やりたい仕事があるなら諦めず、働き方を模索すべき。フリーランスはお勧め
職業:インテリアコーディネーター・照明プランナー 44歳
転職なども経験しながら、10年間会社員をやっていました。今は在宅で、インテリアコーディネーター・照明プランナーの仕事をしています。
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規則正しい生活がフリーランスになり一転
勤め人の頃は、早寝早起きして3食きちんと食べ、規則正しい生活をしていました。季節ごとにブランド物の「会社用」の服を買い、身なりもきちんとしていましたし、常に人目にさらされる職場でしたので、流行を取り入れ、他の人と被らないようにとか、髪形やアクセサリー等も、それなりに気を遣っていました。
フリーランスになった今は…というと、プランボードを作る作業が殆どで、一日中家でパソコンに向かっている事が多いです。仕事量に合わせて生活が回っていますので、子供を学校に送り出してから、深夜の仕事に備えて仮眠を取ったりと、食事の時間もバラバラです。
自分用の食事は、ちゃちゃっと食べて、とっとと仕事を始めたいので、冷蔵庫にあるハムやレタスなど、何か適当に挟んだサンドウィッチにコーヒーって事が多いです。服装は…というと、パソコンに長時間座っての仕事が多いため、今の時季、ジャージやフリース系素材のものが殆どです。また、仕事に追われて、気付いたらパジャマで一日過ごしていた…なんて事もしょっちゅう。
髪形も人目を気にする度合いが減ってから、後ろで一つに結ぶスタイルが定着しました。息子には「武士みたい」って言われています。勤め人の頃より、ちょっと、女性らしさは無くなってきているのかもしれません。
収入に関して言いますと、ボーナスがあった分、勤め人の頃の方が多かったです。フリーランスになってからは、正社員でさばけなかった分を、私達が請け負っているという形ですので、暇な時と忙しい時の差が激しいです。自営という事で、水道光熱費に紙、インク代と全て経費となり、仕事量も減ってくる、冬なんかは本当、キビシサを感じます。
フリーランスは有給休暇がないので体調管理に注意
あと、有給休暇が無いのがキツイ。風邪やケガなどで休めない為、体調管理には特に気を遣っています。かわりは誰もいませんし、仕事に穴を開けたら、信用問題にかかわり、即、今後の仕事にひびいてきます。下請けの辛さです。
人間関係についてですが、会社勤めの頃はきつかったですね。若い頃はセクハラな上司とかに逆らえませんでしたし、女同士の派閥争いがあったりで、巻き込まれて苦しい思いもしました。20代の頃は何もできず、強い事も言えなかったので、ロッカールームでめそめそしているばかりでした。
30代になり、キャリアを積んでくると、社員同士の足の引っ張り合い、お客の取り合いとかあったりで、精神的に大きな負担でした。男性とも容赦なく渡り合わなければならず、気弱部分は隠して尖がっていました。結構無理していたと思います。
それでも、気心の知れた、信頼できる仲間も出来始め、チームでやったプロジェクトが成功したり、同僚と励まし合ったり、目標を達成して上司に褒められたりと、良い事もたくさんありました。
結婚時に退職、決心のないままフリーランスに
結婚を機に、主人の転勤もあったりで、会社を辞めました。心身ともに疲れていたので、しばらくは家庭に入り、家事・育児を頑張ろうと。会社員だった頃の緊張感は無くなり、本来の自分に戻れました。信頼出来る人達に囲まれて、主婦業を満喫しました。きちんとやろうと思えば思うほど、主婦って奥行きの深い仕事です。
子供が幼稚園に入る頃、フリーランスの仕事の話が舞い込みました。数年家で主婦だったので、会社へ出て行く勇気もなく、少しずつなら…という事で、特に決心も無いまま、この仕事に就きました。
それから、何だかんだで10年になります。その間、請負先が増えたり、こなす件数が増えたり減ったりと色々ありました。
仕事のワークスペースも、食テーブルからはじめて、今は、一室リフォームして、仕事場に確保しています。プリンターやパソコンも買い換えて、それなりに事務所らしくなって来ました。
フリーランスは空いた時間を有効に使える
フリーランスになってみて、今は良かったなあ…とつくづく思います。インテリアコーディネーターの他にも、子供の頃から好きだった、イラストや文章をかく仕事も少しずつ増やしています。今の時代は、空いた時間を有効に使えるような仕事が無数にあります。働き方を選べる時代になりました。
今の生活に満足しており、こんな時にしみじみ思います。窓の外を見ると、雨が降り出しました。仕事の手を止めて、干していた布団を取り込みに行きます。仕事との合間の混んでない時間帯に買い物に行けます。何より、子供が学校から帰って来た時、仕事を中断して、「おかえり」が言えます。おやつを出してやり、一日あった出来事など聞いてあげられます。
人によってそれぞれだと思いますが、女性は特に、フリーランスという働き方は良いのではと思います。育児は男性に手伝ってもらえても、体の構造上、出産は女性のみの大仕事です。でも、やりたい仕事があるなら諦めず、働き方を模索してみて欲しいです。
「自営業」は、責任も重く、そんなに楽に稼げるものではありませんが、一つ一つの仕事を積み重ねる達成感は大きく、自分を成長させてくれるものだと思います。
年齢で選ぶ!年代別オススメ転職サイト一覧表
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