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職務経歴書の手書きの書き方|手書き作成はダメ?パソコン作成のメリットも紹介

職務経歴書を手書きで作成してもいいの?

基本的に、職務経歴書は手書きが完全にNGというわけではありません

パソコン作成の方が良いとされているものの、「手書き作成をしてはいけない」というわけではないため、手書き作成をすることに問題はないのです。

しかし、職務経歴書はビジネス文書であるため、自宅にパソコンがない、などの特別な理由がない限りはパソコンで作成することをおすすめします。

職務経歴書を手書きで作成する4つのメリット

1.採用担当者の目を引きやすい

手書きのメリットは、なんと言っても採用担当者の目を引きやすいということです。

応募者が多ければ多いほど、数少ない手書きの職務経歴書は注目されがちです。

なぜ、この人は手書きにしたのか、特別な理由があるのだろうか、いったいどんな人なのかという思いで書類に目を通します。

しかも、読みやすい綺麗な字で整然と書かれており、それなりの職歴や仕事内容もあれば是非会ってみたい、つまり面接でいろいろ尋ねてみたいという気になるのも事実です。

2.個性や人柄を伝えられる

手書きの職務経歴書には個性や人柄が出るのも確かです。

もちろん、読みづらい文字は論外ですが、硬筆習字の心得を想像させる文字で書かれていると、それが引き金となって採用担当者は応募者の個性に興味を惹かれます。

何か特別なPRポイントのある人や資格者ではないだろうか、といった個性や人柄を想像させ、実際に会ってもみたくなることもあるかもしれません。

3.文字の美しさをPRできる

手書きをするからには文字の美しさには自信があると考えらえます。

昨今、文字を手書きする習慣がなくなりつつある現在では、美しい文字を書ける人に高い評価をする人事担当者も少なくありません

これは、子供の頃からの躾けやマナーを教えられてきたという解釈によるもので、応募者のトータルな人間性にまで思いを及ばせる採用担当者もいます。

4.真摯さを伝えられる

綺麗な文字で書かれた長文の職務経歴書は、第一印象で一生懸命さを感じるのは事実です。

一字一句ていねいに書かれた文章は応募者の真摯な性格を想像してしまいます。

その真摯さは、自社への入社を切望する気持ちと受け取られ、好感度を上げるアピールポイントとして採用担当者の気持ちに残るものです。

職務経歴書を手書き作成する際の2つの注意点

職務経歴書の手書き作成を決心したら、心得ておきたい注意点がいくつかあります。

1.文字の綺麗さに自信がなければ手書きしない

手書き作成する場合の最大の注意点は、文字の綺麗さです。

硬筆習字までいかなくても、読みやすく綺麗に書ける自信がなければやめた方がいいでしょう

一生懸命さだけを主張したいがために手書きにしただけで、あまり綺麗とはいえない文字で書いてしまうようでは逆効果です。手書きにする意味がありません。

2.修正液の使用はNG

手書き文書には、基本的に修正箇所が残ってはいけません

しかし、現実はたった1字のためにずべて書き直すことを避け、修正テープや修正液を使ってしまいたくなります。

精度の高いものもありますが、完璧な修正は無理と思って下さい。

手書きの場合の職務経歴書の書き方【見本】

手書きの職務経歴書を見やすくするためには、段落の付け方など工夫が必要です。

下記のサンプルを参考にして、見やすい職務経歴書を作成してください。

上で紹介している職務経歴書はあくまでも一般的な例であり、ご自身の状況や受ける企業によってはこのフォーマットが適していない場合もあります。

職務経歴書をパソコンで作成する5つのメリット

ここでは、パソコン作成がおすすめな理由を具体的に5つご紹介します。

1.ミスがすぐ直せる

職務経歴書は、職歴が少ない場合にはA4サイズの用紙1枚程度で済みますが、転職回数が多くなったりPRしたい実績などが多くなると2~3枚必要です。

A4用紙2ページにまとめた職務経歴書の文字数はだいたい1000文字から1200文字であり、これだけの文字量を加筆修正しながら書き上げるとなると、手書きでは相当時間がかかります。

また手書きの場合、1字の間違いですべてを書き直さなくてはならない、ということも考えられます。

その点パソコンで作成する場合は、ミスをしても該当箇所を修正するだけなので、ミスをして何度も書き直すということにはなりません。

2.レイアウトが自由

職務経歴書は、応募先企業に向けて自分をPRするためのプレゼン資料です。

パソコンで作成すると、読みやすいようにタイトルや本文に強弱をつけたり、説得力があるようにレイアウトを工夫できます。

他にもさまざまな編集機能を使うことで、フォント変更・タイトルの太字化・ポイント部分の罫囲いなども自由自在に変更が可能です。

また、転職サイトから気に入ったテンプレートやサンプルをダウンロードして編集することもできます。

3.データを残せる

転職活動で職務経歴書を使う場合、応募先企業が1社のみというのはあまり考えられません

複数社でを受ける場合だと、一度作成した職務経歴書のデータを、少し変更するだけで使いまわすことができます。

一社ごとに一から書かなくてはならない手書きと比べ、大幅に手間暇を節約できます。

4.読みやすい

応募書類は読みやすいことが前提です。

企業側・人事担当者の立場になって考えてみると、日々たくさんの応募書類が送られてくるなかで、手書きの個性的な文字を読むのはなかなか大変です。

その点、見やすく整えられたパソコン作成の職務経歴書は、好感をもってもらえる可能性が高くなります

書類を目的に応じてうまく作成・表現できる力は、ビジネスセンスにも通じるものなので、あなたという人物を評価するうえで非常に大事な要素となるのです。

5.作成時間を短縮できる

手書きで職務経歴書を作成する場合、パソコン作成に比べてかなりの時間がかかってしまいます。

そのうえ、たった1字の間違いで書き直す場合もあるため、思っていたより時間がかかることも珍しくありません。

仮にキーボードで字を打つのが遅い人であっても、修正を含めた所要時間は圧倒的にパソコン作成のほうが短いといえるでしょう。

スマホで職務経歴書を作るなら【職務経歴書Web作成ツール】が便利

パソコンやスマホで職務経歴書を作る場合は、簡単に職務経歴書が作成できる職務経歴書Web作成ツールがおすすめ。

株式会社キュービックが開発したミライトーチは、情報を入力していくだけで、履歴書だけではなく職務経歴書も作成することができます。

煩わしい職歴の表作成なども自動で行なってくれるため、とても簡単に職務経歴書の作成ができますよ。

また完成した職務経歴書はPDFでダウンロードもできるため、メールでの添付はもちろん、コンビニ等で印刷するのも便利です。

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