ビズリーチの評判・口コミは悪い?取材でわかったおすすめな人の特徴

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「ビズリーチの評判っていいの?」「ぶっちゃけ悪い評判がないか気になる・・」

登録前にビズリーチの評判口コミを知っておきたい方も多いでしょう。

当編集部では、利用者や企業スカウト担当者30名以上への取材をもとに、ビズリーチがおすすめな人の特徴を明らかにしました。

ビズリーチのイメージと実際の評判

  • 「ハイクラスしか使えない?」
    →実際は経験の浅い20代や年収500万未満の30代も登録審査に合格しています。
  • 「課金しないと転職できない?」
    →編集部の調査では、決定者の8割が無課金で転職できています。
  • 「転職をごり押しされるのでは?」
    →的外れなスカウトも届く反面、予想外の提案をもらえて視野が広がったという評判もあります。

こうした評判から、ビズリーチは以下のような人におすすめです。

  • 今すぐ転職したいわけではないが自分の市場価値を知りたい人
  • 年収アップキャリアアップを狙いたい人
  • ヘッドハンターとの人脈を築いて視野を広げたい人

この記事では、独自の取材や口コミをもとに分かったビズリーチの良い評判と悪い評判を、使い方のコツも含めて解説していきます。

【おすすめの転職サイト比較表】

ビズリーチ
  • 国内最大級!スカウト型転職サービス
  • 年収500万円以上のハイクラス求人多数

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リクルート
ダイレクトスカウト
  • 全サービスが無料、審査なしで利用できる
  • 若い世代が中心のスカウトサービス

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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

スカウトの評判が悪い?口コミの背景と対策をエージェントが解説

ビズリーチの特徴である「スカウト」には悪い評判も見かけます。

当編集では企業やヘッドハンターに取材して悪い評判の真相を語ってもらいました。また、失敗しないための対策も解説します。

悪い評判1:企業スカウトがこない

企業からのダイレクトリクルーティングを期待してビズリーチに登録したものの、実際はヘッドハンターからの勧誘ばかりだったという声が目立ちました。

▼23歳・派遣業界の事務(年収200万)の評判・口コミ

事務職から未経験でのプログラマー志望だったためか、企業からの直接スカウトは1件もありませんでした。やはり、技術職は未経験だと厳しいものがあるのかと思いました。
-----------------------------
・ビズリーチ利用期間:1か月
・有料プラン:利用せず
・利用したヘッドハンター:1人
・直接応募した企業:0社
・ビズリーチ経由では転職ぜず

▼27歳・アミューズメント業界の営業職(年収400万)の評判・口コミ

アミューズメント業界以外の企業からの直接スカウトを期待して登録しましたが、同業からのスカウトが1社届いたのみで、残りは全てヘッドハンターからのスカウトでした。
――――――――――――――――
・ビズリーチ利用期間:1か月
・有料プラン:利用せず
・利用したヘッドハンター:1人
・直接応募した企業:2~3社
・ビズリーチ経由では転職ぜず

企業のアドバイス:職務経歴書をきちんと書いてほしい

ビズリーチを利用中の企業に取材したところ職務経歴書の書き方を見直せばスカウトが増えるという意見が上がりました。

▼33歳・採用コンサルタントのアドバイス

年齢を問わず、職務経歴書に数字の実績を書いていない人が多いです。実績がなければ経験の浅い方と大差ないため、コストをかけてスカウトする価値を感じません。
一方で「自己認識力が高い人」はスカウトしたくなります。数字はもちろん、自分の弱みや副業経験、希望する働き方まで書けている方です。

▼25歳・広告業界・採用担当4年のアドバイス

実際に行った業務の中での成果や、職場の同僚内の立ち位置が書いてあると人柄や信頼度も垣間見えるのでスカウトがしやすくなります。
逆に、自分の努力してきた事だけをアピールされても、他者からの目線がなく自分本位なように感じてしまいます

実は、職務経歴書の他にもビズリーチで企業スカウトをもらいやすくするコツがあります。詳しくは記事の下部でお伝えします。

悪い評判2:ヘッドハンターからの勧誘が多い

ビズリーチに登録した瞬間にヘッドハンターからのスカウトメールがたくさん来るものの、一斉送信のような内容だったという口コミも多く上がりました。

▼52歳・自動車部品製造業界の営業職

ヘッドハンターからの面談勧誘が多かったです。自分に合った求人紹介ではなく「とりあえず面談しましょう」というような内容ばかりのため面談はしませんでした。
一方、同業他社の社長からプラチナスカウトがあり、面談と面接を各1回行い、内定しました。
――――――――――――――――――
ビズリーチ利用期間:4か月以上
有料プラン:利用せず
利用したヘッドハンター:0人
直接応募した企業:4~5社
転職先:同業他社
年収:760万から700万にダウン

ヘッドハンターのアドバイス:スカウトメールの見極めが大事

ヘッドハンターのスカウトメールが勧誘のように感じてしまう原因は、無制限で大量に送れる「通常スカウト」にあるようです。

▼30代・ヘッドハンターのアドバイス

企業と違い、ヘッドハンターには「通常スカウト」があります。無料で送れるので正直、集客に苦戦している担当者ほどばらまきがちですね。
一方、企業と同じく「プラチナスカウト」には制限があります。返信率や決定数に応じて送信回数が増えたりもしますが、基本的には候補者を厳選して送ります。

▼33歳・採用コンサルタントのアドバイス

職務経歴書を読まずにスカウトメールを送るヘッドハンターは多いため、そうでない担当者の見極めが大事ですね。私は求職者にお会いしたい気持ちをこめて1通づつメールを作成します。特にタイトルで開封率が決まるので「○○の経験を拝見しました」など工夫します。

いずれにせよ、ビズリーチに登録するとたくさんのヘッドハンターとつながれることは間違いないため、自分に合ったヘッドハンターを上手に見極める必要があるといえます。

▶ヘッドハンターを見極めるコツはこちらの見出しで解説します。

悪い評判3:希望と異なる求人ばかり紹介される

ヘッドハンターによっては、異動や人手不足などの理由で専門外の業界や職種を担当するケースもあり、見当違いな求人を紹介してしまうことがあります。

▼38歳・医療機器業界・営業職の評判・口コミ

面談したヘッドハンターは、志望していた医療業界の知識に乏しく、関係のない業種ばかり紹介されました。応募してみましたがアドバイスはなく、無知識のまま面接に挑み、自分自身に何をさせたいのかすら分からないまま終わりました。
――――――――――――――――
・ビズリーチ利用期間:3か月
・有料プラン:30日間
・利用したヘッドハンター:1人
・直接応募した企業:4~5社
・転職先:食品業界の営業職へ
・年収:700万から550万にダウン

ヘッドハンターのアドバイス:あえて希望と異なる求人を紹介する場合もあるので話を聞いてみる

ヘッドハンターへの取材では、おすすめしたい求人があれば求職者の希望条件に関係なくスカウトするケースがあるようです。

▼30代・機械エンジニア向けヘッドハンターのアドバイス

私のいる愛知支社は社員が5名しかいません。そのためケミカル、メカなどの専門分野を1人で担当せねばならず、不勉強な部分も確かにあります。
ただ、製造業は技術の陳腐化が早いため、ときには求職者の将来を考えたときにあえて希望と異なる選択肢を提案することもあります

▼30代・外資系ヘッドハンターのアドバイス

スカウトする際、求職者の希望条件はあまり重視していません。最初から求人の要件と求職者の希望がぴったり合致することは多くないからです。
経験の浅い人事さんですとスカウトをためらいがちですが、経験豊富なヘッドハンターであれば双方の接点をうまく引き出せるので、まずは面談で視野を広げてもらうことを大事にしています。

ビズリーチでは、スカウトメールを送信したヘッドハンターの顔写真や前職の経歴、専門分野や意気込みなどが確認できます。信頼できそうなら一度話を聞いてみるといいでしょう。

悪い評判4:悪質な「釣り求人」を紹介された

ヘッドハンターから魅力的なスカウトを受けて面談に行ったものの、「その求人は募集が終了してしまった」「あなたには他の求人が合っている」などと言われてしまうケースもあるようです。

▼23歳・男性の評判・口コミ

高収入の求人が多いという点にひかれてビズリーチに登録しましたが、ほとんどが釣り求人のように感じました。応募しても書類が通らないし、ヘッドハンターも熱意がない。「この求人は20代前半では若すぎる」とも言われました。

紹介された求人が「釣り求人」のように感じた場合、考えられる理由は2つです。

「釣り求人」に感じる理由2:企業の求める経験が足りていなかった

ヘッドハンターへの取材では「求職者が職務経歴書の経歴を大げさに盛って書いていたことに気づかず、実際に会ってみたら企業の求める条件を満たしていなかった」というケースもあるようです。

または、ヘッドハンターも日々たくさんの求職者をスカウトしているため、求職者の経歴をよく確認しないままスカウトメールを送信してしまうケースもゼロではありません。

スカウトを送った手前、断るわけにもいかないのでとりあえず電話面談で済ませようとする担当者もいるようです…。優秀なヘッドハンターの見極め方は記事の下部で解説します。

「釣り求人」に感じる理由2:そもそも倍率が高い人気求人だった

あまりよくない手法ですが、転職エージェントが求職者に求人を複数紹介する際、倍率100倍以上の人気企業を1~2社ほど交ぜることがあります。

仮に不採用になったとしても、その1社への応募をきっかけに転職活動へ本気で取り組まれる方は少なくないからです。

とはいえ、ビズリーチでプラチナスカウトを送れる数には制限があります。つまりスカウトしてきたヘッドハンターはあなたを「見込みのある顧客」と判断したとみていいでしょう。

求人の書類通過率や過去の決定事例はヘッドハンターに聞くことができます。有名企業に応募する際は覚えておいてくださいね。

ビズリーチ

ビズリーチの公式サイトはこちら

ビズリーチの良い評判・口コミ|求人の質の高さに自信あり!

ビズリーチの評判はヘッドハンターの質や相性に左右されるものの、良いヘッドハンターに出会えれば、紹介される求人の質に満足している方が多くいます。

ハイクラス転職サイトをうたっているだけあり、ビズリーチは求人の質が非常に高いという強みがあります。

さらに、「登録者のレベルの高さ」も大きな特徴といえます。

詳しく見ていきましょう。

良い評判1:外資系など高収入の求人情報が多い

ビズリーチの公式サイトによると、「年収1,000万円を超える求人が1/3以上」とあります。

ビズリーチの高収入求人
年収1,000万円以上の公開求人 27324件
外資系の公開求人 2719件

(2020年12月時点/ハイクラス会員向け求人を除く)

外資系に強いヘッドハンターも多いため、「英語力には若干不安がある…」「外資系で働いた経験はないけど挑戦してみたい」という方でも、応募企業に合わせたアピールのポイントなどについてアドバイスがもらえるはずです。

▼40代男性・外資系出版社・クリエイティブディレクターの評判・口コミ

話の分かるヘッドハンターが多く、「ストックオプションの有無を確認してほしい」といった依頼にも応じてくれました。他社だとマーケの求人を片っ端から送ってきて時間の無駄に感じることもあったので、サービスの質は担当者次第だと思います。
――――――――――――――
・利用した期間:3か月
・有料プラン:1か月
・企業スカウトの数:200通
・利用したヘッドハンター:10人
・IT業界のマーケへ転職

良い評判2:管理職や経営層の求人が多い

ビズリーチには管理職や経営層などのミドル・ハイキャリアの求人が多く集まっています。

ビズリーチのミドル・ハイキャリア求人
経営者・CEO・COO等 338件
CTO・CIO 276件
CFO 216件

(2020年12月時点/ハイクラス会員向け求人を除く)

▼40歳・女性の評判・口コミ

自分で会社を経営していたのですが、不況にともない、いったん会社を閉めて再就職先を探すことになり、高収入・キャリアアップがかなうビズリーチを利用しました。かなりわがままな条件設定をお願いしていたのですが、積極的に条件に合う企業を探してくれて、最終的に好条件の経営層ポジションを見つけることができました

なお、企業がハイクラスの求職者をスカウトする際は面接ではなく「カジュアル面談」を設ける場合があります。

自分のペースで活動できる点もビズリーの魅力といえるでしょう。

【カジュアル面談とは】

面接の前に、お互いの希望をすり合わせる場。転職の意思や志望動機は不要。
今すぐには退職できない求職者に対して実施されるケースが多く、一度接点をもつことで徐々に入社意欲を高めてもらうことが目的。

良い評判3:ヘッドハンターとの人脈が築ける

ビズリーチ経由で信頼できるヘッドハンター(転職エージェント)と知り合えたという評判もあります。

▼30代男性・マーケティングリサーチャーの評判・口コミ

ビズリーチ経由でフリーのヘッドハンターからスカウトを受け、転職しました。
2019年当時は珍しかった完全リモートワークの企業を1社だけ紹介され「経験を活かしつつ家族との時間も大切にできる」と力説されました。大手のエージェントではとにかく大量の求人を紹介されましたが、自分にあった求人を紹介されるほうが納得感があります。
年収は下がったものの、おかげで世界が変わりました。もしまた転職する際も、その方に相談しようと思います
――――――――――――――
・利用した期間:2か月
・有料プラン:利用せず
・利用したヘッドハンター:2人
・転職理由:ワークライフバランスの両立

リクルートのような大手から独立したフリーのヘッドハンターは、経営者と個人的なパイプをもっていることがあります。

中小エージェントは扱っている求人が少ない分、求人企業の詳細な情報を教えてもらえることが魅力です。

そうしたエージェントと複数つながっておくことが、ビズリーチを上手に使うポイントといえるでしょう。

ビズリーチの仕組みと特徴|リクルートとの違いは3つ

ビズリーチは国内外の企業やヘッドハンターからスカウトが届く仕組みの転職サイトです。自分で求人を探して応募することもできます。

リクルートエージェントやdodaといった他の転職サイト・エージェントとは異なる3つの特徴から説明していきましょう。

ビズリーチの特徴1.スカウト型である

リクルートエージェントやdodaと違い、ビズリーチに登録してもキャリアコンサルタントなどの担当はつきません。

企業やヘッドハンター*があなたの職務経歴を見て直接スカウトするシステムです。

*ヘッドハンター…転職エージェントのこと。

ビズリーチの仕組み

会員登録すれば求人を自分で検索して直接応募したり、ヘッドハンターを検索して逆指名することも可能です。

ビズリーチの特徴2.登録審査がある

ビズリーチには登録審査があります。そのため「ハイクラスの人しか利用できないの?」と思いきや、必ずしもそうではありません。

審査基準は非公開ですが、当編集部の調査では経験の浅い20代でもヘッドハンターからスカウトをもらえたという声が上がりました。

ビズリーチ会員の年代構成グラフ

では、なぜわざわざ登録審査を行うのでしょうか?ビズリーチの狙いは2つです。

登録審査の狙い1:ブランドイメージ戦略のため

登録審査があることで「ビズリーチは選ばれた人のための転職サイト」というイメージが生まれますよね。

すると企業側は「ビズリーチならば優秀な人材が獲得できるはず」と期待し、他の転職サイトにはない好条件の求人情報を掲載し始めます。

その結果、ブランドイメージが定着して優秀な求職者が登録する、という好循環を作り出す狙いです。

登録審査の狙い2:企業がスカウトしやすくするため

実は、審査におけるもう1つの狙いは求職者に職務経歴をしっかり入力してもらうこと

審査によって経験スキルや希望条件を詳細に書いた人だけが残るため、企業やヘッドハンターへの取材では「ビズリーチは他の転職サイトと比べてスカウトしやすい」と評判です。

▼ビズリーチの審査基準について関係者に取材しました。こちらの記事で徹底解説しています。

【独自調査】ビズリーチの審査基準を分析!落ちた場合の対策も解説
【独自調査】ビズリーチの審査基準を分析!落ちた場合の対策も解説
「自分の経歴でビズリーチに登録できるか不安…審査基準は?」 「審査に落ちても再挑戦できるの?」 ハイクラス向けのイメージが強い転職サイト...

ビズリーチの特徴3.有料プランがある

ビズリーチには有料のプレミアムプランが用意されており、無料のスタンダードプランにアップグレードすることで求人検索などいくつかの機能が利用できます。

しかし、なんと最大97日間(!)の無料お試し期間が付与されるため、無理に課金する必要はありません。

当編集部の調査でも「無料お試し期間中に転職できた」という評判が多数でした。

▶無料お試し期間の詳細はこちらの見出しで解説します。

ビズリーチに有料プランがある理由:ブランドイメージ戦略のため

転職サービスといえば無料が当たり前です。にもかかわらず、わざわざ有料のビズリーチを利用している求職者に対して、企業はどんな印象をもつでしょうか?

当然ながら転職意欲が高いと見なされます。

つまり「ビズリーチは転職意欲の高い求職者が集まるサービス」というブランドを期待してさらに企業が集まる、という好循環が生まれやすくなるのです。

ビズリーチに登録がおすすめなのはどんな人?

ビズリーチ最大の特徴はサービス品質の高さにあります。

しかし「質が高いからこそ登録しにくい」「自分はレベルが違うのでは…?」と感じる方もいるでしょう。

逆に「ビズリーチなら信頼できそうだ!」と感じた方もいるかもしれません。

どのような方にビズリーチがおすすめなのか、また、どのような方におすすめではないのか、という基準をまとめました。

ビズリーチがおすすめな人1:今の仕事で一通りの経験を積んだ30~40代

2020年現在、ビズリーチのもっとも多い登録者は30代、次いで40代です。

高年収の外資系求人も多いため「自分の市場価値を高めたい!」という人に適しています。

また、近年は在宅や副業OKなど、年収よりも「自分に合った働き方がしたい!」というニーズも増えているため、企業と独自のパイプをもつヘッドハンターにピンポイントで求人紹介してもらうといいでしょう。

「在宅」を含んだ求人数 3983件
「副業」を含んだ求人数 1322件

(2020年12月時点/ハイクラス会員向け求人を除く)

ビズリーチがおすすめな人2:ヘッドハンターとの人脈を築いて視野を広げたい20代

20代はポテンシャル採用してもらいやすいため、視野を広げるチャンス。

たしかに、経験の浅い20代では企業からの直接スカウトは期待できないかもしれません。

しかし、20代でも複数のヘッドハンターからスカウトが届く点がビズリーチの魅力です。

5名以上のヘッドハンターに返信し、提案される内容を比較してみましょう。

「自分にはこんな選択肢もあったのか」と驚くはずです。

プロフェッショナルを目指す人向け「ビズリーチ」

ビズリーチの特徴

  • 仕事で一通りの経験を積んだ30~40代
  • 人脈を築いて視野を広げたい20代
  • 自分の市場価値を知りたい方
  • 外資系や高年収の求人を探している方
  • 自分に合う企業をピンポイントで紹介してほしい方

ビズリーチの登録・詳細はこちら

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ビズリーチがおすすめでない人1:転職活動が初めての人

ビズリーチでは書類添削や模擬面接などのサービスはありません

初めての転職活動で何をすればいいかわからない人は、全年代の求職者を受け入れているリクルートエージェントなどの大手転職エージェントの併用をおすすめします。

※もっとも、ビズリーチに登録するとたくさんの転職エージェントから面談の誘いをもらえるので、最初からビズリーチに登録するのもNGではありません。

ビズリーチがおすすめでない人2:専門性・スキルを高めたくない人

ビズリーチは「プロフェッショナル人材を目指したい人向けの転職サイト」をコンセプトに掲げています。

そのため、企業やヘッドハンターもビズリーチの評判に期待し、安くない採用コストを払って求職者をスカウトしています。

従って「与えられた仕事をマイペースにこなせればOK」といった働き方を希望する場合は、採用コストのかからない方法*で応募するといいでしょう。

*ハローワークや企業公式サイトからの直接応募など

ビズリーチがおすすめでない人3:地方で働きたい人

ビズリーチの口コミでは地方の求人が少ないという評判も見られました。

これはビズリーチに限った話ではないため、スカウトを待つだけでなく自分から積極的に探す必要があるかもしれません。

ビズリーチの有料会員になるべき?97日無料の裏技

ビズリーチの利用プランは、無料(スタンダードプラン)と有料(プレミアムプラン)の2つから選択可能です。

しかし、結論からいうとビズリーチに必ずしも課金する必要はありません。

なぜなら、プレミアムプランの機能を最大97日無料で利用できるからです。

ここでは、ビズリーチの料金プランと機能に関する情報をまとめてお伝えします。

ビズリーチの料金表と有料プランの機能

▼有料プレミアムプランの料金は登録者が「タレント会員」か「ハイクラス会員」かによって変わります。

会員クラス スタンダードプラン 有料プレミアムプラン
タレント会員
(年収750万未満)
無料 30日間 3,278円(税込)
ハイクラス会員
(年収750万以上)
無料 30日間 5,478円(税込

▼スタンダードプランの場合は一部の機能が制限されますが、プラチナスカウトが利用できるため無理に課金する必要はありません。

利用できる機能 スタンダードプラン 有料プレミアムプラン
プラチナスカウト
通常スカウト ×(受信はできるが閲覧できない)
求人検索 △(検索はできるが企業名が非表示)

▼プラチナスカウトと通常スカウトの違いについてはこちらの記事で解説しています。

無料でも十分?ビズリーチの料金と有料プランの利用価値を関係者が解説
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無料でプレミアムプランを最大97日利用する裏技

有料プレミアムプランですが、無料お試し期間を最大97日延長することが可能です。

【無料期間を延長する4つの裏技】

  1. 基本情報の登録で30日無料
  2. スカウトまでの基本ステップ完了で30日延長
  3. ヘッドハンター5人に返信すると30日延長
  4. クレジットカードの登録で7日延長

詳細は別の記事でも解説していますが、難しいことは1つもありません。

なお、転職活動の期間は無料期間と同じく約3か月*が一般的なため、課金せずとも理想の転職先に出会える可能性は十分にあります。

*(出典:転職活動にかかる期間はどれくらい? 約3カ月というのは本当か。|ビズリーチ

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現役ヘッドハンター直伝!ビズリーチのスカウトを増やす5つのポイント

ここからは、実際にビズリーチでスカウトを行っている現役ヘッドハンターが知っている、スカウト数アップのコツをお伝えします。

スカウトが来ない!」という口コミで不安になった方も参考にしてくださいね。

スカウトされるコツ1:職務経歴書をきちんと書く

企業の採用担当やヘッドハンターへの取材では口を揃えて「職務経歴書をきちんと書いてほしい」という声が多く上がりました。

求職者の中には社名と役職など最低限の記入だけで「さあ俺をスカウトしろ」と言わんばかりの態度をとる方もいて、スカウトする側としても困るようです。

特に大手企業の管理職クラスに多いようです…。

自分の経験を伝える場合には、「どのように会社に貢献したか?」ということを具体的な数字や裏付けとなるファクトを用いて書くと、より効果的です。

例:プロジェクトリーダーとして15名の部署横断チームをまとめ、1億円の売上目標を達成した。

スカウトされるコツ2:
「アクティブユーザー」であることをスカウト担当にアピールする

企業やヘッドハンターは候補者のどこに注目していると思いますか?

答えは担当者専用の検索結果*に表示される4つのアイコンと最終ログイン日です。

*求職者からは見えません。

下記5つに該当する求職者は高い返信率が見込めるため、優先的にスカウトメールが送られる傾向にあります。

1.「新着」アイコン=登録直後がチャンス!

「新着」アイコンは、ビズリーチに登録したばかりの求職者に表示されます。

ビズリーチの新着アイコン

スカウト担当者にとってはライバルよりも先に候補者へアプローチするチャンスです。ビズリーチに登録したら、できるだけ早く職務経歴書を充実させましょう

2.「更新」アイコン=職務経歴書を頻繁に更新しよう

「更新」アイコンは、職務経歴書を更新して3日以内の求職者に表示されるアイコンです。

ビズリーチの更新アイコン

最新の経歴が入力されている求職者ほどスカウトしやすいため、業務内容に変更がなくとも更新ボタンを押しておくといいでしょう。

3.「HOT」アイコン=スカウトへ積極的に返信しよう

「HOT」は他のスカウトに返信している求職者に表示されるアイコンです。

ビズリーチのHOTアイコン

返信している=転職意欲の高い求職者だと判断されるため、気になったメールには返信してみましょう。詳細なやりとりまでは公開されないため、お断りの返信でも問題ありません。

4.「プレミアム」アイコン=できれば有料プランがおすすめ

プレミアムプランの求職者に表示されるアイコンです。求職者はプレミアムプランでないとスカウトに返信できないため、スカウトを送る際の判断材料になります。

ビズリーチのプレミアムアイコン

ただし「プレミアム」アイコンは無料お試し期間中のユーザーにも表示されるので、無料期間が残っていれば無理に課金する必要はありません

5.最終ログイン日=頻繁にログインしよう

ログイン日が直近の求職者ほど検索結果の上位に表示され、頻繁に情報収集していると判断されます。

ビズリーチの最終ログイン日

スカウト担当者は求職者を検索する際に最終ログイン日で絞りこむことが多く、スカウトを集める上ではログインこそがもっとも重要といえます。

担当者が送れるスカウトメールには制限があるため、アクティブに活動している人だけにアプローチしたいところですよね。

スカウトされるコツ3:
スカウト担当が注目するキーワードを職務経歴書にちりばめる

求職者が求人を探すときと同様、スカウト担当者もキーワード検索を行っています。

MVP」や「表彰」など実績に関連した言葉や、流行語(在宅ワークで注目されているインサイドセールスなど)を積極的に使用すると良いでしょう。

ビズリーチのスキル選択画面

また、スカウト担当者は求職者の在籍企業名で検索することも多いため、知名度の高い企業での経験があれば明記しておきましょう。

中途採用では「野村證券の営業みたいなガッツのある人を採用したいね」など、社風が有名な企業をイメージして募集することが多いです。

スカウトされるコツ4:
希望年収を高く設定しすぎないこと

ビズリーチの希望年収設定画面

希望年収が現年収とあまりにも乖離があるとスカウトしにくく思われてしまいます。

できるだけ自分の市場価値に照らし合わせて選択した方が良いでしょう。

多くても現年収+100万が無難なラインですが、やむを得ない事情で現年収が低い場合は面接の場で直接伝えることをおすすめします。

番外編:
スカウトを待たずに「ヘッドハンター検索」で逆指名する

ビズリーチのヘッドハンター検索画面

自分のスキルや志向を理解してくれるヘッドハンターと出会えれば理想的ですよね。

一般的な転職エージェントでは自分の担当者を選べません。しかし、ビズリーチなら「ヘッドハンター検索」が可能です。

例えばあなたが会計士なら、会計士資格のあるヘッドハンターを検索してみましょう。あなたのスキルや志向を理解した上で求人紹介を行ってもらえるはずです。

なお、ヘッドハンターによっては、ビズリーチに登録はしていても求人を掲載していない場合がありますが、コンタクトをとることは可能です。

あなたの経歴次第では非公開求人を紹介してもらえるかもしれないので、気になるヘッドハンターにメッセージを送ってみるとよいでしょう。

▼なお、ビズリーチにはエクスクルーシブスカウトが存在することをご存知ですか?スカウトの仕組みについてはこちらの記事で徹底解説しています。

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優秀なヘッドハンターの見極め方|
15分の電話面談で2点をチェック

ヘッドハンターを見分ける方法は、やはり実際に話してみることが1番です。

とはいえ、初回の面談は15~30分の電話面談でも構いません。「後日改めて相談したい」と断った上で軽く会話し、対応や提案内容に魅力を感じた担当者だけに改めて面談の機会をもらうといいでしょう。

まずは15分の電話面談から

実際、ハイクラス専門の転職エージェントは、忙しい求職者に対して面談を数回に分けて実施することがあります。

ヘッドハンターの対応を見極めるポイントは下記2点です。

1.「その求人が自分におすすめな理由」を聞く

紹介された求人と自分の共通点がどこにあるのかを尋ねてみましょう。

いわゆる「釣り求人」を送りつけてくるヘッドハンターの場合、求職者の経験やスキルが転職先でどう活かせるかまで考えていません

逆に、優秀なヘッドハンターほど「入社後活躍」まで視野に入れて求人を紹介します。

「過去の転職者はあなたと同じ○○の経験者で、今は責任者として活躍している」くらいの情報はもっているはずです!

2.職務経歴書の添削を依頼する

「提出した職務経歴書に修正点はありますか?」と質問してみてください。「問題ありません」と言われた場合、サポートが不十分な可能性があります。

私の経験上、職務経歴書を最初から完璧に書ける求職者はいません。優秀な方でも必ず1つは修正点が見つかります。

先輩の転職エージェントは職務経歴書の添削を事前に行い、修正箇所に赤入れをした上で面談に臨んでいました。

注意:ヘッドハンタースコアはあまりあてにならない

ビズリーチのヘッドハンタースコアとは

ビズリーチのヘッドハンターはヘッドハンタースコアでS~Dにランク分けされています。

「ヘッドハンタースコアが高いほどおすすめなのね」と思いきや、実はこのスコアはほぼ「売上金額」と「決定人数」で決まります。

つまり、転職先を決められないヘッドハンターだけでなく、ビズリーチをあまり利用していないヘッドハンターのスコアも下がってしまうのです。

しかし、超一流のヘッドハンターはビズリーチの有料データベースに頼らずとも自分の人脈だけで顧客を獲得できるため、ビズリーチを利用していないからといって優秀でないとは限りません。

ヘッドハンタースコアはあくまで参考程度に考え、できるだけ実際に話してみることをおすすめします。

たいていのヘッドハンターは、ビズリーチだけでなくリクナビNEXTや自社サイト、テレアポなどを駆使してスカウトを行います。

ビズリーチの登録から求人応募の流れ&退会方法

ビズリーチの登録から転職までの流れ

ビズリーチのサービス登録から転職までの流れと退会方法を紹介します。

1.お申込フォームから登録する

ビズリーチのホームページにアクセスし、登録フォームにメールアドレスや年収額などを入力して会員登録します。

メールアドレスとパスワードを入力すれば登録は完了しますが、その後に過去の経歴などについての項目17ページ+職種などの希望について5ページと、計22ページが続きます。

前述のとおり、ビズリーチのスカウト機能を最大限活用するには基本情報(性別、勤務地など)だけでなく、細かい職務内容の入力が必要です。

ビズリーチに登録する際の注意点

  • スキマ時間に登録しない

    意外に入力項目が多くて時間がかかります。スキマ時間に登録しようとすると、焦って間違えてしまったり、「後でいいや」と後回しになってしまう可能性が高いので、余裕をもって登録しましょう。
  • 既存の職務経歴書を利用する

    経歴を一から入力していくのはなかなか骨が折れます。もしすでに職務経歴書を準備してある場合には、それを編集し直して使うのがおすすめです。ない場合は、登録前にキャリアやスキルをざっと書き出しておくだけでも、最小限の手間でスカウトにつながる職務経歴書を書くことができるでしょう。

2.職務経歴、希望条件などを登録する

過去の職務内容やスキルについての具体的な登録内容は以下のとおりです。

あらかじめ答えを考えておくと、登録の際にスムーズです。

  • 英語のレベル
  • 直近の在籍企業名、職種、在籍期間、業務内容
  • スキル
  • キャリアの要約(職務経歴書)
  • 希望の業種、職種、勤務地
  • 興味がある働き方

3.企業もしくはヘッドハンターからメールが届く

職務経歴書がビズリーチの審査を通ると、登録した内容を見た企業もしくはヘッドハンターから求人の紹介のメールが届きます。

あなたに特に関心をもった企業やヘッドハンターがいれば、面接または面談が確約された「プラチナスカウト」が届くこともあります。

4.気に入った求人に応募する

ヘッドハンターからのメールや、企業からのダイレクトスカウトに返信をし、求人に応募します。

また、自分で求人を検索することも可能なので、気に入った求人を掲載したメールが届かない場合は、積極的に求人検索をしてみるのもおすすめです。

5.面接を受ける

面談や面接の日程や応募状況は、ビズリーチの管理画面で管理することができます。

企業と求職者にとって良いマッチングの機会となるように、見極める姿勢をもちつつ自己アピールをしましょう。

6.内定・条件交渉

内定をもらったら、次は条件交渉です。

提示された条件に不満がある場合は、担当のヘッドハンターに相談してみましょう。

また、ビズリーチを通して転職が決まった方はアンケートに答えれば謝礼がもらえます。

ビズリーチの退会方法

ビズリーチを退会する方法は、すべてログイン後のページにて進められます。他の転職エージェントサービスのように、電話やメールでの連絡は一切不要です。

まずマイページにログインします。自分の名前▼を押して「設定」を開き、「退会ページはこちら」へ移動します。

ビズリーチの退会画面への進み方 ビズリーチの退会画面へのリンク

退会ページ最下部の「退会してすべてのデータを消去する」というボタンをクリックすれば退会手続きは終了です。

ビズリーチの退会ボタン

▼こちらの記事ではビズリーチを退会する際の注意点や判断基準などもご紹介していきます。

ビズリーチの退会方法|退会すると再登録できなくなるってホント?
「ビズリーチを退会する方法を知りたい」「ビズリーチを本当に退会していいのかわからない」 この記事ではビズリーチを退会する方法はもちろん、ビ...

ビズリーチの20代版「キャリトレ」との違いは?

ビズリーチの運営するキャリトレって何が違うの?

20代はどちらを使えばいいの?

ビズリーチとキャリトレはともにスカウト型の転職サイトですが、大きな違いは3つです。

ビズリーチ キャリトレ
利用者層 ハイクラス層向け 20代向け
利用料金 一部有料 無料
登録審査 あり なし

両方登録する分にはまったく問題ないため、比較してみてもいいでしょう。

▼ビズリーチとキャリトレの違いは下記の記事で徹底解説しています。

ビズリーチとキャリトレの違いは?CMが似ている2サービスを徹底解剖
ビズリーチとキャリトレの違いは?CMが似ている2サービスを徹底解剖
「ビズリーチとキャリトレって何が違うの?」 CMの構成は非常に似ていますが、ビズリーチとキャリトレはコンセプトやサービス内容は異なります。...

ビズリーチ以外のおすすめ転職サービス3選

ビズリーチ以外にもおすすめの転職サイトがあります。

2〜3社に複数登録して、それぞれのサービスを併用していくことで効率よく転職活動ができるでしょう。

備考欄の内容で担当者が決まる「リクルートエージェント」

リクルートエージェントは20代から50代、第二新卒からハイクラスまで幅広い年齢や業種の求職者を受け入れ可能な点が特徴です。

しかし「リクルートにはあまりいいイメージがない…」と感じていませんか?

確かに、業界最大級ゆえベテランから新人までさまざまなアドバイザーがおり、サービスの質は担当者に左右されがちです。

▼そこで登録時に備考欄(その他のご要望)を活用する裏技をご紹介します。

リクルートエージェント登録画面の備考欄

担当者への要望として「○○業界に詳しい方」「40代女性の転職に理解のある方」などと記載することで、自分にあった担当者をつけてもらえる可能性が高まります。試してみてくださいね。

リクルートエージェントに無料相談してみる

リクルート版のビズリーチこと「リクルートダイレクトスカウト」

リクルートダイレクトスカウトのバナー

リクルートダイレクトスカウトはビズリーチの後を追う形でリリースされました。

2021年11月1日にキャリアカーバーから名称変更され、利用者が増えつつあるサービスです。

ビズリーチとの違いは、求職者の登録に審査がなく完全無料で利用できる点にあります。

「無料期間を気にせずマイペースにスカウトを待ちたい!」という人に向いていると言えるでしょう。

▶なお、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの違いはこちらの記事で徹底比較しています。

ビズリーチへのよくあるQ&A

最後に、ビズリーチのよくある質問に回答します。

1. ビズリーチの求人数は?

ビズリーチの求人数を他社と比較してみました(2023年4月10日時点)。

  • ビズリーチの公開求人:2万9943件
  • dodaの公開求人:21万6679件
  • リクルートエージェントの公開求人:33万3746件

他社と比較すると、とりわけ求人数が多いとはいえません。

しかし、求人の質は一定高いといえます。

なぜなら、ビズリーチを利用する企業の多くは「キャリアアップ志向かつ転職意欲の高い候補者をスカウトしたい」と考えているからです。

2. 他社との違いを知りたい

最大の違いは質の良い求職者や求人が集まりやすいことです。

ビズリーチは他社に先駆けて「登録審査」や「有料プラン」などを導入することで「選ばれた人のための転職サイト」をアピールしてきました。

その結果、キャリアアップ志向の強い求職者が集まり、好待遇の求人が増えるという好循環が生まれています。

正直なところ、スカウトサービスは他の転職サイトにもありますが、求人の質の高さこそがビズリーチの魅力といえるでしょう。

3. 敷居が高そう…20代でも利用できるの?

ビズリーチ会員の17.5%が20代です。
(2020年8月|公式サイトより)

ただし、経験の浅い20代がスカウトをもらうためには以下の工夫が必要です。

  • フリーコメント欄で転職意欲と柔軟性をアピールする
  • 成果を定量でアピールする(チームの成果でもOK)
  • 企業の好むキーワードを職務経歴にちりばめる
  • 年収を高望みしない

4. ヘッドハンターとは誰ですか?

実は、ヘッドハンターはビズリーチの社員ではありません。

ビズリーチと提携している外部の転職エージェントのことをヘッドハンターと呼んでいます。

提携中のヘッドハンターは4129名(2021年8月5日時点)()。

支援実績の少ないヘッドハンターは提携を解除されるという厳しい決まりもあります。

ビズリーチで直接応募できる求人は約5万件ですが、ヘッドハンターが保有する求人を含めると途方もない数になるでしょう。

5. プラチナスカウトと通常スカウトの違いは?

面接確約か、無料会員でも閲覧可能かの違いがあります。

スカウトには以下の3種類があります。

  • 企業からのプラチナスカウト
    →面接確約である/無料会員も閲覧可能
  • ヘッドハンターからのプラチナスカウト
    →面接確約ではない/無料会員も閲覧可能
  • ヘッドハンターからの通常スカウト
    →面接確約ではない/有料会員のみ閲覧可能

「ヘッドハンターからの通常スカウト」は送れる回数に制限がないため、プラチナスカウトほどの価値はないといえます。

ビズリーチのプラチナスカウトとは?仕組みや内定率を関係者が解説
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「ビズリーチのプラチナスカウトって通常スカウトと何が違うの?」 「企業スカウトが来ない…スカウトを受けやすくするコツはある?」 当編集部...

6. 有料プランにアップグレードすべき?

最大97日間の無料お試し期間が付与されるため、無料でも利用できます。

当編集部の調査では、ビズリーチで転職した人の約8割が無料のまま転職しています。

なお、無料お試し期間が過ぎると以下の機能が制限されます。必要に応じて有料プランに切り替えるといいでしょう。

  • ヘッドハンターからの通常スカウト閲覧
  • ヘッドハンター検索
  • 求人検索

7. タレント会員とハイクラス会員の審査基準は?

現在の年収が750万以上か未満か、で自動的に振り分けられます。

  • ハイクラス会員:現年収が750万以上
  • タレント会員:現年収が750万未満
【独自調査】ビズリーチの審査基準を分析!落ちた場合の対策も解説
【独自調査】ビズリーチの審査基準を分析!落ちた場合の対策も解説
「自分の経歴でビズリーチに登録できるか不安…審査基準は?」 「審査に落ちても再挑戦できるの?」 ハイクラス向けのイメージが強い転職サイト...

記事のまとめ

ビズリーチの評判をまとめました。

また、現役ヘッドハンター直伝の上手なビズリーチ利用方法は以下になります。

【ビズリーチの基本情報】

運営会社 株式会社ビズリーチ
公開求人数 2万9,943件
対応エリア 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
特徴 ・ハイクラス求人多数で年収アップが狙える
・スカウトで自身の市場価値が推定できる
・求人数が豊富で幅広い
公式サイト https://www.bizreach.jp

ビズリーチの口コミ一覧(10件)

最後に、ビズリーチを利用した方のリアルな声を紹介します。

相性の良いヘッドハンターに出会い、自分に合う求人を紹介された方は満足度が高いようです。

▼40歳・広告業界の評判・口コミ

面談したヘッドハンターの方は自動車業界専任でピンポイントで自動業界の未公開求人1件を紹介してくれました。前職で自動車メーカーと取引があったため、正直もらった自動車業界ならではのアドバイスは全部自分も熟知していることでした。でも、アドバイスの内容は表面的なものではなく、的確で、専門的だったので、信頼のおける方でした。面接で聞かれる内容についても自分の想定内で、アドバイスを受けた通りの質問だったので、3回の面接も、とんとん拍子で進み、ビズリーチ経由での転職に成功しました。
――――――――――――――――
・自動車業界のマーケティングに転職
・年収:900万円から950万円にアップ
・利用期間:1か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50件未満
・企業スカウト:10件未満

▼25歳・製造業界・事務職の評判・口コミ

ヘッドハンター4社と面談し、色々経験できる環境を希望して総合系コンサル会社を数社紹介されました。
書類作成や面接対策では、これまでの経験がどう企業に響きそうかアドバイスされました。
ビズリーチ経由で内定を複数得たうちの1社に転職しました。
――――――――――――――――
・コンサルティング業界に転職
・年収:450万円から600万円にアップ
・利用期間:4か月以上
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:100〜149件
・企業スカウト:10~29件

▼52歳・医療機器業界・営業職の評判・口コミ

面談したヘッドハンターは外資系企業に強い方で前職の経験から医療業界へのステップアップを見越した転職をお勧めされました。あいにく医療の世界からは足を洗いたいと考えていた為、他の業界は無いかとヒアリング致しました。全て外資系の企業でしたが化粧品、食品、生活用品の求人を頂き全て面接を受けました。結局ビズリーチ経由で大手食品外資系企業に転職しました。給料面では前職から下がりましたが、今後のキャリア、ワークライフバランス的には最適の転職であったと実感しています。
――――――――――――――――
・食品業界の営業職に転職
・年収:700万円から550万円にダウン
・利用期間:3か月
・有料プラン:30日間
・ヘッドハンタースカウト:50〜99件
・企業スカウト:50~69件

▼35歳・人材派遣業界・営業の評判・口コミ

営業経験が豊富な人材を求めていたようで、自身のヘッドハンターとしての実績や成果を話して頂きました。エネルギー関連の法人営業の求人内容でした。自身にはエネルギー関連の知識はなく不安でしたが、先方から業界知識より、営業経験が重視されると聞いて納得しました。とにかくハキハキとエネルギッシュな姿を見せて、対外交渉力や営業マンとして活躍できそうな人物であるとアピールしてほしいと言われました。「実績や経験などはヘッドハンターからアピールするので面談では人間力を強くアピールしてほしい」とアドバイスされました。
――――――――――――――――
・エネルギー業界の営業・技術職に転職
・年収:350万円から450万円にアップ
・利用期間:3か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50件未満
・企業スカウト:50~69件

▼35歳・医療業界の事務職の評判・口コミ

面談したヘッドハンターは、医療業界でも病院やクリニックの事務長クラスといよりは医療経営に携わるコンサルタント関係に詳しい方でした。私の求人の条件としては最低ラインで病院の事務方課長クラスでした。しかし、今般の医療機関経営も厳しくなり点数改定は軒並みマイナス改定でどの医療機関も試行錯誤しながら経営をしている。今は良いドクターが居れば儲かる時代ではなく、いかに頭のキレる事務長がいるかがキーとなるとのことで次期事務長候補の求人を3件紹介され、私自身も病院経営に関しては勉強し、実際に実感していましたが話を聞いて改めて身の引き締まる思いでした。面接のアドバイスとしては、事前に病院の理念や特に力を入れている診療科や専門外来など事細かに教えて頂き、私も実際に面接前に病院に行きどのような点数を算定しているか?レセコンは何か?などいわゆる偵察に行きました。
――――――――――――――――
・同業種の管理職に転職
・年収:500万円から650万円にアップ
・利用期間:1か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50件未満
・企業スカウト:10件未満

▼26歳・金融・経営企画の評判・口コミ

コンサルティング分野専門のヘッドハンター2~3社と面談。大手からブティック系ファームまで知識が豊富でした。
求人の希望条件はBig4系で、その通りの求人を紹介頂きました。ただし、大手ファームはどこも大量募集しており、独占求人ではないようです。
面接アドバイスはコンサル向けというより一般的な内容で、ここで不安を覚えてしまいました。コンサルはケース面接など特殊な内容が多いためです。
結果、ビズリーチではなくコンサルファーム専門のエージェント経由でて転職しました。
----------------------------------
・外資系コンサルへ転職
・年収:400万円から550万円にUP
・利用期間:3か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50件未満
・企業スカウト:30~49件

▼31歳・BPO業界・営業職の評判・口コミ

ヘッドハンターからの連絡が非常に多く、かつ一斉メールのような文面ばかりだった為、残念ながらヘッドハンターの方との面談は行いませんでした。一方でビズリーチに登録されている企業は成長企業、メガベンチャー企業が非常に多く、求人の内容は魅力的なものが多いと感じました。実際に直接スカウトメッセージをいただく中で数社の採用担当の方とお会いし、カジュアル面談~本面接まで実施しました。中には選考が進まなかった企業もありましたが、会社の評判通りの良い面談を経験でき、最終的にはビズリーチ経由で転職に繋がり、非常に満足しています。
――――――――――――――――
・IT業界の事業企画職に転職
・年収:400万円から600万円にアップ
・利用期間:3か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:150~199件
・企業スカウト:30~49件

▼23歳・自動車業界・営業職の評判・口コミ

私は、企業からの直接スカウトは3件ほど来ていましたが、自分の聞いたことのある企業に1件だけ返事をしました。あとはヘッドハンターさんからのスカウトのみでした。自分が気にいるような求人はあまりなかったのですごく悩みましたが、エージェントの方に色々とアドバイスをもらいながらいくつか面接を受けてみることにしました。自分は元から建設業界に転職を目指していたのでそういった条件の求人に積極的に応募していきました。面接前にはエージェントの方から色々とアドバイスなどももらい、対策をしっかりと練る事ができました。
――――――――――――――――
・建設業界の営業職に転職
・年収:350万円から400万円にアップ
・利用期間:1か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50~99件
・企業スカウト:10件未満

▼27歳・物流業界・事務職の評判・口コミ

面談したヘッドハンターはIT関係や人事コンサルが多かった。異業種だったため、どの情報も新しく感じた。求人の希望条件は未経験コンサル志望でしたが、営業を経験した方がいいことを強く勧められ、営業からのコンサル転職を勧められた。遠回りしている気がして、そのような案件は基本断った。IT関係の面接が進み、プログラミングの試験対策のためアドバイスをいただいた。実際、リクルーター自身も元エンジニアだっため、基本的なプログラミングの知識やアルゴリズムの説明など、真摯に行ってくれていたように思う。実際にビズリーチ経由で未経験からIT業種に転職することができた。転職後も様子を尋ねてくることが多く、心強かった。
――――――――――――――――
・IT業界のプログラマーへ転職
・年収:360万円から280万円にダウン
・利用期間:3か月
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50件未満
・企業スカウト:30~49件

▼24歳・サービス業界・事務職の評判・口コミ

企業からの直接スカウトは1週間で3社来ましたが希望の職ではなかったので断わりました。ヘッドハンター経由での転職になります。文章でのやり取りになりましたがとても親身になっていただき私に向いている仕事や長所や面接時のアドバイスなどをいただきました。求人情報も私に向いている仕事を的確に提供してくださりました。転職という不安の中でこのようなサービスに巡り会えたことに感謝しています。クチコミを見るとしっかり対応してくれなかったなどありますが、そんなことはありません。自分から積極的にやりたい仕事や経歴などを相談してみてください。かならず自分にプラスになる情報や技術が身につきます
――――――――――――――――
・物流業界事務職へ転職
・年収:200万円から220万円にアップ
・利用期間:1か月未満
・有料プラン:利用せず
・ヘッドハンタースカウト:50件未満
・企業スカウト:30~49件

プロフェッショナルを目指す人向け「ビズリーチ」

ビズリーチの特徴

  • 仕事で一通りの経験を積んだ30~40代
  • 人脈を築いて視野を広げたい20代
  • 自分の市場価値を知りたい方
  • 外資系や高年収の求人を探している方
  • 自分に合う企業をピンポイントで紹介してほしい方

ビズリーチの登録・詳細はこちら

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