出版業界の中でもニッチな業界である教科書会社に営業職として新卒で入社しました。

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  • 20代
  • 埼玉県
  • 勤続年数2年
  • 新卒入社
営業へ転職した理由を教えてください
出版業界の中でもニッチな業界である教科書会社に営業職として新卒で入社しました。 入社前に聞いていた業務内容としては、担当している地域の公立の小中学校を一つ一つ回りながら先生方から教科書の意見をお伺いし、多くの先生と仲良くなりながらよりよい教科書を目指していくというものでした。 しかし実態は少々異なるもので「いかに教科書決定権を握る先生を会社の味方側につけるか」「他社と親密になっていることが明白な先生からいかに教科書決定権から遠ざけるか」というものでした。 公教育の名のもとに、まったく公平性のないドロドロとした世界であることに日々疑問を感じずにはいられませんでした。 目的遂行のためにはたしかに先生との仲を深めるのは間違いないのですが、そもそも公立の小中学校の先生方はほとんどの方が職員室にいらっしゃいません。小学校の先生は担任の教室に缶詰め状態ですし、また中学校の先生は部活動指導のために職員室へ戻るのは日が沈んでからです。 そうなると平日にお会いするのはなかなか困難であるため、休日になんとかお話しする機会を作ろうということになります。先生方が集まる勉強会に参加しに行ったり、直接先生のご自宅に訪問することもありました。休日出勤した分の代休は取得できますが、そこまで簡単に代休申請ができなかったため、結局2週間連勤が続くということはザラでした。 少しでも多くの接点をつくるために、年末年始はご挨拶を兼ねての自宅訪問、また年賀状や暑中見舞いを先生それぞれにお送りする作業もかなりの労力を要し、辟易していました。 上記のことを学校の先生だけでなく、各教育委員会の方にも行っていました。お客様の貴重な休日であるのに、突然アポなしで訪問し、自分たちのための情報を聞き出そうとする業務内容が、私にはとても肌に合いませんでした。
営業へ転職は成功したと感じますか?
はい
そう感じる理由は何ですか?
転職は成功したと思います。 もう二度と営業職はやりたくないと思っていたので、技術職の応募を探しました。 コインパーキングの駐車場を運営している会社の機械保守管理の仕事を見つけたので、いわゆるエンジニアとして働きはじめました。 これがとても自分に合っており、「機械を良好な状態に保っておくことが、お客様の快適さにつながる」ことにやりがいを感じるようになりました。 また全社員が30人に満たない小さな会社だったのですが、コインパーキング業界全体が成長を続けている業界であることもあり、給料は前職とほとんど変わりないものでした。前職が業界の中でもかなり大手の会社だったので、給料面は半ばあきらめていたのですが嬉しい誤算でした。賞与も含めた年収で見ると、むしろ金額はアップしていました。 大きな会社の中で、いるかいないかわからない歯車のように働くよりも、小さい会社で明確な役割を持って働けることがいかにすばらしいかを感じることができました。
転職エージェントを利用しましたか?
いいえ
利用した方はサービス名を、利用しなかった方はその理由を教えてください
なし
実際転職エージェントを利用して、または利用せず活動してどうでしたか?
特に利用していません。 最寄りのハローワークへ足を運び、探しあてたのが今の仕事です。 ハローワークに関して言えば、求人先へ連絡してくれるコーディネーターの性格にムラがあることに注意した方がいいと思います。 丁寧に話を聞いてくれる人もいれば、上から目線で対応してくる人もいます。 多少強気で挑むことが大事だと思いました。
転職サイトを利用しましたか?
いいえ
利用した方はサービス名を、利用しなかった方はその理由を教えてください
なし
実際転職サイトを利用して、または利用せず活動してどうでしたか?
転職サイトは利用していません。
営業へ転職を考えている方にアドバイスを具体的に2つお願いします
1つ目としては、合わないと思ったらなるべく早く辞めた方がいいということです。 嫌な仕事は自分の精神をどんどん蝕んでいきます。それがモチベーションの低下、睡眠不足、食欲不振につながり、果ては鬱や適応障害へとかたちを変えて、あなたの体をぼろぼろにしてしまいます。事実、私も前職でのストレスがきっかけで適応障害になってしまい、休職していた時期があります。 2つ目として、転職先のイメージはしっかり持っていた方がいいでしょう。私の場合で言えば、営業職は絶対に避けたかったので、必要以上に他人と言葉を交わすことのない技術職を選んだ結果、転職が成功しました。 また転職先を選ぶ時には、自分に対する固定観念を一度リセットした方がいいです。転職前の自分に対するイメージが凝り固まっていると、転職した後も結局また転職前と同じような環境に陥ってしまい、悩みが解消されないといった事態が起こり得ます。そのため、転職する際には一度自分に対するイメージをフラットにして、得意不得意をそこまで深く考えず、前職で嫌だった要因からなるべく遠ざける環境に身を置くことを優先して考えることが大事だと思います。

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★転職サイト・転職エージェントを徹底比較★取り扱い一覧

最後に「どの人材紹介会社に登録すればいいのかわからない」という方のために、各転職サイトや転職エージェントの特徴やポイントをご紹介します。

転職サイトや転職エージェントはそれぞれ特徴が異なります。あなたにふさわしい会社を選んで、後悔しない転職をしましょう。

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