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職務経歴書が2枚目以上のときの書き方!ホッチキス止めはOK?

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「職務経歴書が2枚以上になってしまってもいいの...?」
「職務経歴書が2枚以上になった場合は、どう綴じるの...?」
今回は職務経歴書が2枚以上になってしまう場合についてのノウハウを、元キャリアアドバイザーが共有します。
ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人:がんちゃん@元キャリアアドバイザー
教育業界から大手転職エージェントへ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
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この記事の目次
職務経歴書を2枚以上書くときの書き方
職務経歴書を書いていて、どうしても1枚に収まらない場合や、職歴とフォーマットがうまくかみ合わず中途半端になってしまい、2枚以上にせざるをえない場合がありますよね。
そうしたときはどのように書けばよいのでしょうか。
職務経歴書は2枚目以上書いても問題ない
そもそも、職務経歴書は2枚以上にわたっても問題はありません。
職務経歴書は、応募企業から指定がなければ、「絶対に〇枚にしなければならない」という決まりはありません。
ただ、どんなに多くても3~4枚程度が目安になります。
キャリアが長い場合や、仕事内容を詳細に書きたい場合などは、アピールしたい職歴を厳選して記載するようにしましょう。
ごちゃごちゃと何枚に記載するよりも、ポートフォリオなどは別紙資料にすると読みやすくなりますよ。
逆に、キャリアがあるのに職務経歴書が1枚しかないというのも不自然な印象を受けます。
どうしても1枚になってしまうという人は、できるだけ余白がないように、中身にボリュームを持たせるようにするとよいでしょう。
職務経歴書は読みやすさが大切
職務経歴書はパソコンで作成する人がほとんどですが、どうしても1枚に収めたいばかりにフォントを必要以上に小さくしてしまったり、文字や行を詰めてぎゅうぎゅうに記載したりする人がいますが、これは採用担当者には不評です。
まず、見た目が良くなく、読み手としてもとても読みづらいのです。
職務経歴書は、手書きの多い履歴書と違い「パソコンスキルのアピール」の場でもあります。
職務経歴書の体裁や書き方を見て、採用担当者は応募者のパソコンスキルを判断します。
職務経歴書が読みやすく作られていなければ「書類を作るスキルがないのだな」と思われてしまう場合もあるので、注意しましょう。
どうしても内容が埋まらない場合など、余白ができてしまうことについては、次のトピックでお話しします。
職務経歴書の2枚目に余白ができてしまったときの書き方
職務経歴書を2枚以上にしてしまうと、ボリュームが足りず余白ができてしまうことがあります。
職務経歴書に余白ができてしまったとき、必要以上に文章を書いてスペースを埋め用としてしまう人も多いですが、こうしたときは、どうしたらよいのでしょうか。
職務経歴書に余白があってもいい?
職務経歴書は余白があっても構いません。
無理をしてボリュームを持たせたり、内容のない文章をだらだらと書いたりするぐらいであれば、余白があっても簡潔に読みやすい職務経歴書の方が好感を持たれます。
ただ、あまりに多い余白は文書を作成する上でマナー違反ですので、一度必要事項をすべて書き出し、全体のレイアウトと文章のボリュームを考えながら作成してください。
どのくらいの余白なら許容範囲か?
どのくらいの余白なら許容範囲か?という問いに決まった答えはありませんが、おおよそそのページの半分程度の余白であれば許容範囲だと考えましょう。
半分より明らかに少ない場合や、文章が数行だけ2枚目になってしまうという場合は、見た目もよくありませんので、できるだけ1枚目に収めてしまうのが良いです。
2枚目の余白がどうしても多くなってしまった場合、また1枚では収めきれないというときは、志望動機や自己PRなどボリュームを持たせられるところの文章を増やしてみましょう。
内容の厚い志望動機や自己PRは採用担当者に好感を与えられます。
「書けたけど、正直これでいいのか不安」「そもそも職務経歴書の作成に自信がない…」という方は、転職のプロに相談してみることをおすすめします。
▼職務経歴書の作成を手伝ってもらうメリット
- 企業の人事とのつながりが強く、採用担当者目線での添削をしてもらえる
- 先輩内定者の成功事例もあるため、攻略法を知っている
職務経歴書が2枚以上になったときによくある質問

2枚以上にわたって職務経歴書を作成する場合、文章の途中で2枚目に移ってしまったり、中途半端な区切りで改ページをしなければならなかったりする場合があります。
こうした場合、どのようにしたらよいのか戸惑ってしまう人も多いです。
そのほか、職務経歴書の2枚目の書き方についてよくある質問にお答えします。
1:2枚目にも名前と年齢は記載したほうがいい?押印はどうする?
職務経歴書が2枚以上になる場合は、1枚目に名前を記載すれば、2枚目以降に記載は必要ありません。
パソコンで職務経歴書を作成する場合でも、サインの意味で名前の部分だけ手書きで署名するとていねいな印象を与えます。
履歴書と違い、職務経歴書に押印は不要です。
2:2枚はホッチキスで留めるべきか?
2枚以上の職務経歴書を留める場合、ホッチキスを利用する人も多いですが、本来はクリップ留めするのが一般的です。
ホッチキスでとめると職務経歴書をコピーしたり、ファイリングしたりするときに手間がかかってしまうからです。
せっかくホッチキス留めをしても、採用担当者が外してしまう場合もあります。配慮が足りないと思われ、採用側に悪い印象を与えてしまうこともあるので、ホッチキス留めはやめましょう。
クリップで留めるときは左上を一か所留めるだけにしましょう。
ただ、まれに企業からホッチキス留めを指定されることがあるので、その場合は指定の通りホッチキス留めしてください。
すべての応募書類をまとめるよう指定された場合は、送付状・履歴書・職務経歴書の順でホッチキス留めしてください。
3:1枚目の終わり、2枚目の書き始めはどのように書けばよいのか?
職務経歴書が次のページにうつるときは、内容を一度区切ると読みやすくなります。
1枚目に職務要約、学歴や職歴、2枚目にはそれ以降など、項目別にわけると見た目も読みやすさもよくなります。
ただ、文章の途中で次のページにうつってしまうときは、「。」の付く場所で区切ったり、一つの項目が終わるところで改ページができるようにレイアウトを変更したりするとよいでしょう。
長い文章の途中で次のページにうつってしまうと大変読みにくいので、できるだけ文章の長さやレイアウトを工夫してください。
まれに、1枚目の最後の行に「次ページへ」と記載し、2枚目の冒頭に「前頁より」と記載している人がいますが、記載してもしなくてもどちらでも構いません。
また、職務経歴書が2枚目以上になる場合、忘れてしまいがちなのがページ番号です。
クリップで留めている場合はばらばらになってしまい、わからなくなってしまうことがありますので、ページ番号をうっておくことでそれを防ぎます。
また、書類としても完成度が上がり、採用担当者への気遣いにもなります。
ページ番号はほかの書類と同じように、一番下の真ん中に打つのが一般的です。
4:「以上」だけが2ページ目に来てしまう場合はどうすればいいか?
1枚目のページの最後の1行でちょうど職務経歴書を書き終えてしまった場合、2ページの続きの冒頭に「以上」と書くのはNGです。
この場合は、文章を一行分削ったり、パソコンで作成しているならば、レイアウトを変更したりするなど、「以上」の文字が書けるように1行確保してください。
もし1枚目の最後の一行に余白があるのであれば、「以上」を右端に寄せて記入しても構いません。
「以上」は、改ざんや書き足しなどを防ぐための言葉です。
たった2文字ですが、忘れずに記載するようにしましょう。
5:A4サイズ2枚の場合は両面印刷してもいいか?
パソコンで職務経歴書を作成するとき、両面印刷で1枚にまとめている方が見受けられますが、これは読みにくいのでできるだけ避けてください。
職務経歴書をコピーする時も、裏うつりしてしまったり、ひっくり返す手間がかかったりと扱いにくくなってしまいます。
もしA4サイズ2枚の職務経歴書を1枚にしたい場合は、2つを並べA3サイズに印刷し二つ折りにするとよいでしょう。
こうすると履歴書と同じサイズになり、書類もまとめやすく見やすくなります。
書類選考に不安がある方は転職コンサルタントに相談しよう

書類選考では、採用担当者が履歴書や職務経歴書をみて、面接をするかどうかの判断をします。
一見誰にとっても公平なように思える書類選考ですが、残念ながら公平ではありません。
それは、書類選考にはテクニックが存在するからです。
書類選考にはテクニックが必要
書類選考では、選考突破のためのテクニックを持っているかどうかが合否を左右します。
実際、どんなに経歴が良い方でも書類作成のテクニックを知らないがために落ちてしまうということは十分にありえることです。
では、書類選考のテクニックを得るにはどうしたらよいのでしょうか。
書類選考に不安がある方は転職コンサルタントに相談するのがベスト
答えは、転職のプロである「転職コンサルタント」に相談することです。
転職コンサルタントは企業の採用を知り尽くしたプロです。
その裏付けとして、転職コンサルタントの中にはサポートした求職者の書類選考突破率が90%を超える人も多くいます。
ですので、これから選考に臨むという方は一度転職コンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。
転職コンサルタントの利用はすべて無料ですので、ぜひご自身の納得のいくまでサポートを受けてみてください。
▼職務経歴書の作成を手伝ってもらうメリット
- 企業の人事とのつながりが強く、採用担当者目線での添削をしてもらえる
- 先輩内定者の成功事例もあるため、攻略法を知っている
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★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧
最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。
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