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- 2017.10.06公開
- 更新
事務職の転職におすすめの転職サイト4選!未経験でも失敗しない秘訣

事務職は働きやすいと言われている職種のため、多くの方に人気です。しかし、「事務職に転職したいけど、どの転職サイトを使えばいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか?そんな方のために、この記事では事務職に転職しやすいおすすめの転職サイトをご紹介します。
この記事の目次
事務職の転職におすすめ!転職サイト4選

営業職などのように、外出やノルマなどがある職種に比べて、事務職は働きやすい職種と言われています。
そんな事務職の求人探しには、転職サイトを利用するのが近道です。
事務職の転職におすすめの転職サイト比較表
事務職の転職におすすめの転職サイトは以下の4つです。
それぞれ、年代・求人数・未経験でも転職可能かで比較してみました。
ぜひ、自分に合った転職サイトを選ぶ際の参考にしてください。
ー | 年代 | 求人数 | 未経験業界 |
---|---|---|---|
リクナビネクスト | 20代~40代 | ||
リクルートエージェント | 20代~40代 | ||
ハタラクティブ | 20代 | ||
リブズキャリア | 20代~30代 |
この記事でご紹介する転職サイトの中には、「転職エージェント」と呼ばれるものが含まれています。
わかりやすくするために「転職サイト」と統一して表記していますが、実は転職サイトと転職エージェントはサービス内容が違うものなのです。
その大きな違いは、転職活動を1人で行うか、担当のキャリアアドバイザーと一緒に行うかです。
どちらのサービスも、転職する際の助けになることに変わりはありませんが、それぞれの違いを知ることが事務職の転職を成功させるためには必要です。
【転職サイトと転職エージェントのより詳しい違いはこちら↓】

それでは、ここから4つの転職サイトや転職エージェントについて、詳しく見ていきましょう。
リクナビネクスト(転職サイト)

おすすめの年代 | 20代~40代 |
---|---|
求人数 | |
未経験業界の転職 | |
おすすめしたい人 | 事務職経験なし 多くの求人から選びたい 1人で転職活動を進めたい |
「事務職未経験だけど事務職に転職したい」という方には、大手転職サイトであるリクナビネクストに登録することがおすすめです。
なぜなら、リクナビネクストは、業界大手で求人数が多いというのに加え、検索条件に『未経験歓迎』という項目を選ぶことができるので、検索もしやすいという特徴があるからです。
また、転職サイトに掲載されている求人は、転職エージェントよりも採用意欲が高いと言われているので、未経験の方でも内定率が上がるはずです。
リクナビネクスト(=転職サイト)が採用意欲が高い理由はこちら(このページの下に移動します)
リクルートエージェント(転職エージェント)

おすすめの年代 | 20代~40代 |
---|---|
求人数 | |
未経験業界の転職 | |
おすすめしたい人 | 事務職経験あり 多くの求人から選びたい キャリアアドバイザーからのサポートを受けたい |
「事務職経験を活かして事務職に転職したい」という方には、大手転職エージェントであるリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェントは、業界大手の転職エージェントのため、企業からの求人が集まりやすくなっています。
そのため、他の転職エージェントに比べて求人数が多く、その求人の質も高いと言われています。
条件の良い事務職求人を紹介してもらいたいという方は、リクルートエージェントを利用してみてはいかがでしょうか?
ハタラクティブ(転職エージェント)

おすすめの年代 | 20代 |
---|---|
求人数 | |
未経験業界の転職 | |
おすすめしたい人 | 事務職経験なし 20代の第二新卒・既卒・フリーター キャリアアドバイザーからのサポートを受けたい |
事務職が未経験の方には、転職サイトのリクナビネクストがおすすめですが、「初めての転職だからサポートが欲しい」という方には、転職エージェントで未経験歓迎求人を多く保有しているハタラクティブがおすすめです。
しかし、ハタラクティブは20代の第二新卒・フリーターなど若年層の転職サポートに特化している転職エージェントのため、30代以上の方は紹介してもらえる求人が少なくなってしまうかもしれませんのでご注意ください。
リブズキャリア(転職エージェント)

おすすめの年代 | 20代~30代 |
---|---|
求人数 | |
未経験業界の転職 | |
おすすめしたい人 | 事務職経験あり 20代~30代の女性 キャリアアドバイザーからのサポートを受けたい |
事務職への転職を考えている女性には、「女性向けの求人が知りたい」「女性ならではの悩みや働き方の相談がしたい」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはリブズキャリアがおすすめです。
リブズキャリアは、女性の転職支援に特化した転職エージェントで、他の転職エージェントに比べて女性のサポートが手厚くなっています。
また、リブズキャリアは転職エージェントですが、自分で求人検索をすることもできます。
その際、自宅や保育園の最寄駅に帰りたい時間から検索できる「帰れる検索」など、女性向けのこだわり条件で検索することが可能です。
ぜひ、女性の方は利用してみてください。
事務職に転職するのは難しい?知っておくべき3つの注意点
「事務職はどの業界にもあるし、求人も多いからすぐ転職できるはず…」と思うかもしれません。
しかし、そう簡単にはいかない可能性があります。
ここでは、その理由として考えられる3つの注意点をご紹介します。
1.事務職は圧倒的に人気がある

事務職の転職が難しい理由の1つ目は、他の職種より働きやすそうだとイメージが定着しているため人気が高いということです。
実際、事務職はオフィスワークで決まった仕事をこなすことが多いので、精神的にも体力的にもゆとりができる可能性が高いです。
また、土日祝日休みのところが多く、時短勤務も可能なため、出産や育児と両立しながらでも働きやすいと言えます。
女性も働き続けることが当たり前となってきた現代では、女性からの人気がとても高くなっています。
2.事務職の正社員求人は減少傾向にある

2つ目の理由として考えられるのは、事務職志望の方が増えている一方で、事務職の正社員求人は減ってきているということです。
なぜなら、近年のIT技術の発展により、事務業務を派遣やアウトソーシングで行う会社が増えてきているためです。
今後、単純な作業の事務職はさらに減少していくことが見込まれ、事務職も専門的スキルが必要な仕事に変わるかもしれません。
3.好条件の事務職求人は経験者が優遇される

3つ目の理由は、好条件の事務職求人は経験者が優遇される可能性が高いということです。
なぜなら、採用のコストを考えると、事務職の経験がある方が一から仕事を教える手間が省けるからです。
そのため、福利厚生制度が整っている大手企業の事務職・正社員求人など条件の良い求人の場合、未経験者はあまり採用されないことが多いと考えられます。
事務職への転職を成功させるためのポイントとは?

前の見出しでご説明した内容をまとめると、以下のようになります。
- 事務職の求人は人気が高い+減少傾向→倍率が高い
- 好条件の事務職求人は経験者が優遇される→未経験者に不利
つまり、未経験者の事務職への転職は特にハードルが高いということになります。
では、一体どうすれば、未経験でも事務職への転職がうまくいくのでしょうか?
その答えは、転職サイトに登録することです。
未経験の事務職希望者が転職サイトを使った方が良い理由
「未経験だけど事務職に転職したい!」という方には、転職エージェントよりも転職サイトがおすすめです。
なぜなら、転職サイトの方が未経験者の採用意欲が高い傾向にあるからです。
その背景には、以下のような企業側の採用事情が関係しています。
経験の有無にかかわらず、早く採用したいと思っている
転職サイト上にはたくさんの登録者がいるため、企業が求人を掲載すると応募が集まりやすくなっています。
そのため、人手不足に悩んでおり、「経験がなくてもとにかく人が欲しい」と考える企業が未経験可の求人を掲載していることも多いのです。
よって、事務職未経験の方は、まずは転職サイトから求人を探して応募すると良いでしょう。
求人掲載するだけで採用コストが発生する
転職サイトと転職エージェントは、以下のように料金を支払うタイミングが異なります。
- 転職サイト→求人を掲載した瞬間からお金がかかる
- 転職エージェント→転職者の採用が決定したらお金を支払う
転職サイトに支払う金額というのは企業内で"この予算で〇人採用したい"というように決まっています。
そのため、企業の採用担当には「転職サイトに支払った予算分の人材を獲得しなければならない」という危機感が生まれ、採用意欲が高まることに繋がるのです。
当サイトでおすすめの転職サイトはリクナビネクスト!
20代~40代 | ![]() |
未経験可 | ![]() |
---|---|---|---|
求人数 | ![]() |
登録者数 | ![]() |
リクナビネクストは転職成功者の約8割が登録している大手転職サイト。取り扱う求人数は日本最大級!転職を考え始めたらまず始めに登録をしておくべき。登録後「レジュメ登録」をすれば企業からのスカウトを受けとれるのでおすすめ。
転職成功率を上げるなら転職サイトと転職エージェントの併用がおすすめ!

事務職未経験者には転職サイトがおすすめとご紹介しましたが、転職サイトには1つデメリットがあります。
それは、転職活動をすべて自分で行わなければならないということです。
もちろん、なかには「1人でやるほうがいい」という方もいると思いますが、転職が初めての方などは「1人だと不安だからサポートが欲しい」という場合も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、転職サイトと転職エージェントの併用です。
転職サイトや転職エージェントのサービスは、同時に利用することができます。
そのため、転職サイトで自分で求人を探しつつ、転職エージェントでキャリアアドバイザーのサポートを受けるというような転職活動が可能となるのです。
このやり方は一見面倒なように思えますが、双方のデメリットを補っていいとこどりができるので、むしろ効率的といえます。
ですので、転職成功率を上げたいという方は、ぜひ転職サイトと転職エージェントを併用して使ってみてください。
他にもまだある!転職サイトと転職エージェントの併用のメリット
転職サイトと転職エージェントを併用には、他にも以下のようなメリットがあります。
1.応募できる求人の数が増え、成功率も上がる
事務職求人は倍率が高いため、とにかくたくさんの企業へ応募することが必要です。
よって、転職サイトと転職エージェントを併用してどちらの求人にも応募ができるようにすれば、応募できる求人の数が増えるので成功率も上がります。
また、転職サイトの求人はだれでも自由に応募できるので倍率が高くなりますが、転職エージェントの求人は紹介してもらわなければ応募できない非公開求人というものなので、倍率が高くなることはありません。
転職サイトだけではなく、転職エージェントからも応募して、内定をもらえるチャンスを増やしましょう。
2.求人情報を見る目が養われる
転職エージェントでは、あなたの希望条件をもとに求人を紹介してくれます。
しかし、一般的な給料相場や勤務条件などの知識がないと、紹介された求人が良いのか悪いのか判断が付きません。
その判断力を身につけるためにも、転職サイトでどのような求人が出ているのかを知っておくことが大切です。
転職サイトに掲載されている求人を事前に把握しておくことで、求人を見る目が養われ、担当者へ「どのような求人を紹介してほしいのか」を具体的に伝えることもできるようになります。
事務職にも種類がある!それぞれの仕事内容の違い

事務職といってもその種類はさまざまあり、仕事内容も異なっています。
ゆえに、転職する際には自分がどの事務職をイメージしているのかを確認しておく必要があります。そこで、「事務職の違いがよくわからない」という方向けに、ここでは事務職の種類とそれぞれの仕事内容を簡単にご説明します。
- 一般事務
- 一般企業や官公庁で事務処理や庶務雑務を請け負う仕事
【主な仕事内容】
資料作成、データ入力、ファイリング、経費精算、稟議申請、調べもの、電話応対、来客対応、買い出し - 営業事務
- 営業アシスタントや受発注に関わる事務処理を行う仕事
【主な仕事内容】
取引先との電話メール応対、納期調整、商品受発注のためのシステム入力、在庫や納期管理、請求書処理、資料作成 - 人事事務
- 企業活動の「人」に関わる仕事
【主な仕事内容】
新卒や中途採用活動のため採用事務、給与計算や年末調整、社会保対応をする給与労務事務、他にも社員の異動や休職、退職をや評価等を管理したり、福利厚生や安全衛生管理 - 総務事務
- 他部署や組織運営を円滑に行うためのサポート全般をする仕事
【主な仕事内容】
社内の備品管理、設備防災管理、社員総会や株主総会の運営、契約書作成管理、福利厚生管理 - 貿易事務
- メーカーや商社といった商品を扱う会社に存在し、海外との輸出入に関わる事務処理を行う仕事(※英語力が必要)
【主な仕事内容】
大まかなコレスポンデンス作成、インボイス作成、貿易書類作成、受発注処理、納期調整管理、請求書作成、伝票処理
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★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのか分からない。」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。
リクナビNEXT |
全ての転職者がターゲットの王道転職サイトで、転職成功者の8割が登録しています。 |
マイナビ エージェント |
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リクルート エージェント |
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ハタラクティブ |
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キュージェント |
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