女性銀行員は転職しない方がいいの?損しない職種と転職活動のコツ

銀行員の女性の転職
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もうお金を扱うのは精神的に疲れた…」と思っていませんか?

銀行で働く銀行員の中には、社会的な信頼性が高いなどのメリットがある半面、厳しいノルマや人間関係に悩み転職を決める女性がたくさんいます。

この記事では、銀行は辞めない方がいいのか?それとも辞めて別の仕事を探した方がいいのか?などについてご紹介します。

※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

1.女性銀行員を辞めて転職するべき?

転職に悩む女性

銀行の仕事が楽しくて向いているという人は別ですが、そうでない場合誰でも一度や二度は転職のことを考えたことはあるはずです。

転職を思い立ったときは、銀行で働くメリットやデメリットをよく考え、今の仕事のやりがいも含め本当に今の仕事が自分に向いているかを見直す良い機会です。

銀行で働くメリット

まず銀行で働くメリットとしては、以下の5つが挙げられるのではないでしょうか

  1. 安定企業なので信頼度が高い
  2. 給与(月給)が高く、収入が安定している
  3. リストラされる可能性が少ない
  4. 多くの人に出会える
  5. 金融リテラシーの向上

金融の知識が増えて、福利厚生もしっかりしていたので良かったと思います。また人に話す際も、信用があると感じられてうれしかったです。
(23歳 地方銀行・総合職)

金融商品の選び方が身についた。外貨預金や投資信託、生命保険、住宅ローンなど選ぶときの判断材料となるポイントがわかった。
(35歳 メガバンク・一般職)

正しく、時間どおりに、ノーミスは当たり前の世界ですから、お客様にイラっときても顔や口調に出せません。常に冷静でいる心も身につくし多少のことでは動じなくなりました。
(25歳 地方銀行・総合職)

福利厚生が充実していて、土日祝日は必ず休みだったことです。また、帰る時間も早く帰るよういわれていたのでプライベートの時間をつくることができました。
(24歳 地方銀行・一般職)

銀行は、他の業種の企業と比較すると倒産が少なく安定している傾向にあるので、社会的な信頼度が高いです。

銀行員と聞くと、立派な職業に感じる人は多いかもしれません。

大手企業や上場企業ならなおさらそうですし、年収も多く経済的にも安定しているといえるでしょう。

高齢になっても出向先が豊富にあることが多く、リストラが少ない職種ですし、融資先の中小企業などへのルート営業もあるので多くの人に出会う機会があります。

さらには、お金を専門に取り扱う仕事なので、お金に関する知識や判断力が身につくのは銀行勤めのメリットといえそうですね。

銀行で働くデメリット

実際に銀行員で働く人の口コミを見ても、銀行で働くメリットはたくさん見られますが、全ての人が同じように感じていないかもしれません。

銀行員で働くデメリットとしては、以下のものがあるでしょう。

  1. 成長力に限界がある
  2. 営業ノルマがある
  3. 人間関係が大変
  4. 自身の金融取引が制限される
  5. 精神的に消耗する

一般職で働いていると年収はなかなか上がらないですし、時期によっては残業が多いにもかかわらず、総合職に比べ評価されにくい仕事だと思っていました。
(24歳 地方銀行・一般職)

ミスが許されないため、常に緊張感、集中力を維持する必要があります。クレームも多く、法律やルールが頻繁に変更になるので、頭を切り替えて情報の更新をするのが大変だと思います。
(35歳 メガバンク・一般職)

お客様が書いた書類の誤記がないか、印鑑相違はないか、必要書類はあるかなどお客様が帰るまでに完璧な状態にしなくてはならないので、常に神経は使いまくりです。窓口になると一日中しゃべっていることになるのでそれもまた疲れます。
(30歳 地方銀行・総合職)

一般職で入社したものの、当時の組織的な理由で総合職の業務(外回り営業など)も担当せざるをえませんでした。
(32歳 メガバンク・一般職)

現在の日本経済は成熟期にあり、新興国のような経済の急成長は望めません。

また、銀行に就職すると厳しいノルマが課せられることが多く、このノルマが大きなプレッシャーになります。

さらに銀行業は融資先との人間関係が非常に重要で、接待が多く、それが苦手と感じる人にはストレスになるでしょう。

銀行では、さまざまな会社の規制に従う必要があるため、自身の金融取引が大幅に制限されます。

営業の場合は接待で、窓口業務の場合は細かいことに気を遣い、神経をすり減らし精神的に消耗する人も多いです。

2.女性銀行員の転職理由って?20代・30代の転職理由と転職事情

年代別の転職理由

銀行で働くメリットとデメリットを比較してみるとわかるように、銀行員としてストレスを感じながら働くことよりも転職をした方が、この先の社会人としての人生がより良いものとなる場合もあります。

ここからは年代別の転職理由と転職事情についてご紹介していくので、転職をする際の参考にしてみてくださいね。

20代女性銀行員の転職理由と転職事情

20代の女性で銀行員から転職した理由で多いのは「ノルマが多かった」「仕事内容がイメージと違った」「結婚を機に引っ越しをしたから」などがあります。

20代であれば未経験でもポテンシャル重視で採用してもらえる可能性が高い年代です。

銀行員の仕事が自分に合わないのであれば、改めて「自分に向いている仕事」「やりたいこと」を探してみるといいかもしれません。

銀行員に必要とされた正確さが活きる一般事務の仕事は、20代女性に人気の職種ですが、せっかく転職するのですから将来的なキャリアプランややりがいなどを考えられるといいでしょう。

30代女性銀行員の転職理由と転職事情

30代の女性で、銀行員から転職した理由で多いのは「不満がある中で仕事を続けていたが、耐えられなくなった」というものです。

例えば、新卒で入行して働き続け30代となりキャリアも上がり高い給料が支給されるなど、雇用条件の良さから、なかなか転職に踏み切れないということもあるかもしれません。

しかし、プレッシャーがかかる仕事を長く続けることに疲れて転職を考える人は少なくありません。

30代ともなれば、スキルの蓄積も進み能力も向上していますから、自分の実力を正当に評価してくれる会社やスキル・能力を十分発揮できる職種に転職することは可能です。

経験豊富な人材は企業からも戦力として見られているので、30代だからといって転職がうまくいかないということはありません。

女性の場合、30代はライフイベントも多い傾向にあるため、この先の人生を考えると「今」転職することが正解なのか悩むものですが、これまでの経験が活かせてしっかりと評価してくれる職場はきっと見つかるはずです。

まだまだ長いキャリアのためにも、新しい職場探しをしてみてはいかがでしょう。

3.女性銀行員の総合職と一般職では転職難易度は変わる?

一般的に中途採用の場合、総合職であったか一般職であったかは、それほど大きな問題ではありません。

銀行員として勤めることによって得られる経験・スキルも、勤めていた銀行の区分・職種によってさまざまではありますが、転職がうまくいくかどうかは総合職か一般職かで決まるものではないのです。

総合職は営業の外回り業務が多く接待や残業なども多いですが、一般職だからといってノルマや残業がないわけではないですよね。

中には貸付目標や預金獲得目標などのノルマがあったり、数字が合うまで帰れなかったりということもあります。

転職がうまくいくかどうかはどのような仕事をしていたかではなく、仕事を通してどのような経験を得られたかです。

転職希望先が求めている人材がどのような人材なのかを判断して、的確にアピールすることが大切です。

4.女性銀行員が経験を活かせる転職先は?

経験を活かした転職

女性銀行員が転職先を探す場合、まず「これまでの銀行員としての経験を活かせる職種に転職するのか」それとも「まったく新しい分野の職種に挑戦するのか」を決める必要があります。

他銀行への転職

銀行員の女性が転職する場合の転職先として、もっともポピュラ―なのは、他の銀行への転職でしょう。

転職先でもそれまで培ってきた経験・スキル・知識をそのまま活かせるというのが、他銀行への転職の大きなメリットです。

ただし、同じ銀行業務となりますので、銀行での仕事に不満の少ない方向けといえます。

特に一般職の場合、地方銀行からメガバンクへの転職は比較的容易だとされています。

結婚やパートナーの転勤、家族の事情、銀行での仕事は嫌いではないが社風や直属の上司とどうしても合わないといった場合も、他銀行への転職が行われやすいケースといえます。

金融業界の他業種への転職

これまでの経験やスキルを活かしたいが、銀行では働きたくない」という場合には、保険会社、証券会社、投資信託会社、不動産会社などが転職先として挙げられます。

職種としては、一般職、営業職、事務職などです。

銀行以外の金融業界では、採用企業側も元銀行員を採用するメリットについて熟知しており、元銀行員であることが採用に有利に働くことがよくあるので、転職も成功しやすいでしょう。

また外資系の保険会社や投資会社の給与は高いといわれているので、さらなる年収アップやキャリアアップを目指してみるのもいいかもしれませんね。

異業界・異業種への転職

どうしても銀行での仕事が自分に合わない場合は、銀行以外の会社を探さなければいけません。

転職後に「ノルマがきつい」「お金を扱うことで神経を使う」などの不満に陥らないためには、一般企業の事務職が人気です。

異業界、異業種に転職する場合でも、銀行員として仕事をしたキャリアは高く評価されます。

異業界・異業種への転職だからといって、特別に難易度が高くなるということはありません。

転職の希望条件などとともに、どのような仕事が向いているのか?を考えて転職先を選んでみましょう。

5.女性銀行員が転職を成功させるための方法

転職を成功させるためには、専門的な知識や、幅広い情報収集力が必要ですが、こういったことは個人の力だけでは限界があります。

転職エージェントという人材紹介会社を使えば、サポート体制も整っていて無料で利用できるので試してみてはいかがでしょうか?

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「どうやって求人を探すのか?」「自分に合う企業かどうやって判断すればいいのか?」「志望動機をどうやって伝える?」など転職はわからないことだらけです。

気軽に利用でき、さらに専門家である転職エージェントに相談してみることで、転職活動もスムーズに進めることができるでしょう。

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