事務処理能力(正確なデータ入力など)
志望動機では、決してネガティブなことは書かない・言わないでおきましょう。
例えば、「他の医療従事者との関係が悪くて」や「保険制度が2年ごとに変わり大変で」や「年末年始の休みが取れなくて」など思っていてもそれを面接官や履歴書に記載することは絶対にやめましょう。
できるだけポジティブに仕事に対して前向きな印象を与えられる内容が良いでしょう。例えば、「営業担当者が円滑な業務を行えるように、直接的なサポートをして、チームの一員という実感が得られる仕事がしたくて」などです。
職務経歴書
異業種へ転職を考えているのですから、職務経歴書にも採用側にとって自分が必要な人材であるとアピールすることが大切です。
その際に気をつけたいのは、採用されたい一心で職歴に偽ったり、業種が違うからわからないだろうと、いい加減な内容を記載しては相手に不信感を与えるだけです。
しっかりと転職先で自分がどうなりたいかを考え、自分を採用することで得られるメリットを採用側へ伝えるようにしましょう。
これまでの経験と転職を考えている業種・職種との共通点を見つけ、業務内容に限らず、自分の能力やスキル面から、それについて記載するのも良いでしょう。
また提出必要書類を自分だけで作成、添削するには限界がありますので、転職エージェントの利用をおすすめします。特に自己PRや応募理由を考える際には、客観的な意見を聞き具体的な内容を作成することが可能になります。
転職エージェントは豊富な転職実績があり、職務経歴書の書き方や、書類審査後の面接のノウハウ、その他いろいろなアドバイスやサポートを無料でしてもらえます。
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★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのか分からない。」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
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