未経験も歓迎!介護転職するなら絶対に知っておくべき6つのポイント

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介護職は需要があるし、すぐ転職できる!」介護人材が足りないとう話や事件等をニュースを見かけますが、実際の就職事情についてはどうなのでしょうか?気になる待遇面、働きやすさ等現場の実情を踏まえご説明していきます。

介護業界の需要は増加傾向

少子高齢化かつ長寿国である日本では高齢者が増加傾向にあり、周囲のサポートが必要な’不健康期間’も長くなりがちです。

介護業界の人手不足は深刻であり、2016年11月時点では介護職の有効求人倍率が過去最高値をマークしました。また、認知症患者の高齢者も増えているため、介護の専門家の必要性が増しています。

ですから、介護の仕事がなくなることはまずありえません。それどころか、人材確保が難しくなるため、政府は現時点でもさまざまなプランを実施しています。

介護の仕事とは

一番イメージがしやすい仕事内容は、介護が必要なお年寄りや障がいのある高齢者(要介護者)の身の回りのお世話(食事、入浴、排泄、歩行等)を直接触れ合い介助をする仕事です。

主な職場

  • 訪問介護
  • 老人ホーム(特別養護老人ホームや有料老人ホーム)
  • 障害者施設
  • グループホーム
  • 日帰りのデイケア
  • 介護老人保健施設(老健)

このようにさまざまな施設があり、施設ごとにその役割は異なります。 障害者施設では入居者のケア、介護老人保健施設(老健)では高齢者の自立や家庭復帰支援を行っています。

介護のさまざまな仕事

その他にも介護を受ける家族や本人と介護事業者との間に入り、ケアプラン(介護サービスの利用計画書)を提案作成するケアマネージャー(介護支援相談員)や介護者やその家族の相談に乗り、適切な連携した地域の機関への連絡調整、入居者やデイサービス利用者の相談援助や指導等をする生活相談員(生活支援員)、介護施設長、介護事務、医療事務職員等さまざまな業務内容を担うスタッフが介護施設やサービスを支えています。

介護職の年収

平均年収は300万円台前半が多く、他の業種と比較し高い条件とは言い難い状況です。しかし、実は介護業界の残業時間は週10時間以内であり、シフト制であるため、プライベート時間の確保がしやすい傾向もあります。

ですから、より稼ぎたい方は残業をしたり、夜勤シフトで夜勤手当をもらうことで給料アップを計れます。また、より上位資格を取得することで条件を好転させていくこともできます。

介護関係の資格と仕事内容の特徴

介護職に就く際に資格の有無によって業務にはどのような違いがあるのでしょうか。詳しくご紹介します。

無資格者

介護者の体に触れない仕事(ベッドメイキング、備品管理、掃除、ヘルパーの補助等)が中心となります。高度な知識を要されない仕事であるため、雇用形態もアルバイト、パート、派遣等が多くなります。

介護職員初任者研修(以前はホームヘルパー2級)

130時間程の研修を修了し筆記試験に合格することで取得できます。直接介護者に触れ、お世話をするために必要な基本的な研修です。

現場研修が必須科目ではいため、訪問介護等基本的な介護の実施ができるレベルとなります。介護業界未経験者も取得しやすい資格となりおすすめです

介護福祉士

実務経験が3年ほどある人や福祉系高校や指定校を卒業することで取得できる国家資格です。取得をすることによってより責任ある業務や介護指導等も行えるようになります。

そのため、正社員登用をされることが多く、資格手当の支給等高待遇になるケースも多くあり管理職等にもキャリアアップしていきやすい資格となります。

介護のスペシャリストであるため、取得し働いている方はケアワーカーと呼ばれることもあります。また、この資格があれば他の職種(福祉用具専門相談員、サービス責任者)等にもジョブチェンジ可能です。

社会福祉士

介護福祉士と並び福祉業界の三福祉士(介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士)とされている国家資格です。相談員になるために必要な資格です。

4年制福祉系大学の過程修了や福祉系短大の過程修了+実務を1~2年経験したり、大学卒業後一般養成施設での通学、短大卒業後に一般養成施設への1年以上の通学のいずれかの方法で受験ができます。

この資格があれば高齢者だけではなく、幅広い層を対象に高度な知識を持ったうえでの相談にのりサポートをすることができる仕事に就職がしやすくなります。

ケアマネージャー

国家資格ではなく、公的資格となります。ケアマネージャーの試験を受けるためには条件があり、保健・福祉・医療分野での国家資格を持ち、5年以上、900日の施設経験が必要となります。

現場の仕事ではなく、介護者がより良い介護を受けられるようコーディネートをする業務が主となり、介護や医療についての深い知識が求められます。

※対象の国家資格: 介護福祉士、社会福祉士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士(管理栄養士を含む)、保健師、精神保健福祉士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、歯科衛生士、薬剤師、柔道整復師、言語聴覚士、医師、歯科医師、助産師、視能訓練士、義肢装具士

介護の仕事の5つのメリット

景気によって求人ニーズが左右されない

介護業界は、ある種安定業界といっても差し支えないでしょう。前述したように、介護人材の確保は政府の大きな課題であり注力業界の一つであるため、採用ニーズが鈍化することは今時点はないといえます。

一般企業と違い、専門資格取得によって就職できる職種も多いため、一度資格や経験を付ければ長きに渡って活躍できます。

求人も多く勤務地も選びやすいため自分のライフプランの変化に合わせて働き方を変えることができることも大きな魅力です。

未経験でもキャリアチェンジしやすい

政府も国を挙げて介護人材の育成や離職率低下に尽力をしようと、助成金を作りや賃金引上げ、勉強会等もすでに実施してきました。

そのため、未経験者であっても意欲あれば飛び込みやすい業界であり、資格取得をサポートしてくれる機関も存在します。

そのため、育児のためフルタイム勤務をあきらめた主婦や就業ブランクが長い主婦層であっても復帰しやすく、むしろ他人のお世話や相談を受ける業務であるため、主婦や母の役割を経験した女性が活躍できる場面も多くあります

年齢に関係なく活躍でき手に職を付けられる

転職業界では35歳限界説が少し前まであったよう、年齢に対して厳しい目で見られがちですが、介護業界では違います。介護施設利用者に近しい年代(40,50,60代)であるほど、人生経験が豊富にあるため、心に余裕を持って接せられる方も多くいます。

家族に要介護者がいる場合心強い存在になれる

特にミドル層(40,50,60代)は親や家族の介護が発生しやすい年齢となるため、実務経験を付けておくといざ家族の介護が必要になった時に慌てずに対処していけます。

自分が正しい知識を持っていれば、良い介護施設やサービスを検討しやすく、介護をされる家族の複雑な心情を考慮しつつ身の回りのお世話ができることは大きな救いとなるケースもあります。

やりがいある仕事

人生の最後や死が隣り合わせとなるため、どうしても暗いニュースとして取り上げられがちですが、人によってはとてもやりがいある仕事です。

自分がいることで、利用者を笑顔にでき、人生を豊かにできているという実感を持てたり、社会の役に立てる気高い仕事という面もあります。

また、目上の方から自分の知らないことを学ぶこともできる良い機会となるため、人間的成長にも繋がります。

介護の仕事のデメリット

ニーズもありやりがいもある介護職ですが、当然デメリットも存在します。

精神的なしんどさ

人のための仕事ではありつつも介護の仕事は綺麗ごとだけではやっていけない側面もあります。トイレやお風呂のお世話もあり、潔癖症の方にはあまり向きません。

中には病気によって暴言や暴力をふるう方もいたり、自分が一生懸命お世話をしてきた方が亡くなられる時にも立ち会う可能性もあります。人の死はとても辛い出来事となるため、悲しみを乗り越えていく気持ちの強さも必要となります

体力的なしんどさ

着替えや車いすへの移乗、お風呂のお世話等体の不自由な利用者を支えて歩いたり、寝返りをさせてあげる等力仕事も発生します。

介護のやり方で防げることもありますが、加齢とともに腰痛持ちになるリスクも高く、自分自身の体を痛める可能性もあります。体力面では男性の方が向いてる仕事といえます。

訪問介護では猛暑や極寒の場所であっても赴きお世話をする必要があるため、体力的衰えを感じるころには、現場ではなくケアマネージャーや相談員等頭脳や経験を活かした仕事にキャリアップをしておくことが望ましいでしょう。

給与や待遇面での不満

先述の通り、他業界に比べ高い給与とはいえない介護業界。国家資格保持者であれば高待遇や正社員での採用となりますが、そうではない場合はパートやアルバイト、派遣での就業となると同じ仕事でも資格手当等はつかないこともあります。

政府は介護職の給料アップ施策を実施してきましたが、介護職以外の介護業界の職種(看護師、調理師、事務員等)については賃金アップはされていないため、不公平さも生じています。

国家資格を取得し、キャリアアップをしていけば待遇改善は可能ではありつつも、資格取得には時間も費用もかかるため、容易ではありません。

事業所自体や働く人のプロ意識の欠如

介護業界に将来性を感じて…」、「再就職が決まらないため仕方なく介護の仕事へ…」等強い志を持たず、十分な知識を持たないまま介護業界に飛び込んだ人はプロ意識の低く、職場に悪影響をもたらすことも少なくありません。

採用ニーズが高く、未経験から始めやすい介護業界ならではのデメリットといえます。どの年代からもチャレンジしやすいため、職場の年齢層もまばらであり、さまざまな性格の方がいます。

また、介護業界の参入が容易であるため事業所自体の運営に問題があってもまかり通ってしまっているケースもあります。現場での育成や受け入れ態勢が整っていなかったり、サービス残業を当たり前に労働者に強いたり、利用者へのサービスレベルの低い事業所も残念ながら存在します。

仕事が好きであっても職場の人間関係が良くはないため、経営者の理念が低くずさんであるため施設を変える人も少なくないため、職場選びの際は前もって応募先について調べておく必要があります

転職サイトや転職エージェントのメリット

求人数&情報ともに質&量ともに豊富

求人情報が充実している点は他求人と比較する時には非常に役立ちます。転職エージェントでは非公開求人という一般公開していない求人も多く抱えているため、選択肢も多く取り揃えています。

求人票の内容も詳細な仕事内容に加え介護施設の雰囲気、年齢層、働きやすさ、特徴、キャリアパス等を客観的にまとめた情報を保有しているため、面接前から具体的な就業イメージを持つことができます

また、求人情報サイトでは介護業界の転職にフォーカスしたお役立ち記事やセミナー等も実施しているため、転職活動に備えることができます。

キャリアアドバイザーのていねいな求人紹介

介護未経験者はどのような視点で仕事を選び、応募先を決めていいか判断軸を持っていないため、自分1人で就職活動をしていると、モラルの低く、労働条件の劣悪なブラック企業に入職してしまう危険性もあります

せっかく介護業界に飛び込むのであれば、長くキャリア構築が望める企業であることは誰しも思うことです。転職エージェントではキャリアアドバイザーが企業の特徴について詳しく教えてくれますし、応募者の適性にフィットした求人を提案してくれます

キャリアアドバイザーのレジュメ添削、面接指導も手厚く

転職エージェントでは無料でキャリアアドバイスはもちろん、履歴書や職務経歴書の作成の手伝い、面接練習や想定問答を共有してくれます。そのため、未経験者でも希望の企業への合格率を上げることができます。

未経験者の志望動機、自己PRの書き方ポイント

志望動機

未経験である場合、特になぜ、この仕事を目指そうと思ったかという志望動機にフォーカスが当てられます。決して楽な仕事ではなく、利用者の人生を支える責任や辛さがあります。

そのため、すぐに離職しないか、覚悟はしっかりと持っているのかという採用担当者の懸念点を払拭しなくてはいけません。志望動機でしっかりと現実の仕事イメージを持ったうえでの応募であるとわかるようにしましょう。

自己PR

介護自体の経験はなくとも、活かしていける経験やスキルはたくさんあります。なぜなら、介護のお仕事は応募者の人間性が重要になるからです。

例えば、優先順位付けが得意であったり、人の面倒見がいいという性格や運動部に所属していたため体力に自信がある等、職務経験上のアピールポイントは勿論、性格的長所が自己PRになります。

介護の仕事のイメージを付け、自分の性格のどの点が仕事に活きそうか自己分析をし、自己PRに盛り込みましょう。

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  • 2018.09.18更新
  • 20代
  • 愛知県弥富市
  • 勤続年数3年
  • 新卒入社

とにかく忙しくて心身共に限界を迎えていたので、とりあえず今の生活から抜け出したかった。

  • 30代
  • 北海道札幌市
  • 勤続年数4年
  • 中途入社

ホテルで働いていた時よりにご年配の方ともっと丁寧に接したいと思ったからです

  • 40代
  • 兵庫県姫路市
  • 勤続年数2年
  • 中途入社

人の世話をするのが好きで転職前にヘルパー資格を取っていたからです。

  • 30代
  • 埼玉県熊谷市
  • 勤続年数5年
  • 中途入社

介護の現場が人手不足ということで、人のためになると介護士に転職しました。

  • 20代
  • 東京都杉並区
  • 勤続年数3年
  • 中途入社

私を育ててくれた祖母が病気で入院して寝たきりになった事がきっかけです。

  • 20代
  • 福岡県宗像市です
  • 勤続年数4年
  • 中途入社

前職で営業という仕事にあまりやりがいを感じなかったこと。そして何より親族で介護が必要になったからです

  • 30代
  • 静岡県静岡市
  • 勤続年数6年
  • 新卒入社

販売店員よりも、介護士の方が長く需要がありそうだと思ったから。

  • 20代
  • 神奈川県横浜市
  • 勤続年数5年
  • 新卒入社

祖母が倒れた際に、私も介護の仕事をして世の中を支えたいと思ったからです

  • 30代
  • 大阪府都島区
  • 勤続年数3年
  • 中途入社

やりがいのある仕事に就き、自分自身を成長させたいと思ったため転職をしました

  • 50代
  • 東京都足立区
  • 勤続年数22年
  • 中途入社

人の役に立てることと、やりがいを両立できる職業だと思い転職しました。

  • 20代
  • 神奈川県相模原市です
  • 勤続年数3年
  • 中途入社

飲食業で培ってきた接客のスキルを介護職でも活かしていけるのではないかと思ったからです。

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