転職 ノウハウ

失敗しない転職の心得~おさえるべき重要ノウハウ8ヶ条

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どんな会社や仕事を選び、就職するか。一生の大事業ですね。もちろん、さらなるキャリアアップを狙って転職する場合も一大事。失敗したくないと考えるのは人情です。
しかし、焦ったり見通しが甘かったりで失敗し、後悔するケースは意外に多いもの。それ以前に希望に合う企業が見つからなかったり、面接でつまずき落とされたり。入社自体できずに無職期間が長くなるケースもありえます。
人生の重大事を決めるのですから、慎重になるのが当然。事前にどういった戦略を練り、どんなノウハウを持つべきなのか。今回はそのポイントについて解説しましょう。

該当するなら再考も~こんな人の転職は不安いっぱい!

まず以下の3点に注意。これらのポイントに該当するなら、もう一度しっかり考えることをオススメします。わが身を振り返り、石橋をたたいて渡る気持ちになることが大事です。

1.“逃げ出し転職”を考えていないですか?

転職動機は人によって様々ですが、もっとも多数派なのは現状に不満があるタイプ。職場での人間関係や、労働時間が長いのに残業代がつかないなど給与の悩み。いわゆるブラック企業から一日でも早く逃げ出したいと考えている切迫した事情の人もいるでしょう。現状の環境における不満が転職のきっかけとなるケースは多いものです。
しかし、そうした消極的理由での退職が成功するのは、ごく少数の幸運でまれなケース。
いざ面接となったら、以前の勤め先に対する悪口など言わないでしょう。つとめて明るくポジティブにふるまい、やる気や実績、得意分野といったものをアピールするはずです。
しかし百戦錬磨の面接官にかかれば、心の底のネガティブな気分は読み取られてしまいます。事業に役立つ人材かどうかを実際に会って判断するのが面接ですから、マイナスオーラを背負っていたら好印象にはなりませんよね。

2.その仕事、ホントにしたいの?

新天地での仕事内容。転職する上で、最も大事なのはこの確認をしっかり行うこと。
本当にやりたい仕事や得意分野の業務に取り組めるなら、ささいな失敗やミスがあっても継続できるし、立ち直れるはず。以前いた会社で希望職種につけなかったことが退職理由の人は、なおさら頑張る気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
「イメージと違った」
「やってみたら、つまらなかった」
そんな不満を抱えて再度転職したい気持ちがくすぶるのを避けるためにも、これから従事する仕事の実情について把握するのが大切です。

3.労働条件に優先順位をつけていますか?

残業時間が少ないと聞いていたが、フタをあけてみたら自宅に仕事を持ち帰ることがほとんど…。こんな転職失敗談も存在しています。
求人広告の募集要項を一見すると労務がしっかり機能しているように思えたのですが、しかし実際に入社してみると非常にいい加減。こうした体験談を、インターネットや雑誌で目にしたことがないでしょうか?
広告には広告の掲載ルールがあり、そのルールに則した原稿がつくられています。真実は案外、そこに記されているとおりではない場合が多いのです。
この手のガッカリや後悔を避けるには、あらかじめ自分の優先順位を決めておくのが有効な手段です。年収に最もこだわるのか、それとも労働時間なのか、あるいは勤務地かといった優先したい条件に基づいて、転職先を決めるのです。譲れない条件さえ満たしているならOKとする考え方で、不動産のポータルサイトでこだわり条件を入力し、入居物件を探すのと似ていますね。
すべて望みどおりの職場に出会うことは、なかなかありません。後々不満でモンモンとしながら働くのは避けたいですよね? だからこそ、妥協できる部分を設けておく心のゆとりが大事なのです。

成功者に学べ~後悔なき転職実現!

以上3つの“失敗要件”をふまえながら、転職に成功し充実したビジネスライフを送る人のケースをみてみましょう。心構えや情報収集の方法などに関して、敗者とどういった違いがあるのか。参考にしてください。

1.退職せずに転職を志す~心に余裕を

意外に思われるかもしれないですが、退職せず現職のまま転職活動をした人のほうが好結果を得ています
理由のひとつが、心理的に気楽である点。仕事をしながらであれば、仮に不採用でも居場所があります。逃げ道を失った状況下で不採用になれば収入ゼロです。これが焦りを生み心理的に追い詰められ、ネガティブなオーラを背負うことになるのです。
次に懸念されるのが、失業給付金の問題です。自己都合の場合、離職後3ヶ月間はこの支給がありません。つまり支給OKとなるまで無職なら、当然その間は無給です。その期間、貯金を繰り崩す生活を余儀なくされてしまいます。
こういった理由によって「どんな仕事でも、どんな会社でもいいや。とにかく早く内定がほしい!」という感覚に陥り、選択の余地がなくなってしまうのです。そうなると企業側の提示した条件をすべて飲むことになり、求職者側が妥協するケースも出てくるでしょう。
ですから、転職活動は退職せずに進めることが大事です。時間がないという悩みもあるかもしれませんが、応募先企業も面接の日時など、ほとんどの場合事情をくんでくれるものです。冷静さを失わないために、転職活動は余裕を持って。

2.退職理由&志望動機が明確~自己分析できている

ただ逃げ出したいだけなのか、スキルをいかしてステージアップしたいのか。この姿勢の違いは、そのまま「ネガティブであるかポジティブであるか」の差となります。
言い換えれば、自己分析ができているかどうかが大事とも言えるでしょう。
自身が経験した業務と身につけたスキルが新たな職場で応用可能なのか。これを把握しておくことが今後の可能性を示す羅針盤となるだけでなく、具体的な自己アピールにもつながります。採用担当者にとっても、入社後にどれだけ活躍をしてくれるかイメージする手がかりとなるのです。

3.求人分析&企業分析~相思相愛かどうか?

アピール度アップのためには、応募先企業担当者の目にとまる職務経歴書づくりが第一に欠かせません。
目標とする企業が、どんな人材を求めて採用活動を行っているのか。これをを分析しておきましょう。自身の持つ経験やスキルが、企業の望みと合致すれば当然有利になるからです。アピールポイントが具体的になりますから、職務経歴書を書くときや、面接時に役立ちます。

企業分析の点では、応募先企業が行う事業の内容や特徴を知ることで、自身の活躍が見込める可能性を把握できます。力を発揮できるフィールドと分かれば書類選考でも面接においても、リラックスして素直に自己アピールできるでしょう。
中途採用に対してはどの企業も、プロ野球のトレード同様に即戦力として期待しています。どんなスキルを持っているか、そのスキルでいかに貢献できるか。きちんとアピールできたなら、むろん高い評価をもって迎えられるはずなのです。
企業側と求職者が相思相愛になれるのがベストであるのは言うまでもありません。

4.条件を消去法選択~譲れること、譲れないこと

前にも書きましたが、100%完璧な転職は、まずないと考えるべきでしょう。その上で譲れる条件、譲れない条件を決めておくのが大事です。
たとえば企業の大小にこだわらないなら、大企業も中小も志望対象に、勤務地は通勤時間1時間超でもOKなどなど。
逆に「商社系のグローバル企業に入りたい」「絶対に営業系で」「給料は最低手取○○円」といった個人の譲れないラインは譲らず、より重視したい項目で希望に沿うなら良しとするのがベター。これは自己分析にもつながりますから、一石二鳥です。

5.第三者のアドバイスと情報を~キャリアコンサルタントを有効活用する

志望する業界や応募企業の特徴、内情、安定性や将来性、職場環境など。そういった情報すべてを求人情報のみで把握できればいいですが、残念ながらそれは無理な相談です。そこで有効な手段となるのが、第三者であるキャリアコンサルタントに相談すること。
様々な業界や企業に出入りしているコンサルタントなら、人事あるいは経営側が求めるスキルや人材像を知っています。求職者の希望条件や市場価値を把握した上で企業とのマッチングを行いますから、より希望に近い転職が叶います。
転職でネックになりがちな年齢の面でも、ベテランを求める企業を紹介してもらえば最高のマッチングが成立するのです。転職に不安があればあるほど、早めにそういった対策を講じておく必要があるでしょう。

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