薬剤師の履歴書|正しい書き方と落ちないための志望動機のポイント

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薬剤師の就職や転職活動で、「正しい履歴書の書き方ってあるの?」「志望動機が全然書けない…。」など、履歴書に関する不安や悩みのある方は多いかと思います。履歴書の基本をおさらいしつつ、押さえておきたいポイントや志望動機の心構えを紹介します。

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1.薬剤師の履歴書は減点方式って知ってましたか?

どんな職種でも転職で欠かせない履歴書。履歴書に書く内容は、その人の経歴や実績次第なので正解というものはありません。だからこそ「これでいいのかな?」と不安になる求職者も多いでしょう。

履歴書は、いわば応募先企業への自分プレゼンテーションの資料です。履歴書の出来が、合否を左右することもあるのです。正直に書き過ぎてもいけませんし、実績などを盛りすぎてもいけません。

応募先の企業ごとに毎回きちんと書くことは当然で、履歴書の使いまわしは言語道断です。

今日、医療業界は慢性的な薬剤師不足と言われています。そのような状況でも、履歴書は重要なツールです。転職活動の多くは、まずは履歴書を先方に送ることから始まるからです。

すべての企業がそうだとは限りませんが、なかには「減点方式」を採用しているところがあります。減点方式とは、企業が理想とする人材と、応募者の履歴書のギャップ(差)がどの位あるのかを数値化する方法です。

条件がよい人気企業において、応募が多数ある場合などに活用されるようです。

業界的に人材不足が続いているため、明らかに常識外れの書き方をしたり、誤字脱字がひどくない限りは書類審査で不採用となることは少ないですが、企業側もスピーディーに採用を進めたいため、いろいろな方法をとっているのです。

2.これを押さえれば安心!履歴書の書き方基本ポイント

では、具体的にどのようなポイントを押さえて履歴書を書けばよいのでしょうか?項目別に見ていきましょう。

①基本情報欄(日付・写真・住所、メールアドレス、電話番号)

名前や住所、連絡先などを正しく、もれなく記載する部分です。ここで書いた内容は、採用された際、社会保険や社員登録の手続きにも使われるため、基本的にはすべての項目を埋めます

「就業中は電話に出られないため、メールで連絡してほしい」という場合でも、電話番号とメールアドレスを両方記載しましょう。

②学歴・職務経歴欄

「年月」の部分は、企業側から和暦・西暦の指定がなければ好きな書き方で記載します。履歴書に指定がある場合は、それに従うほうが安心です。

「学歴・職歴」の部分は、中学卒業から記載するのが一般的です。大学編入や留学などでスペースが足りない場合は、高校入学から書いても問題ありません。

③資格・免許欄

保有資格や免許の取得状況も正しく記載しましょう。民間資格、国家資格それぞれまとめて書くとわかりやすくなります。

「認定薬剤師」の資格を持っているのであれば、アピール材料になるため忘れずに書きましょう。書類作成のタイミングで合否が出ていない資格は、「取得予定」という形で記載するとよいでしょう。

④志望動機

どうして応募する企業で働きたいと思ったのか、簡潔にまとめましょう。記述スペースが限られているため、だらだらと書くのはNG。300文字前後でまとめるのがベストとされています。

⑤本人希望欄

「本人希望欄」にはどうしても伝えておきたい情報を記載します。たとえば「就業中のため、電話連絡は19時以降にお願いしたい」「両親の介護をしているため夜勤は難しい」といったことです。

年収や勤務地の希望を書いてもよいですが、採用のハードルが上がる可能性もあるため、面接で伝えた方がよい場合もあります。

転職エージェントがよく受ける質問

ここからは、履歴書作成について転職エージェントがよく質問されることとその答えをまとめました。履歴書を書く前にチェックしておきましょう。

履歴書をパソコンで作成してもいい?

「手書きの方が想いが伝わる」「書類審査が通過しやすい」といった情報もささやかれていますが、書いた内容が読みやすければ、基本的にはPCでも手書きでも問題ありません。

最近は「必要書類をPCで作成して、ZIPファイルにまとめてメールで送信してください」という企業も増えています。

履歴書の「学生時代に頑張ったこと」の欄は記載したほうがいい?

基本的に履歴書の項目はすべて埋めた方が印象はよいです。「学生時代に頑張ったこと」の欄を、「学生時代のことよりも、前職での実績をアピールしたい」と質問を変えて書く人もいますが、それは避けましょう。

「言われたことを素直にできない人なのかな」と思われる可能性があるからです。どうしても記載したくなければ、履歴書の書式を変えるのも手です。

書き間違えちゃった!修正テープは使用していい?

履歴書を書き間違えてしまったときは、多少なら修正テープを使用してもOK。明確な基準はありませんが、修正が3か所以上になる場合は書き直すことをオススメします。

一行まるごと修正するときや、修正テープの上から書き直し、テープがよれて汚くなったときは、履歴書ごと書き直したほうがベターです。間違えずに手書きの履歴書を書くコツは、最初にPCでお手本の履歴書を作成しておくことです。

履歴書の枠内で、文章をまとめることができない…。

「志望動機や自己PRを枠内にまとめられない!」

そんな方は、「伝えたいことの要約」を意識して書いてみましょう。

スペースがあらかじめ決まっている欄には、小さい文字でぎっしり詰め込むよりも、要約を書いて、職務経歴書など別のスペースに詳しく記入するのがセオリーです。相手にとって読みやすい履歴書に仕上げることが大切です。

履歴書用の写真を撮ったあとに髪を切った

履歴書に写真を貼るのは本人確認のためですから、別人のような見た目でない限り、髪型や服装が撮影時と違っても問題ありません。一般的には撮影後半年以内の写真が望ましいとされています。

すでに撮影した写真と、現在の自分の違いが気になる方は、撮り直してもよいでしょう。今は高性能のカメラが付いたスマートフォンで撮影して、コンビニで印刷するという方法もあります。

スマートフォンで撮影する場合は背景に注意して、美肌アプリやビューティーモードでの撮影は控えましょう。

3.薬剤師の志望動機の書き方ポイントとNG事項

転職活動において重要な志望動機。企業の採用担当者は、必ず志望動機に注目します。「志望動機で何を語るかによって、合否が決まる」ぐらいの熱意で考えましょう。

ここからは「4つのステップで作る志望動機の組み立て方」と「志望動機の考え方でやってはいけない3か条」を説明していきます。

4つのステップで作る志望動機の組み立て方

①自分の理想の暮らしを明確にする

あなた自身が理想だと思う働き方、暮らし、職場はどんなものか、思いつくだけ紙に書き出してみてください。

できるだけ細かく書いてみることがポイントで、1日、1ヶ月、3ヶ月、1年というように身近な日常のことから、中長期的なところまでイメージして書いていきます。

②企業研究を深掘りして企業の課題をみつけよう

理想の暮らしを考えたら、応募先企業の企業研究に進みます。インターネットを活用して、気になる企業のよい情報、悪い情報を調べていきます。

最近はSNSで情報を発信する企業も増えています。そのような情報を参考にするのもよいでしょう。

集めた情報を深掘りして、企業が抱えている課題や、あなたの中長期計画を実行するために足りないものは何か考えてみましょう。

企業の課題と、自分のこれまでのキャリアや将来の目標との接点が見えてきたら、志望動機としてまとめられないか、考えてみましょう。

なお、企業の課題はあくまでも「仮説」として考えるため、間違っていてもまったく問題ありません。

③実際に文章にしてみる

①②のステップを経て、実際に文章として書いてみます。最初から文章で書くのが難しければ、まずは箇条書きにしてみましょう。

志望動機は長ければよいというものではありません。完結に300字程度でまとめることを意識しましょう。

文章に説得力を持たせるためにも、できるだけ数値を入れたり、単調にならないよう具体例を盛り込んだりすると、採用担当者を惹きつける志望動機に仕上がります。

④書いた文章を推敲する

志望動機が完成したら、黙読したり、音読したりして、おかしいところがないか確認します。誤字脱字はないか、長すぎる文章はないか、同じことを繰り返していないかなど、納得いくまでチェックしましょう。

チェックを終えたら、家族や友人などにも見てもらうとベストです。客観的に確認してもらうことで、より説得力のある志望動機に仕上がります。

意味がわからない部分はないか、具体的なイメージができるか、といった点を念入りに確認してもらうとよいでしょう。

志望動機の考え方でやってはいけない3か条

ここからは志望動機を書く際のNG事項を3つ紹介します。よりよい志望動機に仕上げるためにも、ぜひ押さえておきましょう。

①条件面を全面に出すのはNG

「今の職場は残業が多くて給料も安いから、残業が少なくて年収の高い御社に転職したい!」

その気持ちはよくわかりますが、それをそのまま志望動機にしてはいけません。条件面だけを見て入社してくる人は、条件のよい会社を見つけたら辞めてしまうことを採用担当者は心得ています。

日本の医療業界も変わりつつありますが、企業としては愛社精神、忠誠心を持つ人材を獲得したいというニーズは根強いものです。

しっかり企業研究を行い、中長期的な経営方針を理解したうえで、あなたのやりたいことと、それを絡めてどんな風に企業に貢献できるのか考えてみましょう。

②転職サイトの例文を組み合わせるのはNG

志望動機に正解はありません。書き方に悩むあまり、転職サイトや書籍に紹介されている志望動機を組み合わせて、きれいな文章を書く方もいますが、それはかえって逆効果です。

採用担当者は、毎日多くの履歴書に目を通しています。そのため、「何かを写した志望動機」はすぐに見抜かれてしまうのです。きれいな言葉を並べる前に、まずは自分自身と向き合い、どんな仕事をしたいのか、どんな働き方が理想なのかを考えましょう。

③話を盛りすぎるのはNG

面接時は、履歴書に書いた志望動機をもとに、面接官の質問に答えることになります。あなた自身がしっかり考えて書いていないと、質問されても答えられないという状況になってしまいます。

転職エージェントに紹介された企業であっても、しっかり企業研究をして志望動機を練りましょう。

多少話を盛った志望動機の場合、面接官から突っ込まれたときにスムーズに答えられないと、不信感につながることもあります。過度に話を盛ったり、脚色することは避けたほうが無難でしょう。

志望動機は、あなたがなぜこの会社に入社したいのか語るものです。

外資系企業と日系企業といった企業カラーによっても違いますが、多くの企業の経営層や管理職が、一緒に働くかもしれない仲間がどんな考え方で、どんな価値観を持ち、どんな意思決定のステップを踏むのかという点に注目しています。

自分たちと一緒に会社を盛り上げてくれるだろうか」「自社の売上に貢献してくれるだろうか」といった視点で志望動機で見ているのです。あなたから企業へのラブレターだと思って、履歴書に想いを綴ってみましょう。

4.履歴書対策だけじゃない!コンサルタントを活用して周りと差をつけよう

「どうしても志望動機をまとめられない」「これで書類選考に通過するか不安…」

と悩んでいる方は、薬剤師専門の転職コンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。

薬剤師専門の転職コンサルタントは、日々多くの転職を希望する薬剤師と向き合い、一人ひとりの希望を満たす職場を提案しています。

コンサルタントに相談すれば、一人で書くよりも、採用担当者の心にグッとくる履歴書に仕上げることができます。

志望動機の指導や添削だけでなく、対面やSkype経由での面接練習にも応じてくれるため、本当に働きたい職場に採用される可能性もアップするでしょう。

希望の職場へ転職した薬剤師の多くが、薬剤師専門の転職コンサルタントを利用しているといわれています。

確実に書類選考を通過し、理想の職場に転職したい方は、ぜひ薬剤師専門の転職コンサルタントに相談してみましょう。

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