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経理事務の志望動機例文~採用される書き方のコツ~未経験者もOK?

どの企業も仕事内容が似ていて、志望動機も同じようなものになりがちな事務職。

しかし、ありきたりなことを書いていては、合格の可能性は低いでしょう。

選考を通過するために、次の2点は必須です。

①志望企業についてや、業務内容を深く理解していることを伝える

②人事の採用基準を知り、それに合ったアピールする

業界や人事の評価基準がわからない方は転職のプロ(転職コンサルタント)に相談してみてください。

経理事務の志望動機書き方例文とポイント 転職者&新卒者も要チェック

経理事務は営業職などのように表だって華やかな印象はないものの、企業全体の経営管理に関わる重要な仕事をバックヤードで堅実にこなし、企業の将来性が明るくなるように縁の下から支える存在だといえます。

そんな経理事務の志望動機はどのように書くといいのでしょうか。例文を見ながらポイントをつかんでいきましょう。

経理事務の志望動機の書き方(例文)

経理事務の仕事内容を今一度確認してみたうえで、自分の特質や今までの経験を思い出してみてください。次に志望動機の書き方例文を見ていきましょう。

経理の仕事内容とは?

ひとくくりに経理事務といっても仕事内容は実に幅広くあります。現金出納や旅費精算・銀行振込業務など日々の細かな業務から、給与支払や月次決算など月に1度ある業務、さらには予算編成や各種申告書関連・年次決算などの年に1度ある業務など、基本的にルーティンワークが主体となります。

コツコツとこなしていく地道なイメージですが、会社の経営全般を知ることができ、機密情報や社員の給与など非常に重要な仕事が豊富にあります。責任ある仕事にやりがいを持って務めることが、経理事務の最大の魅力ともいえるでしょう。

志望動機の書き方例文

私は前職において、主に現金出納や経費精算・月次決算・年次決算の補助業務を担当しておりました。はじめのうちは伝票の数字が合うということに面白みを感じ、そのうち、この数字が会社経営のうえでどのような意味を持ってどのような影響を与えるのかということがわかるようになってきました。

その後、会社経営でも重要である経費削減に関して、社内全体で取り組めるプロジェクトを発案し経費削減に貢献することができました。

簿記の魅力にとりつかれ、昨年には日商簿記検定1級の資格取得をしスキルアップにも努めました。今後は、年次決算業務など会社の経営に積極的に関わったり、外部の銀行や監査法人などへの対応をしたりするなど、これまで以上に業務の幅を広げたいと思っております。

現在、経費削減と利益率のアップを目指している御社に経理部門でお役に立ちたいと考えております。

経理の志望動機を書く際のポイントとは?

経理事務に限らず、志望動機を書く際に大切になるのは「自分主体ではなく、相手主体で書く」ことがポイントです。

就職・転職活動において、自分のアピールをすることばかり考えてしまう場面をよく見かけます。確かに今までやってきたことを最大限上手く表現して、希望の仕事に就きたいと思うのは誰しも同じことです。

しかしながら、企業側が求めているのは「会社にとって大きなメリットを与えてくれる人材」でしょう。「自分が成長できるから」「魅力的な仕事内容だから」という志望動機だけでは、はたして企業側があなたを採用したところでメリットがはっきりと見込めるでしょうか?それは難しい判断だといえます。

あなたを採用した結果、企業側にこのようなメリットがありますよ。このような形で御社の業績アップに貢献できますよ。という書き方を含めることで、企業側も「おっ!」とあなたに関心をもつことでしょう。

企業の歯車となりイエスマンになれということではありません。企業にとってメリットのある人材だということを言葉でうまくアピールすることが、希望の仕事に採用される可能性を飛躍的にアップさせてくれるでしょう。

転職者と新卒者で志望動機を書く際に違いはある?

転職者と新卒者で大きく異なるのは、過去に社会人経験があるかないかです。そのため、基本的に志望動機の書き方は異なるでしょう。

転職者が経理事務の志望動機を書く場合

転職者は社会人経験があるので、過去の経験に基づいて志望動機を書いていくことがおすすめです。主なポイントを3つあげてみました。志望動機を書く際のヒントにしてみてください。

  • ポジティブな転職理由であることを伝える(ステップアップ・スキルアップのための転職)。
  • 転職希望先の経営方針や財務状況などを読み込んで志望動機に含める。
  • 前職で企業に役立つ立案やプロジェクトなどの実績があれば、アピールポイントとして記載する。

新卒者が経理事務の志望動機を書く場合

新卒者は、経理に関連する資格を所有している方も見えるでしょうが、実務に対しては未知の状態です。そのため、志望動機でアピールする方法としては、以下の3つのポイントを念頭に書くようにしてみるといいでしょう。

  • 経理関連の資格があればもちろん記載し、その他社会人として必要となる資格や事務職関連の資格などもあれば記載する。
  • 経理の仕事は「正確性」や「緻密性」、「根気強さ」などが必要なので、自分の性格で向いている部分をアピールする。
  • 志望する理由になったエピソードを書く

経理事務の志望動機の書き方例文とコツ~未経験者の場合

未経験者でも経理事務に転職したい。そんな方も見えるでしょう。経理事務が未経験であっても過去の職務経歴をもとに志望動機を書くことができますので、過去の経験を紐解きながら志望動機をまとめてみましょう。

経理事務未経験者の志望動機の書き方(例文)

過去の職種が経理事務に関連していなくても、事務処理や自分の実績について計算や分析をすることで数字を使う場合はありませんでしたか?例えば一般事務や営業事務・営業でも数字を使う業務は幅広くあります。会社経営に関連する経理事務に活かせそうな経験を、志望動機の中に含めてみることがおすすめです。

志望動機の書き方例文

私は前職において、営業部門でルートセールスを行っておりました。お客様のニーズに合わせてモノを売る喜びややりがいを感じるとともに、自分の実績を毎月分析しながら業績アップについて考える意識が自然と身につきました。

その結果経理部門に魅力を感じ、在職中に独学で日商簿記検定2級の資格取得をしてスキルアップをすることにもつながりました。その後も自分自身の実績だけでなく、部署全体の実績や上司の予算編成業務への補助を担当したことで、経理事務職として働きたいという思いが強くなりました。

営業職で培ったコミュニケーション能力や交渉力を活かしながら、経理部門と他部署とのつながりを大切にして経営面でバックアップできればと考えております。

未経験者が経理事務の志望動機を書く際のポイントとは?

上記でも触れましたが、自分のメリットばかりでなく「相手主体」で書くことはもちろんのこと、未経験から経理事務に応募する場合以下の2つに注意してみましょう。

前職に対してネガティブな発言はしない。あくまでもポジティブな書き方を心がける

例えば極端な話、「前職が一般事務職で仕事に興味を持てなかったから転職したい」「前職の営業が向かないと思ったから」などと企業に伝えたら、面接官はどのように思われるでしょう?

前職で責任を持って仕事を全うできなかっただけでなく、個人的で漠然とした理由で自社に転職されたら困りますよね?一緒に仕事をしたい、是非入社してほしいとは思ってもらえないでしょう。

未経験でも経理事務に転職することは無理なことではありません。前職での経験も含めて、あくまでポジティブな、ステップアップのための転職であることを表現するようにしましょう。

応募先の更に上を目指したステップアップのためと思わせるような書き方もNG

ステップアップのための転職であることを志望動機に書くことは大切ですが、応募先企業で「勉強したいから」という書き方はやめましょう。

例えば「経営コンサルタントになりたいから、現場の状況や仕事を学びたい」という志望動機の書き方をすれば、将来的にこの人は会社を辞めるつもりだなというのが面接官にも伝わりますよね?自分の夢をかなえるのは素晴らしいことですが、辞めるつもりの人を入社させる企業はないといえるでしょう。

企業はお金を払って求人募集を出して人を雇い、経験を積ませながら将来的に企業を支えてくれる人材を育てていく考えを持っているものです。会社は学びの場であるものの学校ではありません。働くことでお金を得る場だということを念頭に、志望動機を書きましょう。

資格を持っていれば有利になるの?

経理事務における資格といえば、多くの方が日商簿記検定を思い浮かべるのではないでしょうか。確かに資格を持っていれば、企業側がその資格相応の知識を持っているのだなと把握できる一つの目安になるでしょう。しかしながら、資格を持っていれば必ずしも有利であるとは言い切れません。それの理由は主に以下の2つがあげられます。

経理事務は資格よりも実務経験が重視される

経理事務は実務経験が重視される傾向が強いといえます。経理の仕事内容は多岐にわたり、資格取得をしていたとしても経理部門での仕事の流れがわかっていないことには、知識を活かすまでにある程度時間はかかるでしょう。

結果として、資格があったとしてもすぐに活かせるということではないため、資格取得をすれば採用される!と思いこむのは危険だといえます。また、近年では伝票を自ら起票することはほとんどなく、経理ソフトの使い方を覚えればある程度の経理的スキルはカバーできる場合があります。

本人の性格や資質も重要に!

経理事務は実務経験が重要視されますが、それと同じように本人の性格や資質も大変重要になってきます。

経理事務の仕事は、華やかでガンガン働く姿をアピールするようなものではありません。どちらかといえば、企業運営を陰でフォローするような立場です。さらに経理事務にはスピードも重要ですが、それよりも間違いのない正確な仕事を求められます。

自分自身の性格や資質について、今一度考えてみましょう。もし仕事に対して、同じ仕事をコツコツすることは苦手だ、周りとは一味違った面白い仕事をして目立ちたい、などといったことを考えているようであれば、経理事務は向かないかもしれません。

資格だけ持っていても仕事に対する適性がなければ、企業側にとってメリットのある仕事を提供できるとは言い難いでしょう。

資格ももちろん大切ですが、自分自身が経理事務として企業側の求める人材になれるよう努力することも重要です。

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書類選考突破には「深い企業理解」が欠かせない

求人を出す企業はどの企業も「こんな人材が欲しい...」というような「採用ニーズ」をもっています。

そのため、書類選考を突破するためには、その「採用ニーズ」にしっかりと刺さるアピールをしなければなりません

しかし、普段から人材業界に関わっていらっしゃる方を除いて、企業側の採用ニーズを理解して書類を作成するというのは、非常に難しいものです。

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