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職務経歴書の嘘はバレる?嘘をかいてはいけない理由と罪になるリスク

職務経歴書の嘘はいずれバレる

嘘の程度にもよりますが、職務経歴書の嘘は遅かれ早かれバレると思っておいてください。

営業実績はバレるのか?

全職種の中で、最も数値的に判断しやすいのが営業職です。

「売上達成率110%」など、その人の能力やスキルを数字で表しやすいため、職務経歴書にもよく実績数値が記載されています。

例えばその実績値を、実際は達成率95%だったところを110%と書いたところで嘘はバレるのでしょうか。

結論から言うと、確かめる術が無いので嘘はバレません

しかし、実際に目標を達成したり実績を上げてきた人とそうでない人は、数字に対するこだわりやメンタリティ、達成するための方法論などが違うため、そうした目に見えない部分で嘘か本当かを面接で見抜かれます

経験年数はバレるのか?

募集要項によくある「経験◯年以上」という点について、嘘を書いてもバレるのでしょうか。

こちらも結論から言って、確かめる術が無いので嘘はバレません。

ただ、元も子もないことを言ってしまえば、募集要項の経験年数にはあまり大きな意味はなく、正確には「◯年で経験できるであろう△△のスキルと✕✕な知識が欲しい」という場合がほとんどです。

あくまで採用企業が欲しいのは、応募者の経験年数ではなく、経験年数から得た知識とスキル(場合によって実績も)です。

仮に10年の経験年数があっても、それに見合うだけの知識とスキルをもっていなければ、嘘をついても意味がありません。

役職や資格はバレるのか?

わかりやすい肩書として、前職での役職や保有資格などがありますが、これらを詐称した場合に、嘘はバレるのでしょうか。

結論としては、これはバレる可能性があります

役職者ともなると、対外的にも名前が知られていることも多いですし、転職先が同業他社であった場合は、その可能性は更に高くなります。

応募者が直接の知り合いでなくとも、元いた会社に面接官の知り合いがいる可能性もあるため、役職についてももちろん嘘をつかない方がいいでしょう。

また、資格については保有の有無を特にチェックしない会社もありますが、資格手当を支給する関係で証明書のコピーの提出を義務付けている会社もあります

その場合は確実にバレますので、保有資格についても嘘はつくべきではありません。

離職期間や雇用期間はバレるのか?

こうしたこと以外にも、例えば離職期間が長いと印象が悪いため、実際よりも短く書きたくなることもあるかもしれません。

しかし、この点については入社手続きの際などに、雇用保険の期間と職務経歴書の期間に差異があるとバレてしまいますので、ブランク期間は正直に書いた方が間違いありません。

職務経歴書の嘘がバレると罪に問われる?

職務経歴書の嘘がバレてしまった場合のリクスとして想像されるのは、「解雇される」「刑法上の罪に問われる」という点が挙げられると思います。

嘘がバレてしまった場合、その会社に居づらくなるのは間違いないですが、実際のところは解雇されたり、罪に問われたりするのでしょうか?

刑法上は罪に問われない可能性が高い

職務経歴書は公的な書類ではないため、詐欺罪に問われる可能性はほとんどありません

ただ、実際には卒業していない大学などの卒業証書を偽造した場合などには、私文書偽造の罪に問われるようです。

実際になったことがないのに公務員の経歴を記載したり、取得していない修士号、医者や弁護士資格などを持っていると偽る記載などは、軽犯罪法違反に該当してしまいます。

解雇される可能性はある

罪に問われる可能性はあまり大きくないようですが、会社の服務規程など規程が存在する場合は、減給・降格などの罰則を受ける可能性もあり、最悪の場合は解雇処分になる場合もあります。

実際に裁判の判例でも、経歴詐称による解雇を認める判決が出たケースは多くあるようで、本当は大卒なのに高卒と偽る「逆詐称」でも解雇になったケースもあるそうです。

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