建築・土木業界に転職したい!未経験でも面接や履歴書でアピールする方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

建築・土木業界に対して、特殊な知識が必要なのでは?と未経験からの転職を躊躇される方も多いかもしれません。

しかし実は、現在上向き傾向の業界であり、モノ作りにあこがれを持つ方には絶好のチャンスと言えます。ぜひこの記事を参考に、転職後の具体的なイメージをつかみ、納得のキャリアチェンジを実現してください。

建築・土木業界は未経験でも大丈夫?特徴と業界”あるある”を紹介

建築・土木業界では、ビルやマンション、道路や河川工事などの建設にかかわる仕事を行います。

そのため、規模の大きい企業が多く、例えば、年間売上高が1兆円を超える大手ゼネコンには、竹中工務店・鹿島建設・清水建設・大成建設・大林組などが挙げられます。

建設のどの部分を担うかによって、職種も多岐にわたりますが、ここでは代表的な職種を簡単にご紹介します。

  • 営業:クライアントの要望をヒアリングし、企画書や提案書を作成します。
  • 設計:デザインを図面や模型に起こす仕事です。建築士などの資格が必要とされること多いでしょう。
  • 施工管理:現場での進行・品質の管理を行う職種で、マネジメント能力やリーダーシップが要求されます。
  • 設備:建築物の使い手の立場から、エレベーターや空調などの設備の配置を考えます。専門資格を要求されることの多い職種と言えるでしょう。
  • 研究開発:新規資材の開発など独自の成果は各企業にとって強みとなるため、多くの企業が研究開発への投資を積極的に行なっています。

職種によって必要要件や職場の雰囲気は全く異なります。転職後の具体的なイメージを持てるよう十分な仕事研究を行うことが、転職後の満足度を高めることに繋がります。

建築・土木業界は将来性はあるのか

長らく低迷が続いていた建築・土木業界でしたが、東日本大震災の復興需要、民間の設備投資の増加などにより現在は回復傾向にあります。

また、2020年の東京オリンピック開催に向けて、鉄道網や高速道などのインフラ整備が加速する見込みで、オリンピックの経済波及効果は建設業界で4,745億円と試算されています。

つまり、建築・土木業界にとって大きなチャンスが到来していると言えるでしょう。

この波を受けて、建築・土木業界は多くの人材を必要としています。

即戦力となる経験者はもちろん、未経験者であっても現場の作業員からスキルアップできる可能性が高まっていると言えます。

また、業界内でのキャリアチェンジの事例も増えていますので、業界内で別業種にステップアップの転職をしたいと思っている方には追い風になると考えられます。

建築・土木業界のメリット

建築・土木業界の最大のメリットは、ものづくりの醍醐味を肌で感じられるということでしょう。

例えば、土木系の大きなプロジェクトになると、自分の仕事が地図上に残ることも考えられます。

目に見える形で自分の仕事を後世に残せるという点は、建築・土木業界ならではのメリットです。また、お客さんが喜んでくれる顔を直接見ることも多く、仕事のやりがいも感じやすい業界であると言えます。

その他にも、建築・土木業界では、若いデザイナーさんから熟練の大工さんまで、様々な年代、バックグランドの方と関わることになります。

そのため、固定観念にとらわれない多角的なものの捉え方ができるようになるのもメリットかもしれません。

建築・土木業界のデメリット

建築・土木業界は仕事量の振れ幅が大きいという特徴があります。

それに伴い、年度末など時期によっては連日残業続きになることや、納期に間に合わせるために長時間労働となることが考えられます。

仕事の量に左右されず、プライベートを充実させたいという思いがある人には、この点は大きなデメリットになると言えるでしょう。

その他、特に現場で働く際には、職人気質の人も多く「仕事は見て覚えよ」という雰囲気が強くなります。

そのため、業界未経験で、仕事を丁寧に教えてほしいと感じている方には、少し厳しいと感じることもあるかもしれません。

建築・土木業界の20代・30代・40代~50代の給与と年収

建築・土木業界では経験に伴うステップアップが得られやすいため、年代が上がるにつれて年収も増加するという特徴があります。

例えば、現場の作業員や重機の運転から始め、現場のリーダーや書類管理などのデスクワーク中心の現場監督へシフトするといったイメージです。

実際に、建設・土木業界における技術関連の全職種の平均収入を見ていくと、20代で約340万円、30代で約450万円、40代以上で約530万円と、年代が上がるにつれて平均給与も上昇する顕著な傾向が現れています。

建築・土木業界のさまざまな職種と給料の違い

建築・土木業界とひとまとめにしているものの、職種は幅広く、仕事内容によって給料も大きく変わってきます。

特に有資格者でしか務まらない職種は給料が高い傾向にあります。ここではいくつかの職種における、全年代の平均年収をご紹介します。

まず、建築士は有国家資格者しか就くことのできない職業のため、専門性の高さから、収入も高い傾向にあります。

平均年収は約650万円ですが、有名建築家になればデザイン料も破格となり、年収数千万円も夢ではありません。

建設会社で会社員として働く際の平均年収は、650万円前後です。ただし、企業の規模によって年収も大きく変わります。

具体的に言えば、大手ゼネコンでは平均年収は800万円以上、中堅ゼネコンでは平均年収は600万円程度というデータがあります。

給与アップのために転職を考える際には、企業規模も参照する必要があります

また、土木作業員ですが、平均年収は350万円となっており、他職種に比較して水準は低くなっています。

作業員として給料アップを目指すには、地道に経験を積み、現場のリーダー的役職に就くことや、関連資格を取ると良いでしょう。

建築・土木業界で必要とされる資格

建築・土木業界では、専門的な知識を必要とされる場面も多いため、やはり転職には資格の有無が大きく関わってきます。

しかし、実務経験や専門学部での学習が必要など、受験までのハードルが高い資格が多いのも実情です。そこで今回は、実務経験がなくても受験資格を得やすいものを職種別にいくつかご紹介します。

まず、現場の作業員として働くなら「危険物取扱者」「クレーン運転士」などが転職に有利に働くでしょう。これらの資格があると、転職先での仕事の幅も広がると考えられます。

次に、営業系の職種に人気なのが「宅地建物取引主任者」です。

難易度はやや高いですが、不動産取引をする際には有資格者が一定数必要であると法律で定められているため、非常に重宝される資格と言えます。スキルアップのために、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

その他、建築・土木業界でデザイン系の仕事を探している場合には、「インテリア設計士」「カラーコーディネーター」「インテリアコーディネーター」などががお勧めでしょう。

これらのデザイン系の資格は、比較的取得の難易度が低いので、未経験者にも手が届きやすいと言えます。

建築・土木業界への転職理由や志望動機の書き方

建築・土木業界には国家資格など有資格者でしか務まらない職種、資格の有無を問わない職種など、幅広い求人が存在します。

その中で他業界から転職を希望する場合には、なぜ建築業界なのか?なぜその企業を選んだのか?という点を明確にすると好印象です。

ここでは、具体例を挙げて志望動機の書き方のポイントを紹介しています。転職活動を有利に進めるためにぜひ参考にしてください。

志望動機の書き方

別の業種から建築・土木業界に転職する場合の、具体的な志望動機を見ていきましょう。今回は、特別な資格を必要とされないことも多いデザイン関係の職種を例に挙げています。

具体例

「私は物作りが好きで、アパレルメーカーで経験を積んできました。その中で、何か世の中に形に残る仕事がしたいという思いが強くなり、このたび建設業界へのキャリアチェンジを考えるに至りました。

御社は洗練されたデザイン設計が強みだと拝見し、前職の服飾デザイナーとしての経験が生かせるのではと考え、志望いたしました

異業種の経験の活かし、これまでにないデザインを提案することで、オシャレな街並み作りに貢献したいと考えています。」

このように別業種であっても、前職の経験を活かせるなど具体的な強みを含めると、採用担当者の目を引くことができるでしょう。

書き方や面接でのアピールのコツ

建設・土木業界は注目が集まっており、多くの求人が出ていると同時に、ライバルの多い業界とも言えます。

書類選考や面接で他の求職者との差別化を図るためには、建設・土木業界を志望する理由にとどまることなく、その企業を志望するに至った具体的な理由を添えることが重要です。

また、自分自身を振り返り、その企業で貢献できることについてもアピールすると、採用担当者に活躍する姿をイメージしてもらいやすいでしょう。

関連記事

アパレル業界に転職したい!未経験でも面接や履歴書でアピールする…

「アパレル業界で仕事をしてみたい」と考えている方へ、後悔しない転職をするためにアパレル業界について詳しく見てみましょう。 この記事では業界の特…

介護・福祉業界に転職したい!未経験でも面接や履歴書でアピールす…

人材不足が叫ばれ政府もその対策に積極的な介護・福祉業界には、どんな職種があるのでしょうか。この仕事は3K(きつい、汚い、危険)というイメージも少なくなく、転職に二の足を…

運送業界に転職したい!未経験でも面接や履歴書でアピールする方法

「運転が好き!色々な土地を訪ねてみたい!」そんな気持ちがある人には運送業界はおすすめです。運送業界に対しては労働条件の過酷さをイメージする方もいらっしゃることでしょう。

不動産業界に転職したい! 未経験でも面接や履歴書でアピールする方法

「スケールの大きい仕事がしたい!自分の仕事が形になっているのをしっかりと見たい!」そんな方に不動産業のお仕事はオススメです。 ハードなイメージもある業界ですが、不…

工場・製造業界に転職したい!未経験でも面接や履歴書でアピールす…

工場・製造業界へ転職すれば自分の手でモノ作りに直接関わることができます。未経験でも転職しやすい職種が多いですので、コツコツした作業が好きな方にはぴったりの業界と言えるでしょう。 ここでは

金融業界に転職したい!未経験でも面接や履歴書でアピールする方法

「金融業界」というと高収入できっちりしたイメージがある方も少なくないのではないでしょうか。「金融業界へ未経験でも転職できるの?」「金融業界内で転職し…

掲載サイト一覧
PARTNERS LISTS

  1. リクルートエージェント

    求人数が転職業界でナンバーワン!

    • 非公開求人数100,000件以上
    • 成功実績NO.1の充実したエージェントサポート
    • 業界・職種の専門知識をもったキャリアアドバイザーがサポート
    • 経歴や思考をもとに最適なキャリアプランを提案

    リクルートエージェントの登録・詳細はこちら

  2. マイナビエージェント

    20代・第二新卒転職の強い味方

    • 約8割が非公開求人!マイナビ独占求人も多数あり
    • 専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザーがサポート
    • 人事担当者や現場責任者の本音を熟知しているのでミスマッチが少ない
    • 書類応募、面接日程の調整や条件交渉もマイナビエージェントが代行
    • 退職・入社手続きまで長期間のトータルサポート

    マイナビエージェントの登録・詳細はこちら

  3. リクナビnext

    転職者の8割が利用!転職決定数NO.1

    • 常時5,000件以上の圧倒的な求人数
    • 新着・更新求人が毎週1.000件以上
    • スカウト登録すれば待っているだけでスカウトが届く
    • スカウトサービスのみの非公開求人多数あり
    • 独自ノウハウのグッドポイント診断で自己分析ができる

    リクナビnextの登録・詳細はこちら

最新記事