外資系へ転職は年齢が関係ある?30代でキャリアアップ狙いは得策か

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年功序列の会社だと先輩社員の顔ぶれを見れば、これからどこまで昇進できそうかわかります。「頑張っても思うようなポジションに行けないなら、勤続年数や年齢が関係ない外資系の会社にキャリアアップ転職したい」と思うこともあるでしょう。「30代前半で外資系へのキャリアアップ転職は可能か?」を考えてみましょう。

             
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1.そもそも外資系企業とは?

外資系という言葉の意味だけをとれば、外資系企業とは「外国資本の会社」という意味になります。しかし、一般的に外資系企業というときは

  • 本社は欧米
  • 高年収
  • 実力主義
  • 成果給
  • 仕事内容がハード
  • 成果を上げることができなければ、リストラされる
  • 上司が外国人
  • 英語で仕事をする

こんなイメージではないでしょうか。

これが間違っているわけではありませんが、必ずしも外資系企業が上記項目にあてはまるわけではありません。まず、当たり前の話ですが、外国といっても欧米だけではありません。中国や韓国などのアジア資本の会社も外資系企業です。

鴻海の資本を受け入れたシャープも外資系企業です。また、外国資本の企業であっても、本国のシステムをそのまま日本に反映している企業もありますが、ローカライズしている、つまりは日本式の人事制度や仕事の進め方をとっている企業もあります。

序文であげたような理由で外資系に転職し、実力主義の中でキャリアアップをしたい方にとっては、日本式経営にローカライズされている会社は、外国資本であっても転職先として適しません。

(逆に考えれば、キャリアアップができるのであれば、日本資本であっても問題はないと思います。)

年収についても同様です。外資系の金融会社やコンサルティング会社は、高年収とされていますが、一方で、高年収ではない外資系企業もたくさんあります。

このコラムでは

  • 実力主義・成果主義
  • 成果に応じて昇進・昇給が見込める。
  • 高年収

このような会社を「外資系企業」として、転職について考えたいと思います。

2.外資系企業への転職に年齢制限はあるか?

実力主義、成果主義の外資系企業は、年齢にはこだわらない傾向があります。「仕事ができれば問題ない」からです。(海外には人を採用するときに年齢を聞くことが禁じられている国もあります。)年齢を気にせず、転職活動を行いましょう。

その代わりに、年長者だからというだけで優遇されるようなことはありません。採用する企業に年齢制限がなくても、採用される側は覚悟が必要です。成果主義ということは、成果を出さなければなりません。

転職した先の会社で、仕事を覚えながら高い成果を出すには努力・知力・体力が必要です。年齢だけの問題ではありませんが、自分が外資系企業での仕事についていけるかはよく考えてから転職をしましょう。

3.どのような経歴・スキルであれば外資系企業に転職できるか?

応募する企業や職種によって要求される経歴やスキルは様々です。外資系企業だからといって、特殊な経歴やスキルがなければ転職できないというものであはりません。

英語力が必要というイメージもありますが、これについても、外資系だからといってすべての企業で英語を使うわけではありません。外資系であっても、日本語環境が整備されていて、ほとんど英語を使わない会社もあります。

一方で、英語ができなければまったく仕事にならない会社もあります。外資系という言葉に惑わされず企業研究・業務研究を行い、必要とされる経験やスキルを考えましょう。そして、自分の経歴をいかにアピールするかについては、気を付けなければなりません。

実力主義・成果主義の企業に応募をするわけなので、自分の今までの実績・成果を具体的にアピールしなければなりません。

「**の業務を5年間経験しました。」

一般的に、業務経験の年数を強調することは悪いことではありません。しかし、外資系企業に転職するにあたっては不十分です。

「**の業務を5年間経験し、++の実績をあげました」

ここまでアピールする必要があります。実力主義の会社では、長く続けているということだけで評価はされません。その間に何を成し遂げたかが重要視されます。

日本的な考え方では、たとえ実績があっても一定期間の業務経験がなければ評価されませんが、外資系的な考え方では、経験年数は関係ありません。自分の業務経験の中で実績と呼べるものを考え、表現しましょう。

英語が必要な企業であれば、英語力を持っていることを伝えましょう。英語力を伝える上で、一番お手軽なものはTOEIC・TOEFLです。これらのテストで、高いスコアを取っておけば、英語が使えると認識してもらえます。

英語が堪能な人ほど、TOEICを取っても仕方がないと思いがちです。しかし、企業への応募プロセスでは、まず最初に書面選考があります。人気の外資系企業であれば一日何通もの応募書類が届きます。

企業によってはTOEIC何点以下は無条件で不合格としている企業もあります。いくら英語が堪能で英会話がペラペラでも、書面選考で不合格になってしまえば英語力をアピールすることはできません。書面選考を通過して、英語力をアピールするツールとして、TOEICを取得しておきましょう。

4.外資系転職のための書面・面接テクニック

上記したように、外資系企業への応募には実績をすることが重要です。応募書面も、それを心がけて作成しましょう。応募書類作成のポイントは、最もアピールしたい内容をわかりやすく、文章の前半で表現することです。(結論から先に!の文化です。)実績を表現する時には、必ず何らかの数字を書くようにしましょう。

面接においても同様です。一番アピールしたいことを端的に伝えることができるように事前に準備をしておきましょう。逆に、今までの経験を順番に話すのは良くありません。色々経験しているのはわかるけど、結局何ができて何がしたい人かわからない。という印象を与えてしまいます。

実績を話す時は、必ず数字で表現しましょう。この時に、その数字が高いのかどうか?基準も必要です。「10億円の売上げを達成しました」と言われても、10億円という数字が高いのか、高くないのかがよくわかりません。

「全営業マンの平均売上げが5億円のところ、私は10億円の売上げをあげました」これだと、他の営業マンの倍の実績を上げたことがわかります。そして、なぜ自分はそのような実績を上げることができたか、理由を話しましょう。

自分がどのような創意工夫をしたのか、どのような努力をしたのか、しっかりと伝えましょう。管理職経験のある方は、自分がついていた役職の権限と管理範囲、責任を明確にしましょう。外資系企業では、管理職の責任と権限が明確にされています。

5.転職エージェントを有効活用しよう

外資系企業に転職を希望する方は、転職エージェントに登録することをお勧めします。

理由は大きく2つあります。

  • 転職エージェント限定の求人情報を知ることができる
  • 書面や面接のアドバイスを受けることができる

外資系企業の中には、オープンに募集をせず、転職エージェントを経由してのみ募集をしている企業があります。転職エージェントに登録することで、こういったシークレット求人の情報を得ることができます。

エージェント経由でのみ募集をしている理由は2点あります。

1つは機密保持です。企業がどのような人材を募集しているかがわかれば、企業の戦略がわかってしまいます。競合他社に求人情報(=企業戦略)を知られないため、転職サイトや求人雑誌には情報を掲載せず、エージェントを経由してのみ採用活動を行います。

もう1つは、採用業務のアウトソーシング化です。自社で求人活動を行うと、求人記事の作成に始まり、応募連絡への対応、履歴書の保管や返送、面接の日程調整など様々な手間が発生します。これらをエージェントにアウトソーシングすることで、業務を軽減し、コストを削減するという考え方です。

特に高年収の求人ほど、エージェント経由のみでの募集となる傾向があります。外資系企業で高年収を狙う方は、是非ともエージェントに登録をしましょう。

エージェントに登録することで、転職に関するアドバイスを受けることができるのも大きなメリットです。外資系企業の内定を取るためのテクニックをいくつか紹介しましたが、いざやってみると、なかなか上手く行かないことがわかると思います。

自分の経験の中で、実績と呼べるものは何か?何を比較して数字で表現すればよいのか?経歴書を作ってみれば、表現の難しさに気づくと思います。こちらの伝えたいことと、応募企業が求めているものとのズレがある場合もあります。

一生懸命表現しても、ニーズにあってなければ無駄になってしまいます。転職エージェントは企業側のニーズも熟知していますので、こういったミスマッチを防ぐことができます。面接に不安のある方は、エージェントによる模擬面接を受けることもできます。

エージェントに登録することで、これらのサービスを受けることができます。登録費用は無料の場合がほとんどです。登録することによるデメリットはまずありませんので、まずはエージェントに登録をしてみましょう。

6.外資系企業に転職する適齢期は?年代によるメリットは?

外資系企業に転職する適齢期はいつなのか?気になる所ですが、特に適齢期というものはありません。何歳であっても外資系企業への転職は可能です。年齢の高い方でも、今までの経歴・スキルを活かせる企業・職種であれば転職は可能です。

20代で外資系に転職するメリットは、若いうちから外資系の厳しい環境で鍛えられ、慣れることができることです。30代、40代で転職するメリットは、今までの実務経験を活かして仕事ができる点です。

外資系企業に転職して、違った環境にはなりますが、仕事自体は今までの経験を活かすことができます。比較的早く成果を上げることも可能です。一方で、長く社会経験がある分、全く違う文化になじむのは大変です。自分が常識だと思っていたことが全く通用しないこともよくあります。

いかかでしたでしょうか?外資系企業に転職したいという方は、

  • 自分は外資系企業のどんなところが良いと思っているのか?自己分析をする。
  • どの企業であれば、自分の希望が達成できるのか充分に調べる。
  • 転職エージェントに登録をする。
  • 書面作成、面接対策をして応募する。

この手順で、転職を成功させましょう。

登録するべき転職サイトはどこ?転職サイト比較一覧

最後に「どの転職サイトに登録すれば良いのかわからない。。。」という方のために、各転職サイトの特徴やポイントをご紹介します。転職サイトは、それぞれ扱っている求人が異なります。あなたにふさわしいサイトを選び、後悔のない転職をしましょう。


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