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第二新卒の就活は厳しい?転職を成功させるためのコツを解説

第二新卒就活厳しいのアイキャッチ

第二新卒の就活って厳しいって聞くけど実際どうなの?
第二新卒での転職は避けるべき?

第二新卒の就活(就職活動)・転職は、企業からの評価が厳しくなりがちです。社会人経験も少なく、早期離職に対するネガティブなイメージがあるからです。

新卒採用と比較すると求人数が限られるため、不安を感じる方もいるでしょう。

しかし若手人材を求める企業も多く、第二新卒でも十分にチャンスがあります。大切なのは、自己分析や面接対策など、成功するためのポイントを押さえて転職活動を進めることです。

まずは、あなたの経験や強みを引き出し、効果的にアピールしてくれる転職エージェントに相談することから始めてみましょう。

 
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この記事では、第二新卒の転職が厳しいといわれる理由を深掘りしつつ、転職を成功させるための具体的なコツやポイントを詳しく解説していきます。

※ミライトーチ調べ(2025年6月時点)

監修者
元由直樹さんの顔画像
合同会社Surfiee代表
元由直樹
大手転職エージェントにて、求職者への転職支援から、人材育成、組織開発、営業マネジメントに従事。
現在は合同会社Surfieeを創業し、様々なクライアントやキャリア相談に関わる中で、「個にとっての最良の選択を支援したい」という想いを持ってキャリアコーチとしてライフやビジネスといった視点からキャリア形成を多数支援中。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

第二新卒の就活は厳しい?

第二新卒とは、社会人経験が3年未満の若手求職者を指します。強みとなるスキルが少なかったり、早期退職を懸念する企業が多く、第二新卒の就活は人によっては厳しく見られがちです

そのため、第二新卒は「人生終了」「詰み」「転職はやめとけ」と言われることがあります。

とはいえ若さや柔軟性の高さから育成しやすい人材として、第二新卒を求める企業も多いです。

第二新卒の就活が厳しいと言われる理由

ここからは、第二新卒の就活が厳しいと言われる理由と解決策について紹介します。

第二新卒でこれから就活を始めようとしている人は目を通してみてください。

経験不足が不利になる

第二新卒は、社会人としての職務経験が浅いだけでなく、突出した強みや専門スキルが不足しているとみなされます

とはいえ、第二新卒の求人は「未経験OK」も多いことから、経験やスキルがないからといって諦める必要はありません。

第二新卒の採用では、企業はスキルをまったく見ていないわけではないですが、ポテンシャルを重視する傾向にあります。

早期離職に警戒する企業もある

前職をすぐに退職した背景から、「採用してもすぐ辞めるのではないか…」と早期離職に警戒する企業もあり、第二新卒の就活は厳しいといわれることがあります。

企業側としては、採用してすぐに退職されてしまうと再び人材を採用・育成しなければならず、コストがかかるからです。

そのため、第二新卒の転職では、転職後に同じ理由で退職することがないように前職の退職理由や転職したい理由などを明確にしましょう。

自分の中で抱えている不安・不満を自己解決できれば、企業側の懸念も払拭できます。

元由直樹さんの顔画像

合同会社Surfiee代表
元由直樹

早期離職を警戒して、求人票に「1年以上の経験がある方」と記載する企業も一部存在します。

第二新卒の就活では、1年以上の勤続経験がある方がより応募可能な企業が増えるケースも珍しくありません。

キャリアの軸が定まっていない

キャリアの軸が定まっていないのも、第二新卒の就活は厳しいといわれる理由の一つです。

自身の強みや弱み、価値観を客観的に把握するメタ認知ができていないと自己分析が不足しているとみなされ、企業からの評価が得られません

自己分析をして、転職して自分はどんなキャリアを歩んでいきたいのかを明確にしましょう。

他求職者との競争が激しい

第二新卒の就活が厳しいといわれる理由の一つに、他求職者との競争が激しくなりやすいことも挙げられます。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

業界や企業によるものの、第二新卒の就活は10年前と比べると競争率が高くなっています。今は業界問わず大企業などが第二新卒の採用に積極的です。

とはいえ、中小企業など、企業によっては第二新卒でも狙い目。大手企業と比較すると人気が劣るうえ、今まで積極的に採用してきていないので、他の応募者が少ないなど採用ハードルが下がります。

特に人気業界・職種・企業の場合、第二新卒は経験豊富な中途採用者と比較されやすいからです。

競争を勝ち抜くためには、スキルや資格、自分の強み、やる気など他求職者との差別化を図るためのポイントを見出す必要があるでしょう。

他求職者と差別化できるポイントが見出せないときは、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。ヒアリングをもとに、あなたの強みを導き出してくれます。

就活における第二新卒の強み

就活における第二新卒の強みは大きく2つあります。

第二新卒だからこその強みを活かせば、やり方次第で就活を有利に進められるでしょう。

第二新卒にある若さと柔軟性

就活における第二新卒の強みの一つが若さと柔軟性です。

企業は将来的に戦力となり、スポンジのようにいろいろなことを吸収できる柔軟性のある若い社員を求めています

面接や履歴書で柔軟な考え方や学習能力の高さをアピールするには、学生時代や前職でのエピソードを交えながら伝えるとよいでしょう。

どのように表現するか迷ったときは、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみてください。

新卒に比べて基本的なビジネスマナーがある

第二新卒は、新卒に比べて基本ビジネスマナーがあるのも強みです。

短いといえども社会経験があることから、採用企業としては新卒よりも教育コストをおさえられます

また研修の必要がなく、入社直後の現場で活躍してくれるので効率的というメリットがあります。

第二新卒の就活を成功させるためのコツとノウハウ

第二新卒の就活を成功させるためのコツとノウハウは以下の通りです。

第二新卒が転職を成功させるためには、自己分析とキャリアプランを考えることが大切です。

第二新卒の面接は通らない・厳しいといわれがちですが、アピールポイントをまとめ、面接や履歴書などに反映できれば通過しやすくなるでしょう。

自己分析とキャリアプランを考える

前職を辞めた理由、自分に合う環境、将来のキャリアプランを明確にすることで、企業に対して一貫性のある説明ができて、納得してもらいやすくなります

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

第二新卒の自己分析は、過去(何があってどう思ったのか)から現在に遡り未来を決めましょう

過去と現在の自分自身にある思考などを客観的に見つめてみることで、強みや弱みなどが見えてきます。

まずは、過去(学生時代まで)に遡り、何があったかをノートに書き出して自分の強みや弱みを知ることから始めてください。

ただし、新卒の面接ではないので、学生時代の過去ばかりでなく、社会人経験の過去をメインで掘り下げるのが大事です。

アピールポイントを整理して面接対策などをしっかり行う

アピールポイントを整理して、面接対策などをしっかり行うのも第二新卒の就活を成功させるためのコツです。

面接官は面接や自己PRを通して、自己分析できているか、入社後活躍してくれるかを見極めているためです。

退職理由や自己PR内容、面接でよく聞かれることへの回答などを事前に準備して、ポジティブに伝えるようにしましょう。

面接でよく聞かれる質問への対策をするには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。面接対策のアドバイスや模擬面接を受けられることもあります。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

面接は、話す内容はもちろんですが、話し方や伝え方も大事です。ネガティブな表現は控えましょう。

話し方や伝え方がネガティブだと、内容が悪くなくてもあなたの印象が悪くなってしまい、選考に通過できない可能性があります。

転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するなどして、上手に伝える方法を訓練するとよいでしょう。

転職サイト・エージェントを利用する

第二新卒の就活を成功させたいなら、転職サイトや転職エージェントを利用するのがよいでしょう。

自己分析や企業研究、面接対策は一人で行うのが難しく、自己分析は書き出せたとしても、そこから客観的に深掘りできない人が多いからです。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

転職サイト・転職エージェントは、就活の仕方について教えてくれ、応募書類の添削・面接対策、強みを見つけるサポートをしてくれます。

それぞれの強みがあるので、特徴を把握し、自分に合った転職サービスを利用するようにしましょう。

例えば、ニーズによって下記のような選び方をしてみてください。

  • 早めに転職したい:たくさんの求人を早く紹介してくれる転職サービス
  • 何をしたいか決めていない:ゆっくり話を聞いてくれて一緒にキャリアを考えてくれる転職エージェント

第二新卒の就活の注意点

第二新卒が就活する際は、以下の点に注意しましょう。

自分の経験を過小評価せず自信を持つ

経験不足を正直に伝えることは大事ですが、自己PRが弱くなってしまうため、自分の経験を過小評価することには注意してください。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

経験年数が少なくても、実績があれば効果的な自己アピールができます

企業はあなたの実績から、価値観や主体性、スキルや経験の質を測り、自社でも活躍してくれるかを見極めたいと考えています。

数字がわかりやすい営業職であれば、達成率や〇人中〇位などを提示するとよいですが、他職種でも「業務効率化した」「後輩育成で今まで3ヶ月かかったことが1ヶ月で成果出せた」など、些細なことでも数値で表現しましょう。

また、実績までの過程も重要視されるため、何をどう工夫して、誰を巻き込んだのか、なぜやろうと思ったのか、一番大変だった壁は?などの具体的なエピソードも伝えることも大切です。

自分の強みを見つけながら、足りない点や改善点を明確にしてどう成長できるかをアピールする必要があります。

転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すれば、アピールポイントを明確にでき、磨き込みができるでしょう。

企業研究や情報収集を怠らない

第二新卒の就活では、企業研究や情報収集を怠らないようにしてください。

面接や応募書類で業界や企業の情報をしっかりと調べていることを伝えれば、熱意をアピールできるからです。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

第二新卒の就活では、自分に合った企業かどうかを判断するために応募する企業の研究も大事です。

応募職種の仕事内容、社風、価値観まで知っていれば、入社後のギャップをなくすることができたり、面接での不意な受け答えにも対応できます。

YouTubeやSNSでの情報収集はもちろんのこと、実際に働いている人や転職エージェントのキャリアアドバイザーに聞くのがよいでしょう。

第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント

ここからは、第二新卒におすすめの転職サイト・エージェントを4社紹介します。

これらの転職サイト・エージェントは、求人数が多く、さまざまな選択肢から自分に合った求人を見つけられます。

第二新卒の転職支援に特化しているため、経歴やスキルに不安があっても、一緒に悩みの解決や今後のキャリアについても相談できます。

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運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ

特徴

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第二新卒エージェントneoは、未経験業種への転職を希望する第二新卒におすすめの転職エージェントです。

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※2 出典:ハタラクティブ公式サイト
※3 出典:ハタラクティブ公式サイト「就職実績データ

第二新卒の就活・転職活動に関するよくある質問

ここでは、第二新卒の就活・転職活動に関するよくある質問に回答していきます。

第二新卒の就活・転職活動を始める時期はいつが良い?

第二新卒の就活・転職活動を始めるタイミングとしては、通年で求人があるものの、新卒と一緒の1~2月もしくは7〜8月がよいでしょう。

多くの企業が4月からの新年度や10月からの下半期に向けて体制を強化するため、2ヶ月前ほどから求人数が増加する傾向にあります。そのため、4月入社や10月入社を目指しましょう。

なお、一般的な第二新卒の就活方法は以下の通りです。

  • 情報収集・企業研究・自己分析を行ったうえで求人を探す
  • 求人に応募
  • 面接選考に通過後内定
  • 現職の退職準備
  • 転職先に入社

第二新卒だと門前払いされる?

第二新卒だからといって門前払いされることはほとんどありません

第二新卒の柔軟性やポテンシャル、基礎的なビジネスマナーを評価し、積極的に採用したいと考えている企業が多いです。

ただし、早期離職への懸念から「採用してもすぐに辞めるのでは?」と慎重になる企業もあります。

自己分析とキャリアプランを明確にし、企業に沿った面接対策をしっかり行い、長期就労の意欲を示すことで企業が抱く不安を払拭することが重要です。

大手企業は第二新卒を採用している?

メーカーや金融機関など、大手企業は第二新卒を積極的に採用しています。

若く柔軟性があり、将来企業の中核になる人を、社会人の基本をわかった状態で雇えることから、新卒採用よりもコストをおさえられます。

第二新卒では大手は無理という風潮がありますが、そんなことはないので安心してください。そのため、既卒と第二新卒どちらが有利ということもありません。

ちなみに、下記業種は第二新卒でも採用されやすい業界・職種です。

  • IT/SaaSを除く営業職
  • 人材業界
  • 生命保険会社
  • 不動産会社
  • 建設業界

大手希望の場合、転職サイトでは「第二新卒 大手 一覧」で求人検索してみてください。

自分に合う仕事を見つけるには?

第二新卒が自分に合う仕事を見つけるには、自己分析と情報収集が重要です。

自己分析や企業研究をすれば向いている仕事が見えてくるでしょう。

過去から未来に遡って、客観的に自分をメタ認知し、自分の強みや弱みを知ることで、自分に合う仕事が導き出せます。

企業研究は、実際に働いている人やキャリアアドバイザーなど、内部に詳しい人から情報を聞くことで、自分に合う仕事かどうかの判断材料になります。

第二新卒の狙い目業界や職種はある?

第二新卒の狙い目の業界や職種としては、下記があります。

  • 人材業界
  • 不動産業界
  • 生命保険業界
  • 建設業界
  • IT/SaaS以外の営業職

これらの業界・職種は人手不足により、第二新卒でも採用されやすいです。

特に、今まで第二新卒を積極採用してこなかった中小企業などは狙い目です。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

未経験業種に転職したいなら第二新卒のうちにしておいた方がよいでしょう。

30代になってからの異業界・異職種への転職は、難易度が高くなります。

社風や仕事のやり方など前職に染まり切っていないうちに、転職活動を進めましょう。

第二新卒の就活では転職エージェントを使うべき?

第二新卒の就活では転職エージェントを使うべきです。

書類添削や面接対策など、キャリアアドバイザーが親身にサポートしてくれるので、不安なく転職活動を進められます。

中でも、第二新卒に強い転職エージェントやキャリアアドバイザーに相談するのがよいでしょう。

第二新卒の転職ノウハウを豊富にもっているため、選考を有利に進められるはずです。

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合同会社Surfiee代表
元由直樹

キャリアアドバイザーとの相性の良さを見極めるために、転職エージェントは1社ではなく複数社に登録し比較検討するとよいでしょう。

初回面談してキャリアアドバイザーと合わないと感じたら、担当者変更を要望してください。

ミライトーチMediaとは

転職やキャリアに関わるコンテンツを通じ、「今の仕事に悩む人」がより自分らしく働けるようにサポートしているメディアです。

不安のない転職活動や理想の転職先探しに役立ててもらうため、転職者や人材業界関係者へのインタビュー調査はもちろん、厚生労働省などの公的データに基づいたリアルで正しい情報を発信し続けています。

第二新卒の求職者におすすめサイト・エージェント一覧

企業からの採用ニーズも高い第二新卒ですが、「次は、失敗したくない!」と思っている第二新卒の方も多いはずです。

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