薬剤師が転職する際の注意点とは?転職経験者に聞いてみた

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「初めての転職で不安…どの情報を信じればいいの?」

「絶対転職に失敗したくない!注意すべきことはある?」

売り手市場と言われる薬剤師ですが、できることならブラックな職場を避けてあなたに合う職場に転職したいですよね。

この記事では転職経験者の体験談をまじえながら、薬剤師が転職する際に必ずおさえたい注意点を徹底解説!転職を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

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1.薬剤師は空前の売り手市場!ブラックな職場に転職しないための注意点

今日の日本は、景気回復の兆しからか多くの業界で人手不足が叫ばれています。 2017年の医師や薬剤師の有効求人倍率は6倍を超えており、転職を検討している薬剤師には今が絶好のチャンスだといえます。

そもそも「有効求人倍率」とは、求職者1人当たりにいくつの求人があるかを示した指標のこと。さきほどの例で言うと、医師もしくは薬剤師1人につき6件の求人があることになります。

「薬剤師として、最先端の現場でスキルを磨きたい」

「専門性を身に着けられる職場で働きたい」

といった意欲のある方はもちろん、今の職場に何らかの不満がある方も、今なら希望条件を満たした豊富な求人から仕事を選べる状況が期待できるでしょう。

とはいえ、求人を募集している企業のなかには少なからずブラックな職場も存在します。いわゆるブラック企業です。 「ブラック」の定義はさまざまですが、たとえば次のような企業はブラック企業と言えるでしょう。

【こんなブラック企業に要注意!】

  • 求人票に記載されていた条件と入社後の条件が違う。
  • シフトの融通が利くと聞いていたのに、実際は全然聞いてもらえない。
  • 違法行為が横行している。

このようなブラックな職場に転職しないための注意点は、たったひとつ。事前に企業の情報を収集することです。

情報収集するためには、インターネットで調べる、友人・親戚などその職場につながりがある人に聞いてみるといった方法がありますが、一番のオススメは薬剤師専門の転職エージェントに相談してみること。正確かつ自分では気付かないような、各職場の実態を教えてくれますよ。

なお、転職後に余計なトラブルに巻き込まれないためにも、次の注意点も覚えておきましょう。自己防衛することも大事なポイントです。

【転職時、トラブルを避けるための注意点】

  • 面接で聞いた情報は、面接会場を出たあとにメモしておく。
  • 応募のきっかけとなった求人ページのスクリーンショットを取っておく。

売り手市場の薬剤師といえど、短期間に転職を繰り返していると企業からの印象はあまりよくありません。事前にしっかりと情報収集し、安心して働ける職場かどうか確かめましょう

2.薬剤師の転職活動に必須の「事前準備」とは

薬剤師の転職活動においては、事前の情報収集に加えてもう一つ大切なことがあります。それは、「自分には何ができるのか?どのような企業に就職したいのか?」といった今後の理想を描いておくこと。

いくら企業の情報を収集したとしても、自分のなかで判断基準がなければ、その企業の良し悪しが判断できませんよね。自分の基準をはっきりさせるためにも、まずは次の6つのポイントに対する考えをまとめてみましょう。オススメは実際に紙に書き出してみること。頭で考えるよりも、考えがより明確になりますよ。

(1)これまでの職務経験

これまであなたはどのような業務に携わりましたか?得たスキルや取得した資格など、できるだけ細かく書き出してみましょう。 書き出したあとは、「どのような企業であれば、過去の経験や実績が活かせるか」「新たに得たいスキルは何か」といった観点で、理想の職場を考えてみましょう。

なお、ここで出た職務経験は、面接におけるエピソードとしても使えることもあります。

(2)希望する雇用形態(正社員・パート・派遣)

薬剤師には正社員、パート、派遣とさまざまな雇用形態があります。

「子育てが一段落したら正社員として働きたいけど、今はパートがいい」

「管理職を目指しているから、正社員がいい」

など、あなたの理想の雇用形態を考えてみましょう。

なぜその雇用形態にこだわるのか、といった理由まで掘り下げると、働くうえで自分がもっとも大事にしたいポイントも見えてくるでしょう。

(3)希望勤務地

「通勤時間30分以内のエリアがいい」

「この路線の沿線がいい」

など希望の勤務地も考えておきましょう。

また、転勤とはあまり縁がない薬剤師ですが、全国展開のドラッグストアや調剤薬局の場合、転勤がまったくないとも限りません。転勤はできるのか、できる場合はどのエリアまでならOKか、ということも考えておきましょう。

(4)希望の時給、給与

転職理由として多いのは、「今より給与を上げたい」というもの。 「少なくともこれぐらいは欲しい」といった最低年収・時給ラインを考えておくと、仕事を探す際の目安になるでしょう。

(5)希望の職場、職種

「特定の病気に関する専門性を磨きたい」

「資格を活かしたい」

「薬剤師としてのスキルを磨きたいから総合病院で働きたい」

など、ご自身のビジョンに合わせた職場や職種を考えてみましょう。

(6)その他希望条件

(1)~(5)で紹介した条件以外にも

「ワークライフバランス重視で働きたい」

「子どもがいるから夜勤がある職場は難しい」

など、転職するにあたって譲れない条件がある方もいるでしょう。

思いつく限り条件を洗い出しておくと、仕事を絞る際の目安になるうえ、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

「全部の条件に当てはまる仕事なんてあるのかな?」

と不安な方は、それぞれの条件に優先順位をつけるのもよいでしょう。転職サイト等で仕事を探す際、よい指針となるはずです。

3.転職経験者が語る。薬剤師の転職活動の実態と注意点

神奈川県在住 30代女性

病院から調剤薬局に転職しました。

勤務時間は、月曜~金曜の9時~18時でした。

転職活動を始めて、転職先の調剤薬局との面接日程を調整する際に、面接は平日の午前から夕方までの面接時間が多いということが分かりました。

仕事帰りに面接を入れようとすると、どうしてもいつもの残業時間のことを考慮すると気になり、夜の遅い時間しか面接を組めなくなるので、平日に有給休暇を取得してから面接を受けることにしていました。

しかし、有給休暇の申請を行うと「シフトを組んだ後だと変更ができない」と言われてしまい「絶対に休まないとダメなの?」と理由を求めらることもありました。

結局、面接を受けることができませんでした。

担当のコンサルタントの方に現状を率直にお伝えして、何とか希望する条件に合った薬局の面接を土曜日に受けることができました。

4.情報収集や履歴書の作成、面接…成功のカギは転職サイト

転職活動を成功させるために欠かせないのは「情報収集」です。

求人探しや履歴書作成、面接などももちろん大切ですが、それ以前に企業や最新の業界情報を把握しておくことで、転職に適切な時期を見極めることができたり、企業側と上手に条件交渉ができることもあるのです。

転職活動における情報収集には、あらゆる面で転職をサポートしてくれる転職サイトの利用が必須です。

転職サイトには転職活動時によくある失敗事例キャリアアップのためのヒントなどがわかりやすく紹介されています。転職サイトに登録してから転職活動に始めるのと、転職サイトに登録せずに始めるのとでは、その後の結果に大きな差が出てしまうのです。

転職サイトに登録する際も、注意点があります。

間違った転職サイト選びをしてしまうと、希望条件に合う求人が少なかったり、必要な情報が手に入らなかったりして、結果的に転職に失敗してしまう可能性も…。

次のパートでは、転職サイト選びの注意点をお伝えします。

5.転職サイトを選ぶときの注意点とは?

転職サイトを選ぶ際は、あなたが希望する職種に強いサイトを選ぶようにしましょう。

薬剤師専門の転職サイトは数多くありますが、サイトによって得意とする職種が異なるのです。

そのため、自分の希望する条件や働き方、職種に合わないサイトに登録してしまうと、理想の求人に巡り合えず、転職活動が長引いたり、妥協した職場に就職するハメになってしまうのです。

転職サイトを選ぶ際は、次の3点に気を付けましょう。

  1. あなたの条件に合う求人の数が多いサイトか?
  2.  

    …求人数が多ければ多いほど、理想の求人に出合える確率がアップします。

  3. 面接対策や書類添削などのサポート体制が充実しているか?
  4.  

    …しっかりサポートしてくれる転職サイトだと、よりスムーズに理想の求人に出合えます。

  5. サイトの運営会社と、希望職種の企業のつながりが強いか?
  6.  

    …大手転職サイトが運営するサイトは大手企業とのつながりが強いため、大手調剤薬局やドラックストアなどに転職したい方にオススメ。

これらのポイントは、各サイトを見るだけではわからないもの。各転職サイトの使用感を確かめるためにも、まずは複数のサイトに登録してみるのも一つの方法です。

「転職しよう」という意志が固まっているのであれば、まずは複数のサイトに登録し、求人を見比べながら情報収集することから始めてみてはいかがでしょうか。

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