化粧品メーカーで働く薬剤師のお仕事 企業薬剤師と化粧品の意外な関係

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「化粧品メーカーで働く薬剤師ってどんなことをしているの?」「研究職…興味あるなぁ」「薬剤師だけど企業で働いたことない…今までと違うキャリアに挑戦することはできるの?」そんな薬剤師さんの疑問にお答えする記事です。

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1.薬剤師も化粧品メーカーに就職することはできる!

化粧品の研究

化粧品メーカーにも薬剤師の活躍の場があります。薬剤師資格を活かせる仕事内容には、化粧品に用いる成分の研究、肌への影響・効果・安全性についての研究、化粧品の品質管理や薬事法に関わる内容の申請などがあります。

化粧品は直接肌に付けて使用するため、薬事法に絡む部分も多く、薬学の知識を必要とする場面も増えています。最近では、肌のトラブルを抱える人向けにスキンケア商品やシャンプーなどの開発や、食品メーカーをグループに持つ化粧品会社などでは健康食品やサプリメントの開発などもあるため、企業の求人としては医薬品のメーカーと比較すると多いと言えます。

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2.化粧品と薬剤師の意外な関係

昨今の化粧品メーカーでは、従来のような見た目を美しく見せるための化粧品だけではなく、肌に優しい成分やアンチエイジング効果の高い物など、アレルギー対策や美肌作りにこだわった製品を開発する傾向にあります。

皮膚科の医師などと共同開発するケースも増えており、薬事法に詳しく、医薬品の成分を扱うことのできる薬剤師が、プロジェクトチームの中で重要な役割を果たすことも増えてきました。ただし、その分、必要とされる薬学の知識は高い物になります。

3.薬剤師として化粧品を研究開発する

化粧品を研究開発する薬剤師

化粧品メーカーでの新商品開発で重要なカギを握るのは成分の開発です。効果が高い独自の成分を開発することができれば、その成分を配合した商品を複数売り出すことができるため、企業にとってのメリットが高い部分です。その成分の開発に重要な役割を果たすのが薬剤師です。

工学、農学など他の分野の専門家たちとチームを組んでも、薬事法に絡む成分を専門的に扱えるのは薬剤師だけですから、薬剤師としての経験や専門性を活かして活躍することが可能です。研究者として、研究開発業務に携わってみる、というキャリアを考えてみるのもいかがでしょうか。

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4.希少な企業求人を探し出すために

化粧品メーカーに限らず、薬剤師の研究職は求人が少ないのが現状です。人気がある職種で、やりがいもあり、待遇もよいことから、辞める人が少ないこともありますが、化学、農学など他の専門知識を持った人との競争になる点も狭き門になる原因の1つです。「薬学部から新卒で入社してその道の研究職」というキャリアの集まりの世界で戦っていくことになります。薬剤師免許があるということは最低限の応募条件と思っていた方が気持ち的にラクだと思います。

また、企業の求める知識やスキルが限られていることから、一般的な求人情報誌や求人サイトに求人が掲載されるケースが少ないため、いざ探そうと思っても、的確な方法を選ばなければ見つかりません。

企業求人を探し出し就職するためには、薬剤師専門の転職エージェントの力を借りることは必須だと言えます。例えば

  • 現在の非公開求人数
  • 求人を出しているメーカーの企業研究
  • その企業がどんな薬剤師を必要としているのか
  • 病院や調剤薬局で勤務している方であれば、これまでと違うキャリアを歩めるかどうか

などを相談しながら転職活動を進めていくことになると思います。そんな時に味方がいることは心強いです。良いエージェントに出会って良い職場を見つけられることを願っています。

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