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大手旅行会社を経て第二新卒でデジタルエージェンシーへ。転職を通じて得たこととは?
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動画やソーシャルメディアなど、最先端の手法を取り入れたデジタルプロモーションをトータルに提供している株式会社フラッグ。話題性の高いPRを展開し、クライアントのニーズに応えています。
急成長を遂げているフラッグですが、異業界から転職したメンバーが多く活躍しているのが特徴で、栗田瑞希さんもその一人です。前職の旅行会社からフラッグに転職した経緯や、転職を通じて得たことを伺いました。
話を聞いた人
株式会社フラッグ
第2アカウントセールス部
栗田 瑞希(くりた みずき)
大学卒業後、大手旅行会社に入社。法人営業として社員旅行や研修旅行の企画・提案・手配のほか、オリンピック関連業務などに携わる。コロナ禍をきっかけに転職を考え、2021年12月、フラッグに中途入社。アカウントセールス部に所属し、既存・新規企業への提案を行っている。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
コロナ禍をきっかけに転職を考え、成長性の高いデジタルの世界へ
ーーまずは、前職のことや転職を考えたきっかけから聞かせてください。
大学卒業後、新卒で国内最大手の旅行会社に入社しました。
旅行会社に就職しようと考えたきっかけは、学生時代に短期留学した際、添乗してくださった女性社員の方に出会ったことです。仕事内容についてお話を聞かせていただいたのですが、国内・海外を問わず営業担当が添乗員としてお客様に同行することもあるので、働きながら旅行ができるところや、女性も活躍できる職場というところに惹かれました。入社後は法人営業として、企業や学校に向けて社員旅行や研修旅行などの企画提案を中心に営業活動を行っていました。
転職を考えたきっかけは、新型コロナウイルス感染症の影響です。当初は「少し時間が経てば状況も落ち着くだろう」と思い、1年ほどキャンセル業務にあたっていましたが、状況は良くなりません。
もともと旅行に関わる仕事がしたいという強い思いを持って入社したのですが、やりたいことができないフラストレーションに加えて、コロナ禍で会社の業績が悪化してしまったことに不安を感じていました。
当時私は社会人4年目で、第二新卒として転職する同級生や友だちを見て、私も良いきっかけかなと思って転職することにしました。
ーー就職活動と転職活動で、会社選びなどに変化はありましたか?
会社選びの観点が大きく変わりました。
就活の時は自分が好きな旅行に関われることと、会社の知名度やバリュー、待遇の良さを重視して大手企業に就職しました。転職するにあたって、改めて自分が重視したいことを深く掘り下げました。そして、会社の知名度や待遇よりも、やりたいことを実現させたいという気持ちが強いことに気づきました。
転職活動では、大きく2つの観点で会社を選んでいきました。まずは将来性のある成長業界で働きたかったので、IT/Web業界が良いと考えました。また、転職の場合は前職でのスキルが求められると考えて、前職の経験が生かせる営業職で探しました。
ーーデジタルプロモーションの世界へと転職されましたが、どういった経緯で今の会社を選ばれたのでしょうか?
私はものすごくミーハーな性格で、昔から流行りものが好きだったんです。高校から大学時代にかけてソーシャルメディアが流行っていったのですが、高一の時にクラスで一番初めにInstagramを始めたほどです。
SNSの醍醐味は、自分が発信したことに対して誰かが興味を持ってくれたり、自分の情報がきっかけで誰かが行動してくれるところだと思います。その仕組みがすごく面白くて、大学の卒業論文もソーシャルメディアをテーマにして書いたほどです(笑)。
私がSNSを使い始めた頃は、今のようにビジネスへの活用というよりも、娯楽として個人同士がつながって楽しむツール、といった傾向が強かったです。ですがここ数年、プロモーションなどビジネスでソーシャルメディアが活用されるようになり、関連する職種も注目されはじめたというのもあって、PR企業は気になっていました。
いくつかの企業を検討していましたが、フラッグは全国に拠点を持ち、幅広い事業展開で実績も多く、すごく興味を持っていました。実際に、面接で今の上司や役員とお話しをさせていただいて、アットホームな会社というのが伝わってきましたし、一緒に働くメンバーの人の良さを教えていただいたことで、入社意欲がさらに高まりました。
興味のあった仕事に携わりながら自身の成長を感じられる喜び
ーーフラッグに入社して、どんなことがよかったですか?
入社してよかったと思うのは、前から興味を持っていた仕事に携わることができて、自己肯定感が上がったことです。そして、在宅勤務が推奨されているので場所に捉われない柔軟な働き方ができるのも、前職では考えられなかったことです。世の中の流れに合わせた働き方ができるのもとても良いと感じています。
フラッグは社員一人ひとりの意見に耳を傾けてくれるので、個々が活躍しやすい会社だと思います。先日も社長自らが全国の拠点に出向いてくださって、今後の会社の方向性について社員一人ひとりの顔を見ながら話してくださる機会を設けてくださるなど、自由で柔軟な環境だと感じています。
ーー現在携わられている業務について教えてください。
既存のお客様を担当させていただいている以外に、新規営業にも注力しています。それらに関連して、企画提案や案件のディレクションも行っています。
普段から、私はお客様とのコミュニケーションを大事にしていて、何気ない会話から気づきを得ることが多いです。また、テレアポからご縁をいただき、新規の企業様に訪問させていただいて会社説明をした際に「そんな会社があったなんて初めて知りました。ぜひ、これからお付き合いさせていただきたいです」と言っていただける時は誇らしい気持ちになります。東京と比べて名古屋は保守的なところもありますが、逆に捉えれば可能性のある企業様が多いと言えるので、自信を持ってご提案できます。
フラッグは無形商材を扱っているので、内容も多岐にわたります。営業として求められるのは、言われたものをただ提供するのではなく、自分でストーリーを作り、ゴールを設定して、社内のクリエイティブメンバーを巻き込みながらお客様に価値あるものを提供していくこと。
前職は一人で動くことがほとんどでしたが、今は案件に応じて必要なメンバーをアサインしてチームを作り、一緒にプロジェクトを進めていくやりかたに大きくシフトしました。お客様から良い評価をいただくこともありますが、それは優秀なメンバーの支えがあってこそ。だから、メンバーには感謝の気持ちが大きいですね。
裁量の大きい環境で長く活躍し続けていきたい
ーーどんな時にご自身の成長を感じますか?
フラッグはソーシャルメディア以外に動画やWebなど扱っている領域がかなり広く、その分それぞれの知識を持つ必要があります。今、入社して10ヶ月が経ちますが、いまだにたくさんのことをインプットし続けているところです(笑)。
インプットやアップデートを続けていく大変さはありますが、新しいもの好きな性格なので苦にはなりませんし、何より自分自身の成長を感じられるのがうれしいです。
私が大手企業様の案件を担当させていただいているように、フラッグは個人に対する裁量が大きいと思います。こんなすごい案件を持たせてもらっていいのだろうかと思うこともありますが、大きなチャレンジをさせてもらえる環境はすごくありがたいです。
会社自体が常に進化し続けているので、考え方に捉われず、新しいことにチャレンジしたい方はこの会社にフィットしやすいと思います。
ーー今後の目標などがあれば教えてください。
いつか、自分の生活の身近にある商品を提供している企業様とお仕事をしてみたいですね。お仕事で関わらせていただくことで、自分のモチベーションの向上にもつながると思います。
将来は結婚や出産といったライフイベントを経験しつつ、仕事を両立させていきたいです。フラッグは産休・育休を取得されている方や在宅や時短勤務をしながら子育てと仕事を両立させている方がすごく多いんです。自分の将来を考えた時に、全社的にそういった理解があるのは恵まれていると思いますし、私も先輩方のように、家庭と両立させながらバリバリ仕事をしていきたいですね。
あと、口に出すのは照れくさいのですが、私は父を尊敬しています。父は定年を迎えるまで同じ会社で働き続け、毎日忙しく仕事をしていたのに何一つ文句も言わず働き続けてくれた人で、そういったところを私は見習っています。私はフラッグが2社目になりますが、この会社で長く活躍していきたいと考えています。
話を聞いた企業 | |
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会社名 | 株式会社フラッグ |
設立 | 2004年1月 |
事業内容 |
デジタルプロモーション事業
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