看護師転職の履歴書の書き方|志望動機や職歴、資格欄【例文あり】
目次
看護師転職の履歴書の書き方【基本】
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まずは看護師が転職活動で提出する履歴書について、一般的な履歴書のテンプレートに沿って基本の書き方を紹介します。
履歴書テンプレートの項目
指定がなければ手書きでも、パソコンでの作成でも構いませんが、中には手書きを重視する採用担当者もいます。手書きの場合は一文字一文字、ていねいに書くことが大切です。
パソコンで作成する場合はフォントの種類やサイズを統一しましょう。ただし、読みづらい場合は全体のバランスを見て調整しても大丈夫です。
1. 基本情報の書き方
看護師が転職活動の際に作成する履歴書で、まず確認した方がいいのは名前や住所、証明写真を含む「基本情報」の書き方です。
提出日や生年月日などの日付は和暦でも西暦でも問題ありませんが、混在しないようにどちらかに統一します。あとは次のポイントに従って作成しましょう。
項目 | 書き方のポイント |
---|---|
日付 | 記入日ではなく提出日を記入 郵送の場合は投函日を記入 |
ふりがな | ふりがな:ひらがなで記入 フリガナ:カタカナで記入 |
生年月日 | 和暦は年号を省略しない |
年齢 | 日付に記入した日を基準にする 満年齢を記入 |
住所 | 都道府県からマンション名まで省略せず記入 基本は住民票のある住所を記入 内定の書類などが受け取れる住所を記入することもある |
連絡先 | 固定電話がなければ携帯電話番号のみでも可 メールアドレスはわかりやすく記入 (「oと0」「-と_」など) |
証明写真 | 3ヶ月以内に撮影したものを使用 証明写真機・写真スタジオでの撮影がおすすめ スマートフォンでの自撮り・プリクラはNG 裏面に氏名を記入しておく 面接時またはそれに近い服装 髪はまとめる |
2. 学歴の書き方
看護師が転職する際、履歴書の「学歴」欄には高校卒業以降の入学・卒業の年月を記入します。年・月の欄に「年」「月」まで書く必要はありません。
学校名は省略せずに「○○県立○○高等学校 普通科」と正式名称を記載します。予備校や語学学校などは学歴には含まれないので不要です。
専門学校や大学、大学院の場合は学部や学科、専攻も記入します。中途退学した場合は、退学したこととその理由も簡単に書きましょう。休学した場合も同じです。
3. 職歴の書き方
看護師の履歴書では学歴を記入した後、1行開けて「職歴」と書き、次の行から転職歴を含めた看護師としての職歴を全て記入します。アルバイト歴は記入不要です。
「○○法人○○会○○総合病院外科病棟」と、所属していた部署や診療科も含めるのがポイントです。職歴の書き方では、他にも次の点に注意しましょう。
- 病院名や企業名は法人名を含め正式名称で記入
- 部署異動や法人内での異動も年月と合わせて書く
- 詳しい業務内容の記載は不要
看護師の転職では、職歴だけでも採用担当者に経験やスキルをわかってもらえます。職務経歴書の提出を指定されている場合、詳しい業務内容はそちらに書きましょう。
最終行の右端には「以上」と忘れずに記入します。
医療機関や施設の場合は「入職・退職」と記入する
医療機関や介護施設で経験を重ねてきた看護師の方も多いと思いますが、転職の際の履歴書では「入職(勤務)・退職」という表現を使いましょう。
企業の場合「入社・退社」でも間違いではありませんが、終業後の退社と混同しやすいため「入社・退職」と記入することをおすすめします。
締め方は在職か退職しているかで変わる
職歴欄は在職中か退職しているかによって締め方が変わるため、次のポイントを参考にしてください。
ケース | 締め方のポイント |
---|---|
在職中の場合 | 「現在に至る」「在職中」と記入 |
退職した場合 | 「一身上の都合により退職」「契約期間満了のため退職」など、退職理由を簡潔に記載 |
注意点:職歴が多い場合も全て記入する
転職回数が多い場合や勤続年数が短く2~3ヶ月で退職した場合なども、履歴書には職歴を全て記入するのがルールです。職歴が多い場合は、職歴欄が広い履歴書を使用します。
履歴書に記入しきれない場合は「職歴」と記入し、「詳細は別紙をご参照ください」として別紙で作成しても問題ありません。
もし「書類選考を通過するために隠したい」と思っても、経歴が事実と異なることは社会保険の加入状況などからわかってしまうため、入職後のトラブルを避けるためにもやめておきましょう。
隠すよりも面接で事情を説明し、次は前向きに頑張りたい旨を伝える方が好印象です。
看護師の書類選考で採用担当者が見る職歴のポイント
ここでは当編集部に寄せられた口コミの中から、採用担当者が看護師の書類選考を行う際に見ている職歴のポイントを紹介します。
即戦力を探していますので、履歴書の職歴からどのような仕事をしてきたのかは必ず見ます。また現役から看護師になったのか、それとも社会人からなったのかなども見ます。訪問看護では、社会人を経験している方が即戦力として良いからです。
職歴から今までどのような勤務経験(病院なのか介護系なのか)があるのか見ています。転職回数が多くても、なぜ辞めるに至ったのかの理由を面接で確認します。退職した理由に正当性があるのであれば採用になるが、人間関係や会社批判を言う人は続かない可能性があるので重要視します。
職歴欄は重視します。今までの経歴からどのくらいで転職しているかを見ます。明らかに短い期間に退職している志望者に面接で質問する用意もします。
職歴を最も重視して見ています。どの分野に得手、不得手があるのかを、まず、履歴書から判断します。転職回数が多ければ、面接でその理由を確認します
4. 免許・資格の書き方
履歴書の「免許・資格」欄の書き方については、取得した年月が古い順に、省略せずに正式名称で記入します。特に、看護師として転職した後に役立ちそうな資格は漏れがないよう注意しましょう。
看護師の転職で記入が想定されるおもな免許・資格の一覧がこちらです。
免許・資格 | 正式名称 |
---|---|
正看護師 | 看護師免許 |
准看護師 | 准看護師免許 |
助産師 | 助産師免許 |
保健師 | 保健師免許 |
自動車免許 | 普通自動車第一種運転免許 普通自動車第一種運転免許(AT限定) |
免許や資格名の後には、1文字空けて「取得」と記載します。
資格取得日は看護師免許などに記載されていますが、取得見込みの場合は「○○年○月看護師免許取得見込み」としましょう。
その他の注意点は次の通りです。
- 専門看護師や認定看護師などの資格は分類も記入
- 資格の名称が変わった場合は取得時の名称を記入
- BLSプロバイダーコースなどの認定証を書く場合は「修了」「受講」とする
- 仕事に関係がない資格は趣味・特技欄に記入
意外な資格をもっていたりすると面接の際の質問のネタになります。また、資格から配置を考えるヒントにもなります。
5. 本人希望欄・通勤時間・家族構成の書き方
看護師の履歴書の「本人希望欄」「通勤時間」「家族構成」の書き方として、それぞれ次のポイントを意識しましょう。
◆本人希望欄
本人希望欄には勤務したい部署や、業務内容に関する希望を書きます。年収などの待遇や通院などの私的な事情については具体的に書くよりも、面接で伝える方がいいでしょう。
特別な希望がない場合は空欄にせず「貴院の規定に従います。」と記入します。
◆通勤時間
通勤時間は意外と見ている採用担当者が多い部分です。通勤手段と所要時間を記載します。
通勤が負担にならないかどうかを確認したい採用側にとっては重要な項目ですから必ず記載しておきましょう。
一緒に仕事をするうえで、通勤にどれぐらい時間がかかるかは把握しておきたいです。残業になった際などに安全に帰宅してもらえる範囲なのかは大切な項目だと思います。
医療機関や施設側のデータでは、家が遠くなればなるほど早期離職する人が多いようです。そのため、通勤が負担にならない距離に住んでいる看護師を好む職場が多かったですね。
居住している住所も見ます。デイサービス系は資金に余力がない為、交通費もできるだけ抑えたいので施設から遠くない場所に住んでいるかは重要なポイントです。
◆家族構成
家族構成や子どもの有無なども必ず記載しておきましょう。
小さいお子さんがいるかどうかを見ます。学校の行事だったり、具合が悪かったりで休まなくてはいけない事も多くなると思うので。
家族の有無は確認します。扶養家族がいる場合、就業期間の伸びが期待できるからです。それほど重視していませんが、参考にする程度です。
家族構成欄をみて、小さいお子さんがいる場合、急なお休みをとることがあるので、家族内でのサポート体制がどれくらいあるのかが、気になります。
6. 志望動機の書き方
志望動機の書き方は「起・承・転・結」を意識するのが基本です。
例えば次のようなポイントを押さえて、矛盾のない一貫性のある文章を書きましょう。
志望動機の構成 | ポイント |
---|---|
起:自分の経歴 | ・経歴、職歴を簡潔にまとめる ・可能であれば、どのような「看護観」で働いてきたかも伝える |
承:転職するに至った経緯 | ・現在の職場にはなくて、応募先にあるものは何かを考える ・ネガティブな理由は避ける |
転:応募先のどこに惹かれたか | ・応募先の公式ホームページなどで情報収集をする ・自分の希望とマッチする応募先の魅力を記載する |
結:「こうありたい」という未来 | ・5年後、10年後に目指している自分の姿を伝える ・「実現できるのはここしかない」といった思いを伝える |
これらを一つひとつ考えていけば、自分がこれまで取り組んできたことや今後やりたいこと、転職先を選んだ理由がつながり、志望動機が明確になっていくはずです。
志望動機の例文や注意点は「看護師転職で履歴書に書く志望動機の例文と注意点」で解説していますので、そちらも併せてお読みください。
7. 自己PRや長所・短所の書き方
「自己PR」の書き方に関しては、そもそも記入欄がない履歴書フォーマットを選んでも問題ありません。
自己PR欄がある場合は空白にせず、職場で得意な業務など仕事のことを中心に書きます。
自己PRに使えるキーワードとしては傾聴力やコミュニケーション能力が代表的ですが、一言で終わらせず、具体的なエピソードも添えるのがコツです。
自己PRを書いてくる看護師は基本的にあまりいません。自己PRも書いている看護師は25歳以下の若い看護師だけです。大学や専門学校を出て期間がそれほど経っていませんから学校で習ったのだと思います。採用側は自己PRがあろうがなかろうがあまり気にしません。
「長所・短所」も同様に、記入欄がない履歴書を使用しても構いません。看護師の転職では、本人の長所や短所よりも業務で得た経験やスキルが重視されるからです。
記入欄がある場合も、業務と全く関係ない内容は避けたほうがいいでしょう。
長所、短所を確認しています。美容クリニックだと健康な美容に興味がある人の対応をするので、接客に向いているかを長所や短所から判断したいためです。
長所や短所は特に気にしません。面接した時の印象を大事にします。趣味欄も同様に気にしませんので、書かなくてもいいくらいです。
写真、長所、短所:全く必要ないと考えます。そこを見ることはほぼありませんでした。面接時、本人とお会いするので、その時に直接お話してもらった方がわかりやすいです。
【番外編】趣味・特技の書き方
履歴書のフォーマットによっては「趣味・特技」欄が別に設けられている場合もあります。人柄を伝える項目なので空欄にはせず、1つは記入しましょう。
業務につながる趣味や特技がベターですが、直接仕事に関係なくても、人間性や一つの物事を続ける根気強さなどを伝えることができます。
特技などの項目も確認しています。訪問看護では、ケアマネジャーや医師に対して、営業し、自分をアピールする必要があります。私は◯◯が得意です。といった自分にとっての強みを持っていないと務まりませんし、自分で自己を見つめ直し、自分自身について理解しておくことが必要です。
履歴書をさっそく書くなら
各項目の書き方がわかったところで、実際に自分が書きやすい形式で履歴書を書いてみましょう。
履歴書のテンプレートは、Word形式、Excel形式のものと、PDF形式のものでは使い方が異なります。
Word形式、Excel形式の履歴書テンプレートは、各項目をそれぞれのソフトで入力したあとに、PDF形式に変換して印刷するかメールに添付して送付するとよいでしょう。
PDF形式の場合は、印刷してから手書きで記入するとよいでしょう。
看護師が転職の履歴書に書く志望動機の例文と注意点
【状況別】看護師の転職時の志望動機例文
地域包括ケアの分野で看護に取り組みたい
これまでは脳外科病棟で勤務していました。脳血管障害で後遺症が残った患者さんとの関わりを通して、入院から退院まで総合的に支援していきたいと思うようになりました。貴院は急性期医療、介護、福祉、看取りまでを含めた地域包括ケアの取り組みを行っております。今後ますます重要になる地域包括ケアの分野で看護に深く関わっていきたく志望いたしました。
慢性期の看護経験を活かし透析患者様をサポートしたい
慢性期の内科病棟で勤めてまいりました。 入院期間が長期にわたるため患者様のさまざまな悩みを聞く機会も多く、退院後の闘病生活を支える重要性も感じています。看護師経験はまだ5年と浅いのですが、これまでの経験を活かし、コミュニケーションを大切にしながら疾患を抱えて生活している患者様を心身の両面からサポートしてまいりたいと考えております。透析患者様だけではなくご家族も含め、交流を深めるための取り組みも行っている貴院の一員として働くことができればと思い志望いたしました。
ブランクがあるが外科の看護師として働きたい
結婚・妊娠と同時に退職し子育てに専念していたため7年のブランクがあります。子どもが小学生にあがり少し手も離れ、子育てと両立しながら医療機関に復帰したいという気持ちが強くなってまいりました。常勤として外科系に戻りたいという気持ちがございます。子育てとの両立を考えるとすぐに夜勤をすることは難しい状況ですが、地域の医療を支える貴院の一員として働くことができればと思い志望いたしました。
志望動機を履歴書に書く際の注意点
看護師が履歴書に志望動機を書く際は、次の5つのポイントに注意しましょう。
志望動機の注意点 | 記入の際に意識すること |
---|---|
【1】例文をそのまま使用しない | 採用担当者には見抜かれると思って参考程度に留める |
【2】情報収集を怠らない | <特に集めたい情報> ・経営理念 ・経営方針 ・専門分野 ・看護部の取組み |
【3】ありきたりな内容にしない | 病院名を変えればどの応募先にも提出できるような内容は避ける |
【4】給与や待遇には触れない | 「給料が良ければどこでもいいのでは?」と思われてしまうため、記載は控える |
【5】ネガティブな内容は前向きに変換する | 入職後の意欲を打ち出すことでポジティブに映るようにする |
例文をそのまま使用した志望動機は、簡単に見抜かれると意識した方がいいでしょう。採用担当者は多くの履歴書を見ているため、病院名を変えればどこにでも通用するような志望動機では熱意は伝わりません。
志望動機は、ありきたりな内容を記載していないか見ます。時にはネットに検索をかけコピペしていないか、その人の考えなのかを見ます。しっかりと自分の考えのある人物が見るためです。
応募先に合わせた志望動機を書くためには、病院の理念や経営方針に加え、取り組み内容や専門分野、看護部の取り組みなどの情報を徹底的に収集しましょう。
また、「待遇や条件が良いから選んだ」と思われるような書き方やネガティブな退職理由は、イメージダウンを防ぐためにも避けるのが無難です。
正職員の採用試験ですが、志望動機が家の近所だったからと書いてあるものには驚きました。たとえ本当にそうだとしても履歴書に書くのは常識を疑いますね。
その病院や施設を選んだ理由や、転職先で行いたい看護の内容、活かせる経験など、前向きな意欲が伝わる志望動機を書くことが大切です。
当編集部に採用担当者から寄せられた口コミの中から、印象の良い履歴書の書き方について言及しているものを紹介します。参考にしてみてください。
こちらの勤務内容を理解し、具体的にどのような点で即戦力になり得るかが明確に書かれていた履歴書や、文章から自信が伝わる履歴書は印象が良かったです。
デイサービスで働きたい理由がしっかり筋が通ったことが書かれていて、病院とは違うことも理解されているということが伝わる内容の志望理由は好印象でした。
とても印象に残っている志望理由は、ご自分が過去にミスをしてしまった事を書いてありました。そして、それを踏まえたうえでここではこんな看護をしていきたいと書いていらっしゃった方です。ミスを書くことは勇気が必要だったと思います。隠さず伝えてくださった事に感銘いたしました。
自分の自信のあることだけに要点を絞って簡潔明瞭に志望理由を書くと良いと思います。何枚も履歴書を読んでいると長い文章はうまく伝わりにくいと感じました。テンプレートのような文章は印象に残りません。知識や技術を具体的にアピールすればよりインパクトがあると感じます。
看護師が履歴書対策をするなら転職サイトがおすすめ
看護師が転職活動で履歴書作成の対策をしたい場合には、転職サイト(人材紹介会社)の利用がおすすめです。登録すると、次のメリットがあります。
転職サイトを利用するメリット
応募先に提出する履歴書は、書類選考だけではなく、面接の場面でも大切な意味をもちます。3つのメリットについて詳しく紹介します。
メリット1. 履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる
看護師向け転職サイトでは、希望すればキャリアアドバイザーから履歴書の添削を受けられます。
キャリアアドバイザーとは、転職サイトに登録すると一人ひとりに付くサポート担当のこと。コンサルタントや担当者とも呼ばれます。
多くの看護師の書類を添削しているため、書き方に迷いがちな「自己PR」や「志望動機」についても、過去の事例をもとに的確な書き方を教えてくれます。
基本的な書き方から効果的なアピール方法までアドバイスしてもらえるので、書類選考通過がぐっと近づくでしょう。
メリット2. 面接対策をしてもらえる
看護師向けの転職サイトを使うと、キャリアアドバイザーに面接対策もしてもらえます。転職サイトによって異なりますが、一般的には次のような対策が可能です。
転職サイトの面接対策
- 担当者が面接官となって模擬面接を実施
- 想定質問を共有し、答え方を一緒に考えてくれる
面接では、履歴書に記載した内容について面接官から質問される可能性もあります。
例えば「ブランクの期間は何をしていましたか?」「転職回数が多い理由は?」といった想定質問を担当者が教えてくれるので、安心して面接に臨めますよ。
メリット3. 添え状を記入する必要がない
通常、履歴書を送る際に必要な添え状の記入がいらなくなることも、看護師向け転職サイトを利用するメリットの一つです。
添え状とは、応募書類を郵送する際に同封する「あいさつ状」のこと。添え状は基本のマナーですが、特に複数の病院に応募する場合、作成に手間がかかってしまいます。
その点、転職サイト経由で応募すると担当者が履歴書を送ってくれるため、添え状を作成する必要がありません。
転職サイトを利用せず、自分で直接応募する場合は添え状が必要です。記事後半の「履歴書の送付状(添え状)の書き方」で詳しい書き方を紹介していますので、参考にしてみてください。
おすすめの転職サイトはこちらを参考にしてみてください。
看護師の転職活動で好印象の履歴書を書くポイント5つ
ここでは、看護師の履歴書について、採用担当者に好印象を与えられる書き方のポイントを5つ紹介します。
好印象の履歴書を書くためのポイント
履歴書には経歴などの必要事項を伝える役割がありますが、一般常識や看護師としての熱意、仕事への意欲を伝えるための手段にもなります。
ていねいな履歴書は高評価につながるので、まずはお伝えするポイントを踏まえ、しっかりと作成していきましょう。
1. 看護師の履歴書は手書きでもパソコンでも可
看護師の転職では、履歴書の作成方法は「手書き」でも「パソコン」でもどちらでも構いません。書類選考では、あくまで記載内容が重視されるからです。
ただし医療機関や施設によっては、手書きの履歴書が好まれるケースもあります。気になる場合は、応募先に問い合わせるか、転職サイトを利用している方は担当のキャリアアドバイザーに確認してみてください。
なお、手書きの場合には次の点に注意しましょう。
履歴書を手書きで作る際の注意点
- ていねいな字を心掛ける
- 黒のボールペンで記入
水性ボールペンや摩擦熱で色が変わるペン(消せるボールペン)での記入は、文字が消えてしまう可能性があるため避けましょう。
2. できるだけ空欄を作らないようにする
看護師転職の履歴書には、できるだけ空欄を作らないようにします。場合によってはいい加減な印象を与えてしまいかねないからです。
一方で、全項目がしっかりと埋められている履歴書は入職への意欲が感じられ、採用担当者に良い印象を与えることもできるでしょう。
市販の履歴書フォーマット選びに迷っている方は、次のポイントを意識して選んでみてください。
履歴書の項目 | ポイント |
---|---|
志望動機欄 | 志望動機欄はなるべく大きめのものを選ぶ 記入欄が小さいと十分にアピールできないので注意 |
押印欄 | 応募先から指示がなければ、押印欄のない履歴書を選んでOK スタンプ式の印鑑はNG |
用紙サイズ | 指定がない場合はA4・B5どちらでもOK |
3. 履歴書はていねいに作成する
当たり前に感じられるかもしれませんが、看護師の転職活動では履歴書をていねいに作成することも意識しましょう。
ただ機械的に項目を埋めるのではなく、履歴書を読んだ相手がどう感じるかを考えつつ作成してみてください。相手の立場で考えられるかどうかは看護師に求められる資質でもありますよね。
特に意識したいのが、履歴書の見た目に気を配ることです。例えば手書きの場合、書き間違えた箇所があれば最初から書き直すのが基本です。
履歴書は、あなたの「顔」です。多少面倒でも、履歴書はていねいに作成しましょう。
4. 応募先の敬称を間違えない
応募先の敬称を間違えないことも、履歴書作成の際に注意したいポイントです。次の表を参考に、履歴書や面接での敬称の使い方をいま一度おさらいしましょう。
応募先 | 履歴書 | 面接 |
---|---|---|
企業 | 貴社 | 御社 |
病院・医院 | 貴院・貴医院 | 御院・御医院 |
施設 | 貴施設 | 御施設 |
医療法人 | 貴法人または貴社 | 御法人 |
履歴書では、病院を「貴院」、介護施設などを「貴施設」と書きます。医療法人の場合は「貴法人」と書いてもOKですが、運営母体が企業の場合は「貴社」と書くのが一般的です。
5. 誤字・脱字のチェックを怠らない
履歴書を書き終わった後は、応募先に提出する前に誤字・脱字のチェックも忘れずに行いましょう。誤字や脱字があまりにも多いと「仕事が雑な人」という印象を与えかねません。
逆に、誤字脱字のないきれいな履歴書は、それだけであなたの印象をアップさせてくれます。
特に誤字・脱字は、慌てているときに起きやすいものです。そのため履歴書はなるべく早く作成し、何度も読み直す時間を確保するようにしましょう。
採用担当者は看護師の履歴書のここを見ている
病院や介護施設などでたくさんの看護師の選考をしている採用担当者は、履歴書から多くの情報をくみ取ることができます。採用担当者は履歴書のどこを見て何を感じているのでしょうか?
当編集部は採用担当者にアンケートを実施し、看護師の履歴書を見るときに重視しているポイントを複数回答してもらいました。
回答結果で多かった7位までのポイントをランキング形式で紹介します。
ランキング | 重視する項目 |
---|---|
1位 | 職歴 |
2位 | 転職回数・在籍期間 |
3位 | 志望動機 |
4位 | 住所・通勤時間 |
5位 | 経歴 |
6位 | 見やすさ・ていねいさ |
7位 | 家族構成 |
職歴はもちろんですが、転職回数や在籍期間、通勤時間を重視している採用担当者が多いことから、なるべく長く勤務してくれる看護師を採用したいという希望が読み取れます。
看護師の履歴書はここに注意!採用担当者の口コミ
ここからは履歴書でよく見られているポイントや注意点について、病院や介護施設などで看護師の採用に関わっている採用担当者の口コミを紹介します。
証明写真に関する口コミ
重視するポイントはほとんどありませんが、履歴書の写真が極端に暗い、化粧が派手すぎるなど、常識がなさそうな方は書類選考で通さないことがあります。
ある看護師の履歴書の写真がプリクラを切り取ったようなものでしたし、何もかも例文丸写しでしたのでこんな方は採用したくないなと思いました。
志望動機に関する口コミ
志望動機がありきたりで、こちらの病院について下調べもしていないような内容だと「とりあえず看護師資格を活かして働ければどこでもいいんだろうな」と感じてしまいますね。
最近はホームページを見れば、応募先の病院の情報はたくさん得られると思います。よく調べていることがわかり「ここで働きたい」という想いが伝わると、是非採用したい、会ってみたいと思いますね。
志望動機が一人よがりになっている方や、志望動機ではなく自慢になってしまっている方がたまにいらっしゃいます。そういう方は、採用しても他の人とうまくやっていけるイメージができないですね。
職歴・経験に関する口コミ
自分が何を経験してきて、その経験をどの様に活かしてくれるかが明確だと、採用した後にどのように働いてもらえるか想像ができるので、経験の記載は不可欠です。
ただ単に、勤務先病院を記載するだけでなく、職務経歴書で何病棟・何科でどのような仕事をしていたかが記載してあると、その人の専門性が読み取れます。
社会人になる以前の経歴はほとんど重要視していません。看護師の資格を取得しているので、どのような過程で取得に至ったのかはあまり関係ないので。
職歴には注目しますが、学歴はあまり重視しません。大学か専門学校かということはあまり実績には関係ないからです。
転職回数に関する口コミ
まずは、職歴から転職回数を見ますね。採用してもすぐに辞めてしまう人かどうか心配なので、転職回数を確認します。
転職回数が多い場合は、新しい環境に馴染むのが苦手な方かなと思い、コミュニケーションスキルに問題があるのではないかと考えますね。
転職回数にも通じますが、短期間(1年未満)で退職をしている人は長続きしないのではという印象を受けてしまいます。
履歴書全般に関する口コミ
履歴書と職務経歴書が不完全ですと、やる気を感じないどころか、言葉が悪いですが、簡単に受かるのではないかと考えている印象を受けてしまいます。積極的に採用はしたくないですね。
字が汚いままに読めないほどの字で書き平気で提出する人、パソコンで作成していても途中でフォントが変わっていたり字の大きさが非常に小さかったりすると読む人のことも考えられていないなと感じます。
私たちは履歴書自体では、そこまでの判断をするものではないと考えています。実際に面接で話してみて、人柄や人間性をもっとも重視していますので、まずは字をていねいに書くことをおすすめします。
看護師の現場は人手不足なのでよほどのことがなければ書類審査で落とすことはありません。一度面接でお会いしてから判断するようにしています。
住所は必ず確認します。近ければ就業期間が伸びやすい傾向にあると考えているので、割と重視しています。1時間以内の通勤時間であれば良いです。
看護師転職で履歴書を提出する際の基本マナー
看護師が転職活動で履歴書を提出する際の基本マナーについて解説します。提出方法は3通りあるため、方法別にそれぞれ詳しく見ていきましょう。
履歴書を提出する際の基本マナー
どの方法で履歴書を提出するかは、応募先の指定内容を確認してください。
面接時には履歴書や職務経歴書の内容に関する質問があるので、内容を確認できるよう提出前に忘れずにコピーしておきましょう。
履歴書を郵送する場合
転職活動で履歴書を郵送する場合は、添え状と呼ばれる送付状が必要です。添え状と封筒の書き方、封筒に入れる順番にもマナーがあります。それぞれ解説します。
履歴書を提出する際の基本マナー
送付状(添え状)の書き方
送付状(添え状)は「応募書類を送付するときに同封する書面」です。対面でのあいさつの代わりともいえます。
手書きでもパソコンでもOKで、縦書きでも横書きでも問題ありません。次の書き方のポイントを参考に、作成してみましょう。
# | 項目 | 添え状の書き方 |
---|---|---|
1 | 日付 | 書類を投函する日付を書く。 |
2 | 宛名 | ・病院名(施設名、企業名) ・所属部署名+担当者の役職(あれば)+担当者名様 ・担当者名がわからない場合:採用御担当者様 ・部署宛の場合:部署名+御中 【例文】 「医療法人〇〇会△△病院 人事部 〇〇様」 「医療法人〇〇会△△病院 人事部 採用御担当者様」 「医療法人〇〇会△△病院 人事部御中」 |
3 | 署名 | 応募者の「郵便番号」「住所」「名前」「電話・FAX」「メールアドレス」を書く。 |
4 | 件名 | 「応募書類の送付について」 「求人応募書類の送付について」 「応募書類確認のお願い」 |
5 | 本文 | 【頭語・季語・挨拶文】 「拝啓 陽春の候、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」 「拝啓 貴院ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」 ※季語はなくても可。 【本文】 「このたび、貴院の求人に応募いたしたく、ご指定の応募書類を同封いたします。」 「貴院の看護師募集に応募いたします。よろしくお願いいたします。」 ※簡潔でも可。 |
6 | 同封書類 | 同封する書類の内容と枚数を書く。 【例】 「1. 履歴書 2. 職務経歴書 以上2点 ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。 敬具」 |
簡単な自己PRや「ご高覧のうえ、ぜひとも面接の機会をいただけますと幸いです。」「ご検討いただき、ぜひ面接の機会をいただけますと幸いです。」などの一文を追加してもいいでしょう。
履歴書を手渡しする場合や、メールで送信する場合は送付状(添え状)は不要です。
封筒の書き方と郵送時の注意点
履歴書を入れる封筒の書き方については、次のポイントを参考にしましょう。
# | 項目 | 書き方 |
---|---|---|
1 | 宛先 | 求人情報内に記載されている宛先を書く。住所は都道府県から記入し、番地は省略しない。 |
2 | 宛名 | 人事・採用担当者名が分っている場合は個人宛となるため、「○○様」と書く。施設や担当部署宛ての場合は「御中」を使う。 |
3 | 履歴書在中 | 封書の左下に赤字で「履歴書在中」または「応募書類在中」と縦書きする。(持参する場合も同様) |
4 | 〆の封印 | 応募書類を入れたら、裏面の封をのり付けして閉じる。封中央に黒ペンで「〆」と書く。これは確実に封をしたことを示す「封字」。 |
5 | 差出人住所 | 履歴書と同じ住所を省略せずに書く。 |
封筒の種類や郵送時に関して、注意したいポイントもあります。
封筒の種類と郵送時の注意点
- 白封筒を使用する
- 履歴書や同封書類は折らずに入れる
- 書類はクリアファイルに入れる
- 郵便局の窓口で郵便料金を確認する
- 締め切り直前の場合は「速達」で送る
封筒サイズは角形4号・角形20号・角形2号が適切です。書類はクリアファイルに入れてから封筒に入れると濡れや汚れを避けられますし、書類が折れ曲がる心配もありません。
封筒に同封する書類と入れる順番
同封する書類
- 送付状(添え状)
- 履歴書
- 職務経歴書
- その他の応募書類
書類は送付状(添え状)、履歴書、職務経歴書、その他の書類の順に重ねてクリアファイルに閉じ、封筒に入れます。
職務経歴書が必要な場合もある
看護師の転職では職務経歴書は必ずしも必要ありませんが、病院や施設によっては提出が必要な場合もあるため確認しておきましょう。
職務経歴書とは、今まで経験してきた看護師の職務について詳しく書いた書類です。履歴書の職歴には概要を書き、職務経歴書にはより詳しい業務内容を書きます。
採用担当者は職務経歴書から、病院・施設側にとって役立つ職務経験や能力などがあるかを判断します。
職務経歴書は、手書きでなくてもかまいません。履歴書は応募先ごとに作成しますが、職務経歴書は一度パソコンで作っておけばコピーして使えるため、何度も書かなくて済みますよ。
単に職歴に勤務した病院名のみを書くのではなく、何科でどのような経験をしてきたかを職務経歴書に詳しく書く必要があります。看護師としての専門的な経験に加えて、新人指導をしたことや委員会などの経験も記入すると、その方のスキルが見えやすくなりますので、書類選考は通過しやすくなると思います。
職務経歴書を書いたことがない看護師さんは、履歴書の中に業務内容を箇条書きにする人が多いので職務経歴書を作成するようお伝えしたり、添削したりしています。
同封したいその他の書類
応募先によって提出しなければならない書類は異なります。応募要項をよく確認して同封が必要な書類にもれがないようにしましょう。
「その他の書類」には次のようなものがあります。
応募書類 | 詳細 |
---|---|
看護学校の成績証明書 | 卒業した専門学校や大学で発行してもらう。 間に合わないときは応募先に相談する。 30代以降は不要なことが多い。 |
健康診断書 | 1年以内に前職や現職で受けた健康診断書で問題ない。 1年以上経過している場合は健康診断を受けるように指示されることがある。 |
看護師免許証 | 書類選考または面接のときに原本またはコピーの提示を求められる。 紛失時や氏名変更がある場合は、管轄の保健所で再発行手続きが必要。 間に合わないときは、きちんと事情を説明して後日に提出する。 |
履歴書を手渡しする場合
履歴書は面接時などに持参して、直接手渡しすることもあります。履歴書を手渡しする場合は送付状(添え状)は不要です。
面接官に直接手渡すときは封筒から出し、見やすい向きにして、クリアファイルごと渡します。受付など面接官以外の相手に渡すときは、封筒に入れたまま渡すようにします。
履歴書を手渡すときの注意点
- 送付状(添え状)は不要
- 書類は封筒に入れるが宛名は不要
- 左下に「履歴書在中」と記載
- 鞄に入れるときは折れ曲がらないようにする
履歴書をメールで送付する場合
履歴書をメールで送信する場合は送付状(添え状)は不要です。添え状と同様の内容をメール文面に記載します。
フォーマットの崩れなどを防ぐため、特に指定がなければPDFファイルに変換して送付します。面接のときは、履歴書や職務経歴書はプリントアウトして持参しましょう。
メールの件名やファイル名の書き方の基本は次の通りです。
項目 | 書き方 |
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メールの件名 | 「履歴書ご送付の件/氏名」 「看護職応募の件/氏名」 自分の名前を入れておく。 |
ファイル名 | 「日付_履歴書_氏名」 「日付_職務経歴書_氏名」 面接官が探しやすいよう配慮する。 |
看護師の転職時の履歴書に関するQ&A
看護師が転職の際に作成する履歴書について、よくある質問にお答えします。
Q. 履歴書は手書きとパソコンで作成するのとどちらがいい?
A. 指定がなければ手書きでもパソコンでもどちらでも大丈夫です。
履歴書は主に学歴や経歴を確認する目的で使用されるため、内容がしっかり書けていれば、手書きかパソコンかによって書類通過率に影響が出る可能性は低いからです。
ただし履歴書の「見た目」が悪いと評判を落としかねません。特に手書きの場合、雑な字で書くとマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。
そのためていねいな字で書くことはもちろん、敬称の使い方に気を配る、誤字脱字をチェックするなどのポイントを踏まえ、細心の注意を払って作成するようにしましょう。
Q. 履歴書と職務経歴書はどう違うの?
A. 履歴書と職務経歴書には次のような違いがあります。
履歴書 | 職務経歴書 | |
---|---|---|
主な記載内容 | プロフィール(氏名、現住所、学歴など) | 具体的な経験業務やスキル |
枚数 | 基本は1枚 | 1~3枚 |
転職サイトに登録すると、履歴書と職務経歴書を簡単に作成できる専用フォーマットを利用できるケースも少なくありません。
また多くの転職サイトは、履歴書と職務経歴書の添削も行ってくれます。作成が不安な方は、転職サイトにぜひ相談してみてください。
Q. 履歴書と職務経歴書に書く志望動機は同じ内容でいいの?
A. 履歴書と職務経歴書ではスペースの大きさが異なるため、書き分けができるとよいでしょう。
具体的には、次のように書き分けます。
- 履歴書……要点をまとめて書く
- 職務経歴書……具体的に書く
なお、どちらかを空欄にするのはNGです。空欄があると「意欲がない人」と思われてしまう可能性があるため、志望動機を書く欄がある以上は記入しましょう。
また市販の履歴書の中には、志望動機を書く欄がないものも売られています。書き分けが難しい場合には、そうした履歴書を使うのもおすすめです。
まとめ
看護師の転職において履歴書の完成度は非常に大切です。履歴書作成の前に、基本的な書き方や志望動機の例文、封筒の書き方、採用担当者が見るポイント、郵送時のマナーは押さえておきましょう。
看護師の転職における履歴書のポイント
- 手書きでもパソコンでも可
- できるだけ空欄を作らないようにする
- 履歴書はていねいに作成する
- 応募先の敬称を間違えない
- 誤字・脱字のチェックを怠らない
- 志望動機は5つのポイントをおさえて書く
- 自己PRは重視されないため、記入欄のない履歴書を選ぶ
- 書類はクリアファイルに入れてから封筒に入れる
スマホで履歴書を作るなら【履歴書Web作成ツール】が便利
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また完成した履歴書はPDFでダウンロードもできるため、メールでの添付はもちろん、コンビニ等で印刷するのも便利です。