【医師の履歴書の書き方】志望動機は大切?抑えるべきポイントとコツ

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転職をする際、「履歴書は重要なものでもないし、書くのが面倒くさい」と感じる方も多いと思いますが、最近は医師の転職でも履歴書を丁寧に書くことが非常に重要視されています。

希望の病院に入職するために、「病院経営者に選ばれる履歴書」を書くにはどうすればいいのか、紹介します。

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医師の履歴書の書き方!最低限抑えるべきポイント7点

病院はいま、医師の労働環境の改善に真剣に取り組んでいます。

さらに個人情報の管理の厳格化と、コンプライアンス強化という時代の流れが加わり、事務長たちはきちんとした履歴書をもらい、きちんと管理するようになりました。

これまでは医師の履歴書は病院経営者と事務長くらいしか見ていませんでしたが、人事・労務担当の副院長や事務部門の管理職も見るようになっています

そこで先生には、履歴書を書くとき次のポイントを抑えておいていただきたいのです。

1.顔写真は写真スタジオで撮影する

スナップ写真やインスタント撮影は使わないでください。色映えが悪く第一印象を確実に落とします。

自身のスマホで撮影して自宅のプリンターで印刷するのも避けてください。

2.履歴書は手書き、職務経歴書はパソコン印刷

履歴書は黒ボールペンを使ってください。万年筆の使用は非常にスタイリッシュなのですが、にじんでしまうので避けたほうが無難です。

職務経歴書を提出する場合は、逆に手書きはNGです。パソコンでしっかり書き込み、印刷してください。

3.細かいところもしっかり書く

履歴書の日付は、履歴書を渡す日にしてください。名前や住所のふりがなも忘れないようにしてください。「佐藤」や「田中」といった苗字でもふりながをふることで、先方の印象を良くすることができます。

4.学歴は「○年3月 ○○中学校卒(○○県○○市)」から書く

学歴は中学卒業から書いてください。

地元から離れて転職する先生は、中学や高校に都道府県名や市区町村名を入れてください。出身地が分かると親しみがわきます。

5.職歴は臨床研修を受けた医療機関も記載する

職歴は力を入れて書いてください。

バイト先の医療機関名も、差支えなければ細かく書いてください。履歴書を見た病院経営者たちが、意外な共通点を見付けてくれるかもしれないからです。

6.医師免許や専門医資格は時系列に書く

資格欄では、医師免許を最初に書きましょう。

その後、認定医や専門医は取得した順に書いていってください。

所属だけしている学会は、資格の下に書いてください。所属学会も病院経営者の「視聴率」が高い項目です。

7.そして最も重要な志望動機

これはとても大切なので、次の章で詳しく解説します。

【医師の履歴書のコツ】志望動機が合否を分ける

先生が「ぜひともこの病院で働きたい」と思っている意中の病院から「面談の前に履歴書を送ってください」と言われた場合、「履歴書で決まる」と覚悟してください。

面接に呼ばれる履歴書を書くために、最も力を入れなければならないのは「志望動機」欄です。

志望動機には真摯な姿勢や熱意を書き込むのですが、それだけでは足りません。なぜなら医師の人気が高い病院は、ライバルたちも先生と同じぐらいの真摯さと熱意を持っているからです。

理事長や院長に「会ってみたい」と思わせる志望動機を書いてください。

なぜその病院なのかを「見える化」する

志望動機を書く前に、行っていただきたい準備があります。それは、自分はなぜその病院に入職したいのかを「見える化」することです。

以下の項目に当てはまったら□にチェックを付けてください。

  • 憧れの先生がいて、指導を受けたいから
  • 手術件数や症例数を増やせるから
  • 専門医の資格が取れるから
  • 自分の専門分野の疾患を抱えた患者が多いから
  • テレビで紹介されることが多く、患者の注目度が高いから
  • 設備が充実している、最新機器がそろっているから
  • 看護スタッフが充実しているから
  • 技師やリハビリなどコメディカルが充実しているから
  • 年収が100万円以上アップするから
  • ワークライフバランスが良いから、長時間勤務や当直がないから

いくつチェックが付きましたでしょうか。もし4つ以上チェックが付いた場合、3つに絞ってください。というのも志望動機欄は、やりたいことをすべて書く場所ではなく、「強く志望している気持ち」を書く場所だからです。

志望を絞ることも、良い志望動機の書き方のコツのひとつです。

志望動機欄はその病院を「褒める」こと

なぜその病院に入職したいのかが「見えたら」、あとはそれを文章にするだけです。

例えば「憧れの先生がいて、指導を受けたいから」にチェックを付けた先生は、ぜひ志望動機欄に次のように書いてください。

「○○先生のご指導を仰ぎたく、このたびの応募に至りました。」

また「自分の専門分野の疾患を抱えた患者が多いから」を選んだ先生は、次のように書いてはいかがでしょうか。

「そもそも所属医局を選んだときも○○病の治療を究めたかったからです。この症例が豊富な貴院に入職できましたら、患者様を苦しみから解放してあげられると同時に、私自身も研鑽を積むことができます。」

「設備が充実している、最新機器がそろっている」病院への入職を希望している先生は、志望動機欄にはこう書きましょう。

「貴院は最新医療機器の導入に積極的で、検査機器も充実しています。こうしたハードへの惜しみない投資が患者様の信頼を得ているひとつの要因であると感じました。」

つまり志望動機の文章づくりは、先生がその病院に対して持っている期待を「病院を褒める文章」に書き替える作業なのです。

転職エージェントに添削を頼む

そして志望動機を書き終えたら、是非とも先生の転職をサポートしてくれている「転職エージェント」に添削してもらってください。

先ほど「志望動機に熱意を書き込んでください」と紹介しましたが、熱意はともすると独りよがりに陥ってしまいます。

また、「貴院」「患者様」といった履歴書用語や敬語のチェックも、転職エージェントたちは得意です。

さらに彼らは「先生の略歴であれば、この治療にお詳しいということも記載したほうがいいですよ」といった、先生自身が気づいていない先生の強みを教えてくれるかもしれません

履歴書が年収に影響する、とは

履歴書の記載事項は、実は病院経営者は何度も読み返しています。

先生がその病院に入職し、数年が経過したとします。そして病院経営者と事務長が「そろそろA先生に役職に就いてもらおうか」と相談したとします。

そのとき彼らは、書類の束の中から先生の履歴書を取り出し、そこから先生の「本当の姿」を読み取ろうとするでしょう。

つまり履歴書とは、入職時の情報提供の役割にとどまらず、数年後、十数年後の人事に影響を与えるのです。 人事=年収ですから、履歴書は生涯年収に関わる書類なのです。

病院経営者は「リスクのある先生かどうか」を知りたい

病院の理事長、院長、事務長が、医師の履歴書を重視するようになったのは、15年ほど前からです。それまでの病院経営は「医師が増えれば売上も増える」というものでした。

しかし厚生労働省が医療費の削減に乗り出したことで、病院側も診療報酬が高い治療を行ってくれる医師を探すようになったのです。

つまり先生が履歴書の中に、その病院の売上に貢献できる内容を記載できると、病院経営者は「採用リスクが低い医師だ」と判断するのです。そうなれば、年収交渉もスムーズにいくでしょう。

医師が履歴書を書く際は転職エージェントの力を借りないと損

履歴書を書いたら、ぜひ転職エージェントに添削してもらってください。 彼らは仕事として、医師の履歴書について深く研究しています

さらに転職エージェントたちは病院経営者から「こんな困った履歴書が届いた」といった話も聞いています。 恥しくない履歴書を書くには、転職エージェントの力がどうしても必要です。

「面倒」「営業されそう」と感じるのは悪質業者のせい

転職エージェントの力を借りるには、医師専用の転職支援企業に登録する必要がありますが、ここに抵抗感を感じている先生は少なくありません。

そういった先生たちは、「転職支援サイトに登録するのが面倒」「転職エージェントを頼んだら営業されそうで嫌だ」と考えているのではないでしょうか。 それは悪質な転職支援企業の噂を耳にしたからでしょうか。

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そして、実績と歴史があり評判が高い転職支援企業は、先生に対して「営業」などを仕掛けたりしません。

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