既卒、第二新卒、実務経験5~6年など、さまざまな20代向けの転職サイト「Re就活」

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「20代の求職者と一言でいっても、既卒、第二新卒、実務経験が5年以上ある方などさまざま。おかれた状況が違うので、悩みや求めている情報はそれぞれ違います」と語るのは、20代向けの転職サイト『Re就活』を運営している渡邉りなさんと宮本晶さん。

今回は、Re就活の特徴や強み、20代を取り巻く転職市場の変化、利用者からの声についてお話を聞きました。

Re就活の渡邊さん、宮本さん

渡邉 りなさん(写真右)

インターネット広告代理店で営業を経験。愛情をもてる自社商品やサービスにじっくり向き合いたいと考え、事業者側のマーケターへの転職を決意。学情の扱う「Re就活」のコンセプトに強く共感し、運営元である株式会社学情に転職。

現在は、転職サイト「Re就活」や転職イベント「転職博」の利用促進に向けて、会員獲得や認知拡大を担当している。

宮本 晶さん(写真左)

旅行業界でマーケティングを経験。より専門的な知識をつけたいと考えていたときに、「Re就活」のWebディレクターの募集を知る。もっと深くWebの業務に関われると感じ、Re就活の運営元である株式会社学情に転職。

現在は、転職サイト「Re就活」や転職イベント「転職博」の既存会員の利用促進を担当している。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

Re就活の特徴とは?ほかの転職サイトとの違い

ーRe就活の特徴を教えてください。

渡邉さん:Re就活は20代に特化した転職サイトで、「20代が選ぶ20代向け転職サイト」で2年連続1位を獲得しています。

20代と一言でいっても、職歴がない既卒、職歴が浅い第二新卒、職歴が5年以上など状況はさまざまで、悩みや求めている情報もそれぞれ違います。

その方達それぞれに合った情報提供を行っています。

ー悩みはどのように違いますか?

宮本さん:既卒の方は、どうやって就職したらいいか、面接の受け方、既卒はハンデにならないか、など企業に応募する前段階で悩んでいる方が多いです。

第二新卒の方は、職歴が短く転職はまだ早いかもしれないという不安、未経験の仕事に挑戦する、いわゆるキャリアチェンジができるのか、などの悩みが多いですね。

実務経験が5年以上ある方は、経験を活かしてキャリアアップできるか、年収を上げたいなど、より要望が明確になる傾向があります。

渡邉さん:Re就活は転職サイトとして求人を掲載するだけでなく、担当キャリアアドバイザーがサポートをする「Re就活エージェント」も展開しています。

自分で仕事情報を調べたい方は転職サイト、転職活動を支援してほしい方はエージェントなど、ニーズに合ったサービスを選ぶことができるんです。

また、多くの企業が一堂に会する「転職博」という転職イベントも開催しています。当イベントでは20代の動員数と20代の動員比率で1位を獲得しており、20代の求職者から圧倒的な支持を得ています。

さらに現在は、予約制・少人数で企業とより近い距離で話せる「転職サポートmeeting」というイベントも運営しています。

ーRe就活は15年以上前からサービスを提供されていると聞きました。サービスを立ち上げたときの経緯を教えてください。

宮本さん:弊社の社長が、大学の関係者から「進路を決めずに卒業したり、1社目を早期離職した卒業生たちが安心して仕事を探せる場を作れないだろうか…」と相談されたことが、Re就活の立ち上げのきっかけです。

当時はまだ「既卒」「第二新卒」という言葉すらあまり認知されていませんでしたが、「困っている20代を助けたい」という想いからスタートしました。

その思いは現在も変わらず「20代の方」に寄り添うサービス作りを心掛けています。

ーほかの20代向けサイトと比較した際の強みを教えてください。

Re就活渡邉さん

渡邉さん:Re就活では、20代の方を求めている求人を多く掲載しています。そして、利用者が自分に合う求人を見つけやすい機能が拡充されています。

たとえば、「採用対象から探す」という機能では、以下のように細分化された検索軸で求人を探すことができるんです。

  • 社会人経験不問
  • 第二新卒歓迎
  • 社会人経験3年以上優遇
  • 職種未経験歓迎
  • 業種未経験歓迎
  • 職種経験者優遇
  • 業種経験者優遇
  • 学歴不問
Re就活の検索軸

直近では、「成長する環境で働きたい」「長く働く将来」を応援する20代女性向けのサービス「Re就活WOMAN」を始めたり、既卒向けページを提供したりするなど、ターゲットに合わせて、細分化したコンテンツを届けています。

20代に特化したサービスとして、ユーザーからも認知

ー転職事例を教えてください。

渡邉さん:たとえば、留学をしていて就職活動の経験がなかった既卒の方、仕事のミスマッチを感じて新卒入社後すぐに転職をした方、未経験の職種にキャリアチェンジして年収アップも実現した方など、皆さんさまざまな理由で就職・転職活動に取り組まれています。

ー利用者からは、どういった声をいただくことが多いですか?

宮本さん:利用者さん向けのアンケートで、Re就活を利用している理由について聞いた結果、「20代に特化した求人が多い」という答えが一番多かったんです。

こうした点が影響して、会員の20代比率は1位という実績をもっています。

Re就活を使う理由アンケート

また、既卒の方からは、「就活サイトを卒業年度で締め出されてしまったものの、Re就活は既卒向けの求人があるので安心して利用できる」という声もいただいています。

20代を取り巻く転職市場の変化

ー外出自粛などによって、転職市場に変化はありましたか?

渡邉さん:外出自粛の影響で、リモートワークへ移行する企業が増えてから、企業の採用意欲は二極化しています。

たとえば、対面型のサービス業では採用をストップする企業が増加。

一方で、IT系企業はリモートワークがしやすいことから利用者の人気が高まり、企業側も「今こそ若手を採用しよう」と採用意欲が高まっています。

ー20代の利用者に変化はありますか?

Re就活宮本さん

宮本さん:外出自粛が始まった頃から、Uターン・Iターン、テレワークできる仕事に人気が集まっています。

東京ではなく地方の求人、オンラインでできる仕事の需要や志望度も高まっていますね。

Re就活ではテレワークの求人、地方の求人も扱っていますので、そのニーズにお応えすることができています。

ーRe就活の取り組みにおける変化はありますか?

渡邉さん:面接を対面で実施できない企業が増えていて、求職者が企業の雰囲気をつかみにくくなっています。

Re就活では求人情報のコンテンツとして動画を入れることが可能なので、会社説明会を動画でアップするなど、積極的に活用いただいています。

Re就活は、よりユーザーにマッチングした情報を届ける

ー今後の展望について教えてください。

渡邉さん:多くの求人数の中から、ユーザーがそれぞれの企業とのマッチ度がわかる機能を追加する予定です。より最適なタイミングで、最適な求人情報を届けていくために、今後も更なる新機能追加、コンテンツ拡充を予定しています。

また、毎年TVCMをしていますが、今年は伊原六花(いはらりっか)さんに出演いただきます。

ー最後に、転職を検討している20代の方へメッセージをお願いします。

宮本さん:私自身、新卒3年目の第二新卒のときに転職を経験しています。職歴が浅いのに転職していいのかと悩みながら、Re就活を利用して転職をしました。

その経験から思うことは、自分がなにを大事にしたいかが明確になれば、職歴が浅くても転職活動は成功するということです。

就職・転職活動中に悩むことが沢山あると思いますが、自分の考えを大事にして、転職活動を頑張っていただきたいです。

渡邉さん:宮本と同じく、私もRe就活を利用して転職をしました。

実は、弊社の中途入社メンバーは、Re就活からの転職者ばかりなんです。そのため、利用者さんの気持ちもよくわかります。

今はなかなか先行きが見えず不安なタイミングですが、転職活動をしないままでいると、今の会社にずっといるという選択肢しかなくなってしまいます。

転職活動はエンジンがかかるまで時間がかかりますし、動かずに時間だけが過ぎてしまうのはもったいないです。

もし、現在の職場環境やこれからのキャリアに少しでも不安があるなら、まずはスキマ時間に求人情報を眺めるところから、少しずつ活動を始めてみてください。

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