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転職の履歴書では志望動機をどう締めくくればいい?例文をご紹介

履歴書やエントリー時に書く志望動機は書類選考での最重要ポイントです。 だからこそ、締めくくりの言葉までこだわって書きたいですよね。

締めくくり文のポイントと例文、またNGな例文をご紹介します。

志望動機の締めくくりで他の応募者に差をつけよう

起承転結の結は自分が1番アピールしたいことを述べる

志望動機は起承転結に沿ってまとめます。

ただし、通常の文章との違いが1点あります。

転職活動では履歴書の志望動機や自己PR、面接において1番最初は結論を述べるのが原則です。

また、志望動機や自己PRの文字数は企業からの指定がない限り、200~250(スペースがないときは150)文字にまとめることで、簡潔かつ論理的に文章が書けることを採用担当者にアピールしましょう。

限られた文字数で良い内容の志望動機や自己PRを書くには準備が必要です。

  • 業界研究をして業界の志望動機をまとめる
  • 企業研究をして企業の志望動機をまとめる
  • 職種研究をして職種の志望動機をまとめる
  • 自己分析をして自己PRをまとめる

この4つの準備をしたうえで1番伝えたいことを起承転結の結におき、構成を組み立てて志望動機をまとめましょう。

志望動機を締めくくる7つのポイント!!

ではどのようなことを締めくくりの結にもってくれば良いのでしょうか。 志望動機を締めくくる7つのポイントを例文とともにご紹介いたします。

採用担当者に会ってみたいと思わせる

書類選考で1番重要なことは、いかに次のステップへ進めるように採用担当者にアピールできるか、ということです。

経歴や職務経歴では人柄や仕事に対する姿勢、「この企業に入りたい」という熱意がわかりません。

志望動機でいかにこの部分をアピールできるかが勝負です。

【例文】

貴社が無償で提供した破綻したY市をアピールする自虐ネタの広告を見て、広告代理店で働くものとしての使命感と情熱、何よりも見る人々を惹きつけるアイデアを生かした仕事をしたいと強く感じました。現職で培ったWEB媒体の経験を生かして、クライアントの要望に応え、見る人にインパクトを与えるような広告を生み出すことで貴社に貢献いたします。

この例文では、締めくくりで経験を生かして応募企業へ貢献する決意を伝えています。企業研究をしたうえで、入社後に経験をどう生かして企業に貢献するかを伝えることで、採用担当に強く働きかけています。

ポジティブに締める

これから一緒に働くのであればネガティブな人よりもポジティブな人と働きたいですよね。

たとえ、未経験の職種に応募をしてきた人でも「未経験の職種なので不安があります」と言う人と「未経験でもがんばって覚えます」と言う人がいたら、後者の人と働きたいと思うのではないでしょうか。内心不安があっても志望動機や自己PRではポジティブに書きましょう。

【例文】

事務職は未経験ですが、今月中にMOS資格を取得目指して勉強しております。実務経験については販売職で培ったコミュニケーション能力を生かして、積極的に先輩方にご指導いただき、1日も早く貴社の戦力として活躍できるようにいたします。

このように、締めくくりで未経験業界(職種)の克服する決意を書くことで、採用担当が抱く未経験者に対する不安を払拭できるようにアピールしましょう。

将来性を感じさせる

企業は中途採用であっても将来性(伸びしろ)を感じさせる人を求めています。 志望動機での締めくくりで将来性を感じさせる一言を添えることで、採用担当に将来性をアピールしましょう。

【例文】

自分の几帳面で地道な作業が好きな性格を生かせ、前職で高く評価してもらっていたデータ入力の仕事に応募いたしました。

貴社へ入社後はさらにデータ入力の仕事を究めて、将来的にはデータマネジメントの仕事を任せてもらえるように精進いたします。

職種の志望理由とともに自己分析で得た適性を書くことで説得力が増し、論理的な文章になります。

一緒に働きたいと思わせる

一緒に働きたいと思わせるには、応募者が入社後にどのように働くのかイメージできる内容であることが重要です。

自分が明るい性格だということを表現しても良いですし、前職でどのように働いていたのかを述べても良いでしょう。

【例文】

自学自治の精神で業務に関する知識を進んで学び、1日も早く戦力となれるように励み貴社の発展に貢献いたします。

このように誠実さをアピールすることで「この人なら安心して仕事を任せられそうだ」と思ってもらえる締めくくりにすることで採用担当者に良い印象を残すことができます。

オリジナリティ

オリジナリティや素直さは志望動機や自己PRでは欠かせない要素です。

インターネットでは本記事のように例文が多く掲載されています。

そのため、コピペして志望動機を書く人も多くいますが、年間に数百、数千の志望動機を読んでいる採用担当者には、コピペなのかオリジナルなのかすぐにわかります。

ここでは、例文をあげずにポイントをご紹介します。

  • 前職の経験を生かす
  • 自分の強みや性格を生かす
  • 実績や経験は誇張しない
  • 素直に書く
  • 文章を書くのが苦手(下手)でも自分の言葉で書く

このようにしてオリジナリティを意識しながら志望動機を作成しましょう。

自信を持って言い切る

締めくくりでは言い切ることが大切です。

よく見られるのが「~したいと思います。」「~と考えています。」という締めくくりですが、文章というのは時に書き手の意図が誤って読み手に伝わることがあります。

「~したいと思います。」「~と考えています。」では、弱々しい印象を与えることがあるので、文章中に使用するのは良いですが、締めくくりは自信を持って言い切るようにしましょう。

【例文】

前職の食品メーカーでは新入社員の教育に力を入れ、支店の売り上げを前年比20%増という効果を上げました。これらのマネジメント力は貴社でも必ず生かせると自負しております。

少々自信過剰だと受け取られるかも知れませんが、このぐらい自信を持った締めくくりで自分を雇うメリットをアピールしても良いでしょう。

志望動機と自己PRの内容を合わせる

前に簡潔かつ論理的に書く、と述べましたが志望動機と自己PRの内容がかけ離れていると、どんな人なのか採用担当者は混乱してしまいます。

志望動機と自己PRではある程度一貫性を持たせ、アピールポイントがかけ離れないように注意しましょう。

【ねばり強さを自己PRでアピールした時の例文】

前職の食品メーカーでは新商品を全国の小売店に商品を置いてもらえるように販路開拓を担当していました。なかなか商品の栄養価の高さやおいしさをわかってもらえず、苦労しましたが小売店の担当者ごとにアプローチ法を変えたりと工夫をしてねばり強くアプローチをすることで、多くの店舗で商品を扱ってもらえるようになりました。

業界は違いますが、この経験は貴社の新規開拓営業職でも生かせると考えています。

入社後は貴社の商品知識を身につけ即戦力として貴社の成長に貢献いたします。

このように、締めくくりで自分の強みをどう生かして活躍できるかをアピールする時は、特技欄の内容が一致していることや自己PRの内容と一貫性があるか、提出前にチェックしましょう。

志望動機の締めくくりで定型文を使った時の印象とNGな例文

定例文で締めくくっても印象は悪くならないが良くもない

志望動機の書き方に正解はありませんが、書類選考を行った際に他の候補者がオリジナリティやセンス、熱意を感じさせる文章で締めくくっていた場合は印象に残りにくくなります。そう考えると定型文は避けた方が良いでしょう。

特に「よろしくお願いいたします。」という一文は使い勝手が良いのでいろいろな場面で使いたくなりますが、受取手は「何をお願いしたいの?」と思うことがあります。 「よろしくお願いいたします。」を使うのであれば「ご検討何卒よろしくお願いいたします。」と主語をきちんとつけましょう。

志望動機の締めくくりでNGな例

企業は利益を追求することであることを理解していない締めくくり

企業は働く場所であり、利益を追求する場所です。下記のような志望動機は新卒者では大目に見てもらえますが、転職者では通用しませんので注意してください。

【例文】
  • 未経験の職種ですので、リーディングカンパニーである貴社で学ばせていただきたいと思います。
  • 環境保護活動に熱心な貴社の姿勢に感銘を受け応募いたしました。

前職の愚痴が混じった志望動機と締めくくり

前職の労働環境が問題で転職活動をしている人も多いでしょう。しかし、書類選考や面接で前職の愚痴や悪口は禁物です。

【例文】
  • 貴社はワークライフバランスを重視した勤務体制を重視しており、前職のような残業が少ないと思い応募しました。>
  • 前職では人間関係で苦労をしたので、社員同士の交流が盛んな貴社で働きたいと思いました。

弱気・自信のなさを感じる締めくくり

前にご紹介した締めくくりの書き方ポイントで、ポジティブな締めくくりをしようと書きました。ネガティブまでいかなくても、弱気・自信のなさを感じる締めくくりであると、採用担当者は「この人で大丈夫かな」と思ってしまいます。ある程度の謙虚さは必要ですが、文章であると自分が思っている以上に弱々しく受け取られることがあります。

【例文】
  • どこまでお役に立てるかわかりませんが、精一杯仕事に取り組みます。
  • 未経験のため不安はありますが、1日も早く仕事を覚えるようにがんばります。

条件が合ったことを志望動機にしている締めくくり

子育てや介護により時間制限や勤務地限定でないと働けない事情があり、仕事内容よりも条件面を優先して応募先を探している人もいるでしょう。

しかし、そのことを素直に志望動機に書いてしまうと、何十社受けても書類選考で落ちてしまいます。

志望動機は条件面以外のことを書いて、条件面の事情は本人希望欄に書きましょう。

【例文】
  • 子供が小さいこともあり、通勤がしやすい貴社へ応募いたしました。
  • 親を在宅で介護しており、転勤が難しいため勤務地限定採用を行っている貴社を志望しました。