看護師363人の口コミが選んだ人気転職サイト5選とプロ直伝の活用術

363人の口コミを聞く看護師のイメージ
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転職サイトを使ったほうがいいとは聞くけれど、たくさんありすぎて選べない…

この記事では赤文字363人の看護師にアンケートをとり、口コミ満足度の高い転職サイトを紹介しています。

さらに現役キャリアアドバイザーのコメントも掲載。転職サイトのメリット・デメリットと上手な活用術を知り、理想の職場を見つけてくださいね。

看護師363人の口コミからわかった人気転職サイトTOP5

転職サイトを選ぶうえで重要視すべきは「求人紹介の質」「条件交渉の質」「キャリアアドバイザーの質」の3つ。これらの質を点数化し、総合得点順に転職サイトをランキングすると、トップ5に入ったおすすめ転職サイトは次の通りです。

ランキング 総合満足度 求人紹介 条件交渉 担当者の質
1位 看護roo! ★4.66 ★4.8 ★4.5 ★4.7
2位 看護のお仕事 ★4.40 ★4.6 ★4.4 ★4.2
3位 マイナビ看護師 ★4.36 ★4.5 ★4.0 ★4.6
4位 ナースではたらこ ★4.26 ★4.3 ★4.2 ★4.3
5位 ナース人材バンク ★4.13 ★4.2 ★4.1 ★4.1

▼アンケート概要
対象:看護師転職サイトを利用して転職した21~63歳の看護師363名
調査時期:2021年8月
調査元:HOP!ナビ看護(※株式会社クロス・マーケティングにアンケート調査を依頼)

※看護師の満足度の算出方法はこちらをご覧ください。

看護師の口コミが教える「転職サイト利用」3つのメリット

そもそも、本当に転職サイトを使うべきなの?」 転職サイトを通して転職した看護師や現役キャリアアドバイザーに独自取材したところ、看護師転職サイトにしかないメリットが見えてきました。

メリット1. 人間関係や雰囲気、年齢層、残業…病院・施設の内情がわかる

口コミによると看護師転職サイトのキャリアアドバイザー(エージェント)に相談することで、求人票に書かれていない情報を教えてもらえた、という声が寄せられました。

【転職サイトで得られる情報一例】

  • 職員や看護師の性格
  • 仕事の進め方
  • 勤めている看護師の年齢層や勤続年数
  • ママナースの割合
  • 教育体制
  • 残業時間

キャリアアドバイザーは、転職サポートをした看護師に入職後も定期的に連絡を取ってフォローをしています。その際、職場の情報を収集し、次の求職者に提供しています。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
人間関係・雰囲気のヒントとなる情報を提供
人間関係は人によってとらえ方が違い、サバサバした人間関係が好きな方もいれば、アットホームな雰囲気が好きな方もいます。ですから、「ここの事務長さんは細かいところまで気がつく人です」「有名なベテラン看護師さんがいます」など人間関係や雰囲気のヒントになる情報をお伝えします。

同じ病院でどの病棟にいくか迷っている看護師さんをサポートしていたときは「A病棟には厳しいベテラン看護師さんがいます」と面接前に伝えました。また、在勤看護師さんの年齢層も大事。例えば、30代後半~40代など子育てを終えた世代が多い職場を20代の看護師さんが希望している場合などは、世代が違うので性格の相性などを重視して紹介するようにしています。
看護師の口コミ
転職率や年齢層を教えてもらったうえで転職先選び
(20代後半・女性看護師 総合病院内科病棟から健診クリニックに契約社員として転職)

前職の病院では長く働いている人がほとんどいなかったため、まだ経験が浅いにもかかわらず中堅~ベテランの立場になってしまいました。若手と師長など管理職との板挟みになってとても苦労したため、転職を考えるようになりました。
前職での苦悩を担当アドバイザーに伝えていたので、病院を紹介してもらうときは、転職率がどのくらいかや、どの年齢層が多いのかなどのバランスを教えてくれました。

担当アドバイザーを通して在勤看護師さんから情報入手
20代後半・女性看護師 大学病院正職員から200床程度の一般病院に正職員として転職)

前の職場では新人指導と称して人格否定をしたり、パワーハラスメントともとれるような対応、いつも威圧的な態度がつらかったです。先輩同士も仲が悪く派閥があったため、夜勤で不仲な先輩同士と私の3人だったときの空気の悪さ、しんどさがとてもつらかったです。
転職するときは、私自身がまだ指導の必要な3年目であったため、ていねいに指導してくれるところが良いと伝えていました。紹介された病院には、担当アドバイザーさんが以前サポートした同年代の看護師さんが今も勤務を続けているそうで、実際に人間関係が良いと教えてもらえました。

メリット2. 苦手、面倒…落ちない履歴書添削や面接練習、キャリア相談できる

転職サイトを利用した看護師の口コミでは「応募書類の添削や面接練習を無料で行ってくれた」というメリットも寄せられました
キャリアアドバイザーとの面談で、自分では気づいていなかった強みを知ることもあります。また、キャリアアドバイザーは医療機関の情報に精通しているので、病院ごとに面接で質問される内容も教えてもらえることも。これなら、安心して面接に臨むことができそうですね。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
志望動機は「長く勤務できる環境で働きたい」が肝心
志望動機に「家から近かったから」と正直に書いてしまう方もいて、一般社会人に比べると看護師さんは履歴書や職務経歴書を書くのが苦手な人が多いです。必ずキャリアアドバイザーなどに添削してもらったほうがいいと思います。
例えば、家庭との両立を叶えたい場合は「通勤の負担がないから両立できる」「子育てと両立して働きたいので残業が少ないところに」など長く勤務できる環境で働きたいことをメインメッセージにするよう指導します。
緊張しすぎる方もいるので、「面接官(看護部長)はこわい雰囲気ですが、実際はそんなことはないですよ」など事前に伝えて緊張をほぐしたりもします。
看護師の口コミ
自分の気づかないアピールポイントを教えてもらえた
(30代後半・女性看護師 大学病院の呼吸器内科から長期療養型病院に転職)
キャリアアドバイザーさんからは「面接では恐らく師長さんと人事部長さんが面接を担当すると思いますが、圧迫面接ではないので、リラックスして受けて大丈夫です。呼吸器内科にいたことやサブチーフ・委員会も任されていたことをアピールしてください」とアドバイスをいただきました。
私はよく緊張すると早口になったり、どもったりしてしまうのですが、上記のアドバイスをいただけたことで、少し緊張はしたものの堂々と面接に挑むことができました。

メリット3. 給料や日勤夜勤専任、土日祝休み…無理な条件も交渉・確認できる

看護師の口コミでは「担当のキャリアアドバイザーに条件交渉をしてもらえた」という声も集まりました。

  • 2交替制のところを日勤のみに変更してもらえた
  • 前職と同等の給与を保証してもらえた
  • 平日のみの出勤で、土日祝日はお休みになった

条件交渉はキャリアアドバイザーの提案力の見せどころ。医療機関との信頼関係を築いたうえで、どのような事情で人材募集をしているか、どんな人材を望んでいるかという内情を把握しているからこそ、条件交渉が可能になります。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
夜勤回数や休みの希望は交渉の価値あり
看護師さんからは休みや夜勤回数に関する希望や条件交渉が多いです。完全シフト勤務の求人に、土日祝を休みあるいは土日休みメインでシフトを組めるように配慮してもらえませんかといった希望です。
エージェントの能力は、病院・施設との信頼関係を築くことです。採用背景、何を重視しているかをしっかり聞いておくと、代替案が提案できます。
例えば、月4~5回の夜勤を月2回に交渉するとか、日勤だけ希望の看護師と夜勤専任の看護師2人をだき合わせて病院に提案することもあります。
希望が通るのは、だいたい5人に1人の割合くらいです。
看護師の口コミ
2交代勤務が日勤のみ・日曜祝日休みに条件交渉
(30代前半・女性看護師 大学病院の集中治療室正職員から療養型病院の日勤のみ正職員に転職)
転職先の募集要項では、2交代勤務が可能な方優遇と記載されていた。しかし、私は日勤のみでの勤務が一番重要な条件であったため、「保育園に通う子どもがいるので、日勤のみの正社員というのは外せない条件です。相手先に日勤だけでも良いか聞いていただけませんか?」と担当アドバイザーに伝えました。また、給与面も基本給が前職より数万円低く記載されていたので、大幅に下がらないようにという希望も。
すると、日勤のみでいいという条件に加え日祝日も休みで、給与面も大幅に基本給が下がることなく採用してもらえました。
10日間の長期休みを前提で交渉、内定がいただけました
(20代後半・女性看護師 大学病院脳神経外科正社員から中規模病院正社員に転職
正職員として働きたかったのですが、まとまったお休みが必要な期間があり、パートとして勤務しようかと悩んでいました。希望の休日も約10日間と長かったため、それまでは働かずに予定が終了したのち正社員になるのがいいのか考えていたところ、担当エージェントさんに率直にその旨をお話ししたところ、先方からお休みを取るのは構わないと言っていただけました。
自分から先方へは直接交渉しにくい内容だったので相談して良かったと思います。

「最悪」という声も…看護師の口コミから見えた転職サイトのデメリットと対処法

看護師転職サイトの利用は多くのメリットがある一方で、悪い口コミも散見されます。

さまざまなサポートが受けられるからこそ、キャリアアドバイザーの関係も密接になり、いろんな話が生まれるようです。ここでは、看護師転職サイトを利用した看護師の不満や、対処法をご紹介します。

キャリアアドバイザーと相性が合わない

キャリアアドバイザーと合う・合わないという問題も発生します。

  • 面談、ヒアリング時の受け答えに違和感を覚えた
  • やりとりするうちに頼りないと感じた
  • 連絡のタイミングが合わずすれ違ってばかり

転職サイトを利用した看護師からは、キャリアアドバイザーが「親身になってサポートしてくれた」、「柔軟な対応をしてくれた」という声もあれば、「自分の希望を理解してくれなかった」、「話を聞いてもらえず、考えを押しつけられた」というような歯がゆい経験談も寄せられました。

看護師の口コミ
「転職が多いことを反省して」担当者からまさかの叱責
(30代前半・女性看護師)
病院を希望していたが透析クリニックをすすめられて、基本の看護技術を身につけたい気持ちが理解されなかった。その時、担当に「転職が多いことを反省して」と言われ、資格を持っていない人に言われる筋合いはないと感じました。

対処法1:登録時の「備考欄」に担当の希望を記入

相性の良いキャリアアドバイザーに担当してもらうために、下記のような担当の希望を登録時のヒアリングや記入シートで伝えておきましょう。

  • 性別(男性か女性か)
  • 年代(同年代、年上、年下など)
  • キャリアアドバイザー歴(経験豊富なベテランかフットワークの軽い新人か)
  • 担当エリア(転職希望のエリアに強いかどうか)

知人から紹介された評判の良いキャリアアドバイザーを指名するのもいいでしょう。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
登録のときに担当の希望を具体的に記入するのがおすすめ
登録時に、ある程度キャリアアドバイザーのリクエストを記入しておくと、担当選びで考慮してもらえることがあります。例えば、男性か女性か、同年代かベテランか、どのエリアに強いかなど、具体的に記入しておくと、相性の良いキャリアアドバイザーが担当となってくれる確率も高くなるでしょう。

合わない担当者は変更してもらう

担当者の変更は決して珍しいことではない担当者の変更は決して珍しいことではないので、相性がイマイチだと感じたら変更してもらいましょう。
変更の際は、自分から担当者へ直接伝える必要はなく、転職サイトのお問い合わせフォームや受付窓口のメールアドレス、電話番号に連絡して手続きが完了します。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
ヒアリングで違和感があったら担当変更の希望を
ヒアリング後にある程度、担当者と相性が良い悪いがわかると思うので、それは正直に伝えて担当を変えてもらうのは良いと思います。男性担当者がついた場合、女性希望で変更となることは多く、スムーズに担当変更は行われます。
看護師の口コミ
強引な営業電話にうんざりし担当を変更
(30代後半・男性看護師 総合病院呼吸器内科から別の病院の呼吸器内科へ転職)
とにかく電話連絡が多く、おすすめの求人をまるで新商品を売りつける営業マンのように感じでしまったので、申し訳ないと思いつつも担当者を変更してもらいました。
代表窓口に電話をかけて事情を説明すると、すぐに新しいエージェントに変更してもらえました。担当が変わってからはしつこい電話はまったくこなくなりましたし、緊急の用事以外はメールで連絡をくれるようになったので、ストレスがなくなり助かりました。

担当キャリアアドバイザーの連絡がしつこい

看護師転職サイトの断り方

口コミで多く見られるのが「担当者の連絡がしつこい」というもの。転職サイトはどれくらいの頻度で求職者に連絡をしているのでしょうか。

最初の電話連絡はヒアリングが第一目的ですが、電話番号がつながるかどうかの確認も兼ねているため、看護師転職サイトによっては、登録した看護師本人と話ができるまで電話をかけ続けるのが基本としているところも。

本人と話ができるまで1日1回以上、1~2週間も電話をかけ続けることもあるようです。

看護師の口コミ
昼夜問わず電話をかけてくるしつこい転職サイトも
(30代前半・女性看護師)
複数の看護師転職サイトを使用しましたが、電話やメールなどの数が多いことや、働いていることを伝えても昼夜問わずしつこく連絡してくるサイトがありました。担当者によってかなり対応が違いました。

対処法1:登録時に希望の連絡頻度・方法・時間を記入する

勤務中に連絡がきたり、夜勤明けで休んでいるときに電話がきて不満を抱えることのないよう、あらかじめ登録時の備考欄などに、次の2つを記入しておきましょう。

  • 希望の連絡方法(電話、メール、LINEなど)
  • 電話連絡の希望日・時間帯

キャリアアドバイザーとの連絡はメールやLINEでできる転職サイトもあるので、自分に合った連絡方法を選びましょう。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
登録時に連絡方法や連絡日時の希望を記入してほしい
キャリアアドバイザーからひっきりなしに電話がかかってくるのは、転職サイトに慣れていない方でしたら、こわいしうっとうしい現象だと思います。もし転職に一歩進んでいただけるのであれば、登録時に何時に連絡希望ですと記入していただけるととてもありがたいです。そうすれば、事前に「〇時にお電話いたしますね」とメールを送ったうえで、その時間に電話をします。
担当者は、電話以外にメールやLINEなどを送っているはずなので、それに対して返していただければそれ以上電話をかけることはほとんどの場合ありません。その返事がないと、登録されている電話番号が使われているものかどうか確認できないので、キャリアアドバイザーは電話せざるを得ないんです。

対処法2:しつこい担当者に希望の連絡頻度・方法・時間を伝える

連絡方法や回数について不満があるなら、再度、自分の希望を伝えましょう。連絡方法や回数について不満があるなら、再度、自分の希望を伝えましょう。担当者本人に直接伝えにくいなら、サイトのお問い合わせフォームなどを経由して希望の連絡頻度・方法・時間を伝えることができます。

面談時に連絡頻度の希望を伝えるのを忘れてしまった、面談時と事情が変わったという場合も同様です。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
希望の連絡日時を正直に教えてほしい
連絡しても大丈夫な曜日、時間帯を正直に教えてもらえれば、キャリアアドバイザーはそれに合わせて連絡します。
キャリアアドバイザーが大事にしているのは看護師さんの転職熱。もし電話に出られなくても、メールなどで転職したい思いをちゃんとアピールしてもらえれば全く問題ありませんし転職に不利になることもありません。
ただし、何の反応もない、もしくは薄い方は転職する気がないと判断されることもあるので、他の求職者より優先順位が下がってしまうことはあります。
看護師の口コミ
連絡の希望を伝えたら急かすような電話はピタリと止まった
(20代後半・女性看護師 救急総合病院のHCUから介護老人保健施設へ転職)
担当者から急かすような感じで連絡がきていたので、正直に自分のペースで転職活動をしたいこと、気になったところがあればこちらから連絡する旨を伝えました。また女性の方に担当を変えて欲しいなど要望を伝えました。
それからは「決まりましたか?」などの急かすような連絡はなくなり「連絡を避けたほうが良い時間はありますか?」など担当者が気をつかってくれることも増え、自分のペースで転職活動ができました。

希望条件と異なる求人を紹介されたり強引にすすめられる

看護師の希望とは違う求人をキャリアアドバイザーが紹介する理由には次の4つが挙げられます。

  • 新たな選択肢やキャリアを提案している
  • キャリアアドバイザーの力不足
  • ノルマ達成のために強引な転職サポートをしている
  • 希望に合う求人を転職サイトが保有していない

例えば、夜勤ができない理由でクリニックへの転職を希望している看護師に対して、同じく夜勤のない訪問看護の求人紹介をすることはよくあります。これは、看護師の経験やスキルから判断して、あえて新たな選択肢やキャリアを提案しているケースです。

しかし、求職者の希望とずれた提案をしてくる場合は、単にキャリアアドバイザーの力不足やノルマ優先、求人自体がない可能性が高いでしょう。

看護師の口コミ
病棟勤務と伝えてもクリニックばかり紹介
(20代後半・女性看護師)
登録後すぐに電話がかかってきて、看護師歴や病棟勤務を希望している旨を伝えましたが、クリニックばかり紹介されました。登録時にすぐ転職先が決まると言われてたのに、2ヶ月たっても病棟の紹介はありませんでした。

対処法1:担当者に希望条件と優先順位を再度伝える

希望の条件に合わない求人を紹介されたら、なぜこの求人を紹介したのか理由をたずねてみましょう。

そこで担当者と認識のずれがあったら、改めて希望条件・ゆずれない条件を伝え、新しい求人を紹介してもらいます。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
希望条件がずれた求人紹介は優先順位が伝わっていない可能性が
若い看護師さんほど「転職先は病院かクリニックしか考えていません」という方が多いです。でも、クリニックは常勤の看護師を採用することはほとんどなく、パート看護師さんを午前、午後とに分けてたくさん採用します。
そういった事情をキャリアアドバイザーは把握しているので、クリニック以外の求人を紹介することもあります。例えば、日勤、常勤、土日休みが条件なら「訪問看護はどうですか?」と提案します。看護師さんの選択肢を広げる意味で、希望の職種・職場以外の求人を紹介しているので、希望とまったく違う求人を提案しているわけではありません。
しかし、条件自体がずれているのであれば、キャリアアドバイザーにその優先順位がうまく伝わっていない可能性が高いので、ゆずれない条件とその背景をもう一度確認しましょう。

対処法2:転職サイトに複数登録して求人を比較する

転職サイトに希望に合った求人案件がなく、希望条件とは違う求人を紹介されるケースがあります。その場合は、ほかの転職サイトを利用するのもひとつの方法です

転職サイトごとに得意とする分野や保有している求人案件は異なるので、他の転職サイトに複数登録して比較するといいでしょう。

キャリアアドバイザーのコメント
(40代前半・男性 看護師専門独立系キャリアアドバイザー)
規模や専門の違う転職サイト登録で希望の求人に出会えることも
転職回数が多い、経歴にブランクがある看護師さんの場合、条件によっては希望に沿った求人がみつからない場合も多いと思います。
しかし、小規模な転職サイトやキャリアアドバイザー自身が新人の場合などは、みつかるまで200~300件も医療施設に電話をして探すフットワークの軽さがあります。希望に合わない求人ばかり紹介されるなら、規模や専門の違う転職エージェントに登録するのもひとつの方法です。

プロの現役エージェントが教える!転職サイト選び3つのポイント

良いコンサルタントと悪いコンサルタントは以下の3ポイントで見極められます。看護師転職サイト選びの参考にしてくださいね。

1. 難しい条件でも検討・交渉してくれるか

どんな医療機関でどのように働きたいか、自分の希望条件をキャリアアドバイザーに遠慮することなく伝えてみましょう。

それに対して、紹介する求人はないと門前払いしたり、希望とは違う求人を紹介してくるようでは、良い担当者とはいえません

看護師の希望をかなえるために検討を重ねてくれるか、条件をクリアするために交渉してくれるかをポイントに、担当者の対応から今後利用するかどうかを見極めてもいいかもしれません。

2. 希望条件の理由や背景をくわしく聞いてくれるか

求職者の希望条件をヒアリングするうえで、どうしてそのような条件を希望しているのかといった理由や背景まで聞いてくれるキャリアアドバイザーは優秀です。しっかりしたヒアリングで、紹介する求人や入職後のミスマッチが起こることもありません。

良い担当者は聞き上手であるので、面談時間の7割以上をヒアリングに割くキャリアアドバイザーなら安心といえるでしょう。

3. 掲載のない病院の求人も提案してくれるか

有能なキャリアアドバイザーなら、求人を保有していない病院でも問い合わせてくれることがあります。希望の病院が転職サイトに載っていないからといってあきらめることはありません。

かつて紹介実績のあった医療機関なら担当者が募集状況を確認してくれるでしょうし、取引経験がなかったとしても「入職を希望している優秀な看護師がいる」というのは、エージェントにとっては顧客の新規開拓という大きなチャンスにもなります。

キャリアアドバイザーのコメント
(30代後半・男性 看護師専門キャリアアドバイザー)
看護師の希望で求人を取るために新規開拓することも
今は求人を出していなくても常に医療施設側は看護師不足ですから、応募を希望している看護師がとても優秀なら採用してくれる可能性はあります。
そういうときは「こういった看護師が入職を希望しています」と営業をかけて、求人を取りにいくことはあります。その応募者を突破口として、病院を新規開拓できるチャンスでもありますから。

看護師363人の口コミで選ぶタイプ別おすすめ転職サイト5選

実際に利用した看護師たちの口コミをもとに、タイプ別のおすすめ転職サイトを5つご紹介します。

初めて転職する看護師なら|看護roo!

看護roo!

看護roo!は、看護師と医療機関のマッチングを重視したコンサルティングが特徴。求職者と病院の採用担当者の両方を1人のキャリアアドバイザーが担当する独自の「一気通貫システム」を採用し、双方への理解を深めたうえで求人を紹介してくれます。そのため、HOP!ナビ看護師の調査では「転職後の職場の満足度」で1位 を獲得。優良求人の取り扱い数が多いのにも注目です。

拠点は、東京・大阪・名古屋・神戸・新横浜の5ケ所にあり、そのエリアに注力しています。一方で、大都市圏と地方では求人の量や質、転職サポートに格差があるともいえます。

看護師の口コミ
病院の具体的な内部情報もすぐ教えてもらえました
(30代後半・女性看護師)
看護roo!は、病院やクリニックごとに専任の担当者がおり、募集情報などの確認がとてもスムーズで、休みの取りやすさや職場の人間関係など、かなり具体的な質問をしても返答が早かった 印象です。
電話連絡がひんぱんで少し困りました
(20代後半・女性看護師)
電話連絡でやりとりをしたいとのことで連絡が頻繁にありました。しかし、電話できないときもあるため、もう少しメールでのやりとりができればうれしいなと思いました。

プライベートと仕事を両立したい看護師なら|看護のお仕事

看護のお仕事

看護のお仕事は、キャリアアドバイザーが直接医療機関に年間4000回も足を運び、職場の内情まで調査しているのが特徴。また、履歴書添削や面接対策の満足度は最も評価が高い転職サイトでもあります。

医療機関のくわしい内部情報や手厚いサポート力で、働きやすさを重視するママ看護師さんやブランク看護師さんに高い支持を受けています。

ただし、社内での連携がスムーズに取れているかは不安が残る口コミもあり、キャリアアドバイザーの質にばらつきがあるようです。

看護師の口コミ
教えてもらった内部情報をもとに働きやすさ重視で転職先選び
(20代前半・女性看護師)
私の強みを一緒にじっくり分析してくれ、私ひとりでは知り得ないような職場の内部事情も教えてもらえたので働きやすさを重視して転職先を選べました。また、病院に退職希望を伝えるタイミングや退職の流れもていねいに教えてくれたので、退職に関する不安もありませんでした。
前担当者から現担当者への引き継ぎが不十分
(20代後半・女性看護師)
最初の担当者はていねいな対応でしたが、何度かやり取りをした後に異動があって担当者が代わりました。すると、前の担当者に伝えていた希望条件とは少し異なる求人を紹介されることがあったので、引き継ぎが上手くいっていないようでした。

病院以外の職場も希望する看護師なら|マイナビ看護師

マイナビ看護師

全国21の会場で休日相談会や出張相談会が実施されており、地方の求人を探している人にとって利用価値の高いサイトです。

一般転職にも強い株式会社マイナビが運営しているだけあって、病院以外や他職種への転職にも選択肢があるのが特徴。治験コーディネーターや産業看護師など、看護師資格を生かして一般企業で働く求人も紹介してもらえます。

メールや電話での連絡が多すぎるという口コミがある半面、全く求人が紹介してもらえない看護師さんの口コミも多く、両極な評価が目立ちます。

看護師の口コミ
専門性を生かしたキャリアアップ転職にぴったり
(20代後半・女性看護師)
マイナビ看護師は今までの経験を生かして、さらにスキルアップを目指したい方に合っているのかもしれません。企業の求人などもあり、専門クリニックなど個人医院の求人をたくさんご案内いただきましたが、大規模病院の求人数は少なかった印象です。
メールや電話が多くわずらわしかった
(20代後半・男性看護師)
メールや電話などの連絡が非常に多いことが不便でした。連絡が多いのはサポートが手厚いと捉えられるかもしれませんが、登録した段階で少しでも希望にかぶる求人があればすぐマイナビ看護師から自動でメールが送られていたので煩わしかったです。

働きたい医療機関が決まっている看護師なら|ナースではたらこ

ナースではたらこ

ナースではたらこでは、求人募集を出していない医療機関にキャリアアドバイザーが営業をしてくれる「逆指名」という独自のサービスを展開しています。

キャリアアドバイザーのサポートが手厚いのも特徴で、登録から転職後のアフターサポートまで、担当者からの連絡が途切れることがないようです。一方で、転職を急いでいない利用者に対しては連絡が滞りがちという声も寄せられました。

キャリアアドバイザーに伝えづらいことは「あんしんサポート窓口」に相談することもできます。

看護師の口コミ
他では求人紹介を断られたのに快くサポートしてもらえた
(30代前半・女性看護師)
当時は新婚だったため、他の転職エージェントからは「妊娠出産を控えていると病院から受けとられるので良い条件では採用されにくい」と言われました。しかし、ナースではたらこはコンスタントに求人情報を送ってくれ、面接へも同行いただいたので心強かったです。
数ヶ月先の転職希望だったため求人紹介も連絡もなし
(30代後半・女性看護師)
まだ数ヶ月先の転職になりそうだったせいか、初回の電話でのやりとりの後にキャリアアドバイザーから連絡がありませんでした。他の転職サイトは初回の電話後に、定期的に連絡をしてくれたのに比べると連絡が少ない気がしました。

早く転職したい看護師なら|ナース人材バンク

ナース人材バンク

「初回連絡の早さ」ナンバーワンを誇るのが、ナース人材バンクです。ナース人材バンクなら登録から2時間以内に連絡がくるほど対応が早いのが特徴です。

また、各都道府県に専任スタッフが設置されているため、地方での転職を考えている人にとっては心強いですが、面接への同行は行っていません

介護施設の求人検索が便利で、有料老人ホーム・介護療養型医療施設といったように、施設形態を詳しく絞り込んで探せますが、介護施設に比べて病院やクリニックの求人数が少なく、問い合わせても募集していない求人もありました。

看護師の口コミ
すぐに転職できなくても粘り強く連絡してくれた
(30代後半・男性看護師)
登録してすぐに連絡をくださったのですが、こちらが忙しくなかなか電話に出れず…。すぐに転職活動に取りかかれない私の都合に合わせてくださり、担当者さんがこまめに連絡をくれたおかげで無事に転職できました。
募集していない求人を紹介されました
(30代後半・女性看護師)
ナース人材バンクさんは求人の情報を多く持っていて、たくさん紹介してくれますが、なかには現在募集していない求人も含まれていました

【番外編】地方で転職する看護師なら|医療ワーカー

医療ワーカー

ランキングからは漏れてしまったものの、全国に29ヶ所の事業所があり、地方の看護師転職に強い医療ワーカー。そのため、面接にキャリアアドバイザーが同行してくれることも多く、全体の3割を占める非公開求人の中には、高給の管理職求人も含まれます。

一方で、電話やメールなどの連絡頻度がほかの転職サイトに比べて多いため、いますぐ転職を考えていない方には不向きといえるでしょう。

看護師の口コミ
転職で環境面・金銭面が良くなりました
(40代後半・女性看護師)
当時勤務していた病院の不満を熱心に聞いてもらえ、今よりも環境面、金銭面が優遇される職場を一生懸命探してくれました。転職後は何よりも金銭面が改善された状態で働けているので満足しています。(40代後半・女性)
病院による情報量のバラつき
(30代後半・女性看護師)
これまで利用者が就職したことのある病院の情報は繋がりがあるので詳しかったですが、就職した方がいない病院の情報が少なかったです。質問をしてもはっきりとした返答がもらえず、連絡はひんぱんなのに情報が得られないまま転職を急かされているようで不安でした。

採用担当の口コミから学ぶ看護師転職サイト上手な使い方

実際、転職サイトを使うと転職活動は有利に進むのでしょうか。医療機関の採用担当者に転職サイトの賢い利用方法を聞きました。

複数の転職サイトに登録する

数多くの看護師向け転職サイトがありますが、すべてのサイトが同じ求人情報を扱っているとは限りません。また、転職サイトにもそれぞれに得意とする分野が異なります。複数の転職サイトに登録することで、より多くの情報が早く入手できます。

複数のサイトに登録すると、担当してくれるキャリアアドバイザーも増えるので、その中から有能で相性の良いキャリアアドバイザーを探せるメリット があります。

もし、複数のサイトから同じ求人を紹介されたら、それぞれどんな情報を提供してくれるか比較してみましょう。情報の整合性が取れると同時に、お給料など待遇がどれくらい違うかで好条件のサイトがわかります。

採用担当者のアドバイス
(40代前半・女性 病床50床三次救急病院採用担当)
希望転職先ははっきりと伝え、複数の転職サイト登録は必須
自分の行きたい病院が明確に決まっている場合はエージェントにはっきり「どこどこの病院に行きたい」と伝えるのが良いと思います。
すべてのエージェントが100%同じ情報を共有しているわけではなく、病院によって転職サイトを限定してそこしか求人を出していないこともありますから、複数の転職サイトは使うべきだと思います。

希望の連絡頻度・方法・時間を伝える

転職サイトのデメリットを回避するために、希望の連絡頻度や方法、時間はできるだけ具体的に伝えましょう。「電話に出ないときはメールを送ってほしい」「メールだけにしてほしい」「連絡は希望の条件にあう求人が出たときだけ」など細かく指定を。

はっきりと希望を伝えても対応が変わらない場合は、その担当者や転職サイトと相性が悪いということですから、担当者を変更や転職サイトの利用を検討しましょう。

採用担当者のアドバイス
(40代前半・男性 病院・介護施設など複数の医療施設の採用担当)
紹介料目当てにの転職サイトには要注意
自分で探さなくていい、条件交渉もしてくれるなど、転職サイトの利用は良いことづくめなので、絶対に利用すべきだと思います。ただし、個人的な印象として、全体の2~3割は紹介料目当ての人材紹介会社さんではないかと感じます。

連絡頻度・方法・時間をきっちり伝えてもそういう対応が変わらない、ひんぱんに連絡して強引に進めようとする担当者は、紹介料目当ての傾向が強いかもしれません。

看護師の経歴やスキルを正しく伝える

医療機関の採用担当者は、看護師の履歴書で職歴をもっとも重要視しています。キャリアアドバイザーには自分の経歴やスキルを正しく伝えておきましょう

転職理由や早期退職、転職回数が多いなど不安な点は面接で必ず採用担当が聞くことなので、キャリアアドバイザーに正直に伝えたうえで対策を。

また、キャリアアドバイザーにすべてを丸投げにせず自分でも情報収集や経歴・スキルのアピールポイントを考えておくこと が面接にも生かされます。

採用担当者のアドバイス
(40代前半・男性 病院・介護施設など複数の医療施設の採用担当)
エージェントのヒアリングが甘く経験値が低いことも
転職サイトのエージェントのスキルもさまざまです。上手に求職者を紹介できず、まったく違う人物像が伝わっていることも往々にしてあります。これは、逆の立場でもいえて、病院やクリニックの情報が求職者に間違って伝わっている場合も。
ヒアリングが甘く、いい加減で知識もないエージェントも少なくないので、看護師さんは自分でも情報収集を行い、情報に偏りや不正確さがないかをチェックしたほうが良いと思います。

看護師の口コミでよくある転職Q&A

看護師の口コミで多く登場する5つの疑問にお答えします。

Q1.今の職場に退職を伝えるのはいつ、誰がベスト?

退職の意思表明は退職日の2~3ヶ月前に、退職届の提出は新しい職場からの内定通知書を受け取った後がベストだといえるでしょう。

今の職場が新しい看護師を採用するまでに1~2ヶ月、さらに引き継ぎのために1ヶ月の期間が必要だからです。

退職の意思は誰に伝えたらいいのでしょうか。転職した看護師にアンケートを取ったところ以下の結果となりました。

順位 退職を伝える相手 割合
1位 看護師長 53.3%
2位 プリセプター 20.0%
3位 看護部長 6.7%
3位 同期 6.7%

HOP!ナビ看護師調べ

退職前後の業務への支障を最小限に抑えることを考えて、看護師長に伝えた人が半数以上という結果になりました。退職を伝える順番で人間関係がこじれたという声は多く、看護師長に最初に伝えるのが一番リスクが少ないようです。

看護師の口コミ
有給消化のため勤務表を作成する看護師長に一番に報告
(20代後半・女性看護師)
一番最初に相談したのは看護師長でした。勤務表はすべて師長が作成していたため、有給消化をして辞めることで迷惑がかかると思ったからです。看護師長から、いつ誰に報告するのが良いかも教えていただけたので特に問題はありませんでした。
退職の話がもれて先輩・同期が退職日まで冷たい態度に
(30代前半・女性看護師)
プリセプターに相談している段階で他の先輩看護師に退職の話がもれてしまいました。その後は先輩看護師からの当たりが強くなり、仕事をするのがつらくなりました。さらに、同期に話すのがその後になってしまい、相談してほしかったと責められました。

Q2.最近聞かなくなった祝い金、もうもらえないの?

2021年4月の法改正により、支援金の支給が禁止となり、現在ではお祝い金を支給する看護師転職サイトはなくなりました。

お祝い金はなくなりましたが、支度金 (入職一時金や採用時一時金としている病院も)を支払う病院はあり、看護師転職サイトといった人材紹介会社を使わずに入職した看護師にも支払われます。

支度金の額は医療機関によって異なり、平均すると10~30万円。ただし、支度金の支給は一定期間在籍することが条件となっているため、早期退職した場合は返済しなければならないこともあります。

看護師の口コミ
お祝い金目当てに転職サイトを利用したら制度が終了
(30代前半・女性看護師)
いろいろな転職サービスがある中で、お祝い金がもらえるというのがまず大きな決め手となって以前は利用しました。その際、年収500万円でお祝い金は10万円でした。また同じ転職サイトを利用しようとしたところ、今はお祝い金という制度がなくなったと聞きました。

祝い金廃止についてくわしくはこちら

看護師転職サイトの祝い金は禁止になった?転職成立でもらえるお金は?
看護師転職サイトの祝い金は禁止になった?転職成立でもらえるお金は?
「看護師転職サイトの祝い金ってまだあるの?」「どうすれば祝い金はもらえるの?」 祝い金や転職支援金を支給する転職サイトが以前はいくつかあり...

Q3.しつこい転職サイトの担当者、無視をしてもいい?

忙しいときは担当者からの電話連絡を無視することがあっても仕方ありませんが、連絡が取れないままでは転職への熱意がないと判断され、求人紹介の優先度が下がってしまうことも。電話に出られなかったら、メールやLINEで返信するようにしましょう。

連絡回数の多さが負担なら、連絡を受けられる曜日や時間帯を指定することで不要な連絡を減らせます。

看護師の口コミ
担当からの電話連絡に出なくても転職活動に支障はなかった
(20代後半・女性看護師)
何度もコンサルタントから連絡がきたりするのがイヤで、しつこいと感じた時は無視をして折り返しもせず、メールでやり取りをしていました。その後、求人を紹介してもらえなくなった、応募先に悪い印象を与えたといった問題はありませんでした。

Q4.看護師転職サイト、使わないほうがいいと言われるのはどうして?

転職サイトを使わない方がいいと言われる理由は2通りあります。

  • 転職サイトのキャリアアドバイザーがしつこい
  • 転職サイトを通すと採用されにくい

しかし、転職サイトを利用したことのある看護師にアンケートを取ると、次の結果となりました。

【転職サイトのキャリアアドバイザーのイメージ】

「しつこい」印象を持った看護師の割合
転職サイト利用前 100%
転職サイト利用後 17%

いざ利用してみると、キャリアアドバイザーがしつこいという印象を受けたのはわずか17%で、イメージと実態は大きく違います。

また、転職サイトを通すと採用されにくいのか医療機関の採用担当に取材したところ、応募方法による内定率の差はほとんどないという回答でした。

ただし、一部の医療機関、特に人材確保に費用がかけられない地方病院では、転職サイト経由の看護師が不利になるケースはあるようです。

看護師の口コミ
しつこいと思っていた転職サイトのイメージが一新
(20代前半・女性看護師)
転職サイトに登録したら、連絡がしつこくくるイメージがあったので使わないほうがいいかと思っていました。でも、転職活動を行うために登録したところ、実際にはLINEで事前連絡があり、こちらの都合の良い時間帯に合わせて電話をくれて、思ったより融通がきいて良い印象に変わりました。
「ハローワークを利用して」と言われびっくり
(40代前半・女性看護師)
転職サイトの紹介である病院に面接へ行ったら「転職サイトでは内定を辞退して、ハローワークを通してもう一度応募してほしい」と採用担当者から言われました。転職サイトに紹介料を払いたくない気持ちもわかりますが本当にびっくりしました。

Q5.転職回数、何回までなら大丈夫? 何回から不利になる?

看護師の転職回数

転職回数は、医療機関ごとに採用基準に設けられており、さらに看護師の年代別に転職回数の基準が異なっています。

【転職で不利にならない転職回数の目安】

20代看護師 3回まで
30代看護師 5回まで
40代以上の看護師 7回まで

しかし、次のケースでは転職回数が多少多くても障害にはならないようです。

  • ひとつの医療機関に平均3年以上勤務している
  • パートナーの転勤にともなう転職
  • 転職先に一貫性がある
  • 手術室や透析室、助産師といった専門分野での経験がある

また、訪問看護や介護施設、クリニックでは病院ほど転職回数にこだわらない ところも多いようです。

看護師の口コミ
転職は何回から不利になるのか知りたい
(20代後半・女性看護師)
転職したばかりですが、日勤のみの条件で入職したのに、夜勤をしないとボーナスを出さないと言われました。そうなると当初提示された年収よりグンと下がってしまうので、別のところへ転職を考えていますが、転職回数が多いと「紹介できる求人はない」と転職サイトの担当者から言われるとか。何回から転職に不利になるのか知りたいです。

看護師の転職回数についてくわしくはこちら

看護師の転職回数は何回だと多い?年代別・回数別の転職活動のコツ
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一般的に転職回数が多ければ多いほど、転職には不利になるといわれています。それは看護師も同じ。売り手市場の看護師は一般より転職回数がマイナスに...

まだまだ言いたい!看護師の転職サイト、良い口コミ・悪い口コミ

転職した363人の看護師から集まったたくさんの口コミ。ここでは、紹介しきれなかった口コミをまとめてご紹介します。

転職サイトから病院・施設の内情は教えてもらえた?

担当のキャリアアドバイザーから教えてもらった医療機関の内部情報はどうだったか口コミを集めました。

看護師の口コミ
妊娠・出産にやさしいママナース多めの職場で安心
(30代後半・女性看護師 大学病院の胸部外科・内科混合病棟から老人保健施設に転職
転職サイトから紹介された職場はママナースがほとんどで「上司も子育て世代に理解があり、急な休みや保育園などの呼び出しにも嫌な顔をせずに対応してくれるやさしい方」と教えてもらっていました。
実際入職すると事前情報通りで、私自身も妊娠しても体調に気をつかってもらえ安心して働くことができました。
転職先選びに役立った美容クリニックの内部情報
(20代後半・女性看護師 総合病院のICUから耳鼻科クリニック勤務)
転職で、美容系クリニックと普通のクリニックで迷っていると「美容系のクリニックは厳しい人が多く人間関係に悩んですぐに辞めていく人も多い」と教えていただいたため、普通のクリニックに転職しようと決めました。紹介された一般クリニックは看護師やスタッフがみんな若く人間関係が非常に良いと教えてもらったことも決め手になりました。
事前情報通りサバサバした人間関係で心地良い職場
(20代後半・女性看護師 大学病院の消化器内科病棟から大手美容クリニックに転職)
紹介されたのは、和気あいあいとした雰囲気で、人間関係は体育会系のようなサバサバした美容クリニックでした。「人間関係で辞めている人はほとんどいないですよ」と聞いて入職したところ、主任さんがしっかり下の看護師の人間関係を見守ってくれていて、いじめはまったくありませんでした。
休みの取りやすさは聞いていた話とまったく違った
(20代前半・女性看護師 大学病院の小児科から小児科クリニックに転職)
大学病院での三交替勤務が合わず体調を崩してしまったので、先生もやさしくママ看護師さんの多いアットホームな雰囲気でゆっくり勤務できると聞いてクリニックへの入職を決めました。しかし、入ってみたらお子さんの行事や病気で休む看護師さんが多く、その代わりに休日返上で出勤しなければいけないことも多々あり、聞いていた話とはまったく違いました。

転職サイトの書類添削・面接練習はどうだった?

看護師と子供

担当キャリアアドバイザーによる履歴書や職歴書の添削、面接練習はどうだったか口コミを集めました。

看護師の口コミ
担当者が同席してくれたので面接練習通りにできた
(20代後半・女性看護師 総合病院のHCUから老人保健施設に転職)
履歴書の添削は担当者とLINEでやりとりをしていたので、まずは自分で下書きしていたものを写真で送り確認してもらいました。「志望動機はもう少しHCUで勤務したことをアピール」「自由記入欄は簡潔に」とアドバイスをいただきました。
面接練習では「もし言葉に詰まったら自分も一緒に横にいるからカバーします」と言っていただき心強かったです。
職場に合った雰囲気までアドバイスがあった面接練習
(20代後半・女性看護師 大学病院の外科病棟から美容クリニックに転職)
面接前には、過去に質問された内容を事前に送っていただき「正直すべて同じ質問がくるわけではないのであまり構えすぎないように。和やかな雰囲気のほうが好まれやすい職場 なので、完璧すぎて隙がないよりかはちょっと抜けている感じで」とアドバイスをいただきました。
そのおかげで、大体が予想範囲内の質問であったため、事前に考えるていた内容をもとに答えることができました。また、柔らかい雰囲気を感じていただけるよう面接では声のトーンを工夫しました。
応募先に伝わっていた経歴・希望がまったく違っていた
(30代前半・男性看護師 大学病院の脳神経外科から総合病院に転職)
これまでのキャリアをさらに向上させるため、専門性の高い科のある総合病院へ転職を希望しましたが、自分の希望と病院側が求める人材に食い違いがありました。面接では、希望の科以外の配属・転属もあるといわれたため、準備してきた履歴書や職歴書の内容はまったく当てはまらず、受け答えもチグハグに。キャリアアドバイザーがなんとか入職させようと適当なことを伝えていたのかもしれませんが、事前に受けた応募書類の添削や面接練習はなんだったのだろうと思いました。

転職サイトの担当者、条件交渉はしてくれた?

転職サイトの担当キャリアアドバイザーによる条件交渉はどうだったか口コミを集めました。

看護師の口コミ
数年の夜勤免除を条件交渉してくれた
(20代後半・女性看護師 総合病院から療養病院に転職)
小さい子どもがいるため数年は夜勤ができないと相談したところ、家庭の都合により現在は夜勤が難しいこと、子育てが落ち着いたら将来は夜勤に入れる旨を病院に伝えてもらいました。表に出されている求人は夜勤が必須とのことでしたが、特別に考慮していただき数年間は夜勤免除の条件で面接に進むことができました。
支給外だった病院保管のナース服を交渉のうえ入手
(20代後半・女性看護師 大学病院の内科病棟と手術室から地域の中核病院に転職)
前職がナース服支給の職場であったため自前のナース服は持ち合わせがないことを伝えたところ、「急募案件なので面接で交渉してみましょう」と言われました。
面接で相談したところ、採用担当の方がその場で看護師長に連絡を取ってくださり、制服の在庫を確認。ナース室に予備の制服が何着かあることが判明して、それを貸していただけることになりました
交渉条件が反故にされたのにアフターサポートはなし
(20代後半・女性看護師 公立病院から民間の総合病院に転職)
二交替制で月の夜勤4~5回が条件の病院でしたが、2回のみに交渉してもらい入職しました。しかし、夜勤ができる看護師が辞めてしまったとのことで、夜勤2回の約束は早々に反故にされ、キャリアアドバイザーに相談しても「仕方ないですね」の一言ですまされました。内定通知書に明記してもらわなかったことが悔やまれます。
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