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職務経歴書の印刷方法|正しい用紙サイズは?コンビニ印刷の方法も解説

職務経歴書は手書きではなくパソコンで作成・印刷したものを提出するのが基本

結論から言うと、職務経歴書はパソコンで作成するのが基本です。

その理由は、職務経歴書がビジネス文書であることにあります。

職務経歴書はビジネス文書、パソコン作成・印刷が基本

あまり知られていませんが、履歴書とは違い、職務経歴書はビジネス文書です。

履歴書は自分のプレゼン資料ですので、自分の学歴・職歴、趣味や家族構成などの情報を手書きし、文字の個性も含めてプレゼンを行います。

採用担当者は、その手書きの文字からも「字が綺麗な人だからていねいな仕事をしてくれそう」や「字が雑だから雑な仕事をしそうだ」などと考えるのです。

しかし、職務経歴書はビジネス文書です。

そのため、発注書・契約書・納品書などと同じように扱われて保管されるため、パソコン作成・印刷するのが基本なのです。

特に、外資系企業やIT系企業では、手書きの職務経歴書を提出しただけで選考の対象外にされてしまうことがありますので、注意してください。

しかし、職務経歴書をパソコン作成することは、常識であるというだけでなく実際に作成する応募者側にもメリットがあるのです。

職務経歴書をパソコン作成する3つのメリット

パソコン作成の3つのメリット
  1. ミスをすぐ直せる
  2. レイアウトが自由自在
  3. データを使いまわせる

それぞれについて解説していきます。

メリット1:ミスがすぐ直せる

職務経歴書は、職歴が少ない場合にはA4サイズの用紙1枚程度で済みますが、転職回数が多い・PRしたい実績が多い、などとなると2~3枚使うことになります。

A4用紙2ページにまとめた職務経歴書の文字数は約1000文字から1200文字です。

これだけの文字量を加筆修正しながら書き上げるのは、手書きでは相当時間がかかってしまいます

また、手書き作成をした場合、ほんの少しの誤字脱字で全文を書き直さなくてはならないというデメリットもあります。

その点パソコンで作成する場合は、書く量が多い場合でも修正が簡単であり、ミスをしても該当箇所の修正だけで済みます。

メリット2:レイアウトが自由自在

職務経歴書は応募先企業に向けて、自分の経歴やスキルをアピールするための資料です。

パソコンで作成すれば、見やすくするためにタイトルや本文に強弱をつけたり、説得力のあるレイアウトに工夫することなどができます。

他にも、パソコンのさまざまな編集機能を使えば、自分が最もPRできる自分だけの職務経歴書を作り上げることができるのです。

さらに、パソコンを使えば転職サイトから気に入ったテンプレートやサンプルをダウンロードして編集することも可能です。

あまりこだわる必要はありませんが、応募企業ごとに変化を付けられると良いですね。

メリット3:データを使いまわせる

転職活動で職務経歴書を作成する場合、応募先企業が1社のみというのはあまり考えられません。

職務経歴書を手書き作成する場合、複数社を受ける場合だと、その都度応募先企業に合わせて一から書かなくてはなりません。

その点、パソコン作成であれば、一度作成した職務経歴書のデータを、少し変更するだけで使いまわすことができます。

職務経歴書の印刷用紙はA4サイズが基本

結論から言うと、職務経歴書のサイズはA4、用紙は白色厚めの上質紙がオススメです。

それぞれについて解説していきます。

職務経歴書の印刷用紙はA4サイズを使おう

職務経歴書の印刷用紙は、A4サイズが最も適しています。

なぜなら、A4サイズであれば、クリアファイルに折らずに入れることができ、持ち運びに便利だからです。

また、ファイリングやデータ化することを考えても、A4サイズがベストです。

職務経歴書の用紙はクリアな白色厚めの上質紙がオススメ

職務経歴書はビジネス書類ですので、重要書類や取引先に提出する資料と同じ紙を用いるのが基本です。

そこでおすすめなのが、厚さ2mm程度のコピー用紙(上質紙・白色)です。

逆に、薄い用紙、古紙・再生紙などを使うことは基本的にNGです。また、茶色がかがかった紙も、印字されるインクが映えないため、おすすめしません。

職務経歴書の両面印刷はNG

職務経歴書の印刷に関して、「職務経歴書は両面印刷してもいいのでしょうか?」という質問をよく受けますが、これはNGです。

なぜなら、企業側がコピーをする際に手間取ってしまうからです。

応募者から提出された職務経歴書は多くの場合、人事担当者によって数部コピーされます。それは、人事部や社内での共有のためです。

その際に両面に職務経歴書が印刷されていると、人事担当者はコピー機を両面用に設定したうえでコピーしなくてはならず、余計な手間がかかってしまいます。

そのため、採用担当者に手間をとらせてしまう両面印刷は避け、片面印刷をするのが一般的なのです。

コンビニでの職務経歴書の印刷方法

よく「職務経歴書はコンビニで印刷してもいいのですか?」という質問を受けますが、全く問題ありません。

むしろ、コンビニのプリンターは一般の家庭用プリンターよりも遥かに良いプリンターですので、可能であればコンビニプリントをおすすめします。

本章では、職務経歴書をコンビニで印刷する方法を解説します。

職務経歴書をコンビニで印刷する方法

基本的に、どのコンビニにもプリンターは設置されています。また、どのコンビニのプリンターを用いて印刷しても問題はありません。

本章では、セブンイレブンでの職務経歴書の印刷の方法をご紹介します。

セブンイレブンのマルチコピー機の利用方法

セブンイレブンでは、アプリを用いる、もしくはUSBを直接持っていくことで印刷ができます。

セブンイレブンで印刷するためのスマホアプリ

セブンイレブンのマルチコピー機で印刷するためのアプリは次の3つです。

netprint(無料)

スマートフォンからMicrosoft OfficeやPDFファイル、写真やWEBページをネットプリントセンターへ登録し、発行されたプリント予約番号を用いてプリントできるアプリです。

netprint写真かんたんプリント(無料)

スマートフォンで撮った写真を、ユーザー登録なしでネットプリントセンターへ登録し、発行されたプリント予約番号を用いてプリントできるアプリです。

セブン‐イレブン マルチコピー(無料)

スマートフォン内の写真や文書を、Wi-Fi通信を使ってマルチコピー機へ送信し、簡単にプリントできるアプリです。

USBメモリーを用いたセブンイレブンでの印刷方法

セブンイレブンの店舗に行き、マルチコピー機のタッチパネルで「普通紙プリント」を選択、USBメモリーを挿入し、ファイルを選択してお金をいれることで、印刷することができます。

スマホで職務経歴書を作るなら【職務経歴書Web作成ツール】が便利

パソコンやスマホで職務経歴書を作る場合は、簡単に職務経歴書が作成できる職務経歴書Web作成ツールがおすすめ。

株式会社キュービックが開発したミライトーチは、情報を入力していくだけで、履歴書だけではなく職務経歴書も作成することができます。

煩わしい職歴の表作成なども自動で行なってくれるため、とても簡単に職務経歴書の作成ができますよ。

また完成した職務経歴書はPDFでダウンロードもできるため、メールでの添付はもちろん、コンビニ等で印刷するのも便利です。

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